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平成28年第3回岩沼市議会定例会会議録(第5日目)

平成28年6月23日(木曜日)

出席議員(18名)

  • 1番  佐 藤 剛 太
  • 2番  菊 地   忍
  • 3番  高 橋 光 孝
  • 4番  植 田 美枝子
  • 5番  佐 藤 淳 一
  • 6番  大 友   健
  • 7番  布 田 恵 美
  • 8番  酒 井 信 幸
  • 9番  須 藤   功
  • 10番  渡 辺 ふさ子
  • 11番  佐 藤 一 郎
  • 12番  国 井 宗 和
  • 13番  布 田 一 民
  • 14番  長 田 忠 広
  • 15番  飯 塚 悦 男
  • 16番  沼 田 健 一
  • 17番  櫻 井   隆
  • 18番  森   繁 男

欠席議員(なし)


説明のため出席した者

  • 市長   菊 地 啓 夫
  • 副市長   熊 谷 良 哉
  • 総務部長   鈴 木 隆 夫
  • 健康福祉部長    吉 田   章
  • 市民経済部長    木 皿 光 夫
  • 建設部長   高 橋 伸 明
  • 総務部参事     家 田 康 典
  • 総務課長   大 友   彰
  • 参事兼政策企画課長兼復興創生課長   菅 井 秀 一
  • 税務課長   木 野 潤 一
  • さわやか市政推進課長    大 友 利 之
  • 商工観光課長兼産業立地推進室長  新 妻 敏 幸
  • 復興・都市整備課長 星   幸 浩
  • 水道事業所長    宍 戸 和 憲
  • 消防本部消防長   菅 原   敬
  • 教育委員会教育長   百 井   崇
  • 教育次長兼教育総務課長事務取扱   高 橋   進
  • 監査委員事務局長   鎌 田 幸 男
  • 選挙管理委員会事務局長   安 住 典 雄
  • 農業委員会事務局長   亀 田 明 彦

議会事務局職員出席者

  • 参事兼事務局長   加 藤 英 教
  • 局長補佐   近 藤 祐 高
  • 議事係長   佐 藤 俊 輔

議事日程

  平成28年6月23日(木曜日)午前10時開議
1.開議宣告
  • 日程第1 諸報告
  • 日程第2 会議録署名議員の指名
  • 日程第3 議案第47号 岩沼市地方活力向上地域における固定資産税及び都市計画税の不均一課税に関する条例について
  •              質疑・討論・表決
  • 日程第4 議案第48号 岩沼市復興産業集積区域における固定資産税及び都市計画税の課税免除に関する条例の一部を改正する条例について
  •              質疑・討論・表決
  • 日程第5 議案第50号 町及び字の区域を変更することについて
  •              質疑・討論・表決
  • 日程第6 議案第51号 町及び字の区域を変更することについて
  •              質疑・討論・表決
  • 日程第7
    • 議案第52号 平成28年度岩沼市一般会計補正予算(第2号)について
    • 議案第53号 平成28年度岩沼市水道事業会計補正予算(第1号)について
    •              補足説明・一括質疑・討論・表決
  • 日程第8 議案第54号 工事請負契約の締結について
  •              提案理由・質疑・討論・表決
  • 日程第9 意見書案第2号 国に対し、核兵器全面禁止のための決断と行動を求める意見書
  •              提案理由・質疑・討論・表決
  • 日程第10 請願第2号 議会の情報発信と情報通信技術(ICT)活用の推進についての請願
  •              議会広報特別委員会委員長審査報告
                 質疑・討論・表決
  • 日程第11       議員派遣の件
  • 日程第12 発議案第4号 大友健議員に対する懲罰動議
  •  2.閉会宣告

    本日の会議に付した事件

    日程第1から日程第12まで

         午前10時開議
    ○議長(森繁男)御起立願います。おはようございます。御着席願います。
     ただいまの出席議員は18名であります。
     これより本日の会議を開きます。
     本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。

    日程第1 諸報告
    ○議長(森繁男)日程第1、諸報告について事務局長から行います。加藤事務局長。
         〔加藤英教事務局長登壇〕
    ○事務局長(加藤英教)諸報告を申し上げます。4件についてであります。
     第1、議案についてであります。別紙お手元に配付のとおり、市長から本定例会に追加議案1件が提出されております。
     第2、意見書案についてであります。別紙お手元に配付のとおり、議長に、会議規則第13条後段の規定に基づき、意見書案が提出されております。
     第3、請願審査報告書についてであります。別紙お手元に配付のとおり、議会広報特別委員長から議長に、会議規則第134条の規定に基づき、委員会審査報告書が提出されております。
     第4、別紙お手元に配付のとおり、沼田健一議員ほか2名から議長に、大友健議員に対する懲罰動議が提出されております。
     以上であります。

    日程第2 会議録署名議員の指名
    ○議長(森繁男)日程第2、会議録署名議員の指名を行います。
     会議録署名議員は、会議規則第79条の規定により、4番植田美枝子議員、5番佐藤淳一議員を指名いたします。

    日程第3 議案第47号 岩沼市地方活力向上地域における固定資産税及び都市計画税の不均一課税に関する条例について
    ○議長(森繁男)日程第3、議案第47号を議題といたします。
     これより質疑を行います。
         〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(森繁男)質疑がないようでありますので、質疑を終結いたします。
     お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第47号については、会議規則第36条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、これに御異議ありませんか。
         〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(森繁男)御異議なしと認めます。よって、議案第47号については委員会付託を省略することに決しました。
     これより議案第47号について討論を行います。
         〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(森繁男)討論がないようでありますので、討論を終結いたします。
     これより採決いたします。議案第47号岩沼市地方活力向上地域における固定資産税及び都市計画税の不均一課税に関する条例については、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
         〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(森繁男)御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。

    日程第4 議案第48号 岩沼市復興産業集積区域における固定資産税及び都市計画税の課税免除に関する条例の一部を改正する条例について
    ○議長(森繁男)日程第4、議案第48号を議題といたします。
     これより質疑を行います。
         〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(森繁男)質疑がないようでありますので、質疑を終結いたします。
     お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第48号については、会議規則第36条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。
         〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(森繁男)御異議なしと認めます。よって、議案第48号については委員会付託を省略することに決しました。
     これより議案第48号について討論を行います。
         〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(森繁男)討論がないようでありますので、討論を終結いたします。
     これより採決いたします。議案第48号岩沼市復興産業集積区域における固定資産税及び都市計画税の課税免除に関する条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
         〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(森繁男)御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。

    日程第5 議案第50号 町及び字の区域を変更することについて
    ○議長(森繁男)日程第5、議案第50号を議題といたします。
     これより質疑を行います。
         〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(森繁男)質疑がないようでありますので、質疑を終結いたします。
     お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第50号については、会議規則第36条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。
         〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(森繁男)御異議なしと認めます。よって、議案第50号については委員会付託を省略することに決しました。
     これより議案第50号について討論を行います。
         〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(森繁男)討論がないようでありますので、討論を終結いたします。
     これより採決いたします。議案第50号町及び字の区域を変更することについては、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
         〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(森繁男)御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。

    日程第6 議案第51号 町及び字の区域を変更することについて
    ○議長(森繁男)日程第6、議案第51号を議題といたします。
     これより質疑を行います。
         〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(森繁男)質疑がないようでありますので、質疑を終結いたします。
     お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第51号については、会議規則第36条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。
         〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(森繁男)御異議なしと認めます。よって、議案第51号については委員会付託を省略することに決しました。
     これより議案第51号について討論を行います。
         〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(森繁男)討論がないようでありますので、討論を終結いたします。
     これより採決いたします。議案第51号町及び字の区域を変更することについては、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
         〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(森繁男)御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。

    日程第7 議案第52号 平成28年度岩沼市一般会計補正予算(第2号)について
         議案第53号 平成28年度岩沼市水道事業会計補正予算(第1号)について

    ○議長(森繁男)日程第7、議案第52号及び議案第53号の2件を一括して議題といたします。
     議案の補足説明を求めます。鈴木隆夫総務部長、登壇の上、説明願います。
         〔鈴木隆夫総務部長登壇〕
    ○総務部長(鈴木隆夫)議案第52号平成28年度岩沼市一般会計補正予算(第2号)について補足説明を申し上げます。
     7ページをお開き願います。事項別明細書の歳入について御説明を申し上げます。
     12款1項負担金は、震災被災者に対する保育所保育料の減免措置を28年度においても継続して実施することとし、1,259万2,000円を減額するものでございます。
     15款2項県補助金は、前段で御説明をいたしました震災被災者を対象に市が行う保育料減免措置に対する補助金を計上し、1,097万5,000円を増額するものでございます。
     17款1項寄附金は、岩沼小学校、玉浦小学校及び玉浦中学校の各図書室の蔵書整備経費に対する指定寄附を採納したことにより、500万円を増額するものでございます。
     18款2項基金繰入金は、10ページにかけてになりますが、財政調整のための財政調整基金繰入金のほか、千年希望の丘交流センター管理運営事業及び企業立地推進事業の財源とする震災復興基金繰入金などを計上し、8,473万6,000円を増額するものでございます。
     20款5項雑入は、28年度コミュニティ助成事業助成金の交付決定により、420万円を増額するものでございます。
     11ページをお開き願います。事項別明細書の歳出について御説明を申し上げます。
     2款1項総務管理費は、市民交流活動促進事業及び自主防災組織設立育成事業に係る町内会に対する補助金並びに新設行政区への広報板設置のための備品購入費などを追加し、485万6,000円を増額するものでございます。
     3款2項児童福祉費は、母子家庭等生活自立支援事業に係る高等職業訓練促進給付金給付対象者の増により、180万円を増額するものでございます。
     7款1項商工費は、企業立地推進事業において、臨空・矢野目工業団地内に所在する事業所の基礎的データ等の調査経費を計上し、660万円を増額するものでございます。
     8款2項道路橋りょう費は、14ページにかけてになりますが、道路新設改良事業において、公安委員会との協議結果に基づき市道空港三軒茶屋線の歩道整備にさらなる改良を加える必要が生じたこと並びにJR東日本との協定に基づき実施する二木大通跨線橋点検業務に係る経費について組み替え補正を要することなどにより、2,600万円を増額するものでございます。
     8款4項都市計画費は、千年希望の丘管理事業及び千年希望の丘交流センター管理運営事業において、震災復興を地方創生へとつなげていくための各種経費を計上し、4,241万7,000円を増額するものでございます。いずれも本市の復興のシンボルである千年希望の丘を核とした震災伝承、防災教育、交流人口拡大のための取り組みに必要となる経費等を計上しております。
     8款5項住宅費は、市営阿武隈住宅の給排水管更新工事において、仮設給水工事の工法を一部変更したことなどにより、238万6,000円を増額するものでございます。
     15ページをお開き願います。
     10款2項小学校費及び10款3項中学校費は、指定寄附金を財源として、寄附者より指定のあった小中学校の図書室の蔵書整備経費を追加するもので、2校に300万円、3校に200万円をそれぞれ増額するものでございます。
     12款1項公債費は、27年度の下半期に繰上償還された災害援護資金貸付金を宮城県に償還するもので、440万円を増額するものでございます。
     17ページをお開き願います。
     17ページは、地方債の前前年度末及び前年度末における現在高並びに当該年度末における現在高の見込みに関する調書でございます。
     なお、この補正予算(第2号)では、財政調整基金の繰入額を6,787万8,000円増額いたしましたことから、28年度における繰入額につきましては、15億2,006万9,000円となり、現時点における28年度末の財政調整基金残高の見通しにつきましては、38億9,559万3,000円と見込んでおります。
     以上、補足説明を申し上げました。よろしく御審議を賜りますようお願い申し上げます。
    ○議長(森繁男)質疑に入ります前に、議場においては、上着を着用するときは議員章の確認をお願いいたします。議場において上着を着用するときには、議員章をつけていただきますようにお願いいたします。
     以上であります。(「議長」の声あり)6番大友健議員。
    ○6番(大友健)クールビズの期間は、徽章は外していいということになっていませんか。上着とかそういうことじゃなくて、省略できるって書いてあるんじゃないですか。
    ○議長(森繁男)クールビズの期間中におかれましては、上着を着用しないワイシャツもしくは、女性であれば別なものについての着用のときは要りませんけれども、上着を着用するときは議員章が見えるように、こちらから、つけていただくということをお願いいたします。(「休憩」「誰かいんの」の声あり)
    ○議長(森繁男)暫時休憩いたします。
         午前10時14分休憩

         午前10時16分再開
    ○議長(森繁男)再開いたします。
     ただいま補足説明がありました議案第52号及び議案第53号の2件について、これより一括して質疑を行います。16番沼田健一議員。
    ○16番(沼田健一)さきに提案されました専決処分9件ございました。今回も土木費で予算が計上されているわけでありますけれども、この専決処分、非常にいろいろな事情があろうかと思いますけれども、予算をつくる場合に、専決処分を出さないような工事請負変更契約とか、そういうものが出されないようにできないものか、その点、今回提案されているものについてはどうか、お伺いをいたします。前回、専決処分が最終提案されて、9件も出されているんです。今回も道路橋りょう費でこのように予算を計上されております。つまり、専決処分を出せないような予算の組み方をしていただきたいというようなお願いを込めて、この件については大丈夫なのかというような質問でございます。
    ○議長(森繁男)鈴木隆夫総務部長。
    ○総務部長(鈴木隆夫)ただいまの御質問につきましては、専決処分で27年度予算の最終補正を専決処分したことで、その額については相当大きなものがあったということを前提の御質問と受けとめました。
     それで、確かに震災復興関連でもろもろの、県事業との関連等、国、県事業との関連等で大きな事業費が専決処分で補正してあるというところはございます。今回のこの28年度の2号補正における補正額について、専決でまた減額するとか、そういう心配がないかという点に関しましては、今回の内容については、特に不透明なところが大きくあってということはないと思っております。
     それと、一部国の地方創生推進の関連で千年希望の丘の関連の経費、大きく補正をお願いしております。このことについては、その対象事業費の内容について、今後の地域再生計画の認められ方によって動きが出てくる可能性はございますが、それについても年度内の調整範囲だと思っております。
    ○議長(森繁男)16番沼田健一議員。
    ○16番(沼田健一)専決処分ありきで予算を組むとは思っておりませんけれども、前回が余りにも多かったものですから、幾ら年度末のね、27年度の決算の関連といいましても、今回このように道路橋りょう費等を計上しているわけですので、そういう面について、今後このように専決処分、専決処分で出さないような予算の組み方をしていただきたいという要望を込めましてこの質疑をさせていただきました。やはり予算組む場合、そして、専決処分の裁量額が、今回の震災において条例を変えましたので、認める額が非常に大きくなったというようなことで、そういう専決処分がどんどん出てくるようでは、やはり予算を計上してこの中で審議する意味がない、後でこのようになりましたでは済まないところがありますものですから、私はこのような予算の専決処分を見ますと、予算の組み方に今回も出ていますので、そういうものについてそういう対応をしっかりしていただきたいということでございますので、よろしくお願いします。
    ○議長(森繁男)菊地啓夫市長。
    ○市長(菊地啓夫)例年ですと、こんなに大きな金額は専決処分では出ないのでしたが、どうしても土木費については復興関連事業があるものですから、額が大きくなっているということで御指摘をいただいたのはそのとおりだと思いますが、今後できるだけ専決させないように事業費を組んでいきたいと思うし、土木費以外でも額が大きいものがございます。それらは年度末ぎりぎりで金額が決まってくるということがあるものですから、大変申しわけないのですが、専決をさせていただきました。
     なお、土木関連費については、今までこのくらいの金額はなかったような気がするんですけれども、できるだけそうならないように、専決にならないようにしっかり事務をとっていきたいと思います。
    ○議長(森繁男)9番須藤功議員。
    ○9番(須藤功)3点についてお伺いをします。
     1点目は、今お話がありました土木費の関係で、実は先ほどの説明の中に、二木大通線の点検が入っていると。ここは、二木大通線のJRの跨線橋の部分のことだと思うんですけど、たしか前にもかなり工事をされておったと思うんです。跨線橋の部分かどうかはわからないんですけれども、今回何でここの部分だけをまた別計上されたのか、それとも、先ほどの専決と何か関係があるのか、その辺についての御説明をお願いしたいと思います。
     2点目についてですが、13ページの千年希望の丘であります。ここの千年希望の丘に、今回約4,000万ちょっとのお金が管理費として計上されております。では、この千年希望の丘、先ほどの御説明の中には、岩沼のシンボルとなりつつあると。じゃあ一体この管理費が全部で幾らかかるのか。そして、これはまだ全体の管理費、将来計画の中の全体管理費の全てではないと思うので、将来、全部でき上がった段階ではどれくらい管理費が見込まれているのかということ。
     それから3点目です。3点目は水道についてお伺いいたします。水道の、過日、一般質問の中にも水道の関係が質問されてありましたけれども、今回5,350万円の補正を組まれております。多分、老朽管の改修かなというふうに思うんでありますが、今回この5,350万の内訳をもう少し説明をお願いしたいと思います。以上です。
    ○議長(森繁男)高橋伸明建設部長。
    ○建設部長(高橋伸明)それではお答えします。
     1点目の橋りょう維持費についてでございますが、これは、確かにJRの跨線橋については工事を先に行っていたものですけれども、今回の委託費につきましては、橋りょうを改めて点検をするということで、国の法律に基づきまして5年に1回、全ての橋りょう点検を行うということの中の一つということで、その中でJR二木跨線橋の分が委託料から負担金へということでの補正予算の組み替えでございます。
     それから2点目の千年希望の丘の管理費がかなりまたふえたのではないかという話でございますが、これは先ほどお話にもあったように、実は、千年希望の丘の交流センターを今回設置したということで、交流センターを運営する上で、例えば、委託料といいますか、これから震災記録、メモリアルのための映像をつくっていくという費用とか、それから備品とかそういった事務経費に係るものと、それからもう1点は、その交流センターで皆さんで一緒にいろいろサポーターをふやし、活動会員を広げましょうということの目的のために交流請負費3,000万円ということを計上しているものでございまして、通常の千年希望の丘を維持管理していくという、例えば草を刈っていくとか、維持管理していくというためにふやしたものではございません。今現在、維持管理費として計上しているのは、すいません、今手元にないのですが、今回新年度予算で計上している分でやっていくということでございます。
    ○議長(森繁男)よろしいですか。(「いや、まだあるんですけど」の声あり)宍戸和憲水道事業所長。
    ○水道事業所長(宍戸和憲)まず、今回の補正でございますが、旧二の倉工業団地内に入っております既設水道管、それが、水道管自体は被害がなかったわけでございますが、地盤沈下及び地下水の上昇に伴いまして今後の維持管理がかなり厳しいということで国のほうに申請をした結果、特例として認めていただいた分なんですが、当初は28、29の2カ年でやる予定であったわけでございますが、国の指導により、予算を前倒ししまして景気対策を図りなさいという指示がございましたので、残りの60%分を今回補正した次第でございます。  以上でございます。
    ○議長(森繁男)9番須藤功議員。
    ○9番(須藤功)答弁漏れなんですけど、千年希望の丘、将来的にその維持管理費が幾らかかるかと聞いたんですけど、将来的に。全部でき上がったら。今多分途中だと思うんです。全部できてませんよね。そこのところをお聞きしたんです。だから、全部でき上がったら幾らかかる予定なのかって聞いたんですけど。
    ○議長(森繁男)鈴木隆夫総務部長。
    ○総務部長(鈴木隆夫)千年希望の丘全てができ上がった時点でどのくらいになるかというところは、現時点ではまだ積算しておりません。と申しますのは、千年希望の丘の維持管理をしていくに当たって、直営でいくのか、あるいは民間の力をいただいて進めていくのか、その辺のどういうふうに維持管理をしていくのかというところは、実はまだその確定はし切れておりません。ただ、現時点で大方、今までできているところの維持管理で1,600万くらい、普通に草が伸び過ぎないようにとか、普通に管理していくので1,600万くらいを計上しております。そういったただ維持をするというだけでいいのか、あるいはもっともっと活用して、コストもかけて活用して、そこからいろいろと利益といいましょうか、将来の維持管理費に充てられるような収入を生むような維持管理の方法というのを、今まさに検討中ということでございます。そのための仕掛けの一つが、今回の補正予算でもございます。
    ○議長(森繁男)9番須藤功議員。
    ○9番(須藤功)今、千年希望の丘の説明があったんですけど、わかるんです。何をどういうふうにつくっていこうかとか。行政っていうのは、つくるときにある程度のリスクっていいますかね、維持管理とかそういうものかかるって、何も計算しないわけじゃないと思うんですね。実際、これから千年お金がかかるわけですから。千年とは言いませんけれども。ある程度の概算がないと、やはりつくるはいいんだけれども、それが将来的に大体毎年幾らずつかかる。例えば、この交流センターにしたって、それから、いろいろな施設があそこにありますから、新しくできているやつもありますから、それは大体例えば2,500万で済みますよというのか、いや5,000万かかりますよと。いろんな外部の団体にそれを委託したとしても、そんなにお金が半分になるわけじゃないわけですから、今の段階で、現段階で構いませんから、全部でき上がった段階の想定は幾らなのか、そのことをもう少し聞きたいんです。
    ○議長(森繁男)高橋建設部長。
    ○建設部長(高橋伸明)最終的には、今総務部長が言ったように、なるべく千年希望の丘は市民を巻き込みながら、あるいはいろんな団体を巻き込みながら、維持経費、管理にかからないようにしようと。ですから、いろんな団体の方が育樹をしていただいたりということでございます。それを、当初どのくらい、おおむねかかるのではないかということについては、やはり我々も、今おっしゃられたように、物をつくる上である程度の積算というのはしておりますが、それは全くのつかみというか、おおむねの範囲としては、多分全体をやっていったら、市がやっていったら3,000万程度かかるのではないかというふうな思いは思っております。ただ、そういったものをいかにいろいろな団体の方々に協力をいただくことによって削減していけるか。ですから、これはもっともっと本来だったら、もしかしたら、全然お金をかけずにいろんな方々のサポートをいただきながら維持管理をしていけるというところを最終的には目標にしていければなというふうに思っております。
    ○議長(森繁男)9番須藤功議員。質疑ですね。
    ○9番(須藤功)質疑ですね。
     3,000万円程度かかる。それで岩沼のシンボルとして、岩沼が今後千年希望の丘を本当に賄っていけるのかね。いやもうちょっとかけても、草刈りもちゃんとしっかりしていくとか、そういうことを考えていけば、いろんな意味ではお金がもっともっとかかるのかなと。草刈りもしないで草ぼうぼうにしてシンボルというのはちょっとないわけですから、そこのところは……
    ○議長(森繁男)須藤議員、質疑ですからね、今。本案に対する質疑ですから、その辺をわきまえて質疑を行ってください。
    ○9番(須藤功)では、簡潔に。そこを踏まえて3,000万円程度で大丈夫なのか。もう少しかかるのか。もっとかけたほうがいいんではないのかと私は思うんですけど、どうでしょうか。
    ○議長(森繁男)須藤議員に申し上げます。今の質疑という、質疑ではなく、意見という感じでありますので、質疑を行うよう命じたのであります。
     ほかに質疑はございませんか。8番酒井信幸議員。
    ○8番(酒井信幸)15ページ、小学校費。3番の工事請負費2,200万。どこの小学校でどのような内容か、お知らせください。
    ○議長(森繁男)高橋進教育次長。
    ○教育次長兼教育総務課長事務取扱(高橋進)学校の関係については、小学校のトイレの洋式化に係る工事で、今回は学校建設事業費のほうに一括して施行したほうがいいということで、予算の組み替えをお願いをしているものでございます。
    ○議長(森繁男)ほかに質疑ございませんか。
         〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(森繁男)質疑がないようでありますので、これをもって質疑を終結いたしたいと思います。ます。これに御異議ありませんか。
         〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(森繁男)御異議なしと認め、質疑を終結いたします。
     お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第52号及び議案第53号の2件については、会議規則第36条第3項の規定より委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。
         〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(森繁男)御異議なしと認めます。よって、議案第52号及び議案第53号の2件については委員会付託を省略することに決しました。
     これより議案第52号及び議案第53号の2件について、1件ずつ討論、採決を行います。
     議案第52号について討論を行います。
         〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(森繁男)討論がないようでありますので、討論を終結いたします。
     これより採決いたします。議案第52号平成28年度岩沼市一般会計補正予算(第2号)については、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
         〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(森繁男)御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
     これより議案第53号について討論を行います。
         〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(森繁男)討論がないようでありますので、討論を終結いたします。
     これより採決いたします。議案第53号平成28年度岩沼市水道事業会計補正予算(第1号)については、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
         〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(森繁男)御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。

    日程第8 議案第54号 工事請負契約の締結について
    ○議長(森繁男)日程第8、議案第54号を議題といたします。
     市長から提案理由の説明を求めます。菊地啓夫市長、登壇の上、説明願います。
         〔菊地啓夫市長登壇〕
    ○市長(菊地啓夫)議案第54号工事請負契約の締結についての提案理由を申し上げます。
     本案は、平成28年度(仮称)岩沼市東部地区防災コミュニティセンター建築工事の請負契約について、地方自治法第96条第1項第5号の規定により、議会の議決をいただこうとするものであります。
     よろしく御審議を賜り、原案可決されますようお願い申し上げます。
    ○議長(森繁男)これより質疑を行います。10番渡辺ふさ子議員。
    ○10番(渡辺ふさ子)この東部地区コミュニティセンター、一般質問でも過去に出されていたことが実現するということで、本当によかったなと思ってこれを拝見していたんですが、この見取り図と内容を見ますと、平家建てになっているんですね。私は、防災のコミュニティセンターですから、例えばまた、もしも万が一津波とかがあった場合に逃げられるような防災コミュニティセンターについて、3階建て、4階建てのようなものを計画するのかなというイメージでおりましたけれども、今回この図面を見ますと、平家建て、鉄骨造平家建てになっていること。
     それから、この場所を見ますと、これまでの既存のところはそのままで、これまで駐車場だったところにその建築の図面があります。そうすると、駐車場についてはどのように考えているのか。この2点についてお伺いいたします。
    ○議長(森繁男)高橋伸明建設部長。
    ○建設部長(高橋伸明)1点目の平家建てということでございますが、今回は、特に隣に玉浦中学校、これは津波の指定避難所になっております。その中学校と公民館をいかに連携してつくるかということにもなっていますので、避難については、当然3階建てである玉浦中学校のところで避難する。その避難しているのをある意味では支援もできるということでの、そういった位置づけでの防災コミュニティセンターになります。
     それと2点目につきましてですが、駐車場、現在の公民館を使いながら新築していくということを一つ大きな目的としておりますので、まず、駐車場のところに建てるわけですが、その現在の駐車場については、暫定的に今現在公園となっているところを駐車場として使用するということに考えております。そして、最終的に新しくコミュニティセンターができた段階で既存の公民館を解体するとしたときに、全ての外構を含め、公園のところを駐車場としてきちっと整備し、また、既存公民館のところも駐車場として整備をするということで、80台ほどの駐車場を確保していきたいというふうに考えています。
    ○議長(森繁男)よろしいですか。(「はい、わかりました」の声あり)
     ほかに質疑はございませんか。6番大友健議員。
    ○6番(大友健)契約の方法として、制限付一般競争入札とありますけれども、この制限つきということの説明をお願いします。また、入札の参加会社と契約金額の落札率というのは何%だったかということをお聞きします。
    ○議長(森繁男)鈴木隆夫総務部長。
    ○総務部長(鈴木隆夫)まず1点目ですが、会社の経営事項審査等で十分にこれを執行するだけの力があるかどうかというところは、制限に加えさせていただいております。あるいは、県内に本社があるかどうかといったような点で制限を加えさせていただいております。
     実際に入札に参加いただいたのは4者ございました。落札率は97.7%でございます。
    ○議長(森繁男)よろしいですか。よろしいですね。(「はい」の声あり)
     ほかに質疑はありませんか。9番須藤功議員。
    ○9番(須藤功)先ほどの渡辺議員の質問の中で、公園を将来なくしてしまうような話なんですけど、この公園の機能はどうされるんでしょうか。
    ○議長(森繁男)高橋伸明建設部長。
    ○建設部長(高橋伸明)前の予算を確保するときにも御説明していると思うのですが、三軒茶屋の区画整理のほうにその公園の機能分を取得をするということで取得しております。ですから、ここの公園の機能については、別な区画整理の中のところに公園用地を設ける。ここの公園については駐車場にして整備をするということにしております。
    ○議長(森繁男)よろしいですか。(「はい」の声あり)
     ほかに質疑はありませんか。
         〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(森繁男)質疑がないようでありますので、これをもって質疑を終結したいと思います。これに御異議ありませんか。
         〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(森繁男)御異議なしと認め、質疑を終結いたします。
     お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第54号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。
         〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(森繁男)御異議なしと認めます。よって、議案第54号については委員会付託を省略することに決しました。
     これより議案第54号について討論を行います。
         〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(森繁男)討論がないようでありますので、討論を終結いたします。
     これより採決いたします。議案第54号工事請負契約の締結については、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
         〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(森繁男)御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。

    日程第9 意見書案第2号 国に対し、核兵器全面禁止のための決断と行動を求める意見書
    ○議長(森繁男)日程第9、意見書案第2号を議題といたします。
     これより提出者から提案理由の説明を求めます。10番渡辺ふさ子議員、登壇の上、説明願います。
         〔10番渡辺ふさ子議員登壇〕
    ○10番(渡辺ふさ子)意見書を読み上げまして提案とさせていただきます。
     意見書案第2号
                                        平成28年6月23日
     岩沼市議会議長 森   繁 男 殿
                            提出者  岩沼市議会議員 渡 辺 ふさ子
                            賛成者  岩沼市議会議員 布 田 恵 美
                  意見書の提出について
     地方自治法第99条の規定により「国に対し、核兵器全面禁止のための決断と行動を求める意見書」を別紙のとおり提出する。
        国に対し、核兵器全面禁止のための決断と行動を求める意見書
     広島、長崎への原爆投下から70年を経て、世界では核兵器禁止の流れが大きく前進している。2012年に16か国の共同声明から始まった核兵器の非人道性を告発する動きは、昨年の第9回核兵器不拡散条約(NPT)運用検討会議で国連加盟国の8割を超える159か国に急速に広がり、第70回国連総会では、核兵器を非人道兵器として全面廃絶することを求める決議「核兵器の人道上の帰結」が初めて採択された。
     もう一つは、核兵器の非人道性の告発にとどまらず、核兵器を禁止する条約、それに準じる法的措置を求める流れの強まりにある。国連総会では、昨年に続いて核兵器の開発、製造から実験、保有、使用の全てを禁止する包括的条約の交渉を直ちにジュネーブの軍縮会議で行うことを求める非同盟運動の「ハイレベル会合の後追い」決議に加え、全ての国に核兵器禁止・廃絶のための法的ギャップを埋める効果的な措置を求める「人道の誓約」決議や核兵器を禁止・廃絶する法的拘束力を持つ措置を求める「倫理的義務」決議が加盟国の3分の2を超える賛成でそれぞれ採択された。
     さらに、法的措置を議論する「作業部会」を求める決議「多国間核軍縮撤廃交渉の前進」も138か国が賛成して採択された。決議は、国連総会の補助機関として今年スイス・ジュネーブで期限・参加に枠をはめない「オープンエンド作業部会」を開催することを求め、市民社会の参加も重視している。
     「唯一の戦争被爆国として、核兵器のない世界の実現」のために役割を果たすと繰り返し述べてきた日本政府は「生きているうちに核兵器の廃絶を」との被爆者の声、核兵器のない世界を求める国民の願いに応えるために、その誓約にふさわしい行動をとることが強く求められている。
     今や世界の大勢は明瞭である。しかし、核保有5か国は、「核抑止力」論に固執し、「ステップ・バイ・ステップ」(段階的な前進)を主張して、核兵器禁止を正面から議論することに反対し続けている。
     今、日本政府に求められているのは、この現状を打開するための決断と行動にある。日本政府は昨年の核兵器不拡散条約(NPT)運用検討会議において、「いかなる状況下でも核兵器が決して二度と使われないようにすることが人類のためになる」とした159か国の共同声明に名を連ねている。核兵器が使用されないことを保障する唯一の道は「その全面廃絶である」と声明が訴えている意味は非常に大きい。自ら賛同した声明の内容を実現するために尽力するのは被爆国として当然の責務である。
     よって、国に対して、下記事項を要望する。
                         記
     1 核兵器禁止条約の交渉開始についての合意形成を目指し、国連主催のオープンエンド作業部会や第71回国連総会で被爆国としてふさわしい行動をとること。
     2 米国の核兵器による「拡大抑止」、いわゆる「核の傘」に依存した安全保障政策から脱却すること。
     3 核兵器全面禁止条約の交渉開始を求める非同盟諸国やマレーシア決議に、ASEAN全加盟国を初め、中国、北朝鮮、インド、パキスタンが賛成していることを踏まえ、アジアにおいて核兵器全面禁止の新たな対話と協力を開くイニシアチブを発揮すること。
     以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
        平成28年6月23日
                             宮 城 県 岩 沼 市 議 会
     提出先  内閣総理大臣、総務大臣、外務大臣
     備 考  地元選出国会議員には、同趣旨の陳情書を提出する。
     よろしく御審議願います。
    ○議長(森繁男)これより質疑を行います。16番沼田健一議員。
    ○16番(沼田健一)私も、核兵器のない世界の実現、またはその全面廃絶には大賛成であります。
     しかしながら、現実的に見ますと、今の中国の核、北朝鮮の核、きのうおとといも北朝鮮がミサイルを発射しました。そういう現実的なことを考えた場合、この記の2番、「核の傘」に依存した安全保障政策から脱却すること。これについては、どうしても賛成をしがたいというようなことがございます。この点について、中国なり北朝鮮の対応はどうしたらいいのかを、まずお伺いをいたしたいと思います。
    ○議長(森繁男)渡辺ふさ子議員。
    ○10番(渡辺ふさ子)これまで日本政府と核保有国は、ステップ・バイ・ステップ、段階的な前進ということで核兵器を全面から廃絶することに対して正面から向き合おうとしないという態度をずっと続けてきました。その結果として、北朝鮮の核開発とかそういうことが起きてきたということを見ましても、やはりこの段階的な前進でやってきたということが核廃絶につながらなかったと、つながってこなかった。やはりそういう中国や北朝鮮などの核開発をやめさせるためにも、やはり国連でもってこの非人道的なものをやめようという決議と、その実効あることを進めていくことこそが、北朝鮮など、中国などのそういう動きをとめることになると思います。
     そして、ここの意見書にも書かれていますように、今回の3番目に、ASEAN全加盟国を初め、中国、北朝鮮、インド、パキスタンが賛成しているということですね。やはりこの対話と協力の中で世界から核兵器をなくしていくという、そういう交渉を進めていくことこそが大事であります。
     この核兵器をなくしていくという大きな前提なのに、その「核の傘」に日本政府がいつまでも依存しているというのは、全く相矛盾することであります。そういう意味で、この「核の傘」に頼るということを続けていては、核兵器全面禁止には全くつながらない、相反することであるということについて、やはりこれまでこの日本政府が、このオープンエンド作業部会についても棄権をし、そして、反対する立場での発言を繰り返してきたということが、大変国連でも問題視されているということで出てきているこの意見書であるということを踏まえて、御理解いただければと思います。
    ○議長(森繁男)沼田健一議員。
    ○16番(沼田健一)簡単なことなんです。今のを現実的に見た場合、中国、今、スプラトリー諸島も全部支配をした。あれもフィリピンからアメリカのスービック基地が撤退した。そしたらすぐ中国は、あの場所に軍艦なりなんなりを派遣して、もう中国のものにしてしまった。そういう状況の中で、万が一、今、米国との安全保障の関連の政策をもし破棄したりした場合、または沖縄から米軍が撤退した場合、すぐ尖閣列島なり沖縄の諸島が一気に支配されるような気がします。
     また、北朝鮮はあのように何をするかわからないというような状況の中で、今ミサイルの開発をしている。そういう状況の中に、私も本当に核のない世界は絶対必要だと私は思います。そういう中にあって、現実的に見た場合に、今の状況を考えると大変な状況であるということをこの意見書は認識しているのかどうか。
    ○議長(森繁男)渡辺ふさ子議員。
    ○10番(渡辺ふさ子)この意見書は、核兵器、非人道的な兵器として核兵器を使うのはやめさせましょうという、そのために決断と行動を求めるということであって、日本とアメリカとの安全保障政策そのものについてうたってはいません。「核の傘」に依存した形を脱却するということであって、そのほかの、例えば軍事同盟云々についてとか、中国からの脅威だとか、そういうことを言っているのではありません。過去にも非人道兵器というものについては、国連の中で数々規制が行われてきました。例えば、生物兵器、化学兵器、ダムダム弾ですとか傷痍兵器、目つぶし用のレーザー兵器ですとかこういうもの、被害を拡散させて、例えば一般市民、そして環境の問題などでも多面的に大変な影響を及ぼす、そして人々に対しても被害、痛みを大変もたらすもの、そういうものについて、過去においても非人道的兵器として使用規制を国際条約の中でやってきました。そういうものの中に、この核兵器も非人道的であるということ。これはこの被爆国日本としていまだに被爆で苦しんでいる人たちがいる、そして、その破壊力、そういうものを認識しているわけですから、ここの意見書で言っているのは、その核兵器そのものをなくしていこう、そのための行動をやっていきましょう。そのために日本が「核の傘」に依存するという態度を続けていては進まない。この核兵器廃絶にはどこまでも至らない。ステップ・バイ・ステップというのはもう永久的に先延ばしということにしかならない。それがこれまでの結果によって示されていて、インドや北朝鮮などの核兵器開発を許してきたのではないか。そういうことでの意見書でございます。
     沼田議員も、核兵器は、やはり廃絶すべきものだというお考えであるのであれば、ぜひそれを実現するためには本当に何が必要なのかということをお考えいただき、御賛成いただければと思います。
    ○議長(森繁男)15番飯塚悦男議員。
    ○15番(飯塚悦男)2番の米国の核兵器による「拡大抑止」、いわゆる「核の傘」に依存した安全保障政策から脱却することとなっていますが、脱却した後、日本の防衛はどうするんでしょうか。
    ○議長(森繁男)渡辺ふさ子議員。
    ○10番(渡辺ふさ子)この意見書は、防衛については書いておりません。核兵器による「核の傘」から脱却すべきだという、その核の部分について訴えているわけであって、そのほかの日米の防衛の問題について、一つもこの意見書の中では述べておりませんので、この意見書に関する質疑としてはちょっと的外れだと思うんですが。
    ○議長(森繁男)飯塚悦男議員。
    ○15番(飯塚悦男)私は、この文言が安全保障政策となっていますから、日本の防衛をどうするのかと言っていると同じだと思うんですよ。その点についてお伺いします。
    ○議長(森繁男)渡辺ふさ子議員。
    ○10番(渡辺ふさ子)「核の傘」に依存したその点について脱却と言っているんであって、防衛についてはここでは何も言っておりませんです。日米安保についてどうこうと言っているわけでもありません。核でもって拡大抑止、核兵器によって抑止を図るということは、例えば人と人で言えば、お互いナイフをちらつかせて仲よくすっぺな、仲よくしなかったら危ないんだぞと、ちらつかせて言っているような、そういう意味だと思うんです。小さな問題と言えば。しかし、それにしてもナイフであれば、傷つけること、その人を万が一死に至らしめることもあるかもしれない。それはそれで大変なことですけれども、いざ核兵器となれば、広範な、そして全く罪のない多くの方たちが亡くなり、環境も、放射能の汚染は広がる。そしてこの地球そのものに対する大変な、地球そのものが壊滅しかねない大変な威力を持つものであります。そういう意味において、この核兵器はやめましょう、非人道的な兵器はやめましょうよと国連で今進められていることに、日本政府もぜひイニシアチブを被爆国としてとってほしいという意見書であります。ですから、この意見書のこの中身だけに絞った質疑をしていただければ大変ありがたいと思います。
    ○議長(森繁男)飯塚悦男議員。
    ○15番(飯塚悦男)理想は理想として、やはりここは安全保障政策にも触れているわけですから、我々はですね、やっぱり市民、国民に対しても責任があると思うんですよ。やはり「核の傘」、安保条約に大変日本の防衛は負うところが多いと思うので、その点についてもう一度お伺いします。
    ○議長(森繁男)渡辺ふさ子議員。
    ○10番(渡辺ふさ子)国民の安全のために一番危険なのが、この核です。核密約というのも発覚しております。沖縄には持ち込まれております。そして、アメリカ政府も、いざとなったら核兵器を使うということも明言しています。絶対に何があっても使わないということは言っておりません。そうした場合に、アメリカの盾にされてその戦闘地となるのが沖縄であり、日本であり、盾にされて。そして、日本が、それこそ安全どころか危険にさらされる、その要因となるのがこの核であるということ、その認識。全く180度違うと思いますが、そのあたりの認識をお考えいただければと思います。
     以上です。
    ○議長(森繁男)ほかに質疑はございませんか。
         〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(森繁男)質疑がないようでありますので、質疑を終結いたします。
     お諮りいたします。ただいま議題となっております意見書案第2号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。
         〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(森繁男)御異議なしと認めます。よって、意見書案第2号については委員会付託を省略することに決しました。
     これより意見書案第2号について討論を行います。まず初めに、本案に対する反対討論の発言を許します。16番沼田健一議員。
    ○16番(沼田健一)先ほどもお話をしましたけれども、現実的に見て、日本の安全保障は、アメリカとの安全保障政策が一番日本の国民を守る施策だと思います。そういう状況の中にあって、この意見書については、特にこの記の2番については反対でありますので、この意見書に対して反対をいたしたいと思います。
    ○議長(森繁男)次に、賛成討論の発言を許します。9番須藤功議員。
    ○9番(須藤功)岩沼市議会が、こういう世界の平和だとか日本の平和だとかそういうものに対する意見書を、内閣府なり、いろんなその国の機関に送るというのは、平和に対する理念、思想そういうものが、私は岩沼市議会として国に申し出をする、意見を出すということだけだと思いますので、核廃絶ということをうたうことについては、何ら理念上、国が幸せになる理念上は何ら問題がないと思います。そういう意見書を岩沼も国に対して出すべきだと私は思っておりますので、この意見書については賛成をいたします。
    ○議長(森繁男)そのほか反対討論はありますか。15番飯塚悦男議員。
    ○15番(飯塚悦男)日本の防衛は、日米安保条約に負うところが大であります。米国との協調関係を築くことが、国民の生命、財産を守ることになります。よって、この意見書に反対いたします。
    ○議長(森繁男)賛成討論はありますか。6番大友健議員。
    ○6番(大友健)核兵器廃絶全面禁止のための理念に、私は賛成でございます。したがって、この意見書を政府に提出することには賛成でございます。
    ○議長(森繁男)そのほか討論はありませんか。
         〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(森繁男)討論がないようでありますので、これをもって討論を終結いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
         〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(森繁男)御異議なしと認め、討論を終結いたします。
     これより採決をいたします。意見書案第2号国に対し、核兵器全面禁止のための決断と行動を求める意見書については、原案のとおり可決することに賛成する議員の起立を求めます。
         〔賛成者起立〕
    ○議長(森繁男)起立少数であります。よって、本案は否決されました。
     ここで休憩をいたします。再開は11時15分といたします。
         午前11時06分休憩

         午前11時14分再開
    ○議長(森繁男)休憩前に引き続き会議を開きます。

    日程第10 請願第2号 議会の情報発信と情報通信技術(ICT)活用の推進についての請願
    ○議長(森繁男)日程第10、請願第2号を議題といたします。
     議会広報特別委員長から、付託しておりました請願の審査結果について報告を求めます。佐藤淳一議会広報特別委員長、登壇の上、報告願います。
         〔佐藤淳一議会広報特別委員長登壇〕
    ○議会広報特別委員長(佐藤淳一)審査報告書を読み上げ、報告とさせていただきます。
                                     平成28年6月15日
     岩沼市議会議長 森   繁 男 殿
                                議会広報特別委員会
                                    委員長 佐 藤 淳 一
                  委 員 会 審 査 報 告 書
     本委員会に付託された事件について審査した結果、下記のとおり決したので、会議規則第134条の規定により報告します。
                         記
     ┌─────────┬──────────────────────────────┐
     │ 請 願 番 号 │2                             │
     ├─────────┼──────────────────────────────┤
     │ 付託年月日   │平成28年6月14日                    │
     ├─────────┼──────────────────────────────┤
     │ 件     名 │議会の情報発信と情報通信技術(ICT)活用の推進についての請│
     │         │願                             │
     ├─────────┼──────────────────────────────┤
     │ 委員会の意見  │議会の新しい情報発信を推進するため、WebやSNSを活用した│
     │         │情報発信の調査研究を行い対応すべきと考える。        │
     ├─────────┼──────────────────────────────┤
     │ 審 査 結 果 │採択すべきもの                       │
     ├─────────┼──────────────────────────────┤
     │ 措     置 │                              │
     └─────────┴──────────────────────────────┘
     以上でございます。
    ○議長(森繁男)これより委員長報告に対する質疑を行います。10番渡辺ふさ子議員。
    ○10番(渡辺ふさ子)この請願書について、3点質問いたします。
     まず、1番目の、Webを利用した議会の情報発信ということですが、3月議会において出されましたインターネットによる議会映像の配信という請願書が否決されておりますが、この中で書かれていた会議の生中継、また、過去の会議映像の検索できるようなシステムということが書かれている、この中身がこのWebを利用したSNS、Webを活用という中に含まれるのかどうかということが1点、そのことについて審議されたのかどうかということですね。
     それから2番目。ペーパーレス化などによる環境への負荷軽減、議会のコスト削減についてという文言があります。今後、情報収集し検討していただきたいと思いますという請願の中身でございますけれども、ペーパーレス化によるデメリットについての確認があったのかどうか。例えば、ペーパーレスにしたけれども、やはり紙ペーパーに戻っているという話もあると聞きますが、その辺について、デメリットについての確認をしたのかどうか。
     それから3番目の、議員の活動の透明化ということなんですが、議員の活動をどのように、余りにもその市の行事の参加状況というのが、私としては一面的にしか見ていないと思えるのですけれども、その議員の活動の透明化、議員の活動というものについて請願者がどのように考えていたのかということを確認したのかどうか。
     すいません、もう1点ありました。それから、他自治体ホームページにもこのような市の行事などへの参加状況を発信しているような自治体があるのかどうかを確認されたのかどうか。
     4点について伺います。
    ○議長(森繁男)佐藤淳一議会広報特別委員長。
    ○議会広報特別委員長(佐藤淳一)1問目の、生中継や検索が今回の請願の中に含まれるのかということなんですけれども、今回の請願の中、質疑の中でございましたのが、その全てを含むのが今回の請願でありまして、こちらの請願のほうが全てを含んでいるという点から、今後、議会そして委員会で検討していく幅が広いという、それを含めて今後検討していくということで回答がございました。
     2番目、ペーパーレス化につきましては、質疑の中でデメリットの確認はございませんでした。
     3番目、議員の活動の透明化、一面的ではないかということがございましたけれども、質疑の中でございました。市の行事への参加と議員の活動は別のものであるのではないかという質問がございましたけれども、市の行事への参加も我々議員の仕事の一つだと考えているという紹介議員の報告がございました。
     4番、他自治体のホームページ、やっているのかどうかということでしたかね。(「はい」の声あり)よろしいですか。その確認は、今回委員会の中ではございませんでしたけれども、そういうことをやっていったほうが、入り口が広がるということは、インターネット中継を見る方もふえるという、そういうことも考えて今回SNSを活用した上でインターネット中継も検討していく、検討していくんですね。そういうことで今回の請願が出されているので、それに関して皆さんが賛成するかどうかということで紹介議員のほうからはございました。以上でございます。
    ○議長(森繁男)ほかに質疑はありますか。9番須藤功議員。
    ○9番(須藤功)今の渡辺議員の質疑とかぶるんですけれども、簡単に、端的に。情報発信をするその録画中継っていいますか、ネット中継っていいますか、この録画中継はやるのか、やらないのか。全て含みますっていうふうな話は先ほどの答弁でいただいたんですけども、録画中継はやるというのか、やらないのか、その1点だけお願いします。
    ○議長(森繁男)佐藤淳一議会広報特別委員長。
    ○議会広報特別委員長(佐藤淳一)その録画中継をやるのかやらないのかというその1点のみではなくて、Web、SNSを含めた議会の新しい情報発信をするのかどうか、それを含めて今回の請願は、それを含めてというか、それに関して請願が出されております。その中で請願が採択されましたときには、インターネット中継も含めた情報発信、新たな情報発信、SNS、プラス、インターネット中継も考えられるかもしれません。それを検討していってくださいという、費用対効果も考えて、きちんと具体性を持って考えていってくださいというのが今回の請願の内容でございます、という回答がございました。
    ○議長(森繁男)須藤功議員。
    ○9番(須藤功)ですから、委員会では、録画中継をやるというふうな方向に行ったのか。検討ではなくてね、検討していくっていうのは、やらないっていう検討もあるわけですから、その雰囲気。例えば、やるといったような雰囲気だったのか、それとも、やらないといったような雰囲気だったのかね、それがよくわからないから、全て検討していきますっていう話ですね、今の御答弁の話の中で。検討していくではなくて、やるということで検討していくというふうに、やるっていうふうに具体的に言っていただけるのかどうか、そこです。そこの1点だけなんです。
    ○議長(森繁男)佐藤淳一議会広報特別委員長。
    ○議会広報特別委員長(佐藤淳一)雰囲気はですね、私、そういう雰囲気をつかめないといいますか、そういう雰囲気はございません。請願の審査ですので、雰囲気で審査したわけではございませんでしたので、雰囲気に関して質疑もございませんでしたので、ここで答えることはできません。
     やるかやらないかということなんですけれども、検討していくということで、はい。請願の中では進めてくださいということでしたので、進める方向でもちろん検討していきます。以上でございます。
    ○議長(森繁男)よろしいですか。(「もう1点」の声あり)須藤功議員。
    ○9番(須藤功)ごめんなさい。もう1点聞くの忘れてました。
     先ほど、これも渡辺議員の質疑とかぶるんですけど、議会のペーパーレス化によってっていうふうな話が2番にあります。議会のペーパーレス化にするには、紙がないわけですから、ここにタブレット、それからタブレットに情報を出すためのいろんなものも含んでやったら、かなりのコストが削減されるわけではないのではないかなっていうふうに思うんですね。先ほど委員長さんが、この件については議論していないのでっていうことなんですが、委員長さんの見解でも構いませんから、本当にこれはこの議会のコストの軽減に図れるのかどうか、そこについてもお答え願います。
    ○議長(森繁男)佐藤淳一議会広報特別委員長。
    ○議会広報特別委員長(佐藤淳一)どの程度のコストが削減されるのか。質疑の中で、質問するほうからございました。植田委員のほうから。実際に計算したところ、年間大体100万から150万、200万くらいの紙代はなくなるだろうというものだと、質問するほうからございました。
     そして、紹介議員になっている菊地委員のほうからは、その費用対効果、具体的な数字までも正直まだ請願者のほうからは出しておりません。そこは請願を受けて我々がこれから調べていけばいいのかなというふうに考えているということでございました。これでよろしいでしょうか。
    ○議長(森繁男)ほかに質疑はございませんか。6番大友健議員。
    ○6番(大友健)今までの質疑と重なる部分があろうかと思いますが、お聞きします。
     まずですね、この請願全体が、抽象的で、幅が広過ぎて、何を求めている請願なのかという部分がですね、漠然としたものとしてはわかるんですけれども、これというものが感じられない、読み取れないんですが、その辺のこの請願書に対する全体の評価という議論はあったんでしょうか。これがまず一つ。
     それから、その漠然とした中にですね、市役所の幹部の答弁とか、市政の報告とか、さらには市長、教育長とかですね、ましてや市政全般の情報発信というふうな文言も使われておりますし、議会と市役所が協力して新たな情報発信を行う。議会と市役所の協力ということのですね、その意味合いの確認とかですね、議会がやることと行政がやることが絡んでいるというか、その辺に関する議論というのはなかったんでしょうか。
     以上2点です。
    ○議長(森繁男)佐藤淳一議会広報特別委員長。
    ○議会広報特別委員長(佐藤淳一)その抽象的である、漠然としているということに関して、委員のほうから質疑はございませんでした。それに関しましては、質疑はございませんでした。それは請願書のほうをしっかりと読んでいただければ、内容のほうも書いてございますので、理解できないという部分は、知識を補ってきっちりと理解できるように、議員ですので頑張っていただきたいと思います。
     もう1点でございますけれども、市の行事の何とかですか。それに関して、市の行事への参加と議員の活動は別のものではないかという質問がございました。それに関しまして紹介議員のほうから、市の行事への参加も我々議員の仕事の一つだと私は認識しておりますと。それは請願者もそのように考えておりますので、今回請願に入っていたと。そういうふうな回答がございました。以上でございます。
    ○議長(森繁男)大友健議員。
    ○6番(大友健)前の議会で否決されましたインターネットの中継と検索ができる仕組みというものがですね、先ほどまでの質疑の中では、それも含まれるというお話がありました。しかし、この請願書には文言となって出てきていないわけですけれども、その辺の吟味する、確認するということはあったのでしょうか。
    ○議長(森繁男)佐藤淳一議会広報特別委員長。
    ○議会広報特別委員長(佐藤淳一)そういう質問はございました。質問がございまして、紹介議員、回答しました。請願の内容としましては、全く違うと。大きなところで言いますと、いわゆるWebという言葉を使っていますが、インターネットを使って配信するだけの一方通行ではなく、入り口を広げてSNSを使って入り口から入っていただくと。そして、最終的にはペーパーレス化に向けてのところまでの大きな枠組みでの請願というところで大きな違いが出てきているというふうに捉えています。なかなかネットに関してシステムわからないと、この言葉を聞いても理解できない部分あると思うんですけれども、かなり大きな意味での今回請願になっております。その辺御理解いただきたいと思います。
    ○議長(森繁男)ほかに質疑はございませんか。7番布田恵美議員。
    ○7番(布田恵美)1点お尋ねいたします。
     今現在、議会の中でインターネットに接続できる場所というのは、議会事務局でのパソコンの閲覧のみということの通信環境状態です。今後、こういった今回請願に出されているようなWebを利用したということになってくると、当然そこの中にうたわれているペーパーレス化ですとかいろいろな技術を活用しての情報発信、SNS、Webを活用してということで、Wi‐Fiの環境も当然必要となってくるのではないのかなというふうに感じるわけです。その点について、今回委員会の中でどのような話が出たのか、あったのか、教えていただきたいと思います。
     以上です。
    ○議長(森繁男)佐藤淳一議会広報特別委員長。
    ○議会広報特別委員長(佐藤淳一)質疑の中で、直接的にWi‐Fiという言葉はございませんでした。けれども、それに関する、類似するような質問がございまして、説明議員のほうから、まずはやっぱりインフラの整備だと。それが必要だという回答はありました。インフラの整備、いわゆるネット環境やそういったインフラの整備をするとき、そういうときに皆さんと相談し合ってきっちりやっていかなくちゃいけないという回答がございました。以上です。
    ○議長(森繁男)ほかに質疑はございませんか。
         〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(森繁男)質疑がないようでありますので、これをもって質疑を終結したいと思います。これに御異議ありませんか。
         〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(森繁男)御異議がなしと認め、質疑を終結いたします。
     これより討論を行います。初めに本請願に対する反対討論の発言を許します。10番渡辺ふさ子議員。
    ○10番(渡辺ふさ子)この請願書に反対する立場で討論をいたします。
     Webを利用したということで、推進とは書いてありますが、私はやはりこの通信技術の活用において今必要なのは、3月議会で求められていたようなライブ中継や録画中継が市民の方が要望していることだと思うのであって、そのことがはっきりと明記されていないこと。
     それから、議会のペーパーレス化について、Wi‐Fiのことやタブレットのこと、そして、コスト削減面でのデメリットについて、ここで話し合いが行われないままに委員会がこれを採択していること。
     それから、議員の活動の透明化。一面的ではあるけれども一部であると。しかし、余りにも一面的な面だけをわざわざホームページに上げる必要があるのかという点でも大変疑問であるし、また、一番下にある議会の情報発信と市の情報発信についてが、大変曖昧な内容で書いていると思います。そういう意味で、この請願書には明確なものが感じられないという点で反対いたします。
    ○議長(森繁男)次に、賛成討論の発言を許します。3番高橋光孝議員。
    ○3番(高橋光孝)賛成いたします。理由は、前回の請願とは全く違っておりまして、前回は、予算や人員を無視して、とりあえずインターネット中継と録画のみをしてくださいという内容になっておりました。今回は、予算、人員を考慮して、最も効果的で、なおかつ効率的で、それを探り進めていくということ。そして、今回は、インターネット中継のみならず、フェイスブック、ツイッター、インスタグラムなどそのほかSNSのいいものと組み合わせて、今まで、ただ待っているだけではなくて、こちらから配信していってよく見ていただきたいということですので賛成いたします。
    ○議長(森繁男)次に、反対討論の発言を許します。6番大友健議員。
    ○6番(大友健)反対の立場から討論いたします。
     今急がれているのはインターネットの中継、2月議会に出た内容のものが今急がれていると私は思っています。それはですね、ことしの1月上旬まであった、つまり以前の議会報編集特別委員会、ことし1月まであった改選前の委員会ですけども、その委員会では、インターネットを実施する方向で検討していきましょうという報告を提出して、この議場でも承認しております。今急がれているのはインターネット中継、岩沼だけがやっていない、市議会の中でですね、やっていない、急がれているのはそのネット関係であると。確かにSNSを使って議会側から発信する、入り口が違うという部分はありますけども、今至急に急がれているのは、2月議会であったようなネット中継のほうであるというふうに考えます。
     で、今回の請願は、確かに幅広い提案で、間口を広げて費用対効果ということにも触れております。しかし、このことをやることによって、ネット中継のほうがおくれる可能性もあるので反対します。
     また、この請願にある行事参加、市議会議員の活動でわざわざ取り上げていることが市の行事に参加することという認識のもとでの請願には反対せざるを得ません。以上です。
    ○議長(森繁男)次に、賛成討論の発言を許します。11番佐藤一郎議員。
    ○11番(佐藤一郎)賛成討論を行います。
     これは、議会の情報発信という基本的な発信は、今までも討議されていました。今回は、新たにですね、費用対効果というのをうたっております。そして、中身的には、議会と市役所と、市役所の中の市長、教育長、市役所の幹部とか市政に携わる人たちの出番もあるということで、これは議員だけの問題ではないと。そして、費用対効果については、今の事務局体制では大変難しいということで、広い意味で市民に拡大、情報の拡大を図るためには必要だということで賛成します。
    ○議長(森繁男)次に、反対討論の発言を許します。9番須藤功議員。
    ○9番(須藤功)先ほどの質疑を聞いていて、インターネットの録画中継、そういうものをやっていくという方向については賛成なんです。
     ただ、今回のこの請願書の中身に、議会のペーパーレス化によって本当に費用対効果が望めるのか。そういう検討がまずされていないということです。
     そしてまた、Webを発信で、先ほどその賛成討論の中にもありましたけども、こちら側から、議会側から発信して対話をしながらやっていくというような話もありましたが、これについても、今度はまた職員の配置やそういう経費がどんどんかかっていくという話になってくる可能性もありますし、そうすれば費用対効果どころではなくて、お金がどんどんふえていく、そういうことをちゃんとしっかりと検討していないと私は思っています。ペーパーレス化することによって本当に今の経費が安くなるかっていうことが審議不十分だと思っていますので、そこについては、この請願については反対をするものであります。
    ○議長(森繁男)次に、賛成討論の発言を許します。2番菊地忍議員。
    ○2番(菊地忍)賛成の立場から討論させていただきます。
     まず、そもそもですね、今討論していますけれども、配信というのは目的ではないと私は認識しております。あくまでもこの議会中継を配信することというものは手段であって、何を市民の皆さんに伝えるかというところが大切になってくるのかなというところが、私は大きな違いが出ているのかなと思います。そういったところで、やはり配信という、いかに市民の方たちに情報を配信していくかといったときには、やはり時代の流れに合った新しい流れをくんでいくことが必要になってくると思います。
     それと、配信だけやっている市町村も、今現在もたくさんありますけれども、どこの市町村を見ても、アクセス数は上がってないのが現状であります。そういったことを加味して、新しい形でのほかと違うことをやっていくことが必要だということで賛成討論をさせていただきます。
    ○議長(森繁男)そのほか討論はありませんか。
         〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(森繁男)討論がないようでありますので、これをもって討論を終結したいと思います。これに御異議ありませんか。
         〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(森繁男)御異議なしと認め、討論を終結いたします。
     これより採決いたします。請願第2号に対する委員長の報告は採択すべきものであります。請願第2号議会の情報発信と情報通信技術(ICT)活用の推進についての請願については、委員長報告のとおり決することに賛成する議員の起立を求めます。
         〔賛成者起立〕
    ○議長(森繁男)起立多数であります。よって、請願第2号は委員長報告のとおり採択することに決しました。

    日程第11 議員派遣の件
    ○議長(森繁男)日程第11、議員派遣の件を議題といたします。
                    議 員 派 遣 の 件
                                      平成28年6月23日
     地方自治法第100条第13項及び岩沼市議会会議規則第158条の規定により、下記のとおり議員を派遣する。
                         記
     件名 亘理名取地区市町議会連絡協議会議員研修会
       (1) 派遣目的  議員の資質向上を図るための研修
       (2) 派遣場所  名取市
       (3) 派遣期間  平成28年7月13日
       (4) 派遣議員  全議員
    ○議長(森繁男)お諮りいたします。お手元に配付のとおり、議員を派遣することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
         〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(森繁男)御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。

    日程第12 発議案第4号 大友健議員に対する懲罰動議
    ○議長(森繁男)日程第12、発議案第4号大友健議員に対する懲罰動議についてを議題といたします。
     沼田健一議員ほか2名から、地方自治法第135条第2項及び会議規則第151条第1項の規定により大友健議員に対する懲罰動議が提出されました。この動議は、所定の要件を備えておりますので、成立しております。
     休憩をいたします。会議の再開はベルでお知らせをいたします。
         午前11時40分休憩

         午前11時51分再開
    ○議長(森繁男)休憩前に引き続き会議を開きます。
     地方自治法第117条の規定により、大友健議員の退場を求めます。
         〔大友健議員退場〕
    ○議長(森繁男)これより提出者から提案理由の説明を求めます。16番沼田健一議員、登壇の上、説明願います。
         〔16番沼田健一議員登壇〕
    ○16番(沼田健一)
     発議案第4号
                                        平成28年6月22日
     岩沼市議会議長 森   繁 男 殿
                            提出者  岩沼市議会議員 沼 田 健 一
                                         国 井 宗 和
                                         佐 藤 淳 一
        大友健議員に対する懲罰動議について
     標記の動議を別紙のとおり地方自治法第135条第2項及び岩沼市議会会議規則第151条第1項の規定により提出します。
        大友健議員に対する懲罰動議の提案理由
     大友健議員は、植田美枝子議員がハワイ旅行へ行き欠席した懲罰の陳謝文を本年6月14日の本会議において読み上げたことについて、それは「政治的妥協」であり本意ではない旨の発言を6月21日の議会運営委員会においてしました。
     発言内容は「読み上げたのは事実です。しかし、読み上げられた中身に書いてあることは事実とは限りません。それから、読み上げなければ次の懲罰であります。こういうのを政治的妥協と言います。政治的に妥協したんです」と発言しております。会派の会長の発言としてはかなり重い発言であると思います。しかしながら、植田美枝子議員は政治的発言とは言っておらず、相矛盾しております。
     昨今、議会の秩序を乱し、品位を損なうような事件が不本意ながら度々起きています。決定した議会の意思(議決)はもはや議員個々の意思から独立し、議会全体の統一した意思となります。たとえ、議決と異なる意思を表明した議員がいても議会の構成員である以上懲罰の宣告を受けたときから議決に従わなければなりません。また、発言した事実に対しては自ら責任を負うべきことは当然であり、その内容いかんによっては懲罰の対象とされることもあります。
     今般の議会運営委員会において大友健議員は、植田美枝子議員が述べた事実とは相反する発言をし、同委員会を混乱させました。またその発言は、議会の自浄作用である規律を遵守せず、会議規則第142条に規定する品位の保持を真っ向から否定する議会の権威を揺るがすものであったと認められます。
     よって、地方自治法第135条第2項及び会議規則第151条第1項の規定より、大友健議員に対し懲罰を要求するものであります。
     よろしくお願いいたします。
    ○議長(森繁男)ここで大友健議員から、本件について一身上の弁明をしたいとの申し出があります。
     お諮りいたします。これを許すことに御異議ありませんか。
         〔「異議なし」「反対」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(森繁男)御異議がありますので、起立によって採決いたします。この申し出に賛成する議員の起立を求めます。(「何、もう一回」の声あり)
     もう一度申し上げます。大友健議員の弁明することを許すことに賛成する議員の起立を求めます。
         〔賛成者起立〕
    ○議長(森繁男)起立少数であります。よって、大友健議員の一身上の弁明の申し出に同意することは否決されました。
     これより質疑を行います。9番須藤功議員。
    ○9番(須藤功)この懲罰動議の提案理由の中にですね、下から4行目のところですか。今般の議会運営委員会においてとあって、同委員会を混乱させましたとあります。混乱させてるのは、私はこの動議を出した沼田議員ではないかと。例えばね、議会運営委員会で何話しているかっていうと、議場外の話の私のブログの話とか、そういうことで混乱をさせている。なおかつ、この懲罰、この連発、乱発、そういうことを沼田議員は今までずっとやってきてます。議会の秩序とか品位を損ねているのは、沼田議員じゃないですか。(「質疑だ」「質疑だぞ」の声あり)これが何でこのね、懲罰動議をね、出せるかって、そういうことが私はね、意味がわからない。混乱させているのは、沼田議員だと私は思うんですけども。
    ○議長(森繁男)須藤議員に申し上げます。ただいまは、動議提案者に対する質疑であります。
    ○9番(須藤功)だから質疑ですから、今話ししてるんですよ。
    ○議長(森繁男)質疑をしてください。
    ○9番(須藤功)質疑をしています。だから最後まで聞いてください。いいですか。だから、私はね、議会運営委員会を混乱してるのは、沼田議員ではないかと思うんですけど、その辺どうなんでしょうか。
    ○議長(森繁男)沼田健一議員。
    ○16番(沼田健一)議会運営委員会を混乱はさせておりません。
    ○議長(森繁男)須藤功議員。
    ○9番(須藤功)混乱させてなければ、懲罰なんか出てきませんよ。でしょう。だからね、今までの議会運営委員会は、本当の議会運営委員会でやる話、追加議案にやる話、5分、10分で終わるものが、1時間、1時間半かかっているのは、沼田議員の発言ですよ。混乱してるのは、私は沼田議員だと思うんですけど、再度伺います。混乱させているんじゃないですか。
    ○議長(森繁男)須藤議員に申し上げます。提案内容に対する質疑でありますから、(「提案理由だから」「提案理由に対する質疑」の声あり)それでは、沼田健一議員。
    ○16番(沼田健一)私は混乱をさせた議員に懲罰動議を出しているので、私ではございません。
    ○議長(森繁男)よろしいですか。ほかにございませんか。
         〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(森繁男)質疑がないようでありますので、これをもって質疑を終結したいと思います。これに御異議ありませんか。
         〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(森繁男)御異議なしと認め、質疑を終結いたします。
     懲罰の議決については、会議規則第152条の規定により、委員会の付託を省略することができないことになっております。よって、本件については、6人の委員で構成する懲罰特別委員会を設置し、これに付託して審査することにしたいと思います。これに異議ありませんか。
         〔「異議なし」「議長、議事進行」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(森繁男)御異議なしと認めます。よって、本件については6人の委員で構成する懲罰特別委員会を設置し、これに付託して審査することに決しました。
     ただいま設置されました懲罰特別委員会の委員の選任につきましては、委員会条例第7条第1項の規定により議長において、15番飯塚悦男議員、12番国井宗和議員、11番佐藤一郎議員、16番沼田健一議員、13番布田一民議員、9番須藤功議員、以上の方を指名いたします。
     この際、議長において委員会条例第9条第1項の規定に基づき、正副委員長の互選のための委員会を招集しますから、直ちに委員会を開き、正副委員長互選の上、議長に報告くださるようお願いを申し上げます。
     委員の皆様は、全員協議会室にお集まりの上、互選願います。
     休憩をいたします。会議の再開については、ベルをもってお知らせをいたします。
         午後0時01分休憩

         午後0時20分再開
    ○議長(森繁男)休憩前に引き続き会議を開きます。
     大友健議員の入場を求めます。
         〔大友健議員入場〕
    ○議長(森繁男)懲罰特別委員会の正副委員長が決まりましたので、事務局長から報告いたします。加藤事務局長。
    ○事務局長(加藤英教)委員長、飯塚悦男委員、副委員長、布田一民委員。以上であります。
    ○議長(森繁男)それでは、大友健議員の退場を求めます。
         〔大友健議員退場〕
    ○議長(森繁男)ただいま正副委員長互選の結果報告とあわせて懲罰特別委員長から、目下同委員会において審査中の事件について、会議規則第102条の規定によりお手元に配付いたしました申出書のとおり、閉会中の継続審査の申し出がありました。
                                        平成28年6月23日
     岩沼市議会議長 森   繁 男 殿
                                懲罰特別委員会
                                 委員長 飯 塚 悦 男
                    閉会中の継続審査事件の申出書
     本委員会は、下記の事件について閉会中もなお継続審査を要するものと決定したので、会議規則第102条の規定により申し出ます。
                         記
     1 審査事件名  発議案第4号 大友健議員に対する懲罰の件
     2 閉会中の継続審査期間  委員の任期中

    ○議長(森繁男)お諮りいたします。懲罰特別委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに御異議ございませんか。
         〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(森繁男)御異議がありますので、起立によって採決いたします。懲罰特別委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに賛成する議員の起立を求めます。
         〔賛成者起立〕
    ○議長(森繁男)起立多数であります。よって、閉会中の継続審査とすることに決しました。
     ここで大友健議員の入場を求めます。(「そんな不公平なさ」「公平だっちゃ」「賛否問う前に議論させてよ」の声あり)ないです。これはない。
         〔大友健議員入場〕

    ○議長(森繁男)これをもって本議会に付議されました案件の審議は全部終了いたしました。
     よって、平成28年第3回岩沼市議会定例会を閉会いたします。
     それでは、皆さん御起立願います。 ── 大変御苦労さまでした。
         午後0時24分閉会
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