岩沼市議会
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改革・初心

収入・支出

収入 260,000円
支出
310,320円
残額
0円
※平成25年7月1日に会派構成員に異動(1名の減員)があり、4人から3人となったことから、当初の収入額320,000円から60,000円を減額している(交付額変更の申請)。あわせて、改革・公明・初心から改革・初心へ会派名を変更した。

支出状況

科目 金額 備考
調査研究費
310,320円
行政調査(高知県香美市、高知市、南国市)
研修費
 
 
広報広聴費
 
 
資料作成費
 
 
資料購入費
 
 
合計
310,320円
 
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調査研究報告

 
実施日・場所 平成25年10月15日(火曜)から10月17日(木曜)高知県香美市、高知市、南国市、
調査内容
  • 税金の収納対策について(香美市)
    • 収納率向上の取り組みについて
    • 新しい収納対策について
    • 納税貯蓄組合について
  • 福祉避難所について(高知市)
    • 福祉避難所の運営体制について
    • 対象者の掌握について
    • 福祉避難所整備事業費補助事業について
  • 学校給食について(南国市)
    • 地産地消の取り組みについて
    • 米飯給食について
    • アレルギー対策について
まとめ
  • 香美市…香美市では、税務課の他に収納課を設置する「2課体制」をとって、収納対策・滞納整理に特化した取り組みを進めている。また、差押えによる債権回収を重点的に行うことや、債権管理機構への移管に対する基準を定めるなど、収納対策の方針が明確である。
    岩沼市においても、コンビニ収納等の新しい収納対策を進めているが、方針や基準を明確にした上で収納対策に取り組んでいくべきと考える。
  • 高知市…高知市では、南海地震等の被害対策として、いち早く福祉避難所の協定を福祉関係機関と締結を行った。しかし、全体の介護者の支援体制の確保は難しく、3か所の自主防災組織をモデル地区に指定して、地域における介護者の把握に努めている。そして、平成24年度からは、南海地震・津波防災のソフト対策とした、福祉避難所整備事業費補助事業が条例化され、指定された福祉避難所に、避難生活に必要な支援用備蓄物資が備蓄されるようになった。
    当市においては、福祉避難所の協定を締結したが、高知市のように、自主防災組織をモデル地区に指定して、地域の介護者の把握や支援体制を進めるよう考えるべきだ。
  • 南国市…平成9年度から自校米飯を実施してから今日まで地道に取組を継続している。棚田での契約栽培は後継者や労働力の問題もあるがJAや生産者との連携を図りながら維持している。小学校の自校炊飯器による週5日実施は今後継続される。中学校についてはこれまでは弁当持参であったが、最近保護者からの強い要望(10年前からも要望はあった)があり、プロジェクトチームを編成し検討している。方向性としては、全員必食によるセンター方式で進めている。岩沼における地産は地域性や気候風土により多種ではないが地消の観点から旬の食材使用に配慮している。生産者・JAとの連携を図り安定供給に繋げる事が重要と考える。米飯とパンの給食は保護者の意見や栄養のパランスを考えると現状のままでよいと考える。アレルギー対策については、安全第一の観点から保護者・学校・生徒との連携を図り事故のないよう食育教育で確認する事も大切と考える。総じて岩沼市は小中全校が自校方式で、残食も改善の傾向にあるが、限りなく残食率0%になる工夫も必要と考える。特色ある学校づくりの中で自校方式の良さを活かし、このまま継続すべきと考える。

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