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平成29年第1回岩沼市議会定例会会議録(第4日目)

平成29年3月1日(水曜日)

出席議員(18名)

  • 1番  佐 藤 剛 太
  • 2番  菊 地   忍
  • 3番  高 橋 光 孝
  • 4番  植 田 美枝子
  • 5番  佐 藤 淳 一
  • 6番  大 友   健
  • 7番  布 田 恵 美
  • 8番  酒 井 信 幸
  • 9番  須 藤   功
  • 10番  渡 辺 ふさ子
  • 11番  佐 藤 一 郎
  • 12番  国 井 宗 和
  • 13番  布 田 一 民
  • 14番  長 田 忠 広
  • 15番  飯 塚 悦 男
  • 16番  沼 田 健 一
  • 17番  櫻 井   隆
  • 18番  森   繁 男

欠席議員(なし)


説明のため出席した者

  • 市長   菊 地 啓 夫
  • 副市長   熊 谷 良 哉
  • 総務部長   鈴 木 隆 夫
  • 健康福祉部長    吉 田   章
  • 市民経済部長    木 皿 光 夫
  • 建設部長   高 橋 伸 明
  • 総務部参事     家 田 康 典
  • 総務課長   大 友   彰
  • 参事兼政策企画課長兼復興創生課長   菅 井 秀 一
  • 税務課長   木 野 潤 一
  • さわやか市政推進課長   大 元 利 之
  • 健康増進課長    高 橋 広 昭
  • 介護福祉課長    今 田 昌 美
  • 商工観光課長兼産業立地推進室長  新 妻 敏 幸
  • 参事兼土木課長   上 田 正 典
  • 下水道課長     馬 場 秀 一
  • 水道事業所長    宍 戸 和 憲
  • 消防本部消防長   菅 原   敬
  • 教育委員会教育長   百 井   崇
  • 教育次長兼教育総務課長事務取扱   高 橋   進
  • 生涯学習課長兼スポーツ振興課長  高 橋 弘 昭
  • 監査委員   鎌 田 壽 信
  • 監査委員事務局長   鎌 田 幸 男
  • 選挙管理委員会事務局長   安 住 典 雄
  • 農業委員会事務局長   亀 田 明 彦

議会事務局職員出席者

  • 参事兼事務局長   加 藤 英 教
  • 局長補佐   近 藤 祐 高
  • 議事係長   佐 藤 俊 輔

議事日程

  平成29年3月1日(水曜日)午前10時開議
1.開議宣告
2.閉議宣告

本日の会議に付した事件

日程第1から日程第13まで

     午前10時開議
○議長(森繁男)御起立願います。おはようございます。御着席願います。
 ただいまの出席議員は18名であります。
 これより本日の会議を開きます。
 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。

日程第1 会議録署名議員の指名
○議長(森繁男)日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員は、会議規則第79条の規定により、2番菊地忍議員、3番高橋光孝議員を指名いたします。
 ここで、市長からきのうの地震への対応についての発言の申し出があります。これを許可いたします。菊地市長、登壇の上、発言願います。
     〔菊地啓夫市長登壇〕
○市長(菊地啓夫)昨日の福島県沖を震源とする地震対応について申し上げます。
 28日午後4時49分ごろに福島県沖を震源とするマグニチュード5.6の地震が発生し、岩沼市域では震度5弱を観測しました。市では直ちに特別警戒配備1号の態勢をとり、被害情報等の収集に努め、またホームページへの地震情報の掲載、防災アプリ及び屋外拡声子局などから地震情報の発信を行いました。後に、気象庁の情報により津波の心配がないことが確認され、また市内の人的被害、住宅の損壊及び公共施設の被害がないことが確認されましたので、午後6時に特別警戒配備1号を解除いたしました。以上でございます。

日程第2 議案第1号 岩沼市コミュニティセンター条例について
○議長(森繁男)日程第2、議案第1号を議題といたします。
 これより質疑を行います。15番飯塚悦男議員。
○15番(飯塚悦男)指定管理者制度ということであるのですが、ここをですね、地域の核となるコミュニティセンター、公民館機能を兼ね備えたコミュニティセンターと言えますので、いわゆる集会所のですね、指定管理者ということではなくですね、やはり今後はですね、私は総務常任委員会で島根県雲南市、行政調査しました。そこではですね、市民と行政の協働のまちづくりということでですね、小規模多機能自治という文言があるのですが、そういうふうにして地域で運営するというような考えはないのでしょうか。将来的にはですね、その辺は市長の考えを伺いたいと思います。
○議長(森繁男)市長の答弁を求めます。菊地啓夫市長。
○市長(菊地啓夫)新しいコミュニティセンターという形のものが今回できますので、これらについては従来の指定管理者を余り意識しないでですね、地域の皆様が本当に使い勝手がいい、その事業も運営しやすいということで、若干指定管理者まで行くにしても、時間はとって状況を見ながら、市民の皆さんに移行していきたいと、そのように考えてございます。
○議長(森繁男)飯塚悦男議員。
○15番(飯塚悦男)やはり地域の課題をね、解決するためにはですね、地域が、組織がですね、運営すると。そして、市役所はですね、なるべくかかわらないで、アドバイザー的にですね、やって、地域の地域力を生かした運営方法がいいと思うのですが、将来的にはその地域力、運営する組織を養成するということで、市長にもその辺の考え方を伺いたいと思います。
○議長(森繁男)菊地啓夫市長。
○市長(菊地啓夫)今回のコミュニティセンターの位置づけとしましては、東部地区全体の中心となるようなコミュニティーづくりに使用していきたいと考えておりますので、地域の方々ともっともっと話し合いをしてね、いい形の運営ができるように、期間がどのぐらいかかるかわかりませんが、熟度を高めていって移行していきたいと、そんな思いでおりますので、ぜひいろいろ御指導いただきたいと思います。
○議長(森繁男)飯塚悦男議員。
○15番(飯塚悦男)やはり市長も段階を踏んでやっていくということでありましたので、地域は地域の課題を考えてですね、なるべく行政が余り携わらない、地域に任せるというようなですね、コミュニティセンターの運営、そしてそこにはですね、福祉、文化、防災もあります。それは地域で考えるのですね。そういう組織をですね、今後はですね、なるべく醸成するようなですね、やっていただきたいと思います。回答は要らないです。
○議長(森繁男)ほかに質疑はありますか。10番渡辺ふさ子議員。
○10番(渡辺ふさ子)5点ほどお伺いします。
 第15条の(2)センターの維持管理に関する業務とはどういうものを含むのかというのが1点。
 それから、第17条の指定管理の場合の費用の問題が書いてありますが、1枚めくりまして、最後のページの別表第7条、第10条関係で指定管理によらない場合の費用が出ておりますが、これは地域活動団体1時間100円、上記以外は1時間300円という金額が出ております。この金額というのは、今まで公民館機能として使われてきて、登録団体は1割で使えるという条件も、今までは、公民館機能としての中ではあったわけで、それに見合った、準じた形での料金設定にされているのかなというふうな思いもあるのですが、これが指定管理になった場合が、1時間につき1,000円を上限とするとなると、そして決めるのも指定管理者が決めるということですと、本当に利用する側としては大変不安な思いがあるのですが、この点についてというのが2点目。
 それから3点目は、第18条の2、第14条の規定に基づく指定管理者がいない場合に限りとなっています。そこの中の(1)で市または市が設置した各種委員会、協議会、審議会等の機関となっております。これには議会関係者が使う場合が含まれるのかどうかというのが3点目。
 そして、指定管理者になった場合は、いない場合に限り、ここは徴収しないとなっていますが、指定管理になった場合には、この14条で無料になっているところが有料になるという話なのかというのが4点。
 それから、別表の中の地域活動団体というのは、これまで玉浦地区でもいろいろな団体の皆さんが登録されていた、いろんなサークルの皆さん、そういう方々をイメージして、地域活動団体としているのかどうか。そして、これまでのような登録制を設けるのかという点。以上、5点についてお願いいたします。
○議長(森繁男)執行部の答弁を求めます。鈴木隆夫総務部長。
○総務部長(鈴木隆夫)まず、1点目でございます。センターの維持管理とはどのようなことかという御質問ですが、これは文字どおり、そのセンターを運営していく上でのもろもろの維持管理でございます。
 それから2点目、17条の利用料金と別表の料金の関係でございますが、17条は御指摘のとおり、指定管理者が料金を設定する場合、別表のほうは使用料として徴収する場合、これは指定管理者がではなくて、指定管理者移行しない状態で使用料としていただく場合の料金です。使用料です。
 それから3点目……、あっ、それであれですね、2点目でその差があって、17条の額が大き過ぎるのではないかということでございますが、この部分については、基本的にそのコミュニティセンターの運営、維持管理、これを住民主体で、将来的にはですね、担っていただきたいという思いがあります。そういった中で、持続可能性をきちんと担保していく。そのためには、料金の設定についても、ある程度幅を持ったものを設定をしておくと。その設定をする際には、17条にもありますけれども、市長の承認を受けていただくようになります。なので、バランスのとれた料金設定をしていただくことができると思っております。
 それから、3点目、18条の2項ですね。失礼しました。これは18条とおっしゃっていましたが、附則のほうですね。附則の2項と思われますが、指定管理者がいない場合に限り、料金を徴しない。これは指定管理者指定前、直営で使用料をいただくという段階では、従来の取り扱いからの激変緩和といいますか、そういったことで従来の公民館と同じような扱いをできるという規定を附則に設けております。
 それから、議会関係の利用はいかがかということですけれども、これについては従来の公民館と同じような取り扱いということでございます。
 それから、5点目は別表の地域活動団体、これはどういったものかという御質問かと思いますが、地域活動団体については、地域の、この2条で掲げているこのコミュニティセンターの設置目的に沿った形、地域の連帯または防災に係る諸活動を支援するのが施設の設置目的ですので、こういったところに貢献をしていただけるような地域活動団体として、その方々については料金は1時間につき100円ということで低廉なものにするという案でございます。(「答弁漏れ」の声あり)
○議長(森繁男)渡辺ふさ子議員。
○10番(渡辺ふさ子)2回目の前に答弁漏れですね。第18条の2で、指定管理者がいる場合は料金がかかるようになるのかということで、議会が公民館と同じ扱いと言いましたが、それを議会を……、あっ、附則ですね。附則の2ですね。議会関係を含むのかと、含まないのかということが、ただ公民館の扱いと同じということだけだったので、はっきりとそこのところをもう一度お願いします。これ1回目の質問の分です。
○議長(森繁男)答弁漏れということで執行部の答弁を求めます。菅井秀一政策企画課長。
○参事兼政策企画課長(菅井秀一)この条項につきましてはですね、減免を、まあ、100%する場合のどのような団体を対象にするかというのをですね、移行前の時点でこの1号、2号を100%減免にするということにするための規定でございます。で、これにつきましては、今までの公民館でも100%減免の対象団体と同じ団体は、移行期間は同じように扱うということで設けた規定ですので、今までの公民館で、まあ100%減免を受けていた団体については、移行期間については同じような取り扱いになります。
 で、議会についてですね、今までの取り扱い、公民館でどういうふうにしていたかというのはですね、申しわけありませんが……、議会として使う場合は100%減免対象で、議員個人として使用する場合は通常の料金というふうな取り扱いをしていると伺っております。はい。
○議長(森繁男)渡辺ふさ子議員の2回目の質疑といたします。渡辺ふさ子議員。
○10番(渡辺ふさ子)先ほどの1点目のセンターの維持管理に関する業務について細かい説明はなかったんですが、これまで維持管理に要していた費用といいますと、公民館の費用としては、光熱費から清掃費とか、樹木の伐採とか、備品だとか、いろんなものが含まれていたと思うのですが、そういう今まで公民館の中で決算時に報告されていたような、そういうものが全て含まれてくるのかこないのかというところで、指定管理センターの、それをまたこの借りる方の利用料で賄う……、まあ、それだけでもちろん賄い切れないでしょうけれども、その分も賄うとなってくると、この料金のほうも本当に、1,000円上限となって、そして市長の承認もあるとは言いますけれども、大変不安、利用者にとっては不安な思いがあるので、その辺の関連も含めてここは聞いたので、もっと詳しくその辺の予算的な措置ですね。もちろん委託する分には、委託費としてももちろん市の負担する部分はあるとは思うのですが、例えば今委託管理されている北部地区ですと1回500円とかかかり、そして西部のほうだとかからないとか、いろいろ指定管理者によっても違う面があるので、大変不安な思いがあるので、ここの関連も含めてもう一度ここは詳しく伺いたいというのと、先ほどの附則についての場合は、それまで指定管理というふうになる場合までの間は、これまでの公民館機能として使っていた形でという点で、ここではわかりました。
 それから、別表のほうの地域活動団体として、第2条に伴う自治意識の高揚を図り、または防災、コミュニティ活動となっておりますが、これまで玉浦公民館の中のコミュニティー、いろいろな活動でたくさんのサークルの皆さんが利用されていた。そういうサークルも、この自治意識の高揚を図りという中に該当してくるのかどうか。または、該当しなくなるのかどうか、その辺についてもう一度お願いします。
○議長(森繁男)菅井政策企画課長。
○参事兼政策企画課長(菅井秀一)指定管理になった場合の、先ほどの維持費等の負担のお話がまず1点目あったと思います。まあ、最終的には指定管理者がどのような団体になるかが決まった時点で協定を結び、詳細はそちらで決めることになると思います。ただ、全額使用料金で賄うということは考えられませんので、当然ながらですね、ある程度市側で委託料をお支払いして、それで安定した運営ができるようにするというのが基本になるというふうに考えております。
 もう一つがですね、地域活動団体、こちらの考え方になると思います。指定管理に移行する前まではですね、社会教育団体もこの地域活動団体と同じように扱うというふうな取り扱いをしていきたいというふうに考えております。  指定管理者になった後はですね、そのサークルで地域に対する貢献活動というのはですね、どのサークル等も行っているというふうに考えておりますので、地域に貢献するような活動を行っているサークルは全て地域活動団体だというふうな考え方のもとに、町内会等と同じ料金で使える形にしていきたいというふうに考えております。
○議長(森繁男)渡辺ふさ子議員。
○10番(渡辺ふさ子)そうすると、その地域活動団体、これまでも年に1度の登録とか、そういう形での手続とかもやってきたわけですが、そういう形でやるかどうかも今後協議していくということになるのですかね。今からもちろん決められないことなのかもしれません。
 それと、やはりこの利用料については、本当にこの第2条に関する、使われる団体の方たちが本当に安心して利用できるような料金設定になるように、1,000円上限となっていますが、しっかり市長の承認というところで、しっかりと利用者の便宜も図るような形で取り組んでいっていただきたいと、これは要望です。
 ということで、その地域活動団体の登録の仕方、それも方向性があるのかどうか。それとも、指定管理者決まった場合で協議していくものなのか、そこをお示しください。
○議長(森繁男)菊地啓夫市長。
○市長(菊地啓夫)費用に関してはですね、指定管理者を意識した形で1,000円の上限設定と、これからという中身になります。
 それから、利用団体に関してはですね、できるだけそのまま、公民館活動をそのまま移行できるような、そんなイメージでおりますので、ただ、社会教育活動としてやっていらっしゃる方とそうでない方があるわけですから、例えば1人で会議室を専用するということも可能にならないようにですね、公平に使えるような形をイメージして、これからいろいろ使い方について細かく決めていくわけでございまして、そんなに使えなくなるのではないかとかですね、料金が極端に高くなるのではないかということは、十分お話を聞きながら進めていきますし、まずは上限を設定させていただき、そして100円なり、最低その電気料ぐらい、あるいは水道光熱費ぐらいの料金を納めていただくという基本的な考えのもとに設定をさせていただいています。
○議長(森繁男)そのほか質疑はありませんか。9番須藤功議員。
○9番(須藤功)今、この指定管理者の中でさまざまな要望とか意見が出たんですけれども、まあ、質疑も出たんですが、例えば地域で運営をしてほしいとか、それからあとその市側でもいろんな援助していくということの話もあったんですけども、これ、指定管理者制度の案件なので、ほかの指定管理者とバランスに差がないようにしていくものだと思うのですが、そういうことでよろしいのでしょうか。今までの要件とかを聞くと、もしかしたら何か違ってくるのかなという感じも受けたものですから、そこに差がないのかどうか、そこについてお伺いをしたいと思います。
○議長(森繁男)鈴木隆夫総務部長。
○総務部長(鈴木隆夫)はい。指定管理者への、その業務委託の内容については、その施設ごとに違うと考えております。で、ただいまの御質問の中でバランスということなのですが、例えばその集会所、現在そのお願いをしている集会所の指定管理と、今回のそのコミュニティセンターの指定管理、これはイコールではないと思っています。あの、コミュニティセンターのその施設目的からいって、コミュニティ活動を積極的に相談なり、人材育成なり、それから交流の促進……、まあ、交流の促進は集会所と共通するところがあると思いますけれども、そういった目的が含んでおりますので、あと規模も違うということもございますので、この辺はそのバランスはもちろん大事なのですが、例えば今の集会所の指定管理をお願いしているところとバランスをとるという感じではなくてですね、その施設の規模、その施設の業務内容、そういったものを見比べた上でのバランスというのを考えていかなければならないと思っています。
○議長(森繁男)須藤功議員。
○9番(須藤功)今、バランスは若干違うという話があったんですけど、まあ、具体的にね、集会所と確かに違うことはわかるんですが、まあ何ていうかな、その基本的なやり方ってあると思うのですね。指定管理者っていうのは、まあ、この施設の維持管理を任せますよという基本的なやり方をお願いするわけだから、そこの基本的なやり方が違うのかどうか。だから、そこをちょっとね、もうちょっと教えてほしいんですね、どういうふうにやりたいのか。
○議長(森繁男)鈴木総務部長。
○総務部長(鈴木隆夫)まあ、これから指定管理を、そのお願いをしていこうということで、制度にのっとってですね、その必要な手続を踏んで、あと議論もして、それで指定管理者を選定していくということしか現時点では申し上げられません。
○議長(森繁男)よろしいですか。そのほか質疑はありませんか。
     〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)質疑がないようでありますので、これをもって質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第1号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)御異議なしと認めます。よって、議案第1号については、委員会付託を省略することに決しました。  これより議案第1号について討論を行います。
     〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)討論がないようでありますので、討論を終結いたします。
 これより採決いたします。議案第1号岩沼市コミュニティセンター条例については、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。

日程第3 議案第2号 職員の育児休業等に関する条例及び岩沼市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例について
○議長(森繁男)日程第3、議案第2号を議題といたします。
 これより質疑を行います。
     〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)質疑がないようでありますので、質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第2号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)御異議なしと認めます。よって、議案第2号については、委員会付託を省略することに決しました。  これより議案第2号についての討論を行います。
     〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)討論がないようでありますので、討論を終結いたします。
 これより採決いたします。議案第2号職員の育児休業等に関する条例及び岩沼市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。

日程第4 議案第3号 岩沼市市税条例等の一部を改正する条例について
○議長(森繁男)日程第4、議案第3号を議題といたします。
 これより質疑を行います。10番渡辺ふさ子議員。
○10番(渡辺ふさ子)済みません、質疑というより教えていただければと思うのですが、この環境性能割の導入ということは、これまであった軽自動車税に新たに環境性能割税というものがふえるというか、賦課されるという、まあ、今回の条例はそれの延期ということなんですが、その辺がちょっとよく理解できていなかったので、ちょっと説明していただければと思います。
○議長(森繁男)鈴木隆夫総務部長。
○総務部長(鈴木隆夫)はい。環境性能割そのものにつきましては、昨年中にですね、改正済みではありましたけれども、今回その消費税率の改定時期が2年半ずれ込んだことによってですね、適用時期が変わったために、今回条文の整理をしているというものでございます。環境性能割自体は昨年中に条文にはもう追加されているものでございます。
○議長(森繁男)よろしいですか。(「はい」の声あり)
 ほかに質疑はありませんか。
     〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)質疑がないようでありますので、これをもって質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第3号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)御異議なしと認めます。よって、議案第3号については、委員会付託を省略することに決しました。  これより議案第3号について討論を行います。
     〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)討論がないようでありますので、討論を終結いたします。
 これより採決いたします。議案第3号岩沼市市税条例等の一部を改正する条例については、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。

日程第5 議案第5号 岩沼市介護福祉条例の一部を改正する条例について
○議長(森繁男)日程第5、議案第5号を議題といたします。
 これより質疑を行います。
     〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)質疑がないようでありますので、質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第5号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)御異議なしと認めます。よって、議案第5号については、委員会付託を省略することに決しました。  これより議案第5号について討論を行います。
     〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)討論がないようでありますので、討論を終結いたします。
 これより採決いたします。議案第5号岩沼市介護福祉条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。

日程第6 議案第6号 岩沼市指定地域密着型サービスに係る事業者の指定に関する基準並びに事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について
○議長(森繁男)日程第6、議案第6号を議題といたします。
 これより質疑を行います。
     〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)質疑がないようでありますので、質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第6号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)御異議なしと認めます。よって、議案第6号については、委員会付託を省略することに決しました。  これより議案第6号について討論を行います。
     〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)討論がないようでありますので、討論を終結いたします。
 これより採決いたします。議案第6号岩沼市指定地域密着型サービスに係る事業者の指定に関する基準並びに事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。

日程第7 議案第7号 岩沼市企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例について
○議長(森繁男)日程第7、議案第7号を議題といたします。
 これより質疑を行います。
     〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)質疑がないようでありますので、質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第7号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)御異議なしと認めます。よって、議案第7号については、委員会付託を省略することに決しました。
 これより議案第7号について討論を行います。
     〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)討論がないようでありますので、討論を終結いたします。
 これより採決いたします。議案第7号岩沼市企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。

日程第8 議案第8号 岩沼市火災予防条例の一部を改正する条例について
○議長(森繁男)日程第8、議案第8号を議題といたします。
 これより質疑を行います。
     〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)質疑がないようでありますので、質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第8号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)御異議なしと認めます。よって、議案第8号については、委員会付託を省略することに決しました。  これより議案第8号について討論を行います。
     〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)討論がないようでありますので、討論を終結いたします。
 これより採決いたします。議案第8号岩沼市火災予防条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。

日程第9 議案第10号 町及び字の区域を変更することについて
○議長(森繁男)日程第9、議案第10号を議題といたします。
 これより質疑を行います。
     〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)質疑がないようでありますので、質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第10号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)御異議なしと認めます。よって、議案第10号については、委員会付託を省略することに決しました。  これより議案第10号について討論を行います。
     〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)討論がないようでありますので、討論を終結いたします。
 これより採決いたします。議案第10号町及び字の区域を変更することについては、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。

日程第10 議案第11号 市道路線の変更について
○議長(森繁男)日程第10、議案第11号を議題といたします。
 これより質疑を行います。15番飯塚悦男議員。
○15番(飯塚悦男)市道の路線変更なんですが、この図面を見ますとですね、これ少し古いんですね。この、わかりづらいと。バイパスが、塩釜亘理線、新しい道路がですね、欠けているんですね。その辺についてですね、もうわかりづらいので、今後はですね、この地図直したほうがいいのではないかと思いますが。
○議長(森繁男)高橋伸明建設部長。
○建設部長(高橋伸明)そのとおりかと思います。今現在、このサイズであるのがちょっと古い図面しかなかったということがありまして、今お話があったように、今後修正するというふうにもありますし、議会に出すものについては、当然最新のもので出すということに心がけていきます。よろしくお願いします。
○議長(森繁男)よろしいですか。
 ほかに質疑はありませんか。
     〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)質疑がないようでありますので、質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第11号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)御異議なしと認めます。よって、議案第11号については、委員会付託を省略することに決しました。  これより議案第11号について討論を行います。
     〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)討論がないようでありますので、討論を終結いたします。
 これより採決いたします。議案第11号市道路線の変更については、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。

日程第11 議案第12号 訴えの提起について
○議長(森繁男)日程第11、議案第12号を議題といたします。
 これより質疑を行います。
     〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)質疑がないようでありますので、質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第12号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)御異議なしと認めます。よって、議案第12号については、委員会付託を省略することに決しました。  これより議案第12号について討論を行います。
     〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)討論がないようでありますので、討論を終結いたします。
 これより採決いたします。議案第12号訴えの提起については、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。

日程第12 議案第13号 平成28年度岩沼市一般会計補正予算(第5号)について
     議案第14号 平成28年度岩沼市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)について
     議案第15号 平成28年度岩沼市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について
     議案第16号 平成28年度岩沼市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)について
     議案第17号 平成28年度岩沼市公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)について
     議案第18号 平成28年度岩沼市特定公共下水道事業会計補正予算(第2号)について
     議案第19号 平成28年度岩沼市水道事業会計補正予算(第3号)について

○議長(森繁男)日程第12、議案第13号から議案第19号までの7件を一括して議題といたします。
 議案の補足説明を求めます。鈴木隆夫総務部長、登壇の上、説明願います。
     〔鈴木隆夫総務部長登壇〕
○総務部長(鈴木隆夫)議案第13号平成28年度岩沼市一般会計補正予算(第5号)について補足説明を申し上げます。  4ページをお開き願います。
 第2表繰越明許費は、事業の完了までに一定の時間を要すると見込まれるもの、あるいは国の繰越予算に足並みをそろえるため、次年度へ繰り越しをしようとするものでございますが、主なものについて御説明を申し上げます。  まず、2款1項総務管理費は、市民活動サポートセンター事業において、公設小売市場跡地に建設を予定している地域社会活動地域コミュニティ形成支援施設の設計に当たり、地域住民の皆様などから構成する検討委員会の意見など十分反映させるため繰り越しを行うものでございます。
 3款1項社会福祉費は、国の補正予算(第2号)の経済対策に係る臨時福祉給付金事業の繰り越しを行うものでございます。
 3款4項災害救助費は、防災集団移転促進事業に係る住宅再建等被災者支援事業並びに本市独自の住宅再建等支援事業において、支援制度の対象となる住宅の年度内完成が困難となっているケースが複数見込まれており、こういった状況に対応するため繰り越すものでございます。
 8款2項道路橋りょう費のうち、橋りょう長寿命化整備事業につきましては、二木大通跨線橋の点検作業において、JR東日本との協議調整に不測の日数を要したことによるもの。また、宮城県が施行し、これに対し本市が一部工事費を負担することとしている志賀沢川橋及び矢野目橋のかけかえ工事において、労務者及び資材の調達に不測の日数を要したことによるものでございます。
 8款4項都市計画費のうち、千年希望の丘整備事業につきましては、蒲崎地区の公園整備において、整備対象区域内の国有保安林の指定解除を待ち着工を予定しておりましたが、指定解除までに不測の日数を要することとなり、解除の認定が年度末になる見通しとなったことなどによるものでございます。また、玉浦西地区防災集団移転促進事業につきましては、移転元地の用地買収に当たり、相続及び抵当権解除の手続などにおいて不測の日数を要していることによるものでございます。
 10款2項小学校費は、国の補正予算(第2号)において計上された学校施設環境改善交付金に基づく、岩沼西小学校及び岩沼南小学校のトイレ改修工事に係る経費を繰り越すものでございます。
 10款4項社会教育費は、宮城県の五間堀川河川改修事業に伴う下野郷館跡発掘調査において、工事の進捗に合わせた新たな区域の調査が求められておりますが、調査対象面積等を勘案した上で年度内完了は困難であると判断したことによるものでございます。
 5ページをごらん願います。
 第3表地方債補正につきましては、いずれも起債限度額を変更するものでございますが、このうち災害援護資金貸付事業及び新火葬場建設事業につきましては、本年度事業費の精査に伴う変更、また社会資本整備事業その他2事業につきましては、国庫補助金の交付額の配分変更あるいは追加による財源補正に伴う変更で、それぞれ起債限度額を補正するものでございます。
 9ページをお開き願います。
 事項別明細書の歳入について御説明申し上げます。
 1款1項市民税は、市税収入の決算見込み額の精査に伴う補正で、個人市民税の税収見込み額を上方修正する一方、法人市民税について、これまでの申告の状況並びに前年度決算額等を勘案し、下方修正するものとし、5,275万8,000円を減額するものでございます。
 10款1項地方交付税は、震災復興特別交付税において、震災復興関連事業の事業費の精査に伴い、地方負担分に対する措置額を減額補正するなど7,615万3,000円を減額するものでございます。
 13款1項使用料は、12ページにかけての記載となりますが、放課後児童クラブ使用料及び市営住宅家賃収入等において、本年度の実績に基づき決算見込み額を精査し、533万円を増額するものでございます。
 14款2項国庫補助金は14ページにかけての記載となりますが、各補助対象事業の本年度実績に基づく事業費の精査に伴う交付額の減額を見込む一方で、第17回復興交付金交付申請に伴う復興交付金及び国の補正予算(第2号)に係る臨時福祉給付金事業費などを新たに追加し、また西児童センターの分室整備に係る放課後児童クラブ整備費及び西小学校及び南小学校のトイレ改修に係る学校施設環境改善交付金の追加配分額を見込むなど2億4,912万円を増額するものでございます。
 15ページをお開き願います。
 15款2項県補助金は18ページにかけての記載となりますが、国庫補助金と同様、各補助対象事業の本年度実績に基づく事業費の精査に伴う交付額の減額を見込んだことに加え、被災者支援に係るサポートセンター運営事業及び災害援護事業に対する被災者支援総合交付金が本年度より県補助金から国庫補助金に組み替えられたことによる減などから、5,712万5,000円を減額するものでございます。
 19ページをお開き願います。
 16款2項財産売払収入は、玉浦西地区防災集団移転促進事業により造成した宅地を払い下げたことによる土地売払収入を計上し、958万8,000円を増額するものでございます。
 18款1項特別会計繰入金は、福島第一原子力発電所事故に伴い、本市の水道事業において負担した放射能汚染発生土等の保管処理経費に対し、東京電力ホールディングス株式会社より賠償金が支払われることを受け、一般会計から災害復旧費の一部として水道事業会計に対し繰り出していた当該経費見合い額を一般会計に返還するもので、4,796万1,000円を増額するものでございます。
 18款2項基金繰入金は、震災復興基金及び東日本大震災復興交付金基金の繰り入れ対象となる各種震災復興関連事業の本年度実績に基づく事業費の精査に伴い繰入額を減額するなど、5億7,801万4,000円を減額するものでございます。  21ページをお開き願います。
 20款5項雑入は、本年度の交付決定に基づく財団法人宮城県市町村振興協会市町村交付金並びに亘理名取共立衛生処理組合の新ごみ処理施設建設事業に係る組合負担分に対し措置された震災復興特別交付税について、27年度における事業費の精算に伴う返還金などを計上し、1億7,744万円を増額するものでございます。
 21款1項市債は、災害援護資金貸付事業及び新火葬場建設事業については、本年度実績に基づく事業費の精査に伴い、また社会資本整備事業その他2事業については、国庫補助金の交付額の配分変更あるいは追加交付による財源補正に伴い、それぞれ起債限度額を補正するもので、2,210万円を減額するものでございます。
 23ページをお開き願います。事項別明細書の歳出について御説明申し上げます。
 2款1項総務管理費は、26ページにかけての記載となりますが、各種事業の本年度実績に基づく事業費の精査に伴い不用額を減額する一方、岩沼市が被告とされ行われる裁判に要する弁護士着手金、第17回復興交付金交付申請に係る復興交付金基金積立金などの新たな経費を計上するほか、岩沼市公共施設等総合管理計画に基づく将来の公共施設長寿命化対策の財源を強化すべく、施設保全整備基金への元金積み増しを行うなど3億1,998万2,000円を増額するものでございます。
 2款3項戸籍住民基本台帳費は、マイナンバーカードの発行状況に応じた地方公共団体情報システム機構に対する本年度負担金が確定したことから、591万8,000円を増額するものでございます。
 3款1項社会福祉費は、28ページにかけての記載となりますが、各種事業の本年度実績に基づく事業費の精査に伴う不用額の減、並びに、国民健康保険事業特別会計に対する財政安定化支援事業部分に係る繰り出し額の減を計上いたしましたが、国の補正予算(第2号)に基づく臨時福祉給付金事業費並びに介護保険事業特別会計に対する繰出金を追加したことから、3,477万6,000円を増額するものでございます。
 3款4項災害救助費は、30ページにかけての記載となりますが、災害援護資金貸付金、住宅再建等被災者支援事業その他各種被災者独自支援事業において、本年度実績に基づく事業費の精査に伴う不用額の減により、6,226万6,000円を減額するものでございます。
 4款1項保健衛生費は、疾病予防感染対策事業及び新火葬場建設事業において、本年度実績に基づく事業費の精査に伴う不用額の減などにより、3,441万9,000円を減額するものでございます。
 6款1項農業費は、32ページにかけての記載となりますが、市内の農事組合法人に対し、新たに補助採択された担い手確保経営強化支援事業補助金並びに圃場整備事業に係る本年度確定負担金との差額を追加するなど3,386万円を増額するものでございます。
 8款4項都市計画費は34ページにかけての記載になりますが、防災集団移転促進事業に係る移転元地の用地買収費の不用額を減額するなど、5億6,305万5,000円を減額するものでございます。
 8款5項住宅費は、民間住宅等耐震対策事業における本年度実績に基づく事業費の精査に伴う不用額の減により、354万1,000円を減額するものでございます。
 10款1項教育総務費から、36ページまでに記載の10款5項保健体育費までにつきましては、主に各事業における本年度実績に基づく事業費の精査に伴い、不用額を減額するものでございます。
 11款1項公共土木施設災害復旧費は、既設6橋の災害復旧工事に係る物件移転補償金で、工事の進捗により本年度の着手が見込めない状況となったことから、29年度に繰り延べをすることとし、540万円を減額するものでございます。
 37ページをお開き願います。37ページは給与費明細書でございます。
 また、38ページは地方債の前々年度末及び前年度末における現在高並びに当該年度末における現在高の見込みに関する調書でございます。
 なお、この補正予算(第5号)では、財政調整基金の繰入額を2,494万7,000円減額いたしましたことから、28年度における繰入額につきましては7億1,134万1,000円となり、現時点における28年度末の財政調整基金残高の見通しにつきましては、52億5,345万1,000円と見込んでおります。
 以上、補足説明を申し上げました。よろしく御審議を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(森繁男)これより一括して質疑を行います。10番渡辺ふさ子議員。
○10番(渡辺ふさ子)1点目、26ページの3款民生費1項社会福祉総務費の中の生活困窮者支援事業の中身と減額の理由についてお聞かせください。
○議長(森繁男)吉田章健康福祉部長。
○健康福祉部長(吉田章)445万円の減額ということでございますけれども、その中身としまして、旅費とか需用費、役務費とですね、事務費の減額という部分でございます。あと、委託料についてですね、学習支援とかそのほかの事業のですね、実額の精査ということでの減額が253万3,000円ということでトータルの金額になっております。
○議長(森繁男)渡辺ふさ子議員。
○10番(渡辺ふさ子)生活困窮者支援事業の中身についても説明を。
○議長(森繁男)吉田健康福祉部長。
○健康福祉部長(吉田章)まず、大きなのが学習支援ということで、低所得者の子供たちの学習支援ということで、市内でアスイクというNPOに委託しておりますので、そこの部分が主なものでございます。
○議長(森繁男)よろしいですか。
 そのほか質疑はありませんか。15番飯塚悦男議員。
○15番(飯塚悦男)23ページにですね、2款総務費1項総務管理費の中でですね、裁判という言葉が出てきたのですが、その詳細についてお伺いします。
○議長(森繁男)鈴木隆夫総務部長。
○総務部長(鈴木隆夫)今回の補正予算の裁判の関係の経費といたしましては、議会費の弁護士との打ち合わせのための駐車場料金、そして文書広報費の委託料53万円、これは弁護士の着手金、この2つでございます。
○議長(森繁男)飯塚悦男議員。
○15番(飯塚悦男)着手金のですね、内容は、具体的に教えていただきたい。
○議長(森繁男)大友彰総務課長。
○総務課長(大友彰)今回の訴訟に関しまして、顧問弁護士さんのほうに御相談を申し上げたところ、当初の着手金としてこの費用が必要だということでお見積もりをいただいた金額になります。今後、議決をいただいた後に正式な契約を結ばせていただきまして、その後の契約書の中で必要な経費についての算定が行われるものと考えております。
○議長(森繁男)飯塚悦男議員。
○15番(飯塚悦男)裁判って何の裁判なんですか。駐車場の件なんですか、その辺について。
○議長(森繁男)大友総務課長。
○総務課長(大友彰)この裁判費用は大友健議員から議会と市長が訴えられた裁判によるものでございます。
○議長(森繁男)そのほか質疑はありませんか。16番沼田健一議員。
○16番(沼田健一)ただいまの大友健議員から訴えられた裁判の費用というようなことでありますけれども、駐車場料金、あとこの着手金、その点にだけの経費というのはどのぐらい見ているのですか。
 あともう1点、35、36ページの文化財発掘調査事業、広報等にも載りましたけれども、玉前駅家の遺跡というのは、非常に歴史上重要な遺跡でもあるというようなことで発表されております。そういう中にありまして467万円減額というようなことは、私からすると何事なのかというようなことですので、その点についてお願いします。
○議長(森繁男)鈴木隆夫総務部長。
○総務部長(鈴木隆夫)1点目の御質問と裁判の関係費用が、今回の補正予算に計上している内容については先ほど答弁いたしましたが、それ以外にも考えられるのかという御質問と受けとめましたけれども、そのことであれば、今後の進みぐあいによって、その費用というのは変わってくるというふうに考えております。
○議長(森繁男)高橋進教育次長。
○教育次長兼教育総務課長事務取扱(高橋進)文化財の関係でございますが、この減額は五間堀川の改修に係る下野郷館跡の遺跡の発掘が主なものでございます。重機の借り上げとか実績見込みに沿った形で減額をさせていただいたということでございます。
○議長(森繁男)沼田健一議員。
○16番(沼田健一)駐車場費用、そして弁護士費用の着手金というの、この53万円でいいのかどうかという確認なんです、その質問の内容はね。つまり、弁護士費用に、弁護士に行くに当たって駐車場または着手金が、弁護士に払うのはどれぐらいなのか、この53万円でいいのかどうかというその点。
 あと、五間堀川で減額になってというようなことでありますけれども、今あのように広報等でも知らされた、または非常に重要な遺跡だという文化財関係者から見るとね、非常に重要なことの中で、今後それではこのように減額されて、そっちに回して調査とか、そういうことはできなかったのかっていうのとあわせて今後どうするのか、その2点。
○議長(森繁男)大友彰総務課長。
○総務課長(大友彰)弁護士費用につきましては、当初、今年度分として着手金としてお支払いする分については53万円というお見積もりをいただいておりますが、今後新年度に入りまして公判が何度か行われまして、その後に結審する段階になりますと、その弁護士費用を、この金額ではない精算という形でお支払いすることになるかと思っております。
○議長(森繁男)高橋教育次長。
○教育次長兼教育総務課長事務取扱(高橋進)原遺跡に係る遺構の部分につきましての調査は、現段階ではほぼ終了ということでございます。あと、一般質問等でもお答えをさせていただきましたが、西側エリアの部分についてはですね、今後調査をするというときには、改めて予算が計上されるものというふうに考えております。
○議長(森繁男)そのほか質疑はありますか。9番須藤功議員。
○9番(須藤功)2点についてお伺いをします。
 財産売払収入が950万円ぐらいあったということでね、19ページかな、あったんですけど、ちょっとこの詳細を教えてください。
 それから、公共下水道事業特別会計の補正なんですけど、まあ、歳入が減になったから、歳出がつまり減になったのかなと思いながら、3億6,000万円、これ12ページですけど、3億6,000万円ぐらいの公共下水の雨水の建設事業が減ったんですけど、この減った内容の詳細を伺います。
○議長(森繁男)大友彰総務課長。
○総務課長(大友彰)防災集団移転を行いました玉浦西地区の宅地の売り払いに係る収入でございます。
○議長(森繁男)よろしいですか。(「下水の関係」「ちょっと場所がよくわからない」の声あり)場所がよくわからないそうでありますけれども、もう一度場所。
○9番(須藤功)2問目のやつ。(「はい」の声あり)2問目のやつは、岩沼市公共下水道事業特別会計の補正予算の、これ全部一緒でしょう。一括だよね。これの、ええとね、さっき12ページと言ったような気がすんだな。12ページ。だから別冊だよ、別冊。岩沼市公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)、これの12ページ。公共下水道建設事業ね。これ、雨水のやつなんだけど、この3億6,000万円減額ってあるんで、これの内訳を伺いたいということです。
○議長(森繁男)馬場秀一下水道課長。
○下水道課長(馬場秀一)3億何がしの減額の理由といたしましては、当初、防災集団移転の20ヘクタール部分の調整池まで迎えに行く部分の幹線水路の整備と、あと三軒茶屋西地区の、今回二野倉雨水幹線が整備完了することに伴いまして、三軒茶屋の調整池まで迎えに行く雨水幹線を整備する予定でおりました。それで、県・国のほうに要望を出しておりましたけれども、国庫補助金が減額されまして、今現在発注しているところの三軒茶屋の郵便局から2つ目の交差点までの推進工事を今発注しております。あと、今回の補正を要望いたしまして、つきましたので、2回目の発注といたしまして、その西のほうに、その交差点から西のほうに向かってワンスパン分の予定しております下水道管の移設、あと水道管の移設関係を今回発注しております。
 ただ、今回国庫補助金がついた分で発注してはおりますが、もう今年度については国庫補助金等がそれ以上見込まれないということだったものですから、確定に伴いまして、今回歳入、歳出減額させていただきました。
○議長(森繁男)よろしいですか。須藤功議員。
○9番(須藤功)2つね、玉浦西の売り払いは、たしか防災集団移転ね、売り払いは、たしかこれ土地を借りてて、それを払ってもらったのかなと思ったんですけど。というのは、もともとこれ、岩沼に入っても、たしか国に返さなくちゃいけないはずだったと思うんですけど、それでいいのかどうかね、その確認が一つと。
 それから、この今下水の内訳を聞いたんだけど、内容が口頭で言われてもよくわからないので、要は下水の工事がうまく進んでいるのかどうか。というのは、おくれはしないのかどうかね。最終的にポンプ場ができたときに、下水管ができてなければ意味は果たさないわけですから、この辺の工事の進捗がうまくいっているのかどうか、その辺についてお伺いします。
○議長(森繁男)大友総務課長。
○総務課長(大友彰)1点目の御回答になりますが、国に返還することになります。今回、そのための積み立てを行うことになります。
○議長(森繁男)馬場下水道課長。
○下水道課長(馬場秀一)雨水幹線整備の進捗状況といたしましては、当初28年度で全て、今先ほど御説明させていただいた事業を完了させようということで国・県のほうに要望しておりましたけれども、今回ついた分といたしましては、郵便局から次の中学校の西側の路線のところまでの交差点までの1カ所の分で、ある程度調整池のほうに集まっていく分の、そこまで整備することによって、三軒茶屋のそちらから東側の部分の水も一部取り込むことができますので、ある程度整備については効果があるのかなと。ただ、事業のスケジュール的には、28年度で完了する予定だったんですけれども、国庫補助金の交付額が厳しい状況にありまして、31年までかかるような形になるかと、今のところでは考えております。
○議長(森繁男)よろしいですか。(「了解」の声あり)
 そのほか質疑はありませんか。
     〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)質疑がないようでありますので、これをもって質疑を終結したいと思います。これに御異議ありませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)御異議なしと認め、質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第13号から議案第19号までの7件については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)御異議なしと認めます。よって、議案第13号から議案第19号までの7件については、委員会付託を省略することに決しました。
 これより議案第13号から議案第19号までの7件について、1件ずつ討論、採決いたします。
 議案第13号について討論を行います。
     〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)討論がないようでありますので、討論を終結いたします。
 これより採決いたします。議案第13号平成28年度岩沼市一般会計補正予算(第5号)については、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
 これより議案第14号について討論を行います。
     〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)討論がないようでありますので、討論を終結いたします。
 これより採決いたします。議案第14号平成28年度岩沼市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)については、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
 これより議案第15号について討論を行います。
     〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)討論がないようでありますので、討論を終結いたします。
 これより採決いたします。議案第15号平成28年度岩沼市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)については、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
 これより議案第16号について討論を行います。
     〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)討論がないようでありますので、討論を終結いたします。
 これより採決いたします。議案第16号平成28年度岩沼市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)については、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
 これより議案第17号について討論を行います。
     〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)討論がないようでありますので、討論を終結いたします。
 これより採決いたします。議案第17号平成28年度岩沼市公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)については、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
 これより議案第18号について討論を行います。
     〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)討論がないようでありますので、討論を終結いたします。
 これより採決いたします。議案第18号平成28年度岩沼市特定公共下水道事業会計補正予算(第2号)については、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
 これより議案第19号について討論を行います。
     〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)討論がないようでありますので、討論を終結いたします。
 これより採決いたします。議案第19号平成28年度岩沼市水道事業会計補正予算(第3号)については、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
 休憩をいたします。
 再開は11時25分といたします。
     午前11時15分休憩

     午前11時25分再開
○議長(森繁男)休憩前に引き続き会議を開きます。

日程第13 議案第4号 岩沼市敬老祝金及び特別敬老祝金支給条例の一部を改正する条例について
     議案第20号 平成29年度岩沼市一般会計予算について
     議案第21号 平成29年度岩沼市国民健康保険事業特別会計予算について
     議案第22号 平成29年度岩沼市後期高齢者医療特別会計予算について
     議案第23号 平成29年度岩沼市介護保険事業特別会計予算について
     議案第24号 平成29年度岩沼市公共下水道事業特別会計予算について
     議案第25号 平成29年度岩沼市農業集落排水事業特別会計予算について
     議案第26号 平成29年度岩沼市特定公共下水道事業会計予算について
     議案第27号 平成29年度岩沼市水道事業会計予算について

○議長(森繁男)日程第13、議案第4号及び議案第20号から議案第27号までの9件を一括して議題といたします。
 初めに、予算関係議案の補足説明を求めることとし、その後に一括して質疑を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)御異議なしと認め、そのように進めることに決しました。
 予算関係議案の補足説明を求めます。初めに、議案第20号について補足説明を求めます。鈴木隆夫総務部長、登壇の上、説明願います。
     〔鈴木隆夫総務部長登壇〕
○総務部長(鈴木隆夫)議案第20号平成29年度岩沼市一般会計予算について補足説明を申し上げます。
 右上に議案第20号資料と記載している2枚つづりの平成29年度岩沼市一般会計予算の前年度比較表により御説明を申し上げます。よろしいでしょうか。2枚つづりのものでございます。
 初めに、歳入の部について御説明を申し上げます。
 資料の1ページ目をごらんください。この表は、平成29年度一般会計予算の歳入を自主財源と依存財源に分類し、28年度予算と比較したものでございます。
 まず、自主財源のうち、市税につきましては、個人市民税にあっては全国的な雇用及び個人所得の改善傾向を背景とした特別徴収対象者の増並びに課税標準額の増などを見込み、前年度との比較では9,300万円程度上回りましたが、法人市民税において市内製造業の一部における収益の落ち込み並びに28年度における決算見込み額などを勘案したことにより、前年度との比較では2億4,500万円程度下回るものと見込みました。そのほか、固定資産税、軽自動車税、市たばこ税等にあってはほぼ前年度並みの計上とし、市税総額では前年度比1.9%減の64億3,813万9,000円を計上いたしました。
 次に、分担金及び負担金につきましては、公立保育所及び私立保育園の保育料が主なものとなりますが、国の低所得者保育料軽減政策における幼児教育の段階的無償化の推進に伴う多子世帯軽減制度の拡充により、保育料の平均単価が減額することなどを見込み、前年度比2.7%減の2億647万5,000円を計上いたしました。
 次に、使用料及び手数料につきましては、亀塚第一住宅の用途廃止に伴う住宅使用料の減額を見込みましたが、グリーンピア施設使用料及び放課後児童クラブ利用料などが増額となり、前年度比1.4%増の2億2,054万7,000円を計上いたしました。
 次に、財産収入につきましては、グリーンピア岩沼のホテル等に係る建物貸し付け収入並びに市有地に係る土地貸し付け収入及び基金の利子等を計上しており、このうち防災集団移転促進事業において、玉浦西地区に造成した土地の貸し付け収入の増を見込み、前年度比6.5%増の3,836万1,000円を計上いたしました。
 次に、寄附金につきましては、ふるさと納税のさらなる促進策に取り組むこととし、前年度比16.7%増の7,000万2,000円を計上いたしました。
 次に、繰入金につきましては、震災復興関連事業に係る復興交付金基金及び震災復興基金、並びに財政調整基金及びその他特定目的基金からの繰入額などでございますが、このうち復興交付金基金繰入金にあっては、震災以降、これまで復興交付金の交付申請スケジュールに合わせ、補正予算(第1号)を編成し、当初予算に追加上程してまいりましたが、29年度においては継続事業の震災関連経費を当初予算に盛り込んだことに伴い、復興関連の繰入額が増額となったことから、前年度比11.6%増の43億2,869万8,000円を計上いたしました。
 次に、諸収入につきましては、中小企業振興資金に係る融資預託金及び地域総合整備資金貸付金に係る返還金収入を計上するほか、コミュニティ助成金を増額計上したことから、前年度比0.7%増の2億5,115万3,000円を計上いたしました。
 次に、依存財源について御説明申し上げます。
 地方譲与税から8項目めとなる地方特例交付金まで、及び1行飛びますが、交通安全対策特別交付金につきましては、29年度地方財政対策における伸び率、宮城県からの交付見込み額通知並びに28年度までの交付実績等を参考にそれぞれ計上いたしました。
 次に、地方交付税につきましては、前年度比19.6%増の28億8,083万9,000円を計上いたしました。内訳として普通交付税につきましては、保育士や介護人材等の処遇改善の事業費あるいはまち・ひと・しごと創生事業費といった増要因のほか、本市における市税収入及び地方消費税交付金等の推移、さらには国の財政健全化に向けた歳出改革とも連動した算定方法の見直しなども考慮した上で、前年度を5,000万円上回る12億円を計上いたしました。
 また、通常分の特別交付税につきましては、前年度と同額の3億2,000万円を計上しております。さらに、震災復興特別交付税につきましては、繰入金の場合と同様に、震災以降、これまで復興交付金の交付申請スケジュールに合わせ、補正予算(第1号)を追加上程してまいりましたが、継続事業に係る震災関連経費を当初予算に盛り込んだことから、これに伴う地方負担額に対する交付税措置額を計上したことにより、前年度を4億2,000万円ほど上回る13億6,000万円程度の計上となりました。
 次に、国庫支出金につきましては、臨時福祉給付金事業費及び社会保障・税番号制度システム整備補助金などが減額となりましたが、私立保育園に係る特定教育保育施設型給付費及び障害者に対する自立支援給付費といった社会福祉関連事業に係る国庫負担金が増額となるほか、被災者サポートセンター運営事業に係る被災者支援総合交付金が国庫補助金に組み替えられたことに伴う増などにより、前年度比0.3%増の20億3,343万6,000円を計上いたしました。
 次に、県支出金につきましては、国民健康保険事業等に対する保険基盤安定負担金や圃場整備促進費などの農政関連補助金、さらには県民税徴収取扱事務費など幅広く計上しております。特に29年度においては子ども医療費に係る助成対象範囲の拡大に伴い、当該補助金を増額計上するほか、県知事選挙執行費などを計上いたしましたが、被災者支援総合交付金及び地域農業復興交付金が減額となり、ほぼ前年度並みとなる10億9,074万2,000円と見込んでおります。
 歳入の最後の項目となりますが、市債につきましては、新火葬場建設事業債、岩沼小学校の給水管更生工事に係る学校施設整備事業債及び道路橋りょう整備に係る社会資本整備事業債などを計上いたしましたが、中でも新火葬場建設事業の本格化に伴う起債額の増により、前年度比98.6%増の15億9,600万円を計上いたしました。
 続きまして、歳出の部の主なものについて御説明を申し上げます。
 めくっていただきまして、資料の2ページ目をごらんください。この表は、平成29年度岩沼市一般会計予算の歳出を目的別に分類し、28年度当初予算と比較したものでございます。
 まず、議会費は、議員報酬を初め、議会の運営等に要する各種経費を計上し、前年度比0.8%減の1億8,883万6,000円を計上しております。
 次に、総務費は、玉浦コミュニティセンターの供用開始に伴う施設管理運営経費、市民バスの運行管理経費及び運行体系の見直しに要する経費並びに震災復興記録誌の作成経費及び防災士資格取得助成金など地方創生関連経費を幅広く計上いたしましたが、玉浦コミュニティセンター建設工事費及び派遣職員に要する経費が減額となったことから、前年度比6%減の25億8,498万8,000円を計上いたしました。
 次に、民生費は障害福祉サービス事業費で増額となるほか、(仮称)ひまわりホームサテライトショップの建設工事費並びに東部子育て支援拠点施設整備に係る設計費等を計上いたしましたが、臨時福祉給付金事業費の減並びに事業の終息に伴う住宅再建等の各種被災者支援事業費及び災害援護事業費が減額となったことにより、前年度比2.5%減の59億9,087万6,000円を計上いたしました。
 次に、衛生費は、疾病予防感染対策事業、救急医療等運営事業並びに子育て世代包括支援センター事業や特定不妊治療費助成事業などの地方創生関連経費を計上するほか、新火葬場建設の本格的経費が計上されたことにより、前年度比74.1%増の23億1,177万6,000円の計上となりました。
 次に、労働費は勤労者生活安定資金貸付金及びシルバー人材センター運営補助事業費のほか、勤労者活動センターの空調設備の修繕費などを計上しましたが、緊急雇用対策事業の完了に伴う臨時職員経費の減などにより、前年度比3.6%減となる5,567万7,000円を計上いたしました。
 次に、農林水産業費は、復旧農地に係る被災農地経営支援事業を長谷釜地区において展開するほか、東部圃場整備事業に係る農業法人等経営体等支援補助金を新たに計上しました。また、圃場整備事業費負担金及び農地中間管理機構関連事業に係る被災地域農地集積協力金なども前年度に引き続き計上いたしましたが、いずれも前年度比で減額となったことにより、前年度比9.7%減となる8億1,360万円を計上いたしました。
 次に、商工費は企業立地奨励金やインバウンド対策経費を盛り込んだ観光振興事業費など地方創生に深くかかわる経費などを計上いたしましたが、西原地区における産業用地整備事業が28年度までに完了したことに伴い、前年度比68.3%減となる2億5,317万円の計上となりました。
 次に、土木費は、市民の安全・安心につなげる経費として、防犯灯のLED化を促進するための助成金、浸水対策事業費、道路、橋りょう、水路の新設改良事業費などを計上しております。このうち震災関連事業にあっては、防災集団移転促進事業、市道沿線盛土等事業及び千年希望の丘整備事業などが終結に向け事業費が大きく減額となりましたが、例年、補正予算(第1号)で追加計上しておりました公共下水道事業における排水機場等の整備事業に対する繰出金を当初予算に盛り込んだことから、前年度予算との比較において大きく増額となり、土木費全体で前年度比39.8%増となる47億9,183万8,000円といたしました。
 次に、消防費は消防団玉浦機動部及び玉浦第4部のポンプ小屋並びに寺島地区の水防倉庫を整備するなど、地域消防力の強化促進を図る経費のほか、消火、救急に係る高度かつ専門的な知識及び技術を習得するための人材育成に要する経費を計上し、前年度比10.3%増となる4億5,313万5,000円といたしました。
 次に、教育費は児童の学校生活の安全性と快適性の向上と施設設備の長寿命化のための取り組みとして、岩沼小学校の給水管改修費を計上しました。また、学力向上推進事業や放課後子ども教室推進事業といった教育を通した地方創生の推進に資する各種経費のほか、教育におけるさまざまな課題への対応を強化すべく、教育指導専門監を増配するための経費を計上いたしましたが、岩沼小学校及び玉浦小学校のトイレ改修事業が完了したことから、前年度比5%減となる14億5,355万6,000円を計上いたしました。
 次に、災害復旧費は貞山堀川既設6橋の公共土木災害復旧事業に係る工事監理業務費及び相野釜地区を初めとする3つの農業用排水機場に係る災害復旧工事費負担金を計上し、前年度比256.2%増の5,834万円を計上いたしました。  次に、公債費は、市債の元利償還金及び一時借入金に対する利子を計上しておりますが、主に消防庁舎建設のため、20年度に借り入れを行った市債について満期一括償還することから、前年度比18.2%減(「18.2%増」と発言の訂正あり)の11億8,520万8,000円を計上しております。
 予備費は、前年度と同額の1,000万円を計上いたしました。
 以上の予算編成により、平成29年度一般会計は、歳入歳出とも前年度比8.5%増の201億5,100万円を計上いたしました。
 次に、資料の3ページをごらんください。
 この表は、歳出予算額を性質別に分類し、28年度当初予算と比較したものでございますが、このうち主なものについて御説明を申し上げます。
 初めに、義務的経費のうち、人件費にあっては、昨年の12月定例会において制定された岩沼市一般職非常勤職員及び臨時的任用職員の任用、勤務条件等に関する条例に基づき、これまで嘱託職員として任用していた職員の法的任用根拠を明確化したことに伴う賃金等の計上科目の見直しにより、前年度を2億772万2,000円上回る30億5,633万8,000円の計上となりました。
 次に、扶助費にあっては、障害者福祉サービス事業及び生活保護などの社会福祉関連事業並びに各種医療費助成事業に要する経費が計上されておりますが、このうち子ども医療費助成事業において、28年度からの助成対象範囲の拡大措置が平年度化するなど、前年度比3.2%増の35億5,278万5,000円の計上となりました。さらに、公債費にあっては、主に20年度に借り入れを行った消防庁舎建設事業債などの満期一括償還などを計上し、前年度比18.2%増の11億8,520万8,000円となり、義務的経費全体といたしましては、前年度比で6.9%の増となっております。
 次に、物件費は、市民バスの運行業務及び運行体系の見直しに要する経費、震災復興記録誌の作成経費、沿岸部未利用地調査検討経費、土砂災害ハザードマップ作成経費並びに産婦健診などに係る広範囲に渡る各種委託料等を計上しておりますが、28年度までに西原地区における産業用地整備事業が完了したことによる調査設計等経費の減並びに人件費に計上いたしました一般職非常勤職員の法的任用根拠の明確化に伴う報酬等の見合い額が減額となり、前年度比11.5%減の27億3,438万3,000円の計上となりました。
 次に、補助費等は、臨時福祉給付金事業が完了したこと、並びに派遣職員に係る負担金が減額となったほか、事業の終息に伴う住宅再建等の各種被災者支援事業費及び災害援護事業費などが大きく減額となったことにより、前年度比16.7%減の17億8,154万9,000円の計上となりました。
 投資的経費につきましては、公共土木施設災害復旧事業費などの災害復旧費を含め、全体で前年度比29.3%の減となっております。投資的経費における普通建設事業費のうち、補助事業費では朝日竹の里線改良事業に係る土地購入費及び物件移転補償費、橋りょう等の改良工事費などで増額となるほか、東部子育て支援拠点整備に係る設計費、市道沿線盛土等事業に係る工事監理業務委託料などの震災関連経費を計上いたしましたが、玉浦コミュニティセンター建設事業、西原地区における産業用地整備事業及び西児童センター分室整備事業などにおいて事業費が減額となるほか、千年希望の丘築造経費や防災集団移転元地の用地買収費といった震災復興関連経費も事業の進捗に伴い減額となったことなどから大きく減額となり、前年度比で67.2%減の8億3,575万9,000円の計上となりました。
 また、単独事業費では新火葬場の本格的な建設工事費や(仮称)ひまわりホームサテライトショップ建設工事費並びに岩沼消防団玉浦分団機動部及び第4部のポンプ置き場の整備経費を計上するほか、北児童センターや勤労者活動センターに係る修繕経費、岩沼小学校の給水管更生工事費といった施設設備の長寿命化対策経費を計上したことから、前年度比121.9%増の17億3,502万2,000円となりました。
 県営事業負担金につきましては、圃場整備事業費負担金が前年度負担額から減額となり、また市道沿線盛土等事業において、県施行部分に係る工事費に対する負担金の支払いが完了したことに伴い、前年度比64.1%減の2億7,233万2,000円となりました。
 次に、積立金につきましては、まち・ひと・しごと創生推進基金元金及び利子などの各種基金積立金を計上しておりますが、前年度においては補正予算(第1号)により追加計上した災害公営住宅等に係る長寿命化対策のための施設保全整備基金積立金を当初予算に計上したことから、前年度比501.8%増の2億5,725万8,000円を計上いたしました。
 最後になりますが、繰出金につきましては、各特別会計に対する繰出金を計上しておりますが、このうち公共下水道事業特別会計における震災関連事業に対する繰出金の計上により、前年度比178.8%増の43億3,498万7,000円となりました。この公共下水道事業における震災関連事業に対する繰出金につきましては、先ほど来御説明しておりましたように、前年度まで補正予算(第1号)により追加計上しておりました繰出金を、継続事業分として当初予算に盛り込んだものでございます。
 以上、平成29年度一般会計当初予算の歳入歳出の概要について御説明申し上げました。
 なお、平成29年度一般会計予算の総額となる201億5,100万円のうち、震災復興関連の予算といたしましては、20.2%に当たる40億7,389万6,000円を計上いたしました。
 よろしく御審議を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(森繁男)ここで休憩をしたいと思います。
 再開は午後1時といたします。
     午前11時51分休憩

     午後1時00分再開
○議長(森繁男)休憩前に引き続き会議を開きます。
 ここで、総務部長から発言の申し出がありますので、これを許可いたします。鈴木隆夫総務部長、発言願います。
○総務部長(鈴木隆夫)ありがとうございます。
 午前中の平成29年度一般会計当初予算の説明の中で誤りがございましたので、訂正をさせていただきます。資料の2ページの公債費の説明の中で、前年度比18.2%減と申し上げましたが、18.2%増の誤りでございました。おわびして訂正をさせていただきます。
○議長(森繁男)続きまして、議案第21号から議案第23号までの3件について補足説明を求めます。吉田章健康福祉部長、登壇の上、説明願います。
     〔吉田章健康福祉部長登壇〕
○健康福祉部長(吉田章)議案第21号、議案第22号、議案第23号について、一括して補足説明を申し上げます。
 議案第20号から第25号岩沼市一般会計・特別会計予算書により御説明を申し上げます。この薄い冊子になります。
 8ページをお開き願います。
 最初に、議案第21号平成29年度岩沼市国民健康保険事業特別会計予算について補足説明を申し上げます。
 国民健康保険事業特別会計につきましては、被保険者数の減少などにより、国民健康保険税の減少が見込まれますが、基金からの繰り入れなどにより29年度収支の均衡を図ることとしております。
 歳入歳出予算の総額は前年度比6.52%減の47億8,497万円を計上いたすものであります。
 それでは、歳入予算から主なものについて御説明を申し上げます。
 9ページをお開き願います。
 1款国民健康保険税は、全体として前年度比8.96%減の8億3,095万円を計上いたしております。
 3款国庫支出金は、前年度までの医療費の実績などにより、療養給付費等負担金の減などを見込み、全体として前年度比6.24%減の8億9,415万5,000円を計上いたしております。
 4款療養給付費交付金は、退職者医療制度の経過措置が26年度で終了したことにより、前年度比40.89%減の1億1,187万2,000円を計上いたしております。
 5款前期高齢者交付金は65歳から75歳未満の前期高齢者に係る被保険者数の増加などにより、前年度比4.84%増の12億2,894万5,000円を計上いたしております。
 6款県支出金は、前年度までの医療費の実績などにより高額医療費共同事業負担金の増などを見込み、全体として前年度比7.60%増の1億7,794万8,000円を計上いたしております。
 7款共同事業交付金は、高額な医療費などに係る交付金でありますが、前年度比3.24%減の8億5,858万8,000円を計上いたしております。
 9款繰入金は、一般会計からの繰入金のほか、財源不足を補填するため財政調整基金から繰り入れを行い、前年度比18.99%減の6億6,885万円を計上いたしております。
 11款諸収入は、特定健康診査に係る徴収金などを見込み、前年度比8.01%増の1,316万円を計上いたしております。  次に、歳出予算について御説明を申し上げます。
 10ページをごらん願います。
 1款総務費は、国保事業全般にわたる事務経費及び国保税の賦課徴収費などが主なもので、前年度比7.32%減の3,310万円を計上いたしております。
 2款保険給付費は、被保険者数の減少などにより医療費が減少傾向にあり、前年度比7.60%減の30億2,636万4,000円を計上いたしております。
 3款後期高齢者支援金等は、前年度支援金の実績見込み額により前年度比0.87%減の5億949万4,000円を計上いたしております。
 6款介護納付金は、前年度納付金の実績見込み額により、前年度比22.23%減の1億8,818万2,000円を計上いたしております。
 7款共同事業拠出金は、高額な医療費などに係る皆保険制度のための拠出金であり、前年度比3.24%減の9億5,400万円を計上いたしております。
 8款保健事業費は、特定健康診査及び特定保健指導並びに被保険者の健康づくり事業などを実施するための経費として前年度比13.37%増の5,571万8,000円を計上いたしております。
 以上、29年度国民健康保険事業特別会計予算について補足説明を申し上げました。
 続きまして、議案第22号平成29年度岩沼市後期高齢者医療特別会計予算について補足説明を申し上げます。11ページをお開き願います。
 後期高齢者医療につきましては、運営主体である宮城県後期高齢者医療広域連合が保険料の決定や医療費の給付などに関する事務を、市では窓口における届け出及び申請の受け付け、並びに保険料の徴収などの事務を行っております。市が行う事務に係る29年度の予算につきましては、歳入歳出全体で前年度比5.26%増の4億4,833万2,000円を計上いたすものであります。
 それでは、歳入予算から主なものについて御説明を申し上げます。
 12ページをお開き願います。
 1款後期高齢者医療保険料につきましては、医療給付の1割を被保険者が負担するもので、前年度比5.83%増の3億5,820万7,000円を計上いたしております。
 3款繰入金につきましては、事務経費分と低所得者などの保険料軽減に係る保険基盤安定負担金を一般会計より繰り入れするもので、前年度比3.30%増の8,250万4,000円を計上いたしております。
 4款諸収入につきましては、宮城県後期高齢者医療広域連合からの委託を受けて実施する後期高齢者の健康診査受託収入などが主なもので、前年度と同額の759万円を計上いたしております。
 次に、歳出予算について御説明を申し上げます。
 13ページをごらん願います。
 1款総務費につきましては、後期高齢者医療に係る事務的経費、健康診査及び保険料の賦課徴収に要する経費として、前年度比2.92%減の1,547万1,000円を計上いたしております。
 2款後期高齢者医療広域連合納付金は、保険料の徴収金などを広域連合に納付するもので、前年度比5.60%増の4億3,086万円を計上いたしております。
 以上、29年度後期高齢者医療特別会計について補足説明を申し上げました。
 続きまして、議案第23号平成29年度岩沼市介護保険事業特別会計予算について補足説明を申し上げます。
 14ページをお開き願います。
 介護保険事業特別会計につきましては、平成27年度から29年度までの第6期介護保険事業計画の最終年度として、要介護認定者の増に伴う各種介護保険サービス給付費及び地域包括ケアシステムを構築するための地域支援事業費などの増を見込み、歳入歳出全体で前年度比3.95%増の32億286万3,000円を計上いたすものであります。
 それでは、歳入予算から主なものについて御説明を申し上げます。
 15ページをお開き願います。
 1款介護保険料は、第6期計画の期間中における65歳以上の第1号被保険者の保険料の基準月額5,716円をもとに算出し、前年度比2.62%増の6億7,405万7,000円を計上いたしております。
 3款国庫支出金は、歳出の保険給付費及び地域支援事業に係る国庫負担金及び国庫補助金として、合わせて前年度比4.15%増の6億9,953万円を計上いたしております。
 4款支払基金交付金は、40歳から64歳までの第2号被保険者の保険料分が、保険給付費及び地域支援事業の介護予防、日常生活支援総合事業費に係る交付金として、社会保険診療報酬支払基金から交付されるもので、前年度比3.22%増の8億4,547万5,000円を計上いたしております。
 5款県支出金は、保険給付費及び地域支援事業に係る県負担金及び県補助金として、合わせて前年度比3.41%増の4億4,367万4,000円を計上いたしております。
 7款繰入金は、介護給付費及び地域支援事業費に係る法定繰入分と地域支援事業費及び事務費に係る単独繰入分を一般会計から繰り入れするほか、財源不足を補填するため財政調整基金からの繰り入れを行い、全体として前年度比7.09%増の5億3,989万7,000円を計上いたしております。
 次に、歳出について御説明を申し上げます。
 16ページをごらん願います。
 1款総務費は、要介護認定、賦課徴収及び保険給付等の事務に要する経費、及び10月に開催予定の(仮称)第18回介護保険推進全国サミットinいわぬまの経費として38.94%増の7,649万7,000円を計上いたしております。
 2款保険給付費は、居宅介護や施設介護、高額介護、地域密着型介護などの各種介護サービスなどに要する経費で、全体として前年度比1.77%増の29億5,337万6,000円を計上いたしております。
 3款地域支援事業費は、介護予防、日常生活支援総合事業及び地域包括支援センターの運営などに係る包括的支援事業の経費として、前年度比40.33%増の1億7,016万9,000円を計上いたしております。
 以上、29年度介護保険事業特別会計予算について補足説明を申し上げました。
 よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(森繁男)引き続きまして、議案第24号から議案第26号までの3件について補足説明を求めます。高橋伸明建設部長、登壇の上、説明願います。
     〔高橋伸明建設部長登壇〕
○建設部長(高橋伸明)それでは、議案第24号、議案第25号、議案第26号について一括して補足説明を申し上げます。  初めに、議案第24号平成29年度岩沼市公共下水道事業特別会計予算について補足説明を申し上げます。
 こちらのほうの予算書の18ページ、19ページをお開き願います。
 平成29年度の歳入歳出予算におきましては、前年度比125%増の44億3,923万3,000円の予算規模とするものです。
 歳入から御説明を申し上げます。
 1款分担金及び負担金でございますが、下水道の受益者負担金及び新拓排水ポンプ場の維持管理費の一部として、仙台国際空港株式会社からの分担金で、前年度比54.2%増の128万円を計上するものです。
 2款使用料及び手数料でございますが、1項使用料につきましては、下水道使用料として1立方メートル当たり174円とし、平成29年度の年間有収水量を417万立方メートルと見込み、前年度比2.3%増の7億1,183万円を計上するものです。
 3款国庫支出金1項の国庫補助金でございますが、二野倉3号雨水幹線ほか整備に伴う国庫補助金として1億1,200万円を計上するものです。
 4款繰入金でございますが、復興交付金事業を含む公共下水道事業を推進するための一般会計からの繰入金としては、昨年度までは復興交付金事業費を1号補正予算として計上しておりましたが、29年度は当初予算に計上したことから、前年度比482.5%増の33億8,292万3,000円を計上するものです。
 7款市債でございますが、雨水幹線の建設事業、県の流域下水道事業整備負担金などに充当するため、前年度比43.1%減の2億2,140万円を計上するものです。
 次に、歳出について御説明申し上げます。予算書の19ページをごらん願います。
 1款総務費は、整備しております下水道施設の維持管理等に要する経費であります。主なものとしては、県南浄化センターの汚水処理負担金で、前年度比11.8%増の5億5,047万5,000円を計上するものです。
 2款1項公共下水道事業費でございますが、主な事業といたしましては、復興交付金事業の3排水ポンプ場及び3排水路の整備、二野倉3号線ほかの幹線整備、相の原一丁目地区等の枝線の整備を予定しております。前年度比349.3%増の31億1,640万5,000円を計上するものです。
 2款2項流域下水道事業費でございますが、県南浄化センターの施設整備負担金としまして前年度比3.5%減の1,868万8,000円を計上するものです。
 次に、3款公債費でございますが、市債の元利償還金としまして前年度比3.8%減の7億5,316万5,000円を計上するものです。
 予算書の20ページをお開き願います。  第2表は排水設備設置に伴う融資あっせん利子補給金などについて債務負担行為を設定するものです。
 21ページになりますが、第3表は地方債の限度額及び利率を定めるものです。なお、市債の平成29年度末残高につきましては、55億1,975万2,000円になる見込みです。
 以上、平成29年度岩沼市公共下水道事業特別会計予算について補足説明を申し上げました。
 続きまして、議案第25号平成29年度岩沼市農業集落排水事業特別会計予算について補足説明を申し上げます。
 予算書の23ページ、24ページをお開き願います。
 歳入歳出予算全体で前年度比0.1%減の9,396万6,000円の予算規模とするものです。
 歳入から御説明を申し上げます。
 2款1項の使用料につきましては、長岡地区の使用料として前年度比1.6%減の1,003万4,000円を見込んでおります。
 3款繰入金でございますが、一般会計からの繰入金としまして前年度比0.7%増の8,244万8,000円を計上するものです。
 次に、歳出について御説明申し上げます。
 1款総務費は、長岡地区排水処理施設の運転管理などに要する経費でございます。前年度比1.3%減の2,436万4,000円を計上するものです。
 次に、2款公債費は市債の元利償還金として前年度比0.4%増の6,910万2,000円を計上するものです。なお、市債の平成29年度末残高につきましては6億8,722万6,000円になる見込みです。
 以上、平成29年度岩沼市農業集落排水事業特別会計予算について補足説明を申し上げました。
 続きまして、議案第26号平成29年度岩沼市特定公共下水道事業会計予算について補足説明を申し上げます。
 別冊のこちらの議案第26号岩沼市特定公共下水道事業会計予算書をごらんいただきたいと思います。
 1ページをお開き願います。
 第2条業務の予定量につきましては、(1)の年間排水量は、前年度同様の6,840万立方メートルを予定するものです。
 また、(2)の主要な建設改良事業としまして、下水道施設の老朽化に伴う長寿命化工事として4億2,640万円を計上するものです。
 第3条収益的収入及び支出につきましては、下水道事業収益としまして2億248万7,000円を計上しており、下水道事業費用としましては1億6,142万3,000円をそれぞれ計上しております。
 詳細につきましては21ページをごらんいただきたいと思います。
 収入につきましては、営業収益の下水道使用料の1億5,882万4,000円と、営業外収益として預金利子等の4,366万3,000円を計上するものでございます。  支出につきましては、22ページから23ページをごらんいただきたいと思います。
 営業費用の排水管理費として9,271万6,000円と、総係費として2,242万7,000円を二野倉排水管理所の施設管理委託料及び職員の人件費など施設の管理運営に要する経費を計上するものでございます。
 申しわけございませんが、戻っていただいて1ページをお開きください。
 第4条資本的収入及び支出の資本的支出につきましては、第2条、(2)で御説明申し上げましたとおりでございますが、その財源としましては、企業債補助金及び負担金等の2億7,540万円を充てるものです。
 また、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額1億5,979万1,000円は、当年度分等消費税及び地方消費税資本的収支調整額484万1,000円及び当年度分等損益勘定留保資金4,257万3,000円、建設改良積立金1億1,237万7,000円で補填するものです。
 次に、2ページをお開き願います。
 第5条企業債は、目的、限度額、起債方法等を定めるものです。
 第6条及び第7条は、支出予算の流用の制限を定めるものです。
 第8条他会計からの補助金は、下水道長寿命化工事のため一般会計へ補助を受ける金額を定めるものです。
 以上、平成29年度岩沼市特定公共下水道事業会計予算について補足説明を申し上げました。
 よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(森繁男)続きまして、議案第27号について補足説明を求めます。宍戸和憲水道事業所長、登壇の上、説明願います。
     〔宍戸和憲水道事業所長登壇〕
○水道事業所長(宍戸和憲)議案第27号平成29年度岩沼市水道事業会計予算について補足説明を申し上げます。
 水道事業会計予算書の1ページをお開き願います。
 初めに、第2条業務の予定量について申し上げます。給水戸数を1万7,300戸、年間総給水量530万立方メートルと見込んでおります。また、主要な建設改良事業の事業費につきましては、配水管整備費及び改良費で吹上中央線配水管改良工事等に7億4,935万円を予定しております。
 次に、第3条の収益的収入及び支出について申し上げます。
 初めに、収入の第1款水道事業収益ですが、14億7,755万7,000円を予定しており、第1項の営業収益が水道事業収益の91.18%を占めております。主なものといたしましては、給水収益で12億4,748万1,000円を見込んでおります。
 第2項の営業外収益につきましては、水道加入金及び一般会計からの補助金、長期前受金戻入等として1億3,036万7,000円を計上しております。
 次に、支出について申し上げます。
 第1款水道事業費用は13億4,803万円を予定しました。その内訳でございますが、第1項の営業費用が12億9,786万7,000円で水道事業費用の96.28%を占めており、中でも取水及び浄配水費が8億5,727万円で、営業費用の66.05%を占めております。これには玉崎浄水場の運転管理等の委託料2億5,464万3,000円や、仙南・仙塩広域水道からの受水費4億8,397万9,000円が含まれております。そのほかの営業費用といたしましては、受託工事費、総係費、減価償却費など4億4,059万7,000円を計上しております。
 第2項の営業外費用につきましては、主に企業債の利息を計上しております。
 以上が収益的収入及び支出についての主な内容でございます。
 次に、第4条の資本的収入及び支出について申し上げます。
 初めに、収入の第1款資本的収入でございますが、5億8,789万1,000円を予定いたしております。
 第1項の企業債3億8,380万円につきましては、資本的支出の建設改良事業への充当財源でございます。
 第2項の出資金2,642万3,000円につきましては、一般会計からの出資を受けるものでございます。
 第3項の負担金につきましては、消火栓新設に伴う一般会計の負担金等2,219万4,000円でございます。
 第4項の国庫補助金1億5,547万3,000円につきましては、災害復旧事業費に係る補助金でございます。
 また、第4条本文の括弧書きの部分でございますが、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額3億4,446万7,000円につきましては、当年度分損益勘定留保資金などにより補填しようとするものでございます。
 続きまして、2ページをお開き願います。
 次に、資本的支出について申し上げます。
 第1款資本的支出につきましては、9億3,235万8,000円を予定しました。
 第1項建設改良費7億4,935万円につきましては、配水管整備事業及び改良事業等に要する費用でございます。
 第2項企業債償還金1億8,200万8,000円につきましては、企業債元金の償還金の予定額でございます。
 以上が資本的収入及び支出の主な内容でございます。
 続きまして、第5条は企業債の目的、限度額、起債の方法などを定めるものでございます。
 次に、第6条は流用できる項、第7条は議会の議決を経なければ流用することができない経費を定めるものでございます。
 第8条は一般会計から補助を受ける額を、第9条は棚卸資産の購入限度額を定めるものでございます。
 以上、補足説明を申し上げました。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(森繁男)以上をもって議題としております予算関係議案の補足説明が終わりました。
 これより議案第4号及び議案第20号から議案第27号までの9件に対し一括して質疑を行います。
 質疑は総括的な質疑をもってお願いいたします。細部にわたる質疑につきましては特別委員会を設置の上、審査する予定であります。つきましては、会派内での協議あるいは特別委員会各部会に質疑の申し出などを行っていただき審査をされるようお願いを申し上げます。
 それでは、総括質疑を行います。13番布田一民議員。
○13番(布田一民)平成29年度一般会計予算に係る総括質疑をいたします。
 今年度の予算においても、また一般質問にもありましたように、岩沼市の財調が約16億円と年々減縮していく中で、最終決算までの財源に対する経常経費率の増加が見込まないような健全財政で実施しなければならないというふうに考えているところであります。しかし、単独事業費を見れば、増減率の増加、そしてまた自主財源のマイナス計上と今後の事業運営をするに当たり、箱物と言われている事業においては、慎重に実施することが必要と考えます。また、依然として交付金に依存しながら事業計画を進めなければなりませんが、目的に沿った交付金の使い道もしっかりとしなければなりません。今年度の予算において今後の健全財政をどのように捉えているのかお伺いをいたします。
○議長(森繁男)鈴木隆夫総務部長。
○総務部長(鈴木隆夫)ただいま御指摘をいただきましたように、財調の残高も減少の見込みである。そして、経常収支の状況も厳しさを増している。箱物に取り組むに当たっては、慎重に取り組む必要がある。おっしゃる、議員の御指摘のとおりだと思います。
 ということで、新年度予算につきましては、予算説明会のときにも申し上げましたけれども、厳しい中でも重点施策を厳選して、そこに財源を重点的に配分をしていくという考え方で臨んでいるものです。
 それと加えまして、その中長期の財政的な見通しというところ、それはその財源の見通し、それから今後の投資的経費の見通し、これも復興関連事業とは切り分けて、通常分でどのぐらいの収支になるかというところも意識をして編成をしております。その中で、御指摘のあったような箱物といいますか、建設事業を計画するに当たっての財源ということで申しますと、その当然に税でもって全て投資的経費を賄っていくということは困難だと思っております。したがって、民間の活力等を十分にいただきながら、望ましい箱物と言われるものにつきましても、そういったところを、そういった協働というところの視点を強く持ちながら進めていく必要があると思っています。
 29年度予算につきましては、繰り返しになりますが、そのようなことで通常、経常の収支分というところを十分に意識して編成をしたものということで、御説明にかえさせていただきたいと思います。
○議長(森繁男)よろしいですか。
 ほかに質疑はありますか。9番須藤功議員。
○9番(須藤功)ちょっと素朴な質問なのですけれども、国民健康保険事業特別会計予算の中で、後期高齢者支援金が5億何がしのお金が計上されているのですけど、これ多分後期高齢者のほうにお金が入るのかなと思ったんだけど、後期高齢のほうでは4億何がしぐらいになってるんですけれども、この辺は何かわかりますか。(「総括質疑だぞ」の声あり)総括だから……もう1回いいですか、言って。
 だから、後期高齢の、ごめんだからね、国民健康保険の10ページで、歳出の部の3款に後期高齢者支援金等として5億何がしのお金が入っているんですけど、これ多分後期高齢者医療のほうに充当するお金だと思ったら、後期高齢者のほうの、これ、後期高齢者どこだっけ……。財源が4億3,000万円ぐらいになっているので、ごめん収入が3億5,000万円ぐらい、だからちょっとこれよくわからないんで、ここ何がどういう、国民健康保険、どういう使い道なのかなと思って、今お聞きしたいんですが。
○議長(森繁男)高橋広昭健康増進課長。
○健康増進課長(高橋広昭)それでは、お答えいたします。
 まず、国民健康保険事業特別会計の中の歳出3款の後期高齢者支援金等につきましては、これは75歳以上の後期高齢者医療に係る若年層の負担区分を国保税で徴収しておりまして、その分を支払基金のほうにお支払いする金額になります。また、後期高齢者医療特別会計の保険料のほうにつきましては、後期高齢者の被保険者、75歳以上の方々が直接納める保険料ということになっておりまして、必ずしもその国保会計のほうでお支払いする後期高齢者支援金等につきまして、直接市の後期高齢者医療特別会計のほうに入ってくるわけではございません。国保会計のほうでお支払いした後期高齢者支援金等につきましては、県の後期高齢者医療広域連合のほうの保険給付の財源として、支払基金から支払われるというような形になっております。
○議長(森繁男)よろしいですか。
 ほかに質疑はありませんか。
     〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)質疑がないようでありますので、これをもって質疑を終結したいと思います。これに御異議ありませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)御異議なしと認め、質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第4号及び議案第20号から議案第27号までの9件につきましては、慎重審査の必要が認められますので、議長を除く議員全員をもって構成する条例及び予算審査特別委員会を設置し、これらの案件を付託の上、審査願うことにしたいと思います。これに御異議ありませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)御異議なしと認めます。よって、議案第4号及び議案第20号から議案第27号までの9件については、条例及び予算審査特別委員会に付託することに決しました。
 なお、条例及び予算審査特別委員会の構成につきましては、本日午後1時55分から全員協議会室において特別委員会を開催の上、決定していただきたいと思います。

○議長(森繁男)以上をもって本日の日程は全部終了いたしました。
  次の本会議は3月10日金曜日午前10時からであります。
  これをもって散会いたします。
  御起立願います。 ── 御苦労さまでした。
     午後1時41分散会
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