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平成28年2月号 ナンバー131号

P2 1月臨時会関係 | P3 各委員会の選任等、会派届出 | P4 新しい18人の顔ぶれ | P5 新しい18人の顔ぶれ | P6 11月定例会の概要 | P7 議員の賛否状況と審議結果、一般質問 | P8 一般質問 | P9 一般質問 | P10 一般質問 | P11 一般質問 | P12 議会・議員の役割、定例会の予定、編集後記

よろしくお願いいたします。市民の皆さまにご信任いただいた議員18名です。皆さまのご期待に沿えるよう頑張ります。
P1 表紙
よろしくお願いいたします。
市民の皆さまにご信任いただいた議員18名です。
皆さまのご期待に沿えるよう頑張ります。
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P2 1月臨時会関係

P2 1月臨時会関係
P2 12月定例会関係
平成28 年第1回(1月)臨時会
◆議長に森 繁男氏、副議長に櫻井 隆氏
  岩沼市議会の議長並びに副議長の選挙、常任委員等を選任するための臨時会(平 成 28 年第1回議会)が、1月12日に開かれました。
 この臨時会は、市議会議員改選後の初議会で、議長・副議長の選挙、議会運営委員・ 常任委員の選任、亘理名取共立衛生処理組合議会議員及び宮城県後期高齢者医療広 域連合議会議員の選挙などを行いました。
 市長から提出された市監査委員の選任について同意し、閉会しました。
 会議に先立ち、第1回議員全員協議会が開催され、議員・職員等の自己紹介を行いました。主に初議会の進め方について確認を行うとともに、議長選挙に伴う「所信表明」を行いました。

◆就任の挨拶
  • 議長 森 繁男・副議長 櫻井 隆
     このたび、第1回臨時会において、議長並びに副議長に就任いたしました。岩沼市議会の代表として、光栄に存じますとともに、その職責を全うするため、全力で取り組んでまいります。
    岩沼市が取り組む東日本大震災からの復興とその先を見据えたまちづくりの実現に向け、市民の皆さまのご期待に応えられるよう誠心誠意努力してまいります。
    さらに、より身近に感じられる市議会を目指しますので、今後とも一層のご支援をお願いいたします。

◆議長の選挙
 国井宗和臨時議長のもと 議長の選挙が行われ、投票 の結果、有効投票数18 票の うち14票を獲得した森繁男 議員が議長に当選しました。
    森  繁男 14票
    大友  健  3票
    渡辺ふさ子  1票

◆副議長の選挙
 森繁男議長のもと副議長 の選挙が行われ、投票の結 果、有効投票数18票のうち 13票を獲得した櫻井隆議員 が副議長に当選しました。
    櫻井  隆 13票
    須藤  功  3票
    酒井 信幸  1票
    渡辺ふさ子  1票

◆審議した議案等
・ 選挙1号 議長の選挙(当選決定)
・ 選挙2号 副議長の選挙(当選決定)
・ 発議1号 岩沼市議会委員会条例の一部改正(原案可決)
・ 選任1号 議会運営委員の選任(決定)
・ 選任2号 常任委員の選任(決定)
・ 選挙3号 亘理名取共立衛生処理組合議会議員の選挙(当選決定)
・ 選挙4号 宮城県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙(当選決定)
・ 議案1号 岩沼市監査委員の選任につき同意を求めること(同意)
・ 議会広報特別委員会の設置及び同委員の選任(決定)
・ 議会運営委員会の閉会中の継続審査・調査事件(決定)

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P3 各委員会の選任等、会派届出

P3 各委員会の選任等、会派届出
P3 各委員会の選任等、会派届出
◆総務常任委員会
  • 総務部門の所管に属する事項及び他の委員会の所管に属さない事項
     委員長  長田 忠広
     副委員長 橋 光孝
     委員   須藤  功
      〃   沼田 健一
      〃   布田 一民

◆教育民生常任委員会
  • 教育部門、民生部門及び保健衛生部門の所管に属する事項
     委員長  布田 恵美
     副委員長 菊地  忍
     委員   飯塚 悦男
      〃   植田美枝子
      〃   国井 宗和
      〃   佐藤 一郎

◆建設産経常任委員会
  • 建設部門、上下水道部門、農林水産部門、商工観光部門及び農業委員会の所管に属する事項
     委員長  佐藤 淳一
     副委員長 佐藤 剛太
     委員   大友  健
      〃   酒井 信幸
      〃   櫻井  隆
      〃   渡辺ふさ子

    ◆議会運営委員会
  • 議会運営に関すること、議長からの諮問事項等を審査・調査する。
     委員長  飯塚 悦男
     副委員長 布田 一民
     委員   大友  健
      〃   国井 宗和
      〃   佐藤 一郎
      〃   沼田 健一

    ◆議会広報特別委員会
  • 議会報の編集、議会ホームページの運営、議会情報の公開の推進を行う。
     委員長  佐藤 淳一
     副委員長 佐藤 剛太
     委員   植田美枝子
      〃   長田 忠広
      〃   菊地  忍
      〃   酒井 信幸
      〃   橋 光孝
      〃   布田 一民
  • ◆亘理名取共立衛生処理組合議会議員の選出
    • 選挙の結果、次の議員が選出されました。
       飯塚 悦男
       大友  健
       国井 宗和
       布田 一民

    ◆宮城県後期高齢者医療広域連合議会議員の選出
    • 選挙の結果、次の議員が選出されました。
       長田 忠広

    ◆市監査委員の選任
    • 市長から選任の同意を求められた市監査委員については、次の議員が同意されました。
       佐藤 一郎

    ◆会派届出
    • 議長宛てに、次の通り、2会派から会派結成の届出がありました。
      (会派届出順)
      ◆いわぬまアシスト
       会 長   大友  健
       幹事長   植田美枝子
       会 計   須藤  功
      ◆岩沼政策フォーラム
       会 長   沼田 健一
       幹事長   佐藤 一郎
       会 計   佐藤 剛太
             飯塚 悦男
             菊地  忍
             国井 宗和
             櫻井  隆
             佐藤 淳一
             橋 光孝
             布田 一民
             森  繁男
      ◆会派に所属しない議員
             長田 忠広
             渡辺ふさ子
             酒井 信幸
             布田 恵美


    P4 新しい18人の顔ぶれ

    P4 新しい18人の顔ぶれ
    P4 新しい18人の顔ぶれ



















    P5 新しい18人の顔ぶれ

    P5
    P5 新しい18人の顔ぶれ




















    P6 11月定例会の概要

    P6
    P6 11月定例会の概要
    ◆27議案を原案通り可決!
    概要
     岩沼市議会の11月定例会(平成27年第4回議会)は 11月24日に招集され、10日 間の会期で開かれました。
     27年度一般会計補正予算、西原地区被災市街地復 興土地区画整理事業造成工 事の請負契約締結、岩沼市 行政手続における特定の個 人を識別するための番号の 利用等に関する法律に基づ く個人番号の利用及び特定 個人情報の提供に関する条 例についてなど27議案を全 て原案通り可決、承認しま した。人権擁護委員3名の 推薦は、適任との意見を付 けました。
     一般質問は11月30日、12 月1、2日の3日間行われ 9名の議員が質問しました。
    主な議案
    ◆ 議案第85号 平成27年度 岩沼市一般会計補正予算 (第4号)
     住宅再建市独自支援事 業などの見込額の精査等 により、歳入歳出とも1 15 4万4千円を減額 し、総額451億360 9万9千円とするもの。
    ◆ 議案第91号 岩沼市行政 手続における特定の個人 を識別するための番号の 利用等に関する法律に基 づく個人番号の利用及び 特定個人情報の提供に関 する条例
     行政手続における特定 の個人を識別するための 番号の利用等に関する法 律を定めるもの。
     質疑@「適正な取り扱 いを確保するための必要 な措置とは何か」
     答弁@「役所内の連携 を図るため適切に扱うセ キュリティ管理の徹底を 行います」
     質疑A「自主的・主体 的に地域の特性に応じた 施策とは何か」
     答弁A「医療費助成事 務に関して独自利用を図 り、さらに対象事務を増 やしていきます」
     質疑B「医療費助成等 に関する事務は、条例で 定めなければ事務はでき ないのか」
     答弁B「国では、医療 費助成の規定はあるが、 法律で定めていないので、 条例で定めます」
     反対討論「個人情報が 流失し悪用される。プラ イバシーの侵害等、犯罪 の危険性もあるため反対 する」
     賛成討論「行政手続の 法律である。これがなけ れば動けない。必要なの で賛成する」
    意見書 ◆ 意見案4号 安全保障関連 法の廃止を求める意見書
     質疑@「日本の平和を どのようにして守るのか」
     答弁@「憲法9条により70年間守られてきた」
     質疑A「平和を守るの は外交手段だけで解決で きない。安全保障関連法 が必要ではないか」
     答弁A「外交手段こそ が大きな力だと思います」
     質疑B「憲法9条が制 定されたとき、日本共産 党は国会の議決を行った のか」
     答弁B「制定した当時 憲法9条の一部に賛成で きず反対しました」
     反対討論「安全保障関 連法は日本の防衛に必要 であるため反対する」
     賛成討論「憲法違反で 平和と民主主義を否定し ているため賛成する」
    人事
    ◆ 人権擁護委員
       菅野 孝志氏(再任)
       佐藤ひろ子氏(再任)
       鎌倉由美子氏(再任)
    陳情
    ◆ 陳情7号 ウイルス性肝 炎患者に対する医療費助 成の拡充に関する陳情書
    ◎ 陳情者 B型肝炎被害 対策東北弁護団団長
    ◆ 陳情8号 人種差別を扇 動するヘイトスピーチを 禁止し処罰する法律の制 定を求める陳情書
    ◎ 陳情者 在日本大韓民 国民団宮城県地方本部 団長
    ◆ 陳情9号 安全保障関連 法の廃止を求める意見書 を国に提出することを求 める意見書
    ◎ 陳情者 戦争させない・ 九条こわすな@岩沼市 民の会代表
    ◆ 陳情10号 沖縄の米軍普 天間飛行場の代替施設建 設の早期実現、沖縄米軍 基地の整理縮小及び負担 軽減を求める意見書の採 択を求める陳情書
    ◎ 陳情者 名護市議会議 員陳情者代表
    ◆ 陳情11号 最低賃金の改 善と中小企業支援の拡充 を求める政府に対する意 見書採択を求める陳情書
    ◎ 陳情者 宮城県春闘共 闘会議代表幹事
    ◆ 陳情12号 東日本大震災 被災者の医療費一部負担 金免除及び介護保険利用 者負担の減免を被災市町 村の負担によらず平成28年度継続するための財政 措置を求める陳情書
    ◎ 陳情者 宮城県社会保 障推進協議会会長

    P7 議員の賛否状況と審議結果、一般質問

    P7
    P7 議員の賛否状況と審議結果、一般質問
    ◆議員の賛否状況と審議結果等
     一覧表形式です。議会だより、またはホームページをご覧ください。

    ◆一般質問
    ◆渡辺 ふさ子議員(公設小売市場の跡地利用)
    問 跡地利用の意向確認はどのよ うに進んでいるか。
    市長 町内会長等の懇談会では集 会できる場所が欲しい、地方創生 に関するタウンミーティングでは お年寄りが集える場所が欲しいと のご意見をいただいています。
    問 市民サークルの方から、小規 模で練習や発表ができるイベント ホール、若者からは、バンド練習 ができる音楽室の要望もある。  大河原町の「オーガ」には可動 椅子70席を含むイベントホールが あり、発表会、展示会などに利用 され、多目的ホールはカラオケや バンド練習、ダンス練習などに利 用されている。各種団体、個人が 多目的に利用できる場として検討 してはどうか。
    総務部長 岩沼市まち・ひと・し ごと創生総合戦略の方向性に沿 い、ニーズ調査の実施を検討した いと考えます。
    問 調査方法を伺う。
    総務部長 地域ごとの多世代交流 の拠点整備の観点から岩沼駅前や 中央部について今後、調査の範囲、 対象地域を詰めていきたいと思い ます。
    問 市民活動サポートセンターの 登録団体にも、ニーズ調査範囲を 広げてはどうか。
    総務部長 さまざまな立場の方の ご意見を伺い、一緒に検討してい きたいと思います。
    問 調査や建設の目標を伺う。 総務部長 新年度には検討委員会 を立ち上げ、内容の検討を進めた いと考えます。
    多目的利用できる施設を
    問 駅前のにぎわいの場、文化の 発信地として、駐車場を含めイベ ントホールや多目的ホール、会議 室を備えた施設を建設してはいか がか。
    総務部長 その方向で活用する候 補地の一つと考えています。交流 拠点に必要な機能と多様性を十分 検討したいと考えます。
    ◎その他の一般質問
    ・住宅・店舗リフォーム助成事業
    ・被災者支援
     

      P8 一般質問

      P8
      P8 一般質問
      ◆佐藤淳一議員(マイナンバー制度)
      問 マイナンバーの通知カードが 送付されているが、市民にはその 必要性が適切に伝わっていないよ うに思われる。そのような現状を どう捉えているか。
      市民経済部長 税や社会保障、災 害などで活用されることになりま す。最初の手続は煩雑なところも ありますが、後が楽になる(さま ざまな手続など)と思います。必 要性が適切に市民には伝わってい ないところもあると認識していま す。
      問 マイナンバー制度によって、 市民にもたらされるメリットはど のようなものがあるのか。
      市民経済部長 社会保障の適用漏 れ、年金納付期間の抜け落ちがな くなるなど、円滑な市民サービス につながるものと思います。
      問 制度開始に向けて市役所庁内 ネットワークのセキュリティ強化 が必要と考える。マイナンバーシ ステム端末にアクセスする職員の 認証方法はどう強化するのか、ま たアクセスログなどの管理はどの ように誰がするのか。
      総務部長 取扱者の限定(システ ムの認証)は静脈認証を使い厳密 に行います。(マイナンバーシス テムへの)アクセスの記録は台帳 も使い管理していきます。
      市民のメリットはどうか
      問 マイナンバーシステムを利用 し、公的証明書のコンビニでの交 付など、市民の利便性を向上させ る新たなサービスを始めるべきで はないかと思うがどう考えるか。
      総務部長 まず制度の安定運営を 目指し、その上で費用対効果も見 極めながら検討していきたいと思 います。
      ◎その他の一般質問
      ・選挙の投票率と投票率向上対策

    ◆宍戸幸次議員(職員の綱紀)
    問 岩沼市役所職員並びに職員に 準ずる職員に対しては、どのよう に指示しているか伺う。
    副市長 自治体の職員として日々 市民に接し、綱紀の保持というこ とをよく理解していると思います が、要所要所で注意喚起や研修を 組み、公務員としての自覚をあら ためて認識する機会を設けていま す。
     具体的には庁議、部課長会議の ほか、部内会議、課内会議など折 に触れ指導を行っています。
     また、選挙期間前や年末年始に は、あらためて公務員の倫理につ いて文書により指導を行っていま す。
    綱紀を守るための研修は
    問 どのような研修に職員を派遣 しているか伺う。
    総務部長 いろいろな研修を行っ ています。新規採用職員の研修で は公務員倫理や、服務に関する研 修を重点的に行っています。
     また、階層別の研修では監督者 の役割や指導理念、綱紀について も研修の内容に取り入れています。
    教育長 県費負担教職員は、原則 として、宮城県教育事務所が研修 会を行います。また、選挙や大き な行事がある場合は、宮城県教育 委員会から事前に通知があり、職 員会議や打ち合せにより職員へ通 知します。大事なものについては、 全ての職員に(通知等の)写しを 配付し、さらに口頭で注意喚起を 行っています。

    P9 一般質問

    P9
    P9 一般質問
    ◆大友克寿議員(消防団の組織運営)
    問 消防団員の条例定数に対する 充足状況を伺う。
    消防長 平成27年10月1日現在の 実員数は279名です。内訳は、 団本部10名、岩沼分団56名、千貫 分団98名、玉浦分団は115名で す。定数350名を 71名下回って いる状況です。
    問 県内で約450名の女性消防 団員が活躍している。女性団員を 積極的に募集すべきではないか。
    消防長 岩沼市でも、平成25年か ら団幹部を通じて女性団員を募集 してきましたが、これまで応募は ありませんでした。宮城県が平成 28年1月から1年間、女性消防団 員入団キャンペーンを実施するこ とになっていますので、この事業 を十分に活用し、女性団員を募集 していきたいと思います。
    新たな方向性を決めては
    問 組織の再編成の現状を伺う。
    消防長 これまでの「消防団のあ り方に係る検討委員会」で、岩沼 分団と千貫分団は、今のところ再 編成の必要はないだろうと言われ ています。玉浦分団は5つの部が被 災して担当区域がなくなり、当面 は隣接する部が区域を広げて対応 しています。今後、復興などの状 況により再編成を検討しています。
    問 消防団の今後について、集中 的に議論し方向性を見いだす時期 であると思うがどうか。
    消防長 これまで検討委員会から 提案のあった実現可能なものは速 やかに実施しています。平成24年 に開催した検討委員会で隔年実施 と決められたので、その方針は十 分に尊重し、今後さらに協議を進 めていきたいと思います。


    ◆酒井信幸議員(朝日山公園の今後の整備(改修)等)
    問 朝日山公園テニスコートが整 備され38年、市民テニスコートが 整備され34年の年月がたち、老朽 化が目立つ、これまでテニスコー トの改修はどのように行われてき たのか。
    教育長 朝日山公園テニスコート は、平成14年にコート2面を全面 改修しており、その他必要に応じ て補修しています。
    公園施設の改修予定は?
    問 老朽化が目立つテニスコート は、公共施設等総合管理計画に課 題として提言されているのか。
    教育次長 テニスコートは、素案 の中には具体的な名称は記載され ていませんが、長寿命化が図れる か環境なども含めながら、今後検 討していきます。
    問 野球場も整備されてから40年 がたち、こちらも老朽化が目立っ ている。これまでの改修はどのよ うに行ってきたのか。
    建設部長 市が行う点検や利用者 の要望により、観覧席の椅子の改 修やフェンス、ネットフェンスの 修繕など必要に応じて行っていま す。
    問 グラウンドが凸凹していた り、芝生なのか雑草なのか分から ない、グラウンドの土の改修や芝 の植え替えは行わないのか。
    建設部長 全般的な公共施設等総 合管理計画で、細分化した改修計 画をつくっていく必要があると思 います。
    問 近隣の野球場と比べるとかな り狭い。平均的に見ると、両翼が 約91b、センターが120bで、 プロ野球ができるような施設にな っているが、今後、公共施設等総 合管理計画の中で、改修工事を行 う予定はあるのか。
    建設部長 設置後、約40年が経過 し、改修にはかなりの金額が掛か ることから、策定中の公園の施設 長寿命化計画の中で、交付金の活 用が可能かも含めて検討していき たいと考えます。
    ◎その他の一般質問
    ・市民図書館セミナールームの使用

    P10 一般質問

    P10 一般質問
    P10 一般質問
    ◆松田由雄議員(子ども・子育て支援制度)
    問 育児休業中の年長の子の保育 の取り扱いについて伺う。また、 入所の資料にも出ているが、原則 退園となっているが、見解を伺う。
    健康福祉部長 保護者が育児休暇 を取得する場合は、3歳以下の児 童については、保護者の産後休暇 終了後に退所となる国の基準に基 づいて定めています。平成14年の 国からの通知に基づいています。
    継続通園認めるべきでは
    問 厚生労働省は、私が今述べた 継続通園を認めるべきケースとし て3つほど示している。一つは、 小学校入学を控えた5歳児、二つ は保護者の健康状態や子どもの環 境変化が好ましくない場合、その 他の場合は自治体の判断に任せる とある。これを受けて埼玉県所沢 市は、継続通園を認める範囲を限 定的に解釈して引き延ばしたよう だが、認識を伺う。
    健康福祉部長 例外的な取り扱い として、今お話しのありました子 どもの保護者の健康状態や子ども の発達上の環境、岩沼市が児童福 祉上、継続して入所が必要と認め たとき、さらに災害により入所が 必要であれば、対応していきたい と思います。
    問 平成28年度保育所入所のしお りに原則退園と書いているが、こ の部分を廃止、削除すべきと思う がどうか。
    市長 3歳以下の児童については、 やはり退園していただくことが基 本原則です。これは今、待機児童 が多数いますので、入所基準を変 更することなく、今のままで行き たいと思います。
    ◎その他の一般質問
    ・TPP(環太平洋連携協定)
    ・国保の負担軽減
    ・ 市役所の臨時・非常勤職員の労働条件改善



    ◆長田忠広議員(高齢者支援)
    問 介護支援ボランティア制度は、 65歳以上の方が介護ボランティアをした場合に、活動の実績に 応じてポイントを交付、このポイ ントは介護保険料や介護サービス の利用料に充てられる。先進地で は商品券に交換する所もある。  この制度の目的は、高齢者がボ ランティア活動を通じて社会参 加、地域貢献ができ、自身の健康 にもつながる。いわゆる介護予防 にもつながるという側面がある。  このことについて、平成21年第 3回定例会、平成22年第3回定例 会で介護支援ボランティア活動の 導入を提案した。そこで、あらた めて介護支援ボランティア制度を 導入してはどうか。
    総務部参事 介護支援ボランティ ア制度は、平成26年に策定した「第 6期高齢者福祉計画介護保険事業 計画」において、元気な高齢者に よる有償ボランティア体制の構築 を掲げています。  現在、この有償ボランティア制 度の在り方として、介護支援ボラ ンティア制度、またボランティア 活動に関する対価の仕組みを検討 している状況です。
    介護支援制度導入しては
    問 高齢者困りごと事業とは、一 人暮らし高齢者や高齢者だけの世 帯では、電球の交換や重い物の移 動など日常生活でちょっとしたこ とができない時にお手伝いをする 事業のこと。基本的には社会福祉 協議会が中心に行っているところ が多くある。  そこで、社会福祉協議会と連携 し、この事業を創設してはどうか 伺う。
    総務部参事 これから高齢者が増 えていく中で、電球の取り換えを 含め、さまざまな小さなことの対 応といったことも生活支援サービ スの中で考えていきたいと思いま す。
    ◎その他の一般質問
    ・ AED(自動体外式除細動器)設置

    P11 一般質問

    P11 一般質問
    P11 一般質問
     ◆佐藤一郎議員(子育て支援施策)
    所得制限緩和すべきでは
    問 岩沼市は、乳幼児医療費所得 制限の限度額が近隣の市町より低 い。子ども医療費助成制度の所得 制限を緩和すべきと考えるがどう か。
    市長 子ども医療費助成は、少子 化が進行する中、重要な施策の一 つと考えます。財政事情の厳しい 中、一定以上の所得がある方は、 応分の負担をお願いしています。 子ども医療費助成の所得制限緩和 については、「岩沼市まち・ひと・ しごと創生総合戦略」の中におい ても施策の一環として重要な位置 を占めており、今後、さらに検討 を加えて対応しています。
    問 平成27年4月から、子ども・ 子育て支援新制度が施行されまし た。核家族化が進み、また男女共 同参画時代を迎え社会の変化に伴 い、多様なニーズがあります。待 機児童解消のための取り組みはど のようになっているのか。
    市長 今年4月から新しい制度が 施行され、急ピッチで待機児童解 消に取り組んでいますが、国の制 度に追いつけないのが実態で、待 機児童は若干います。全国的にも 保育士の確保が難しい実態もあり ます。待機児童解消に向けて努力 していきたいと思います。
    問 先日、岩沼みなみプラザフェ スティバルを拝見した。参加した 人の笑顔があふれ、この施設の良 さを痛感した。
     新興住宅が増えている西部地区 に地域子育て支援センターの設置 を考えるべきと思うがどうか。
    市長 岩沼市南部地区総合福祉プ ラザ「岩沼みなみプラザ」にさま ざまな子育て支援の相談窓口やボ ランティア活動を支援するシステ ムをいち早く導入させて、大変評 価をいただいています。地方創生 では、子育て支援を大きな柱に据 えています。将来の目標として、 学区ごとに一つを目安に、子育て 支援機能を備えていければと思い ます。



    ◆布田恵美議員(岩沼市まち・ひと・しごと創生総合戦略「子育て支援」)
    問 先日、市内の小学6年生の児 童たちと意見交換をする機会があ った。その際、野外で伸び伸びと サッカーなど球技ができる広場や 公園を望んでいる声が多くあっ た。それらの場所の整備について はどのように考えているのか。
    総務部参事 これまで陸上競技場、 朝日山公園野球場、テニスコート、 グリーンピア岩沼の芝生公園整備 を行ってきました。それらの既存 施設の有効活用を考えています。
    問 それらの中には、子どもたち だけで遊びに行けない制約もある がどうか。
    総務部参事 これまである程度の 公園、スポーツ施設整備を行って きたと考えています。子どもたち がそこまで通えるかどうか、今後 の地方創生の在り方にもつながり ますので、考えていきます。
    ボールパーク整備しては
    問 子どもたちが安心・安全に遊 べる、過ごせる空間、広場、例え ばボールパークの整備などを進め てはどうか。
    総務部参事 市内の公園面積は県 全体の平均を上回っています。岩 沼市は公園の面積はある程度多い という状況です。
    問 既存施設も面積もあるが、不 審者問題もあり、子どもたちだけ では使えない現実がある。既存の 運動施設、公園に子どもたちだけ でも行けるような仕組みを市民の 方々と協働でつくってはどうか。 それもこの戦略の一つであり、狙 えるところではないのか。
    総務部参事 ご指摘を踏まえて、 いろいろ考えたいと思います。
    問 幼少期、青年期の遊びはその 後の仕事や生き方、人間形成に大 きな経験として生きてくる。岩沼 っていいな、と感じながら暮らせ る地域をつくるのも私たち大人の 責任ではないのか。
    市長 既存の施設が、大人の目が 届かず使いにくいというお話もあ りましたので、子どもたちが安心 して遊べるような場所の提供に努 めていきたいと思います。

    P12 議会・議員の役割、定例会の予定、編集後記

    P12 議会・議員の役割、定例会の予定、編集後記
    P12 議会・議員の役割、定例会の予定、編集後記
     議会、議員の役割って?
    「市民に身近で親しみのある議会」に
     岩沼市議会は、地方自治体の本旨を実現するため、二元代表制の一方の機関と して、市民の皆様の意思を市政に反映させるために責任と義務の下、岩沼市に最 良の意思決定を導く責任を負っています。
     地方の議会は、地方分権の時代を迎え、市民自治の実現に向けて、先導役を果 たすことが期待されているとともに、地域における民主主義の発展と市民福祉向上のために果たす役 割は大きいものがあります。市民の負託を受けた議会は、責任をもってその機能を行使し、市長やそ の他の執行機関の政策等の立案、決定、執行及びその評価について論点及び争点を広く市民の皆様に 明らかにすることが求められています。
     議会は、この使命を達成するため、市長等との緊張関係を保持する一方、議員は、品位、品格を保 持し、自己研鑽に努めるとともに、議会の審議及び活動の公正性と透明性を確保し、活性化を図りな がら、「市民に身近で親しみのある議会」を作り上げるため、岩沼市議会基本条例を制定しています。

    ●次の定例会は2月16日(火)開会、 一般質問は、22日(月)・23日(火)・24日(水)に 行われる予定です。


    ●議会を傍聴しませんか。
    岩沼市議会では、本会議及び委員会等を公開していますので、どなたでも傍聴ができます。


    ●傍聴の申し込み・議事堂入り口(1階)
    ・ 傍聴券にお名前、ご住所を記入の上、「傍 聴受付箱」へ投函し、3階の傍聴席へ 移動願います。
    ・ お帰りの際は、アンケートに記入の上、 「傍聴受付箱」へ投函願います。
    ※ お問い合わせは、岩沼市議会事務局  (22-1111、内272・273)までお願いします。


    ◆編集後記
     新春を迎え市民の皆 様には、穏やかにお過 ごしのこととお喜び申 し上げます。
     昨年12月に岩沼市議 会議員選挙が実施され、 新たに議員18名が誕生 しました。
     今後4年間、市民の皆 様の代弁者としてしっ かりと取り組んでいき ます。
     さて、平成28年2月 号は、改選前の議会報 編集特別委員会委員と して最後の編集を行っ たものとなりました。こ の4年間、試行錯誤を 繰り返しながら、市民 の皆様に読んでいただ ける「身近な議会だよ り」として紙面作りに取 り組んできました。いか がだったでしょうか。
     今後は、新たな委員 により、議会活動をより 分かりやすく皆様にお 伝えしたいと思います。


    議会広報特別委員会
    平成28年1月12日から議会 だよりを編集する委員会は 「議会広報特別委員会」に名 称が変わりました。


    いわぬま市議会だよりは、ユニバーサルデザインフォントを使用しています。