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平成28年第2回(2月)定例会会議録
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平成28年第2回岩沼市議会定例会会議録(第5日目)
平成28年3月4日(金曜日)
出席議員(18名)
1番 佐 藤 剛 太
2番 菊 地 忍
3番 高 橋 光 孝
4番 植 田 美枝子
5番 佐 藤 淳 一
6番 大 友 健
7番 布 田 恵 美
8番 酒 井 信 幸
9番 須 藤 功
10番 渡 辺 ふさ子
11番 佐 藤 一 郎
12番 国 井 宗 和
13番 布 田 一 民
14番 長 田 忠 広
15番 飯 塚 悦 男
16番 沼 田 健 一
17番 櫻 井 隆
18番 森 繁 男
欠席議員(なし)
説明のため出席した者
市長 菊 地 啓 夫
副市長 熊 谷 良 哉
総務部長 鈴 木 隆 夫
健康福祉部長 吉 田 章
市民経済部長 木 皿 光 夫
建設部長 高 橋 伸 明
総務部参事 家 田 康 典
参事兼総務課長 百 井 弘
政策企画課長兼復興推進課長 菅 井 秀 一
健康増進課長 伊 藤 正 幸
介護福祉課長 高 橋 広 昭
商工観光課長 安 住 典 雄
用地課長 鎌 田 幸 男
参事兼水道事業所長 宍 戸 和 憲
消防本部消防長 桜 井 隆 雄
教育委員会教育長 百 井 崇
教育次長兼教育総務課長事 務 取 扱 高 橋 進
監査委員 鎌 田 壽 信
監査委員事務局長 星 弘 美
選挙管理委員会事務局長 猪 股 広 道
農業委員会事務局長 高 橋 清 一
議会事務局職員出席者
参事兼事務局長 加 藤 英 教
局長補佐 近 藤 祐 高
議事係長 清 水 泰 雄
議事日程
平成28年3月4日(金曜日)午前10時00分開議
1.開議宣告
日程第1 諸報告
日程第2 会議録署名議員の指名
日程第3
議案第4号 岩沼市企業立地促進条例について
議案第34号 平成28年度岩沼市一般会計予算について
議案第35号 平成28年度岩沼市国民健康保険事業特別会計予算について
議案第36号 平成28年度岩沼市後期高齢者医療特別会計予算について
議案第37号 平成28年度岩沼市介護保険事業特別会計予算について
議案第38号 平成28年度岩沼市公共下水道事業特別会計予算について
議案第39号 平成28年度岩沼市農業集落排水事業特別会計予算について
議案第40号 平成28年度岩沼市特定公共下水道事業会計予算について
議案第41号 平成28年度岩沼市水道事業会計予算について
議案第43号 平成28年度岩沼市一般会計補正予算(第1号)について
議案第44号 平成28年度岩沼市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)について
条例及び予算審査特別委員会委員長審査報告
一括質疑・討論・表決
日程第4 議案第45号 財産の取得について
提案理由・質疑・討論・表決
日程第5 議案第46号 平成27年度岩沼市一般会計補正予算(第6号)について
提案理由・補足説明・質疑・討論・表決
日程第6 選挙第5号 選挙管理委員及び補充員の選挙の件
選挙・決定
日程第7 意見書案第1号 最低賃金の改善と中小企業支援策の拡充を求める意見書
提案理由・質疑・討論・表決
日程第8 請願第1号 インターネットによる議会映像の配信についての請願
議会広報特別委員会委員長審査報告
質疑・討論・表決
日程第9 閉会中の継続調査の件(各常任委員会の調査事件)
2.閉会宣告
本日の会議に付した事件
日程第1から日程第9まで
午前10時開議
○議長(森繁男)御起立願います。おはようございます。御着席願います。
ただいまの出席議員は18名であります。
これより本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。
日程第1 諸報告
○議長(森繁男)日程第1、諸報告について事務局長から行います。加藤事務局長。
〔加藤英教事務局長登壇〕
○事務局長(加藤英教)諸報告を申し上げます。5件についてであります。
第1、議案についてであります。別紙お手元に配付のとおり、市長から本定例会に追加議案2件が提出されております。
第2、意見書案についてであります。別紙お手元に配付のとおり、議長に会議規則第13条後段の規定に基づき、意見書案1件が提出されております。
第3、条例及び予算審査特別委員会審査報告書についてであります。別紙お手元に配付のとおり、条例及び予算審査特別委員長から議長に、会議規則第101条の規定に基づき条例及び予算審査特別委員会審査報告書が提出されております。
第4、請願審査報告書についてであります。別紙お手元に配付のとおり、議会広報特別委員長から議長に、会議規則第134条の規定に基づき、委員会審査報告書が提出されております。
第5、閉会中の継続調査についてであります。別紙お手元に配付のとおり、各常任委員長から議長に、会議規則第102条の規定に基づき、閉会中の継続調査の申出書が提出されております。
日程第2 会議録署名議員の指名
○議長(森繁男)日程第2、会議録署名議員の指名を行います。
日程第3 議案第4号 岩沼市企業立地促進条例について
議案第34号 平成28年度岩沼市一般会計予算について
議案第35号 平成28年度岩沼市国民健康保険事業特別会計予算について
議案第36号 平成28年度岩沼市後期高齢者医療特別会計予算について
議案第37号 平成28年度岩沼市介護保険事業特別会計予算について
議案第38号 平成28年度岩沼市公共下水道事業特別会計予算について
議案第39号 平成28年度岩沼市農業集落排水事業特別会計予算について
議案第40号 平成28年度岩沼市特定公共下水道事業会計予算について
議案第41号 平成28年度岩沼市水道事業会計予算について
議案第43号 平成28年度岩沼市一般会計補正予算(第1号)について
議案第44号 平成28年度岩沼市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)について
○議長(森繁男)日程第3、議案第4号、議案第34号から議案第41号まで、議案第43号及び議案第44号の11件を一括して議題といたします。
これより付託をしておりました条例並びに平成28年度一般会計及び各種会計予算等について、条例及び予算審査特別委員長から審査結果の報告を求めます。国井宗和条例及び予算審査特別委員長、登壇の上、報告願います。
〔国井宗和条例及び予算審査特別委員長登壇〕
○条例及び予算審査特別委員長(国井宗和)
条例及び予算審査特別委員会審査報告書
議案第4号 岩沼市企業立地促進条例について
議案第34号 平成28年度岩沼市一般会計予算について
議案第35号 平成28年度岩沼市国民健康保険事業特別会計予算について
議案第36号 平成28年度岩沼市後期高齢者医療特別会計予算について
議案第37号 平成28年度岩沼市介護保険事業特別会計予算について
議案第38号 平成28年度岩沼市公共下水道事業特別会計予算について
議案第39号 平成28年度岩沼市農業集落排水事業特別会計予算について
議案第40号 平成28年度岩沼市特定公共下水道事業会計予算について
議案第41号 平成28年度岩沼市水道事業会計予算について
議案第43号 平成28年度岩沼市一般会計補正予算(第1号)について
議案第44号 平成28年度岩沼市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)について
本委員会に付託された上記の議案については、審査の結果、部会審査報告書のとおり原案可決すべきものと決したので、会議規則第101条の規定により報告する。
平成28年3月4日
条例及び予算審査特別委員会
委員長 国 井 宗 和
岩沼市議会議長 森 繁 男 殿
総 務 部 会 審 査 報 告 書
審査の経過
本部会は、2月25日から3月1日までの間、執行部の出席を求め、付託された所管事項について関係書類の説明を受け、さらに現地調査を実施し、慎重審査の結果、下記の結論に達した。
記
┌─────┬─────────────────────┬──────┬───────┐
│議案番号 │ 件 名 │ 要望等 │ 審査の結果 │
├─────┼─────────────────────┼──────┼───────┤
│議案第34号│平成28年度岩沼市一般会計予算について │特記事項なし│原案可決すべき│
│ │歳入の部 │ │もの │
│ │ 全部 │ │ │
│ │歳出の部 │ │ │
│ │ 1款 議会費 │ │ │
│ │ 2款 総務費 │ │ │
│ │ 4款 衛生費 │ │ │
│ │ (水道事業会計繰出に要する経費) │ │ │
│ │ 6款 農林水産業費 │ │ │
│ │ (農業集落排水事業特別会計繰出に要す│ │ │
│ │ る経費) │ │ │
│ │ 8款 土木費 │ │ │
│ │ (公共下水道事業特別会計繰出に要する│ │ │
│ │ 経費、特定公共下水道事業会計繰出に│ │ │
│ │ 要する経費) │ │ │
│ │ 9款 消防費 │ │ │
│ │ 12款 公債費 │ │ │
│ │ 13款 予備費 │ │ │
│ │ 債務負担行為 │ │ │
│ │ 地方債 │ │ │
├─────┼─────────────────────┼──────┼───────┤
│議案第43号│平成28年度岩沼市一般会計補正予算(第1号)│特記事項なし│原案可決すべき│
│ │について │ │もの │
│ │歳入の部 │ │ │
│ │ 全部 │ │ │
│ │歳出の部 │ │ │
│ │ 2款 総務費 │ │ │
│ │ 8款 土木費 │ │ │
│ │ (公共下水道事業特別会計繰出に要する│ │ │
│ │ 経費) │ │ │
└─────┴─────────────────────┴──────┴───────┘
以上のとおり報告する。
平成28年3月3日
条例及び予算審査特別委員会
委員長 国 井 宗 和 殿
条例及び予算審査特別委員会
総務部会長 長 田 忠 広
教 育 民 生 部 会 審 査 報 告 書
審査の経過
本部会は、2月25日から3月1日までの間、執行部の出席を求め、付託された所管事項について関係書類の説明を受け、さらに現地調査を実施し、慎重審査の結果、下記の結論に達した。
記
┌─────┬─────────────────────┬──────┬───────┐
│議案番号 │ 件 名 │ 要望等 │ 審査の結果 │
├─────┼─────────────────────┼──────┼───────┤
│議案第34号│平成28年度岩沼市一般会計予算について │特記事項なし│原案可決すべき│
│ │歳出の部 │ │もの │
│ │3款 民生費 │ │ │
│ │4款 衛生費 │ │ │
│ │ (水道事業会計繰出に要する経費を除く)│ │ │
│ │10款 教育費 │ │ │
├─────┼─────────────────────┼──────┼───────┤
│議案第35号│平成28年度岩沼市国民健康保険事業特別会計 │特記事項なし│原案可決すべき│
│ │予算について │ │もの │
├─────┼─────────────────────┼──────┼───────┤
│議案第36号│平成28年度岩沼市後期高齢者医療特別会計予 │特記事項なし│原案可決すべき│
│ │算について │ │もの │
├─────┼─────────────────────┼──────┼───────┤
│議案第37号│平成28年度岩沼市介護保険事業特別会計予算 │特記事項なし│原案可決すべき│
│ │について │ │もの │
├─────┼─────────────────────┼──────┼───────┤
│議案第43号│平成28年度岩沼市一般会計補正予算(第1号)│特記事項なし│原案可決すべき│
│ │について │ │もの │
│ │歳出の部 │ │ │
│ │3款 民生費 │ │ │
└─────┴─────────────────────┴──────┴───────┘
以上のとおり報告する。
平成28年3月3日
条例及び予算審査特別委員会
委員長 国 井 宗 和 殿
条例及び予算審査特別委員会
教育民生部会長 布 田 恵 美
建 設 産 経 部 会 審 査 報 告 書
審査の経過
本部会は、2月25日から3月1日までの間、執行部の出席を求め、付託された所管事項について関係書類の説明を受け、さらに現地調査を実施し、慎重審査の結果、下記の結論に達した。
記
┌─────┬────────────────────┬──────┬───────┐
│議案番号 │ 件 名 │ 要望等 │ 審査の結果 │
├─────┼────────────────────┼──────┼───────┤
│議案第4号│岩沼市企業立地促進条例について │特記事項なし│原案可決すべき│
│ │ │ │もの │
├─────┼────────────────────┼──────┼───────┤
│議案第34号│平成28年度岩沼市一般会計予算について │特記事項なし│原案可決すべき│
│ │歳出の部 │ │もの │
│ │5款 労働費 │ │ │
│ │6款 農林水産業費 │ │ │
│ │ (農業集落排水事業特別会計繰出に要す│ │ │
│ │ る経費を除く) │ │ │
│ │7款 商工費 │ │ │
│ │8款 土木費 │ │ │
│ │ (公共下水道事業特別会計繰出に要する│ │ │
│ │ 経費及び特定公共下水道事業会計繰出│ │ │
│ │ に要する経費を除く) │ │ │
│ │11款 災害復旧費 │ │ │
│ │ 1項 公共土木施設災害復旧費 │ │ │
├─────┼────────────────────┼──────┼───────┤
│議案第38号│平成28年度岩沼市公共下水道事業特別会計予│特記事項なし│原案可決すべき│
│ │算について │ │もの │
├─────┼────────────────────┼──────┼───────┤
│議案第39号│平成28年度岩沼市農業集落排水事業特別会計│特記事項なし│原案可決すべき│
│ │予算について │ │もの │
├─────┼────────────────────┼──────┼───────┤
│議案第40号│平成28年度岩沼市特定公共下水道事業会計予│特記事項なし│原案可決すべき│
│ │算について │ │もの │
├─────┼────────────────────┼──────┼───────┤
│議案第41号│平成28年度岩沼市水道事業会計予算について│特記事項なし│原案可決すべき│
│ │ │ │もの │
├─────┼────────────────────┼──────┼───────┤
│議案第43号│平成28年度岩沼市一般会計補正予算(第1号)│特記事項なし│原案可決すべき│
│ │について │ │もの │
│ │歳出の部 │ │ │
│ │7款 商工費 │ │ │
├─────┼────────────────────┼──────┼───────┤
│議案第44号│平成28年度岩沼市公共下水道事業特別会計補│特記事項なし│原案可決すべき│
│ │正予算(第1号)について │ │もの │
└─────┴────────────────────┴──────┴───────┘
以上のとおり報告する。
平成28年3月3日
条例及び予算審査特別委員会
委員長 国 井 宗 和 殿
条例及び予算審査特別委員会
建設産経部会長 佐 藤 淳 一
○議長(森繁男)これまでの全体会議において、十分質疑を尽くされたと思いますが、ただいまの委員長の報告に対し一括して質疑を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)質疑がないようでありますので、質疑を終結いたします。
これより議案第4号、議案第34号から議案第41号まで、議案第43号及び議案第44号の11件について1件ずつ討論、採決いたします。
議案第4号について討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)討論がないようでありますので、討論を終結いたします。
これより議案第4号岩沼市企業立地促進条例について採決いたします。
本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)御異議なしと認めます。よって、本案は委員長報告のとおり可決されました。
これより議案第34号について討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)討論がないようでありますので、討論を終結いたします。
これより議案第34号平成28年度岩沼市一般会計予算について採決いたします。
本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)御異議なしと認めます。よって、本案は委員長報告のとおり可決されました。
これより議案第35号について討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)討論がないようでありますので、討論を終結いたします。
これより議案第35号平成28年度岩沼市国民健康保険事業特別会計予算について採決いたします。
本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)御異議なしと認めます。よって、本案は委員長報告のとおり可決されました。
これより議案第36号について討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)討論がないようでありますので、討論を終結いたします。
これより議案第36号平成28年度岩沼市後期高齢者医療特別会計予算について採決いたします。
本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)御異議なしと認めます。よって、本案は委員長報告のとおり可決されました。
これより議案第37号について討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)討論がないようでありますので、討論を終結いたします。
これより議案第37号平成28年度岩沼市介護保険事業特別会計予算について採決いたします。
本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)御異議なしと認めます。よって、本案は委員長報告のとおり可決されました。
これより議案第38号について討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)討論がないようでありますので、討論を終結いたします。
これより議案第38号平成28年度岩沼市公共下水道事業特別会計予算について採決いたします。
本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)御異議なしと認めます。よって、本案は委員長報告のとおり可決されました。
これより議案第39号について討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)討論がないようでありますので、討論を終結いたします。
これより議案第39号平成28年度岩沼市農業集落排水事業特別会計予算について採決いたします。
本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)御異議なしと認めます。よって、本案は委員長報告のとおり可決されました。
これより議案第40号について討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)討論がないようでありますので、討論を終結いたします。
これより議案第40号平成28年度岩沼市特定公共下水道事業会計予算について採決いたします。
本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)御異議なしと認めます。よって、本案は委員長報告のとおり可決されました。
これより議案第41号について討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)討論がないようでありますので、討論を終結いたします。
これより議案第41号平成28年度岩沼市水道事業会計予算について採決いたします。
本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)御異議なしと認めます。よって、本案は委員長報告のとおり可決されました。
これより議案第43号について討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)討論がないようでありますので、討論を終結いたします。
これより議案第43号平成28年度岩沼市一般会計補正予算(第1号)について採決いたします。
本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)御異議なしと認めます。よって、本案は委員長報告のとおり可決されました。
これより議案第44号について討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)討論がないようでありますので、討論を終結いたします。
これより議案第44号平成28年度岩沼市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)について採決いたします。
本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)御異議なしと認めます。よって、本案は委員長報告のとおり可決されました。
日程第4 議案第45号 財産の取得について
○議長(森繁男)日程第4、議案第45号を議題といたします。
市長から提案理由の説明を求めます。菊地啓夫市長、登壇の上、説明願います。
〔菊地啓夫市長登壇〕
○市長(菊地啓夫)議案第45号財産の取得についての提案理由を申し上げます。
本案は、新火葬場建設事業用地の取得について、地方自治法第96条第1項第8号の規定により、議会の議決をいただこうとするものであります。
よろしく御審議賜り、原案可決されますようお願い申し上げます。
○議長(森繁男)これより質疑を行います。9番須藤功議員。
9番(須藤功)1点だけお伺いします。単価が、今見て、本当は事前にもらえれば単価計算できるんですけれども、購入単価が大体どれぐらいだったのか。坪単価でも平米単価でも構いませんから、単価がどれぐらいだったのかということと、それから地域の、周りの、例えば今までの公共的な施設で土地購入してるんですけども、その辺で変化があるのかどうか。例えば震災直後に津波に遭って、ここの土地はこれまでですよっていうものが、今回の、それから約5年ぐらいしてから購入する土地の単価がどれぐらい変わったのかどうか。その辺がもしわかれば、教えてください。
○議長(森繁男)答弁を求めます。木皿光夫市民経済部長。
○市民経済部長(木皿光夫)単価につきましては、平米4,000円でございます。
2点目につきましては、近傍に、例えばかさ上げ道路の用地取得等々がございます。そういったものからしますと、変化はございません。
○議長(森繁男)そのほか質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)質疑がないようでありますので、これをもって質疑を終結したいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)御異議なしと認め、質疑を終結いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第45号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)御異議なしと認めます。よって、議案第45号については委員会付託を省略することに決しました。
これより議案第45号について討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)討論がないようでありますので、討論を終結いたします。
これより採決いたします。議案第45号財産の取得については、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
日程第5 議案第46号 平成27年度岩沼市一般会計補正予算(第6号)について
○議長(森繁男)日程第5、議案第46号を議題といたします。
市長から提案理由の説明を求めます。菊地啓夫市長、登壇の上、説明願います。
〔菊地啓夫市長登壇〕
○市長(菊地啓夫)議案第46号平成27年度岩沼市一般会計補正予算(第6号)についての提案理由について申し上げます。
本案は、歳入では震災復興特別交付税の増により、歳出では亘理名取共立衛生処理組合施設建設費負担金の計上により、歳入歳出とも13億9,273万5,000円を追加し、総額を465億5,108万5,000円にしようとするものであります。
なお、詳細については総務部長より補足説明を申し上げますので、よろしく御審議を賜り、原案可決されますようお願い申し上げます。
○議長(森繁男)議案の補足説明を求めます。鈴木隆夫総務部長、登壇の上、説明願います。
〔鈴木隆夫総務部長登壇〕
○総務部長(鈴木隆夫)議案第46号平成27年度岩沼市一般会計補正予算(第6号)について補足説明を申し上げます。
7ページをお開き願います。
事項別明細書の歳入について御説明を申し上げます。
10款1項地方交付税は、亘理名取共立衛生処理組合が整備した新ごみ処理施設の建設費に係る組合負担分に対し、構成市町を介して措置される震災復興特別交付税で13億9,273万5,000円を増額するものでございます。
9ページをお開き願います。
事項別明細書の歳出について御説明申し上げます。
4款2項清掃費は、亘理名取共立衛生処理組合が整備した新ごみ処理施設の建設費負担金で13億9,273万5,000円を増額するものでございます。
以上、補足説明を申し上げました。よろしく御審議を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(森繁男)これより質疑を行います。6番大友健議員。
○6番(大友健)建設費の負担金ということです。これは建設費の負担金のどの部分なのか。全体なのかどうか。どの部分の負担金なのでしょうか。
それから、岩沼の負担分はこの補正額なんでしょうが、残り3市町の補正額と合わせた総計っていうのは幾らになるのかお聞きします。
○議長(森繁男)答弁を求めます。木皿光夫市民経済部長。
○市民経済部長(木皿光夫)まず、建設分、どの部分にかかるかということでございますが、これは建設事業工事に要する経費でございまして、現在土地の購入も含めまして全体事業費が約111億3,000万円になるわけでございまして、その中で2市2町、まずは人口割が30%、そしてごみの量として70%。この中で、その年度ごとにその負担割合を算出しまして、27年度、ことしの場合は岩沼につきましては人口割が7.9%、そしてごみの量としての割合が19%、およそになっておりまして、26.9%の負担割合で岩沼市が負担をするということでございます。
○議長(森繁男)ほかに質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)質疑がないようでありますので、これをもって質疑を終結したいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)御異議なしと認め、質疑を終結いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第46号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)御異議なしと認めます。よって、議案第46号については、委員会付託を省略することに決しました。
これより議案第46号について討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)討論がないようでありますので、討論を終結いたします。
これより採決いたします。議案第46号平成27年度岩沼市一般会計補正予算(第6号)については、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
日程第6 選挙第5号 選挙管理委員及び補充員の選挙の件
○議長(森繁男)日程第6、選挙第5号選挙管理委員及び補充員の選挙の件を議題といたします。
お諮りいたします。選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により指名推選によることとし、西部、中央部、そして東部の各地区から選挙管理委員及び補充員の指名推選を行うことにしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)御異議なしと認めます。よって、選挙の方法は指名推選とすることに決しました。
お諮りいたします。選挙管理委員及び補充員は、議長において指名することにしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)御異議なしと認めます。よって、議長において指名することに決しました。
それでは、お手元に配付の名簿のとおり、選挙管理委員には西部地区加藤博子氏、中央部地区新山憲一氏、古積俊憲氏、東部地区大宮一晴氏、補充員には順第1位・西部地区守勝男氏、順第2位、中央部地区武者進氏、順第3位・東部地区佐藤孝弥氏、順第4位・中央部地区太田廣志氏を指名いたします。
1 選挙管理委員
┌───────┬───────────┬────────────────┐
│ 氏 名 │ 生年月日 │ 住 所 │
├───────┼───────────┼────────────────┤
│加 藤 博 子│昭和25年 1月18日│岩沼市土ケ崎一丁目3番5号 │
├───────┼───────────┼────────────────┤
│新 山 憲 一│昭和21年10月24日│岩沼市二木一丁目4番1−15号 │
├───────┼───────────┼────────────────┤
│古 積 俊 憲│昭和22年 1月 1日│岩沼市桜二丁目8番6号 │
├───────┼───────────┼────────────────┤
│大 宮 一 晴│昭和24年 4月26日│岩沼市早股字松原251番地の11│
└───────┴───────────┴────────────────┘
2 選挙管理委員補充員
┌──┬───────┬───────────┬───────────────┐
│順位│ 氏 名 │ 生年月日 │ 住 所 │
├──┼───────┼───────────┼───────────────┤
│ 1│守 勝 男│昭和21年 4月19日│岩沼市南長谷字中原61番地 │
├──┼───────┼───────────┼───────────────┤
│ 2│武 者 進│昭和23年 9月23日│岩沼市本町3番22号 │
├──┼───────┼───────────┼───────────────┤
│ 3│佐 藤 孝 弥│昭和27年 2月27日│岩沼市下野郷字相野谷地91番地│
├──┼───────┼───────────┼───────────────┤
│ 4│太 田 廣 志│昭和21年 2月24日│岩沼市中央一丁目2番19号 │
└──┴───────┴───────────┴───────────────┘
○議長(森繁男)お諮りいたします。ただいま議長が指名いたしました名簿のとおり、選挙管理委員及び補充員を当選人と定めるとともに、補充員の補充の順序についても名簿順とすることに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました名簿のとおり、選挙管理委員及び補充員を当選人と定めることに決しました。また、補充員の補充の順序はただいま指名いたしました名簿の順に決しました。
日程第7 意見書案第1号 最低賃金の改善と中小企業支援策の拡充を求める意見書
○議長(森繁男)日程第7、意見書案第1号を議題といたします。
これより提出者から提案理由の説明を求めます。10番渡辺ふさ子議員、登壇の上、説明願います。
〔10番渡辺ふさ子議員登壇〕
○10番(渡辺ふさ子)意見書案を読み上げ、提案といたします。
意見書案第1号
平成28年3月4日
岩沼市議会議長 森 繁 男 殿
提出者 岩沼市議会議員 渡 辺 ふさ子
賛成者 岩沼市議会議員 布 田 恵 美
意見書の提出について
地方自治法第99条の規定により「最低賃金の改善と中小企業支援策の拡充を求める意見書」を別紙のとおり提出する。
最低賃金の改善と中小企業支援策の拡充を求める意見書
雇用労働者の3人に1人は非正規雇用、年収200万円以下の「ワーキングプア」の状態である。労働者の平均賃金は2000年に比べて10%も減っている。
世界に例を見ない賃金の下落が消費の低迷、生産の縮小、雇用破壊と企業の経営危機を招く悪循環を生み出している。政府が「賃上げによる経済好循環」を目指すとする政策は歓迎すべきものと考える。
今の地域別最低賃金は、最高の東京で907円、宮城県では726円、最も低い地方では693円に過ぎず、フルタイムで働いても年収120万円〜160万円では、人間らしいまともな生活はできない。また、地域間格差も大きく、宮城県と東京では、同じ仕事をしても時給で181円も格差があるため、若い労働者の県外流出を招いている。
世界各国の制度と比較すると、日本の最低賃金は低水準と地域格差が特異点であり、先進諸国のグローバル・スタンダードに近づけるためには、最低賃金の地域間格差の是正と金額の大幅な引き上げが必要である。
平成22年には「できる限り早期に全国最低800円を確保し、景気状況に配慮しつつ、平成32年までに全国平均1,000円を目指す」という政労使の雇用戦略対話合意が成立している。最低賃金1,000円には中小企業には支払いが困難との意見もあるが、欧州の先進諸国の最低賃金は、購買力平価換算で時間額1,000円以上、月額約20万円であり、高い水準の最低賃金が労働者の生活と労働力の質、消費購買力を確保しつつ、地域経済と中小企業を支える経済を成り立たせている。
日本でも中小企業への支援策を拡充しながら、最低賃金を引き上げる必要がある。生活できる水準の最低賃金を確立し、それを基軸として生活保護基準、年金、農家の自家労賃、下請単価、家内工賃、税の課税最低限度額等を整備すれば、誰もが安心して暮らせ、不況に強い社会をつくることができる。
よって、国においては、下記事項の早期実現を求める。
記
1 ワーキングプアをなくすため、最低賃金の大幅引き上げを行うこと。
2 地域間格差を縮小させるための施策を進めること。
3 中小企業への支援策を拡充すること。中小企業負担を軽減するための直接支援として、中小企業とそこで働く労働者の社会保険料の減免制度を実現すること。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
平成28年3月4日
宮 城 県 岩 沼 市 議 会
提出先 内閣総理大臣、厚生労働大臣、経済産業大臣
備 考 地元選出国会議員には、同趣旨の陳情書を提出する。
よろしく御審議願います。
○議長(森繁男)これより質疑を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)質疑がないようでありますので、質疑を終結いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっております意見書案第1号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)御異議なしと認めます。よって、意見書案第1号については、委員会付託を省略することに決しました。
これより意見書案第1号について討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)討論がないようでありますので、討論を終結いたします。
これより採決いたします。意見書案第1号最低賃金の改善と中小企業支援策の拡充を求める意見書については、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
日程第8 請願第1号 インターネットによる議会映像の配信についての請願
○議長(森繁男)日程第8、請願第1号を議題といたします。
議会広報特別委員長から、付託しておりました請願の審査結果について報告を求めます。佐藤淳一議会広報特別委員長、登壇の上、報告願います。
〔佐藤淳一議会広報特別委員長登壇〕
○議会広報特別委員長(佐藤淳一)報告書を読み上げ、報告とさせていただきます。
平成28年3月1日
岩沼市議会議長 森 繁 男 殿
議会広報特別委員会
委員長 佐 藤 淳 一
委 員 会 審 査 報 告 書
本委員会に付託された事件について審査した結果、下記のとおり決したので、会議規則第134条の規定により報告します。
記
┌─────────┬──────────────────────────────┐
│ 請 願 番 号 │1 │
├─────────┼──────────────────────────────┤
│ 付託年月日 │平成28年2月16日(水) │
├─────────┼──────────────────────────────┤
│ 件 名 │インターネットによる議会映像の配信についての請願 │
├─────────┼──────────────────────────────┤
│ 委員会の意見 │インターネットによる議会映像の配信に限定せず、インターネット│
│ │を活用した幅広い議会広報の在り方について検討していくべきであ│
│ │る。 │
├─────────┼──────────────────────────────┤
│ 審 査 結 果 │不採択とすべきもの │
├─────────┼──────────────────────────────┤
│ 措 置 │ │
└─────────┴──────────────────────────────┘
以上でございます。
○議長(森繁男)これより委員長報告に対する質疑を行います。16番沼田健一議員。
○16番(沼田健一)市民からの請願について不採択というような結果に至ったようであります。この件に関しまして、不採択の採決に当たって賛成討論、反対討論あったと思うのです。その賛成討論はどのような内容で賛成なのか。そして、誰が行ったのか。また、反対討論はどのような理由で反対討論があったのか、そして誰が行ったのか、まずお聞きしたいと思います。委員長、よろしくお願いします。
○議長(森繁男)答弁を求めます。佐藤淳一議会広報特別委員長。
○議会広報特別委員長(佐藤淳一)お答えいたします。
賛成討論は、議会広報委員の植田委員からございました。内容といたしましては、インターネット中継を早急に進めるべきという請願の内容に沿った賛成討論でございました。また、反対討論のほうは布田委員のほうからございました。それは、委員会報告書にございますとおり、インターネットによる議会映像の配信には限定せず、さまざまな広報のあり方を今後考えていくべきだという、そのような反対討論でございました。以上でございます。
○議長(森繁男)沼田健一議員。
○16番(沼田健一)それでは、結論から申しますと採決はどのようであったのか、その点についてお願いします。なぜなれば、委員会の意見として配信のみなのか、幅広い広報のあり方なのかということで、非常に重要なことで賛成、反対あったと思うのですけれども、その採決の結果はどのようであったのか。
○議長(森繁男)佐藤淳一議会広報特別委員長。
○議会広報特別委員長(佐藤淳一)採決の結果は、委員8名、私委員長を除きまして7名の採決でございました。全会一致7名が不採択とすべきものという判断となりました。以上でございます。
○議長(森繁男)沼田健一議員。
16番(沼田健一)そうしますと、賛成討論を行った議員、そしてまたその賛成を行った議員は、請願について賛成の署名をしております。そういう中にあって、その方もこの案件については反対であったというように解してよいのかどうか。そしてまた、そういうことになったということは、請願者に対してですね、提出した市民、請願者、つまり冒涜したことになるのかなと、私はそう考えましたのでそのような質問をしたわけでありますけれども、そういうことになるのかどうか、委員長としてはこのような結果ということでお話しされたようでありますけれども、私としてはそういうふうに感じるのですが、どうお考えですか。
○議長(森繁男)答弁を求めます。佐藤淳一議会広報特別委員長。
○議会広報特別委員長(佐藤淳一)紹介議員となられていた植田委員のほうから賛成討論がございました。それは、先ほど報告したとおりでございます。また、その中で、その後で採決になったわけですけれども、私としては粛々と委員会として採決を進めていくという、そういう状況でございました。中立の立場でございますので、そのようにさせていただきました。
ただですね、賛成討論された方が採択賛成で挙手をしなかったということで、私のほうはその間、いつもより、ふだんの採決よりも時間をとって挙手、おられる方がいるのではないかと思ってお待ちしましたが、結果挙手はありませんでしたので、賛成討論した後で意見が変わられて不採択という判断に至ったのではないかと判断する以外、私のほうではございません。以上でございます。
○議長(森繁男)ほかに質疑はありませんか。9番須藤功議員。
○9番(須藤功)3点についてお聞きします。
まず、1点目はですね、これは岩沼市議会に出されました請願書、インターネットによる議会映像の配信についての請願、これについては大変市議会にとってはありがたい請願であったなっていうふうに思っているわけでありますけども、この請願を出されたことについて、まず委員長さん並びに、もしよろしければ議長さんにも見解を述べていただきたいなって思いますが、もしだめであれば、委員長さんに、この出されたことについて、見解を述べてほしいと思います。(「おかしい」「だめだ」の声あり)じゃあ、今の議長さんのことについては取り消しをさせていただきます。
あと、2番目のことでありますけども、この請願の審査の方法についてお伺いをいたしたいと思います。 議会広報特別委員会にその議長が委ねたことについては、これは確かに私はいいことだと思っておりますが、が、その委員会での審査方法に問題があったのではなかったかと思います。例えば、委員は幾ら請願に賛成していてもですね、その委員会の委員が賛成の立場から質疑をするとか、そういう言論の府が岩沼の市議会であると私は思っております。ですから、例えばその委員会の委員以外の方を呼んでですね、委員会に呼んでその説明を求めるというやり方が、私は最も審査としてはよかったのではなかったかと思います。ですが、そういうことは今回なくて、賛成の立場からの質疑ができなかったのかなというふうに傍聴していて思いました。それで、その辺で委員会の審査の方法についてですね、そのやった方法について問題があったかどうか、委員長の見解を……。(何事か声あり)見解といいますか、についてお伺いをいたします。
3つ目ですね。3つ目については、私も先ほども言いましたけど、傍聴しておりまして、請願の内容、請願文章について、余り触れられたことがなかったような感じがします。審査されていなかったというふうに思います。なぜ行われなかったのか、その辺のことについて、3つのことについてお伺いいたします。
○議長(森繁男)答弁を求めます。佐藤淳一議会広報特別委員長。
○議会広報特別委員長(佐藤淳一)3つの質問にお答えいたします。
1番目のありがたい請願ではなかったかということですが、えっと……、請願というものはどのような内容であっても、市民から出されているということで、それはありがたい請願であると思います。以上でございます。
2番目、審査の方法に問題があったのではないか。極めてルールを遵守した、民主的なもとで委員会を進め、中立の立場で私は行いました。そして、請願のほうの採択に関しましてもきちんと内容を精査し、委員全ての質疑を行い、意見をもらい、そして最後に採決をいたしました。一切問題はなかったと委員長として思っております。議会に報告をしたということで、問題はなかった、そういうことで認識しております。
また、3番目、文書に触れていなかったのではないか。それもですね、十分文書の中身を精査し、委員各自それぞれが質疑をしたと思っております。須藤議員も当日は傍聴しておりましたので、そのあたりはよく御存じだと思います。また、委員の植田委員からも、よくその辺の報告は受けていると思いますので、御承知の上でございますが、以上、報告でございます。
○議長(森繁男)9番須藤功議員。
○9番(須藤功)市民から出される請願、大変ありがたいと私も思います。2年前には議員のことが大分誹謗中傷されたような請願もありましたが、それも一つでもあります。でも、今回の請願というのは、我々市議会がやろうとしているインターネットの中継の後押し的な請願、ですからこれは本当にいい請願ではなかったかというふうに思っておりました。しかしながら、残念なことにですね、私が傍聴してまして、文書について何ら質疑がなかったように思います。例えば何で植田委員が説明をして、質疑を受けたときは、何でこの請願に賛成したのかとか、なぜこれに署名したのかとか、それから予算的なこととか人員的なことが全く考えてないのではないかとか、そういうそのインターネットの議会映像というものを、市民が待ち焦がれているものをですね、全然文章的なことが何も精査されていなかったというふうなことで、委員長に伺いたいんですけども、何でそういうことに触れられなかったのかっていうのが本当に残念なんですが、その点再度お願いします。
○議長(森繁男)佐藤淳一議会広報特別委員長。
○議会広報特別委員長(佐藤淳一)文書の中、何も触れていなかったのではないかという御指摘でございますが、それはおのおの受け取り方の問題ということではないでしょうか。私は文書の中、きちんと精査して、各委員がそれぞれ質疑をされて、そして採決をした、不採択とすべきものとなったと認識しております。以上です。
○議長(森繁男)9番須藤功議員。
○9番(須藤功)では、最後の質疑ですけども、植田委員が説明をしたときにですね、宮城県内の市議会の中で岩沼市議会だけがインターネット中継をしていない。ネット中継といいますか、そういうものを配信していない状況だというふうな説明がありました。それについて、委員長はどのように思ったでしょうか。(「感想だ」「そんなの会議の中身でねえよ」「採択に至った経緯だべや」「おかしいべや、そんなの」の声あり)
○議長(森繁男)佐藤委員長、答弁しますか、はい。
○議会広報特別委員長(佐藤淳一)数字ですので、それ以上の感想もございません。ただ、ほかの自治体はやっているんだな。岩沼は、前渡辺ふさ子委員長のころから、きっちりと先進地調査をして、調査をして、調査をして、その上で慎重に事を運んでいこうということでやっておりますので、そういうふうに早いか遅いかの差というのは、余り関係はないと思います。
○議長(森繁男)そのほか、質疑はございませんか。10番渡辺ふさ子議員。
○10番(渡辺ふさ子)5点について伺います。
1番目、議会として新たな提言をしていくときに、市民の理解や支持を得られる提言であることは、開かれた議会として何より必要なことではないか、これが1点です。
2点目、この請願はインターネットによる議会映像の配信についてのものであり、議会広報特別委員会のインターネットを活用した幅広い議会広報のあり方について検討をしていくという方向の一部に入るととともに、幅広い議会広報のあり方を検討していくということを何ら否定しているものではないと考えますが、いかがでしょうか。 3番目、物事、提言の進め方として政策を決定し、例えば市の事業で言えば事業、それから事業計画、実施計画を立てるというやり方で進めるのが普通ではないのか。まず、ネット配信をするのか、しないのかの方向づけを決定した上で、さまざまな課題を検討するものではないのか。委員会でもいろいろな意見が出ました。予算をどうするのか、人員の配置、市民に見てもらえる内容にするにはどうしていくのかなどいろいろ出されました。そういうものを検討していくという、そういう順番の上ではこういうものではないのかというのが3点目。
4番目、議会広報特別委員会のインターネットを活用した幅広い議会広報のあり方について検討していくという方向を、市民サイドから支持、応援の請願であると考えます。なぜ不採択としたのか。
5番目、須藤議員からも出ましたけれども、審議する委員会である広報委員会の委員が質疑に立ったということ。審議する側の委員が、その質疑に立ったというふうに委員会で決めたのは、やはりおかしいのではないか。そのほかにも請願者、またそれの賛成署名議員がほかにもいたわけであります。これまでの、例えば岩沼小学校の近くに児童館をという請願が出たときも、教育民生の部会は審議する側の者なので、そういう人たちが質疑に立つということはこれまでもありませんでした。この質疑する人を植田委員と決めた、その委員会としての決め方は、これまでの通例に従ってもおかしかったのではないか。
以上、5点でございます。よろしくお願いいたします。
○議長(森繁男)答弁を求めます。佐藤淳一議会広報特別委員長。
○議会広報特別委員長(佐藤淳一)5点、お答えいたします。
1番目の市民の理解が得られないのではないか。この岩沼議会ウォッチングの会なるものがどれほどの市民の数、会員の方がおられるのかわかりませんけれども、今回の審査をした委員は議員でございます。市民の代表として市民から選ばれております。その委員が採決をして不採択としたということで、市民の意見でございますので、その辺御理解いただきたいと思います。
2番目のインターネットとしてですか。それは委員会の意見として書いてありますとおり、議会映像の配信に限定せずということで今後検討して進めていくということですので、御納得いただければと思います。 3番目、予算とか人員とか、そういうことですか。その辺も含めて、今後委員会のほうできちんと考えていくということでございます。
また4番目、市民サイドからの支持が得られない。なぜ不採択であったのか。それもですね、委員会の意見としてございますとおり、インターネットによる議会映像の配信に限定せず、インターネットを活用した幅広い議会広報のあり方について検討していくべきものであるということで、不採択とさせていただいております。
そして5番目、委員会がおかしいのではないかという御意見がございました。質問がございました。それはちょっと私のほう、今回委員会審査の中で委員会がおかしいということはないと思いますので、そして植田委員が説明する立場になったということも、これもおかしいのではないかということがございましたけれども、議会の中で選ばれた委員がですね、今回は植田委員に説明をいただこう、紹介議員になっている植田議員から説明をいただこうということで、皆さん賛同していただいて、そのように決しましたので、私のほうで委員会がおかしいかどうかということを判断することはできません。おかしくはないと思って、私は委員長として務めておりました。以上でございます。
○議長(森繁男)10番渡辺ふさ子議員。
○10番(渡辺ふさ子)1番目、市民の理解や支持を得られないとは言っていないので、得られる提言であることが、開かれる議会としては何より必要なことではないかということを私は聞いたのでありまして、そして、何人いるのかわからないけれどもということがありましたけれども、何人が、人数が問題ではなく、そしてもちろん議員も皆さん市民の支持を得て、この議会に出ているということは、もちろんそうでございますが、この一つ一つの提言していくときに、例えば逆の意味で、このインターネットの映像の配信などは税金の無駄遣いだから、こんなことは検討するなとかって逆の請願が出ていたら本当にどうなったのか。そうではなくて、同じ方向に向いての提言について言っているのであって、この市民の理解や支持を得られる提言であるということに対して、議会としては必要なことじゃないですかということを聞いているんであって、ちょっと観点が違っていたように思います。
それから、2番目について……。(何事か声あり)必要なことではないかと聞いたことに対しての、そのことについてだけの回答が欲しかったのですが、そうではなかったように感じていますので、もう一度お願いします。 それから、2番目について、インターネットを活用した幅広い議会広報のあり方について検討していくという、その議会広報特別委員会のその方向づけの中の、その一部にこれも、映像配信も入るものであり、議会広報が進めていく方向、あり方を、そのやり方を否定しているんではないと考えるのがいかがかと聞いたのであって、このことに対する明瞭なお答えをお願いします。
それから、4番目です。(「委員会の審議内容」「審議内容以外だめだ」「委員長の個人見解だべ」の声あり)
それから、5番目についてです。この請願が出されたのは、議会運営委員会の前でございます。そして、どこに付託するのかと決めたのは、その後なんです。出した時点で植田議員は確かに署名しておりますけれども、この請願をどこに付託するのかを決めたのが、その後でございます。そういう意味では、署名しているからということだけで、質疑の対象を植田委員と決めたそのやり方、委員長はおかしくはないということでしたけれども、これまでのいろいろいな請願審査の過程を考えればおかしいんではないかと思うのですが、もう一度お願いいたします。
○議長(森繁男)佐藤淳一議会広報特別委員長。
○議会広報特別委員長(佐藤淳一)お答えいたします。
インターネット中継、ちょっとですね、もうどこが質疑でどこが意見なのか、何なのかわけわかんないので、ちょっと漏れたら申しわけございませんけれども、市民の理解を……、えっと、違いますね。インターネット中継が必要か、必要でないかというのは、審査の中で誰一人必要でないという方はいらっしゃいませんでした。ただ、その委員会の意見にございますとおり、インターネットによる議会映像の配信に限定せずということで検討していかなければならないことがたくさんあると。各委員の認識もそれぞれまだインターネットに関して、ずれがございます。本当に中継を、映像配信すればいいという人もおられましたし、そうでない方もいる。フェイスブックを使ったほうがいいという方もおられますし、そういう意味で今後検討していくべきであるという結果となりました。
ほかの意見だったのか、質問だったのかわからないのですけれども、審査はそういうことはしておりませんでしたので、私の個人的見解になる部分がございますので、ほかはお答えするところはございません。以上でございます。
○議長(森繁男)ほかに質疑はありますか。6番大友健議員。
○6番(大友健)今までいろいろ質問出ましたけれども、ちょっと重複するかもしれません。5点ばかりお聞きします。
まず1つはですね、委員会の意見、委員会の結論に関してなんですけども、今回の請願はですね、インターネットによる中継をしてほしい、あるいはいつでも画像が見られるようにしてほしい、そういう請願だったわけです。それを、不採択とすべきものという結論は、それをやらないという議会の意思が表明された。請願に対する議会の判断というのは、そういうことになろうかと思います。それは、やらないんだという議会の意思だということになります。そういう受けとめ方でよろしいのかどうか、これが1つ目。
それから、2つ目は、委員会の意見にもあります。「インターネットによる議会配信に限定せず」、これが誤解なんであります。請願に対する誤解、曲解であります。請願はこのインターネットに限定しているわけではありません。インターネット中継しましょうという請願でございます。それをそのように誤解、曲解した原因は、請願の説明をよくなされていなかった。請願そのものに対する、その文言も含めた、請願の内容に対する審査がですね、ほとんどなかった。それは、3つ目は説明人の話をしますけども、そのものに対する請願、例えば請願の内容の分析とか、どういうことを請願しているのかという、そういう分析がほとんどないままだった。それは須藤議員の質問に対して、それは受けとめ方の問題だという答えもありましたけれども、では、聞きましょう。何分やったんですか。受けとめ方でない部分で、何分、その請願そのものの文言の審査を何分やったかお聞きしたい。
それから3つ目、請願の説明人の問題です。先ほど渡辺委員からもですね、審議する側が説明しているというおかしさが指摘されましたけれども、請願署名議員は4人いました。その4人の紹介議員の中に、前に広報委員会の委員長をした人もおります。私も広報委員会にいたことがあります。そういう4人の中で、請願人に、議員になったばっかりの、まあ事情が余り詳しくはない、勉強はしましたけども、そういう人を選んだのはどういう経過があったか、そこをお聞きしたい。ええ、その経過をお聞きしたい。これが3つ目。
4つ目はですね、先ほどの答弁の中で、市民から選ばれている議員が決めるんだから、市民の声を反映しているとかですね、請願制度を否定するような委員長の答えがありました。もう1回ここを改めて確認したい。市民から選ばれている議員が決めたんだから、市民の声を反映していることになるんだ。それは請願制度を否定することになるのではないかと思うので、もう一度確認したい。
それから、採決の際に、確かに委員長はいつもより時間を大目にとって留意した点はあったと思います。しかし、その直前に賛成討論しているわけですから、挙手しなくてもいいのですかという声をかける、(笑う者あり)配慮はしたようですけれども、そういう声をかけることがあってもいいのではないかと思うのですが、ここはいかがでしょうかと。(「だめだ、そんなの」「そんなこと……」「何考えてんの」「おかしい」「やめろ」「議長、おかしいべ、そんなの、何もわかんねえ」の声あり)
○議長(森繁男)佐藤淳一議会広報特別委員長。
○議会広報特別委員長(佐藤淳一)1番目、中継をしてほしいということに限定しているんですね、そこは、中継をしてほしいと……。(「委員長の意見でねえぞ、審査の内容だぞ」の声あり)はい、審査としてはですね、不採択とすべきものとなりました。そしてですね、紹介議員となっておりました植田委員もですね、不採択とすべきものということでしたので、請願の内容について不備があったということが、多分、植田委員、紹介議員も認めたということです。以上です。
2番目、曲解、誤解があったということですけれども、曲解、誤解はなかったと思います。それ以上の判断は私にはできません。
説明人に委員がなるのはおかしい。これはですね、私たち、手続上不備もありませんし、何も問題がない中で委員会で決めたものですので、これ以上私のほうでは判断できません。問題はなかったと思います。
請願制度を否定しているという4番目の質問がありましたけれども、否定はしておりません。きちんと時間をかけて審査をさせていただきました。以上でございます。
5番目、採択の際、声をかけるなどもうちょっと留意してはよかったのではないかという意見がありましたけれども、そこはですね、まさに議員たるもの、難しい言葉を使われたからわからないなどというようなことを言うような方がですね、どうなのか。その辺ちょっと同じ紹介議員として、まずその辺から、まさに留意していただきたいと思います。以上でございます。
○議長(森繁男)大友健議員。
○6番(大友健)説明人を選ぶ経緯についての説明がちょっと抜けたような感じもします。請願人本人を呼んではどうかという意見も出たかと思うのですが、その過程の中で、4人がいる紹介人の中から、植田議員を選ぶに際してどんな議論というか、選び方があったのか、その説明をお願いしたい。
それと、別に植田委員の採決の際は、まあミスです。単純なミスでございます。それによってね、途中で意見が変わったかというと、そんなことはありません。単純な、単純というか、ミスで、大きなことではありましたけれども、ミスです。(「それは自分が悪い」の声あり)それは、それは、議論の流れを見れば、賛成討論もしているわけですから、そういうときにそういう声がけをして確認するというのも一つの行為ではないかという、そういうことです。(「何だや」「自分の判断だべ」「甘いんだ」の声あり)
○議長(森繁男)佐藤淳一議会広報特別委員長。
○議会広報特別委員長(佐藤淳一)説明人の件ですけれども、こちらは委員会で諮りましたところ、植田委員に説明員になってもらったらいいのではないかという、委員から提案がございまして、各委員というか、委員会で諮ったところ、異議なしという答えがございましたので、そういう経緯で植田委員に説明員になっていただきました。
また、最後の採択のときの、また、留意でございますけれども、中立の立場できちんと私は審査、採決をさせていただきました。ふだんよりも、大友議員がおっしゃっていたとおり、傍聴されていたとおり、ふだんよりも長目に間をとって、きちんと挙手を促しておりましたが、どなたもありませんでしたので、判断としては不採択とすべきものと全会一致で(「不採択だぞ」の声あり)不採択ということになりました。以上でございます。
○議長(森繁男)大友健議員。
○6番(大友健)最初に聞いた質問で、まだ抜けている部分があるんですけれども、それは請願の文言そのもの、請願の内容そのものに対する分析というか、そういうことがなかったのではないかと。そして、それはなぜ紹介議員になったとか、そういう問題から入っていきました。で、請願の文言そのものについての議論は受けとめ方の問題だという答えが須藤議員の質疑の中にあったので、では何分やったかと聞いたんです。その何分やったかと。1分もやっていないのではないんですか。ですから、そのことから、限定せずとかですね、請願そのものを誤解している。例えばインターネットを活用した幅広い議会広報のあり方の中に、例えば5つあるとしますよ、5つね。そのうちの一つに中継、録画が見れるようにしてはどうかと言っているのであって、そのほかのものを否定しているわけではないわけですから、そういうそうしてほしいという請願を不採択とするということは、それをやらないという議会の意思になるのではないかということに対する答弁がなかったので、改めて何分なのか、議会の意思は何なのか、そういうところをもう一度お聞きします。
○議長(森繁男)佐藤淳一議会広報特別委員長。
○議会広報特別委員長(佐藤淳一)はい、何分請願書の文言について委員会の中で質疑があったのかという話ですが、この文言を踏まえて委員各自が質疑をされていたので、今回の請願審査全てがこの文言に関して行ったと言っても過言ではございません。
あとは、委員会としてインターネットを今後進めないということに受け取っていいのかということでございますが、委員会の意見をきっちりと読んでいただければわかると思いますので、また植田委員からもきちんとその辺のお話を聞いていただきたいと思います。不採択とすべきもの、全会一致でございました。
○議長(森繁男)ほかに質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)質疑がないようでありますので、これをもって質疑を終結したいと思います。これに御異議ありませんか。(「議事進行」の声あり)
○議長(森繁男)11番佐藤一郎議員。
○11番(佐藤一郎)ただいまの質疑を聞いておりますと、3月1日の議会広報特別委員会で植田議員は、インターネットによる議会映像配信についての請願に対し、賛成討論したにもかかわらず、採決に際して反対した。植田議員は紹介議員でもあります。このことは、請願者に対する信頼を損なう行為であり、議会を冒涜するものである。市民に信頼される議会にするために、植田議員に真意を確認する必要があると思いますが、どうでしょうか。
○議長(森繁男)ただいま佐藤一郎議員から、紹介議員が請願を不採択したことについて真意を確認してほしいとの趣旨の御意見がありました。
暫時休憩をいたします。
午前11時07分休憩
午前11時08分再開
○議長(森繁男)休憩前に引き続き会議を開きます。
ただいま佐藤一郎議員から、真意を確認してほしい趣旨の意見がありましたけれども、まずは今行っている質疑については、終結したいと思いますけれども、これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)御異議がないようでありますので、質疑を終結いたします。
それでは、請願の紹介議員は当然に、その請願に賛同していると考えられます。先ほど佐藤一郎議員から発言があった、請願第1号の紹介議員である植田美枝子委員が請願審査において、当該請願を不採択すべきものと判断した理由と真意を確認してほしいということについては、御本人から請願の紹介を取り消す趣旨の申し出もなかったことから、採択すべきものとの意思表示をするのが自然である。また、請願者は紹介議員にそのような期待を寄せていると考えられますので、真意の確認の必要が認められるというように議長としては思っております。
ついては、議会運営委員会において植田美枝子議員の真意を御確認いただいて、そしてその協議結果を議会運営委員長のほうから報告をしていただきたいというように思います。
それでは、休憩をいたします。(「議長、その前に一言」「休憩した」の声あり)
休憩をいたします。宣言いたしましたので、休憩をいたします。再開は予鈴をもってお知らせします。以上です。
午前11時10分休憩
午前11時48分再開
○議長(森繁男)休憩前に引き続き会議を開きます
議会運営委員長から、請願第1号の紹介議員である植田美枝子委員が請願審査において、当該請願を不採択とすべきものと判断したことについての協議を行っていただきました。その協議の結果の報告を求めます。飯塚悦男議会運営委員長、登壇の上、報告願います。
〔飯塚悦男議会運営委員長登壇〕
○議会運営委員長(飯塚悦男)
平成28年3月4日
岩沼市議会議長 森 繁 男 殿
議会運営委員会
委員長 飯 塚 悦 男
委 員 会 審 査 報 告 書
本日の本会議において、平成28年3月1日開催の議会広報特別委員会における、植田美枝子議員が請願の紹介議員であり、かつ、賛成討論を行ったにもかかわらず、本請願の採決時に賛成しなかったことについて当委員会に諮問があり、慎重審査の結果、下記のとおり決したから答申します。
記
1 答申の内容 平成28年3月1日開催の議会広報特別委員会における、植田美枝子議員が請願の紹介議員であり、かつ、賛成討論を行ったにもかかわらず、本請願の採決時に賛成しなかったことについては、請願者に対して信頼を損なう行為である。
このことについて、植田美枝子議員に真意を確認したところ、本請願の採決時に賛成しなかったのは誤りであり、深く反省しているとのことであった。
今後はこのようなことがないよう、議長において注意喚起をされたい。
以上であります。
○議長(森繁男)議会運営委員会の協議結果は、ただいま飯塚悦男議会運営委員長から報告があったとおりであります。
植田美枝子議員、御起立願います。
〔4番植田美枝子議員起立〕
○議長(森繁男)議会運営委員会の決定を踏まえて、議長から4番植田美枝子議員に注意をいたします。
不注意な表決態度によって、議員ひいては議会に対する市民の負託、あるいは疑惑を生じさせないように、議員としては責任をもって表決、つまり賛否の意思表示をしっかりとされるよう厳重に注意をいたします。以上です。
それでは、請願第1号の討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)討論がないようでありますので、討論を終結いたします。
これより採決いたします。請願第1号に対する委員長の報告は不採択とすべきものであります。つきましては、本請願について採決いたします。請願第1号インターネットによる議会映像の配信についての請願を採択することに賛成する議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(森繁男)起立少数であります。よって、請願第1号は不採択とすることに決しました。
日程第9 閉会中の継続調査の件
○議長(森繁男)日程第9、閉会中の継続調査の件を議題といたします。
各常任委員長から、会議規則第102条の規定により、お手元に配付いたしました申出書のとおり、閉会中の継続調査の申し出があります。
平成28年3月4日
岩沼市議会議長 森 繁 男 殿
総務常任委員会 委員長 長 田 忠 広
教育民生常任委員会 委員長 布 田 恵 美
建設産経常任委員会 委員長 佐 藤 淳 一
閉会中の継続調査の申出書
本委員会は、下記の事件について、調査完了するまでの間、閉会中の継続調査を要するので、会議規則第102条の規定により申し出ます。
記
1 調査事件名
┌────┬─────────────────────────────────────┐
│委員会名│事 件 名 │
├────┼─────────────────────────────────────┤
│総 務│1 地方創生について │
│ │2 防災・減災対策について │
│ │3 ふるさと納税について │
│ │4 消防行政について │
│ │5 空港を生かしたまちづくりについて │
│ │6 地域公共交通について │
│ │7 市民活動サポートについて │
├────┼─────────────────────────────────────┤
│教育民生│1 子育て支援事業について │
│ │2 学校教育のICT推進について │
│ │3 地域交流サロン事業について │
│ │4 火葬場事業について │
│ │5 介護予防事業について │
│ │6 高齢者対策事業について │
│ │7 健康増進事業について │
├────┼─────────────────────────────────────┤
│建設産経│1 公共施設の整備・維持管理について │
│ │2 観光の振興について │
│ │3 農業の振興について │
│ │4 商工業の振興について │
│ │5 企業誘致について │
└────┴─────────────────────────────────────┘
○議長(森繁男)お諮りいたします。各常任委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査に付することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)御異議なしと認めます。よって、各常任委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査に付することに決しました。
○議長(森繁男)これをもって、本議会に付託されました案件の審議は全部終了いたしました。
よって、平成28年第2回岩沼市議会定例会を閉会いたします。
それでは、皆さん御起立願います。 ── 大変御苦労さまでした。
午前11時54分閉会
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