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平成28年第2回(2月)定例会会議録
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更新日:2018年6月11日
平成28年第2回岩沼市議会定例会会議録(第4日目)
平成28年2月24日(水曜日)
出席議員(18名)
1番 佐 藤 剛 太
2番 菊 地 忍
3番 高 橋 光 孝
4番 植 田 美枝子
5番 佐 藤 淳 一
6番 大 友 健
7番 布 田 恵 美
8番 酒 井 信 幸
9番 須 藤 功
10番 渡 辺 ふさ子
11番 佐 藤 一 郎
12番 国 井 宗 和
13番 布 田 一 民
14番 長 田 忠 広
15番 飯 塚 悦 男
16番 沼 田 健 一
17番 櫻 井 隆
18番 森 繁 男
欠席議員(なし)
説明のため出席した者
市長 菊 地 啓 夫
副市長 熊 谷 良 哉
総務部長 鈴 木 隆 夫
健康福祉部長 吉 田 章
市民経済部長 木 皿 光 夫
建設部長 高 橋 伸 明
総務部参事 家 田 康 典
参事兼総務課長 百 井 弘
政策企画課長兼復興推進課長 菅 井 秀 一
税務課長 入間川 弘
健康増進課長 伊 藤 正 幸
参事兼社会福祉課長 内 海 裕 一
介護福祉課長 高 橋 広 昭
商工観光課長 安 住 典 雄
土木課長 上 田 正 典
復興・都市整備課長 星 幸 浩
下水道課長 馬 場 秀 一
参事兼水道事業所長 宍 戸 和 憲
教育委員会教育長 百 井 崇
教育次長兼教育総務課長事 務 取 扱 高 橋 進
監査委員 鎌 田 壽 信
監査委員事務局長 星 弘 美
選挙管理委員会事務局長 猪 股 広 道
農業委員会事務局長 高 橋 清 一
議会事務局職員出席者
参事兼事務局長 加 藤 英 教
局長補佐 近 藤 祐 高
議事係長 清 水 泰 雄
議事日程
平成28年2月24日(水曜日)午前10時開議
1.開議宣告
日程第1 諸報告
日程第2 会議録署名議員の指名
日程第3 議案第2号 岩沼市職員の退職管理に関する条例について
質疑・討論・表決
日程第4 議案第3号 岩沼市千年希望の丘交流センター設置条例について
質疑・討論・表決
日程第5 議案第5号 行政不服審査法の施行に伴う関係条例の整備に関する条例について
質疑・討論・表決
日程第6 議案第6号 岩沼市固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例について
質疑・討論・表決
日程第7
議案第7号 岩沼市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例について
議案第8号 岩沼市教育委員会教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例について
議案第9号 岩沼市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例について
補足説明・一括質疑・討論・表決
日程第8 議案第10号 非常勤の特別職の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について
質疑・討論・表決
日程第9 議案第11号 議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例について
質疑・討論・表決
日程第10 議案第12号 岩沼市職員の特殊勤務手当支給に関する条例及び岩沼市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例について
質疑・討論・表決
日程第11 議案第13号 岩沼市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例の一部を改正する条例について
質疑・討論・表決
日程第12
議案第14号 岩沼市個性ある地域づくり基金条例の一部を改正する条例について
議案第15号 岩沼市公共施設整備基金条例の一部を改正する条例について
議案第16号 岩沼市市街地整備基金条例を廃止する条例について
一括質疑・討論・表決
日程第13 議案第17号 岩沼市市税条例の一部を改正する条例について
質疑・討論・表決
日程第14 議案第18号 岩沼市障害支援区分認定審査会の委員の定数に関する条例の一部を改正する条例について
質疑・討論・表決
日程第15 議案第19号 岩沼市農村公園設置条例の一部を改正する条例について
質疑・討論・表決
日程第16 議案第20号 岩沼市立学校の設置に関する条例等の一部を改正する条例について
質疑・討論・表決
日程第17 議案第21号 岩沼市火災予防条例の一部を改正する条例について
質疑・討論・表決
日程第18
議案第22号 市道路線の認定について
議案第23号 市道路線の変更について
議案第24号 市道路線の廃止について
一括質疑・討論・表決
日程第19 議案第42号 和解及び損害賠償の額の決定について
提案理由・質疑・討論・表決
日程第20 発議案第2号 議会議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正する条例について
提案理由・質疑・討論・表決
日程第21
議案第26号 平成27年度岩沼市一般会計補正予算(第5号)について
議案第27号 平成27年度岩沼市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)について
議案第28号 平成27年度岩沼市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について
議案第29号 平成27年度岩沼市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)について
議案第30号 平成27年度岩沼市公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)について
議案第31号 平成27年度岩沼市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)について
議案第32号 平成27年度岩沼市特定公共下水道事業会計補正予算(第2号)について
議案第33号 平成27年度岩沼市水道事業会計補正予算(第4号)について
補足説明・一括質疑・討論・表決
日程第22
議案第4号 岩沼市企業立地促進条例について
議案第34号 平成28年度岩沼市一般会計予算について
議案第35号 平成28年度岩沼市国民健康保険事業特別会計予算について
議案第36号 平成28年度岩沼市後期高齢者医療特別会計予算について
議案第37号 平成28年度岩沼市介護保険事業特別会計予算について
議案第38号 平成28年度岩沼市公共下水道事業特別会計予算について
議案第39号 平成28年度岩沼市農業集落排水事業特別会計予算について
議案第40号 平成28年度岩沼市特定公共下水道事業会計予算について
議案第41号 平成28年度岩沼市水道事業会計予算について
補足説明・総括質疑
条例及び予算審査特別委員会設置 - 付託
日程第23
議案第43号 平成28年度岩沼市一般会計補正予算(第1号)について
議案第44号 平成28年度岩沼市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)について
一括提案理由・補足説明・総括質疑
条例及び予算審査特別委員会 - 付託
2.閉議宣告
本日の会議に付した事件
日程第1から日程第23まで
午前10時開議
○議長(森繁男)御起立願います。おはようございます。御着席願います。
ただいまの出席議員は18名であります。
これより本日の会議を開きます。
本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。
日程第1 諸報告
○議長(森繁男)日程第1、諸報告について加藤事務局長から行います。加藤事務局長。
〔加藤英教事務局長登壇〕
○事務局長(加藤英教)諸報告を申し上げます。2件についてであります。
第1、議案についてであります。別紙お手元に配付のとおり、市長から、本定例会に追加議案3件が提出されております。
第2、委員会発議案についてであります。別紙お手元に配付のとおり、議会運営委員長から議長に地方自治法第112条及び会議規則第13条第2項の規定に基づき、発議案1件が提出されております。
以上であります。
日程第2 会議録署名議員の指名
○議長(森繁男)日程第2、会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、会議規則第79条の規定により、9番須藤功議員、10番渡辺ふさ子議員を指名いたします。
日程第3 議案第2号 岩沼市職員の退職管理に関する条例について
○議長(森繁男)日程第3、議案第2号を議題といたします。
これより質疑を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)質疑がないようでありますので、質疑を終結いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第2号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)御異議なしと認めます。よって、議案第2号については、委員会付託を省略することに決しました。
これより議案第2号について討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)討論がないようでありますので、討論を終結いたします。
これより採決いたします。議案第2号岩沼市職員の退職管理に関する条例については、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
日程第4 議案第3号 岩沼市千年希望の丘交流センター設置条例について
○議長(森繁男)日程第4、議案第3号を議題といたします。
これより質疑を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)質疑がないようでありますので、質疑を終結いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第3号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)御異議なしと認めます。よって、議案第3号については、委員会付託を省略することに決しました。
これより議案第3号について討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)討論がないようでありますので、討論を終結いたします。
これより採決いたします。議案第3号岩沼市千年希望の丘交流センター設置条例については、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
日程第5 議案第5号 行政不服審査法の施行に伴う関係条例の整備に関する条例について
○議長(森繁男)日程第5、議案第5号を議題といたします。
これより質疑を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)質疑がないようでありますので、質疑を終結いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第5号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)御異議なしと認めます。よって、議案第5号については、委員会付託を省略することに決しました。
これより議案第5号について討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)討論がないようでありますので、討論を終結いたします。
これより採決いたします。議案第5号行政不服審査法の施行に伴う関係条例の整備に関する条例については、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
日程第6 議案第6号 岩沼市固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例について
○議長(森繁男)日程第6、議案第6号を議題といたします。
これより質疑を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)質疑がないようでありますので、質疑を終結いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第6号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)御異議なしと認めます。よって、議案第6号については、委員会付託を省略することに決しました。
これより議案第6号について討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)討論がないようでありますので、討論を終結いたします。
これより採決いたします。議案第6号岩沼市固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
日程第7 議案第7号 岩沼市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例について
議案第8号 岩沼市教育委員会教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例について
議案第9号 岩沼市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例について
○議長(森繁男)日程第7、議案第7号から議案第9号までの3件を一括して議題といたします。
議案の補足説明を求めます。鈴木隆夫総務部長、登壇の上、説明願います。
〔鈴木隆夫総務部長登壇〕
○総務部長(鈴木隆夫)議案第7号から9号について補足説明を申し上げます。
この3つの条例案は、いずれも人事院勧告に基づき所要の改正を行おうとするものであります。
まず、議案第7号について申し上げます。
第1条の改正規定については、市長、副市長の27年12月支給分の期末手当の率を0.05月分引き上げ、100分の167.5に改めるものです。
第2条の改正規定については、第1条の期末手当の増加分0.05月分を28年度の6月分と12月分に均等化するものです。
次に、附則について申し上げます。
第1項は条例の施行日について、第2項は第1条の規定に係る遡及適用について、第3項は内払いについて定めるものになります。
次に、議案第8号について申し上げます。
議案第8号については、教育長の給与等について定めるものですが、内容は先ほど申し上げました市長、副市長に関する改正内容と同様のものになります。
次に、議案第9号について申し上げます。
まず、第1条の岩沼市職員の給与に関する条例の一部改正についてでございますが、第21条第2項第1号の改正規定については、27年12月支給分の勤勉手当の率を0.1月分引き上げ、100分の85に改めるものです。
同項第2号の改正規定につきましては、再任用職員の12月の勤勉手当の率を0.05月分引き上げ、100分の40に改めるものでございます。
附則第22項の改正規定につきましては、勤勉手当の率の変更に伴い、55歳以上の職員に対して実施している減額措置に係る率を変更するものでございます。
別表第1の改正規定につきましては、給料表を若年層に重点を置いて、平均0.4%増額改定するもので、27年4月にさかのぼっての適用となります。
次に、2枚ほどめくっていただき、右下、別表第1の次になりますが、第2条岩沼市職員の給与に関する条例の一部改正について申し上げます。
第2条は、地方公務員法の改正に伴う条ずれへの対応のほか、28年度の勤勉手当の率を定めるものになります。 第21条第2項第1号の改正規定につきましては、第1条での27年12月の勤勉手当の増加率0.1月分を28年度の6月と12月の勤勉手当に均等化するものです。
同項第2号の改正規定についても、同様に再任用職員の勤勉手当を均等化するものです。
附則第22項の改正規定についても、勤勉手当の率の変更に伴い、55歳以上の職員に対して実施している減額措置に係る減額率を均等化するものです。
次に、第3条の岩沼市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部改正について申し上げます。
第7条第1項の表につきましては、給料月額の増額改定となっており、平成27年4月にさかのぼって適用するものです。
第9条第2項の改正規定につきましては、27年12月支給分の特定任期付職員の期末手当の率を0.05月引き上げ、100分の160に改めるものでございます。
次に、第4条岩沼市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部改正について申し上げます。
第4条は、地方公務員法の改正に伴う条ずれへの対応のほか、28年度の特定任期付職員の期末手当の率を定めるものになります。
第9条第2項の改正規定につきましては、第3条で定めた期末手当の増加率0.05月分を28年度の6月と12月の期末手当に均等化するものです。
次に、第5条の岩沼市職員の給与に関する条例及び岩沼市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例について申し上げます。
附則第5項の改正規定につきましては、地域手当の特例期間が28年3月31日までとなり、28年4月1日から給与条例に定める支給割合に引き上げられることに伴う改正となります。
次に、附則について申し上げます。
第1項の規定については、条例の施行日を定めるものです。
第2項の規定については、条例第1条と第3条の規定を27年4月1日に遡及して適用することを定めるものです。
第3項の規定については、俸給調整の規定、第4項の規定については給与の内払いに関する規定になります。
以上、補足説明を申し上げました。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(森繁男)これより一括して質疑を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)質疑がないようでありますので、質疑を終結いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第7号から議案第9号までの3件については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)御異議なしと認めます。よって、議案第7号から議案第9号までの3件については、委員会付託を省略することに決しました。
これより議案第7号から議案第9号までの3件について、1件ずつ討論、採決を行います。
議案第7号について討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)討論がないようでありますので、討論を終結いたします。
これより採決いたします。議案第7号岩沼市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
これより議案第8号について討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(森繁男)討論がないようでありますので、討論を終結いたします。
これより採決いたします。議案第8号岩沼市教育委員会教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
これより議案第9号について討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)討論がないようでありますので、討論を終結いたします。
これより採決いたします。議案第9号岩沼市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例については、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
日程第8 議案第10号 非常勤の特別職の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について
○議長(森繁男)日程第8、議案第10号を議題といたします。
これより質疑を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)質疑がないようでありますので、質疑を終結いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第10号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)御異議なしと認めます。よって、議案第10号については、委員会付託を省略することに決しました。
これより議案第10号について討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)討論がないようでありますので、討論を終結いたします。
これより採決いたします。議案第10号非常勤の特別職の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
日程第9 議案第11号 議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例について
○議長(森繁男)日程第9、議案第11号を議題といたします。
これより質疑を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)質疑がないようでありますので、質疑を終結いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第11号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)御異議なしと認めます。よって、議案第11号については、委員会付託を省略することに決しました。
これより議案第11号について討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)討論がないようでありますので、討論を終結いたします。
これより採決いたします。議案第11号議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
日程第10 議案第12号 岩沼市職員の特殊勤務手当支給に関する条例及び岩沼市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例について
○議長(森繁男)日程第10、議案第12号を議題といたします。
これより質疑を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)質疑がないようでありますので、質疑を終結いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第12号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)御異議なしと認めます。よって、議案第12号については、委員会付託を省略することに決しました。
これより議案第12号について討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)討論がないようでありますので、討論を終結いたします。
これより採決いたします。議案第12号岩沼市職員の特殊勤務手当支給に関する条例及び岩沼市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
日程第11 議案第13号 岩沼市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例の一部を改正する条例について
○議長(森繁男)日程第11、議案第13号を議題といたします。
これより質疑を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)質疑がないようでありますので、質疑を終結いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第13号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)御異議なしと認めます。よって、議案第13号については、委員会付託を省略することに決しました。
これより議案第13号について討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)討論がないようでありますので、討論を終結いたします。
これより採決いたします。議案第13号岩沼市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
日程第12 議案第14号 岩沼市個性ある地域づくり基金条例の一部を改正する条例について
議案第15号 岩沼市公共施設整備基金条例の一部を改正する条例について
議案第16号 岩沼市市街地整備基金条例を廃止する条例について
○議長(森繁男)日程第12、議案第14号から議案第16号までの3件を一括して議題といたします。
これより一括して質疑を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)質疑がないようでありますので、質疑を終結いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第14号から議案第16号までの3件については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)御異議なしと認めます。よって、議案第14号から議案第16号までの3件については、委員会付託を省略することに決しました。
これより議案第14号から議案第16号までの3件について、1件ずつ討論、採決を行います。
議案第14号について討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)討論がないようでありますので、討論を終結いたします。
これより採決いたします。議案第14号岩沼市個性ある地域づくり基金条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
これより議案第15号について討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)討論がないようでありますので、討論を終結いたします。
これより採決いたします。議案第15号岩沼市公共施設整備基金条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
これより議案第16号について討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)討論がないようでありますので、討論を終結いたします。
これより採決いたします。議案第16号岩沼市市街地整備基金条例を廃止する条例については、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
日程第13 議案第17号 岩沼市市税条例の一部を改正する条例について
○議長(森繁男)日程第13、議案第17号を議題といたします。
これより質疑を行います。10番渡辺ふさ子議員。
○10番(渡辺ふさ子)議案第17号第2条第3号について書いてありますところ、この法人番号についての説明が、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律となっております。これはマイナンバーに関する番号のことを意味していると思いますが、この条例改正がなくても、この行政手続が行うについて問題がないのではないかという点が1点。
それから、第8条から第17条までに関するところ、従前の条例がどうだったのかを調べましたところ、これは昭和56年において第8条から第17条まで削除となっていたところについて、第8条から第12条まで新たに書き加えられたということを私なりに確認したものですが、この第8条から第12条までは、以前に削除されたものとほぼ同じような内容なのかどうか、調べたところでは確認できなかったので、ここの説明をお願いします。
それから、第51条及び第139条についても、マイナンバーに関する条例改正と思われますが、条例改正がなくても、この手続において支障がないのではないかと思いますが、以上4点について質問いたします。
○議長(森繁男)答弁を求めます。鈴木隆夫総務部長。
○総務部長(鈴木隆夫)まず、個人番号、法人番号の関係ですけれども、これにつきましては、もう既に法が施行されている。その法に基づいて、ことしから既に動き出しているところもありますので、その法に基づいたものとして、地方税法に基づいて、市税条例においても規定をしておかなければならないものと考えております。
それから、8条から17条までの削除分について、新たに規定された内容についてどうなのかという御質問ですが、これにつきましては、徴収の猶予、猶予期間の延長等の場合の方法について、より具体的に記載を今回しているという内容になります。
○議長(森繁男)ほかに質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)質疑がないようでありますので、これをもって質疑を終結したいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)御異議なしと認め、質疑を終結いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第17号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)御異議なしと認めます。よって、議案第17号については、委員会付託を省略することに決しました。
これより議案第17号について討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)討論がないようでありますので、討論を終結いたします。
これより採決いたします。議案第17号岩沼市市税条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
日程第14 議案第18号 岩沼市障害支援区分認定審査会の委員の定数に関する条例の一部を改正する条例について
○議長(森繁男)日程第14、議案第18号を議題といたします。
これより質疑を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)質疑がないようでありますので、質疑を終結いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第18号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)御異議なしと認めます。よって、議案第18号については、委員会付託を省略することに決しました。
これより議案第18号について討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)討論がないようでありますので、討論を終結いたします。
これより採決いたします。議案第18号岩沼市障害支援区分認定審査会の委員の定数に関する条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
日程第15 議案第19号 岩沼市農村公園設置条例の一部を改正する条例について
○議長(森繁男)日程第15、議案第19号を議題といたします。
これより質疑を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)質疑がないようでありますので、質疑を終結いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第19号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)御異議なしと認めます。よって、議案第19号については、委員会付託を省略することに決しました。
これより議案第19号について討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)討論がないようでありますので、討論を終結いたします。
これより採決いたします。議案第19号岩沼市農村公園設置条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
日程第16 議案第20号 岩沼市立学校の設置に関する条例等の一部を改正する条例について
○議長(森繁男)日程第16、議案第20号を議題といたします。
これより質疑を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)質疑がないようでありますので、質疑を終結いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第20号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)御異議なしと認めます。よって、議案第20号については、委員会付託を省略することに決しました。
これより議案第20号について討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)討論がないようでありますので、討論を終結いたします。
これより採決いたします。議案第20号岩沼市立学校の設置に関する条例等の一部を改正する条例については、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
日程第17 議案第21号 岩沼市火災予防条例の一部を改正する条例について
○議長(森繁男)日程第17、議案第21号を議題といたします。
これより質疑を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)質疑がないようでありますので、質疑を終結いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第21号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)御異議なしと認めます。よって、議案第21号については、委員会付託を省略することに決しました。
これより議案第21号について討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)討論がないようでありますので、討論を終結いたします。
これより採決いたします。議案第21号岩沼市火災予防条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
日程第18 議案第22号 市道路線の認定について
議案第23号 市道路線の変更について
議案第24号 市道路線の廃止について
○議長(森繁男)日程第18、議案第22号から議案第24号までの3件を一括して議題といたします。
これより一括して質疑を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)質疑がないようでありますので、質疑を終結いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第22号から議案第24号までの3件については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)御異議なしと認めます。よって、議案第22号から議案第24号までの3件については、委員会付託を省略することに決しました。
これより議案第22号から議案第24号までの3件について1件ずつ討論、採決を行います。
議案第22号について討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)討論がないようでありますので、討論を終結いたします。
これより採決いたします。議案第22号市道路線の認定については、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
これより議案第23号について討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)討論がないようでありますので、討論を終結いたします。
これより採決いたします。議案第23号市道路線の変更については、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
これより議案第24号について討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)討論がないようでありますので、討論を終結いたします。
これより採決いたします。議案第24号市道路線の廃止については、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
日程第19 議案第42号 和解及び損害賠償の額の決定について
○議長(森繁男)日程第19、議案第42号を議題といたします。
市長から提案理由の説明を求めます。菊地啓夫市長、登壇の上、説明願います。
〔菊地啓夫市長登壇〕
○市長(菊地啓夫)議案第42号和解及び損害賠償の額の決定について提案理由を申し上げます。
本案は、市が当事者となる事故に係る和解及び損害賠償の額を定めることについて、地方自治法第96条第1項第12号及び第13号の規定により議会の議決をいただこうとするものであります。
よろしく御審議を賜り、原案可決されますようお願い申し上げます。
○議長(森繁男)これより質疑を行います。15番飯塚悦男議員。
○15番(飯塚悦男)損害額が高額なものですから、詳細について御説明願います。
○議長(森繁男)答弁を求めます。鈴木隆夫総務部長。
○総務部長(鈴木隆夫)議案の中にも事故の状況として書き出してございますが、グリーンピア岩沼の第1駐車場内におきまして、草刈り機による除草作業中に飛び石が発生いたしました。そこの近くにとまっていた自動車、これは新車で大変高価な車だったようでして、そちらに飛び石で傷がついたと。そこの損害の賠償ということでございます。
○議長(森繁男)15番飯塚悦男議員。
○15番(飯塚悦男)車の車種はわかりますか。
○議長(森繁男)百井弘総務課長。
○参事兼総務課長(百井弘)車種につきましては、トヨタのヴェルファイアでございます。
○議長(森繁男)2番菊地忍議員。
○2番(菊地忍)これは、車を買いかえたということですか、一部。
○議長(森繁男)百井弘総務課長。
○参事兼総務課長(百井弘)修理という形で、保険会社と調整しまして、車の周り全部と、それからガラスまで飛び石が影響しまして、かなりの塗装、それから修理、脱着関係、この金額にはその修理が終了するまでの代車分も含まれています。
○議長(森繁男)14番長田忠広議員。
○14番(長田忠広)では、これまでも、今回も飛び石、以前にも専決処分でも飛び石という部分があったわけでありますけれども、この部分で対策というのを考えていかないと、損害賠償やればいいという問題ではなくて、いろんな部分でのお互いにそういう状況があるので、その対策をしっかりやっていかないといけないと思うのですけれども、その部分の考え方をお聞かせ願いたいと思います。
○議長(森繁男)鈴木隆夫総務部長。
○総務部長(鈴木隆夫)この損害賠償の額につきましては、全国市長会の保険で対応ということでございますけれども、今御指摘ありましたように、駐車場の草刈り等について、そのリスクを十分に認識して作業をするということが重要でございますので、委託業者のほうには厳重に注意をして、再発しないようにということで、その対策をとっているところです。
○議長(森繁男)ほかに質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)質疑がないようでありますので、これをもって質疑を終結したいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)御異議なしと認め、質疑を終結いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第42号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)御異議なしと認めます。よって、議案第42号については、委員会付託を省略することに決しました。
これより議案第42号について討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)討論がないようでありますので、討論を終結いたします。
これより採決いたします。議案第42号和解及び損害賠償の額の決定については、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
日程第20 発議案第2号 議会議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正する条例について
○議長(森繁男)日程第20、発議案第2号を議題といたします。
これより提出者から提案理由の説明を求めます。15番飯塚悦男議会運営委員長、登壇の上、説明願います。
〔飯塚悦男議会運営委員長登壇〕
○議会運営委員長(飯塚悦男)
発議案第2号
平成28年2月24日
岩沼市議会議長 森 繁 男 殿
提出者 岩沼市議会運営委員会
委員長 飯 塚 悦 男
議会議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正する条例について
標記の議案を別紙のとおり地方自治法第112条及び会議規則第13条第2項の規定により提出します。
議会議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正する条例
(議会議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部改正)
第1条 議会議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例(平成20年条例第23号)の一部を次のように改正する。
第5条第3項中「100分の165」を「100分の170」に改める。
第2条 議会議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を次のように改正する。
第5条第3項中「100分の145」を「100分の147.5」に、「100分の170」を「100分の167.5」に改める。
附 則
(施行期日等)
1 この条例は、公布の日から施行する。ただし、第2条の規定は、平成28年4月1日から施行する。
2 第1条の規定による改正後の議会議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例(以下「改正後の条例」という。)の規定は、平成27年4月1日よりから適用する。
(期末手当の内払)
3 この条例による改正後の条例を適用する場合においては、第1条の規定による改正前の議会議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の規定に基づいて支給された期末手当は、改正後の条例の規定による期末手当の内払いとみなす。
議会議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正する条例の提案理由
人事院勧告に準拠し、年間で引き上げる0.05月分については、平成27年分は平成27年12月期の期末手当として一度に引き上げ、また、平成28年以降分は6月期及び12月期の期末手当の割合としてそれぞれ0.025月分引き上げる措置を講じるため、議会議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正するものである。
以上であります。
○議長(森繁男)これより質疑を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)質疑がないようでありますので、質疑を終結いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっております発議案第2号については、会議規則第36条第2項の規定により、委員会付託を省略いたします。
これより発議案第2号について討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)討論がないようでありますので、討論を終結いたします。
これより採決いたします。発議案第2号議会議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
日程第21 議案第26号 平成27年度岩沼市一般会計補正予算(第5号)について
議案第27号 平成27年度岩沼市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)について
議案第28号 平成27年度岩沼市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について
議案第29号 平成27年度岩沼市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)について
議案第30号 平成27年度岩沼市公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)について
議案第31号 平成27年度岩沼市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)について
議案第32号 平成27年度岩沼市特定公共下水道事業会計補正予算(第2号)について
議案第33号 平成27年度岩沼市水道事業会計補正予算(第4号)について
○議長(森繁男)日程第21、議案第26号から議案第33号までの8件を一括して議題といたします。
議案の補足説明を求めます。鈴木隆夫総務部長、登壇の上、説明願います。
〔鈴木隆夫総務部長登壇〕
○総務部長(鈴木隆夫)議案第26号平成27年度岩沼市一般会計補正予算(第5号)について補足説明を申し上げます。
5ページをお開き願います。
第2表繰越明許費の設定は、事業の完了までに所要の時間が必要であると見込まれるもの、及び国の27年度補正予算(第1号)に伴い追加した経費で、次年度に繰り越しをしようとするものなどでございますが、主なものについて御説明を申し上げます。
表の冒頭、2款1項総務管理費の政策研究に要する経費及び3款1項社会福祉費の結婚新生活支援事業、7款1項商工費の地域産業振興事業及び観光振興事業並びに、6ページに移りまして、表の中段10款4項社会教育費の岩沼に愛着を持つ人材育成事業、これら事業につきましては、国の27年度補正予算に伴い追加計上いたしました地方創生加速化交付金を財源としたものになります。
5ページに戻りまして、その他2款1項総務管理費の情報化推進事業、3款1項社会福祉費の年金生活者等支援臨時福祉給付金事業に要する経費は、国の予算と連動し、それぞれ繰り越すものでございます。
4款1項保健衛生費の新火葬場等建設事業は、都市計画決定手続に係る県との協議に不測の日数を要したことから、用地買収契約締結後における登記事務の年度内完了が見込めなくなる可能性が生じたことによるものでございます。
6款1項農業費の農業普及対策事業は、名取岩沼農協が整備する品質向上物流合理化施設の整備費に対する東日本大震災農業生産対策交付金で、施設整備に当たり地権者との用地交渉並びに関係機関との調整に不測の日数を要し、完成が本年8月になったことによるものでございます。
7款1項商工費の企業立地推進事業は、西原地区被災市街地復興土地区画整理事業に係る物件移転補償費で、移転補償費の積算に時間を要し、これに伴い物件所有者との移転補償協議及び移転補償契約に不測の日数を要していることによるものでございます。
8款2項道路橋りょう費の市道沿線盛土等事業は、かさ上げ道路及び避難道路の整備について、宮城県による南貞山運河災害復旧工事などの他工事との工事調整が必要となり、年度内完成が見込めなくなったことによるものでございます。
8款4項都市計画費の千年希望の丘整備事業は、長谷釜新浜公園及び相野釜、長谷釜地区農道などの整備工事に当たり、宮城県、林野庁との諸手続に不測の日数を要したことによるものでございます。
11款1項農林水産施設災害復旧費の農業施設災害復旧事業は、宮城県との協定に基づき、同県が施行する相野釜排水機場災害復旧工事に対する負担金で、近隣で進行中の他工事との工事調整が必要となり、年度内完成が見込めなくなったことによるものでございます。
11款2項公共土木施設災害復旧費の公共土木災害復旧事業は、相野釜橋の橋脚整備及び新浜橋のくい基礎施工に当たり、土質の変状に伴う工法の変更が必要となり、これに係る国との協議に不測の日数を要したことによるものでございます。
7ページをごらんください。
第3表債務負担行為補正の追加は、コミュニティ放送センター管理料、公共施設再構築事業に係る東保育所仮設プレハブのリース期間満了に伴う再リース料及び農業用地整備事業に係る矢野目西地区の土質調査経費について、期間と限度額を定めるものでございます。
また、同表の変更は、西原地区土地区画整理事業及び千年希望の丘整備事業において、事業の進捗により事業費の年度間配分を変更したことに伴い、それぞれ限度額を変更するものでございます。
8ページをごらんください。
第4表地方債補正の追加は、国の平成27年度補正予算に伴い計上した情報セキュリティ強化対策事業に対し、起債が適用されることとなり、補正予算債を新たに起こすものでございます。
また、同表の変更は、岩沼中学校屋内運動場の天井改修工事並びに市民会館の非常用電源設備改修工事における請負差額による事業費の変更に伴い、それぞれ起債限度額を減額するものでございます。
12ページをお開き願います。
事項別明細書の歳入について御説明を申し上げます。
10款1項地方交付税は、普通交付税にあっては27年度の交付額確定に伴う増、震災復興特別交付税にあっては、過年度に執行した復興交付金対象事業等に係る地方負担額の精算に伴う減などで、13億192万6,000円を減額するものでございます。
14ページをお開き願います。
14款1項国庫負担金は、国民健康保険事業に係る保険基盤安定負担金の交付決定並びに児童手当事業、私立保育園等の運営に要する経費の精査などにより、1億1万9,000円を減額するものでございます。
14款2項国庫補助金は、17ページにかけての記載となりますが、復興交付金の第14回交付申請に伴う補助金並びに地方創生加速化交付金を初めとする国の平成27年度補正予算に伴う各種交付金を計上するなど8億8,471万1,000円を増額するものでございます。
15款1項県負担金は、国民健康保険基盤安定負担金及び後期高齢者医療保険基盤安定拠出金の交付決定並びに私立保育園等の運営に要する経費の精査などにより885万2,000円を減額するものでございます。
18ページをお開き願います。
15款2項県補助金は、放課後児童健全育成事業に係る補助制度の見直しに伴う放課後児童対策事業費の減、農地中間管理機構農地集積協力金に係る地域農業復興交付金の事業実績に伴う減、並びに名取岩沼農協の施設整備に対する東日本大震災農業生産対策交付金の補助対象範囲の見直しによる交付金の減などにより2億1,488万3,000円を減額するものでございます。
20ページをお開き願います。
16款2項財産売払収入は、防災集団移転促進事業の移転先用地並びに仙台空港ビル株式会社及び仙台エアカーゴターミナル株式会社の株の売払収入を計上し、1億7,632万4,000円を増額するものでございます。
18款2項基金繰入金は、23ページにかけての記載となりますが、財政調整基金及び市街地整備基金の繰入金を計上するほか、住宅再建等被災者支援事業及び市道沿線盛土等事業などの事業費の補正に伴う震災復興基金繰入金及び復興交付金基金繰入金の増減により3億4,735万6,000円を減額(「増額」と発言の訂正あり)するものでございます。
20款5項雑入は、宮城県市町村振興協会市町村交付金及び被災地域農業復興総合支援事業に係る契約違約金を計上するなど、2億4,773万2,000円を増額するものでございます。
24ページをお開き願います。
21款1項市債は、第4表でも触れましたが、国の27年度補正予算に伴う情報セキュリティ強化対策事業に係る補正予算債の追加並びに岩沼中学校屋内運動場天井改修及び市民会館非常用発電設備改修に係る事業費の補正による起債額の減により、850万円を減額するものでございます。
26ページをお開き願います。
次に、事項別明細書の歳出について御説明申し上げます。
まず、このたびの人事院勧告に伴う給与改定を行うこととし、各款において職員給与に係る人件費等の調整を行っております。
2款1項総務管理費は、29ページにかけての記載となりますが、復興交付金の第14回交付申請に伴う復興交付金基金への積立金及び公共施設長寿命化のための新たな基金創設に向け、市街地整備基金の資金を公共施設整備基金へ積みかえるための積立金を計上するほか、地方創生加速化交付金の対象事業を初めとする国の27年度補正予算に伴う各事業費などを計上し、13億4,391万5,000円を増額するものでございます。
2款3項戸籍住民基本台帳費は、地方公共団体情報システム機構が行うマイナンバーカード関連事務及び認証業務関連事務に対する経費を計上するなど1,279万8,000円を増額するものでございます。
30ページをお開き願います。
3款1項社会福祉費は33ページにかけての記載となりますが、国の27年度補正予算に伴う年金生活者等支援臨時福祉給付金事業に要する経費並びに国民健康保険事業、介護保険事業等の特別会計に対する繰出金の確定などにより、1億9,230万9,000円を増額するものでございます。
3款2項児童福祉費は、児童手当、児童扶養手当及び私立保育園の運営費などに係る事業費を精査するほか、子育て世帯臨時特例給付金事業費及び各保育所、各児童館等の嘱託職員、臨時職員の賃金等の不用見込み額を減額するなど6,017万6,000円を減額するものでございます。
34ページをお開き願います。
3款4項災害救助費は、被災者に対する住宅再建に係る市独自支援事業の土地の賃料及び危険区域外住宅建設に係る利子等に対する補助の所要見込み額の精査を行い、960万4,000円を増額するものでございます。
4款1項保健衛生費は、水道施設災害復旧事業の過年度事業費の精算完了に伴い、地方負担分に対する繰出金を計上するほか、予防接種事業費の精査による減、並びに新火葬場建設事業の用地面積確定に伴う用地買収費の減などにより5,668万1,000円を減額するものでございます。
36ページをお開き願います。
6款1項農業費は、地域農業復興支援事業に係る農地中間管理機構、農地集積協力金の所要見込み額の精査並びに農業普及対策事業における名取岩沼農協に係る東日本大震災農業生産対策交付金事業の交付対象範囲の見直しなど、また、圃場整備事業の進捗度合いに応じた翌年度への事業費の繰り延べなどにより3億6,250万7,000円を減額するものでございます。
7款1項商工費は、地方創生加速化交付金を財源とする広域連携観光PR事業費の計上及び西原地区被災市街地復興土地区画整理事業の進捗度合いに応じた翌年度への事業費の繰り延べなどにより3億1,094万4,000円を減額するものでございます。
38ページをお開き願います。
8款2項道路橋りょう費は、道路改良補修事業において、請負差額による不用額が生じたほか、市道沿線盛土等事業の工期変更に伴う工事監理業務経費の増などにより1,877万8,000円を増額するものでございます。
8款4項都市計画費は、防災集団移転促進事業における移転元地の基礎撤去経費及び用地買収費並びに千年希望の丘整備事業における丘の整備工事費などについて、事業の進捗度合いに応じた翌年度への事業費の繰り延べにより7億8,775万1,000円を減額するものでございます。
40ページをお開き願います。
10款1項教育総務費は、幼稚園就園奨励費に係る所要見込み額を精査するなど2,151万1,000円を減額するものでございます。
10款3項中学校費は、岩沼中学校屋内運動場天井改修工事における請負差額などにより、1,429万円を減額するものでございます。 42ページをお開き願います。
10款4項社会教育費は、地方創生加速化交付金を財源とする、岩沼に愛着を持つ人材育成事業費並びに宮城県による五間堀川河川改修工事に伴う文化財発掘調査事業費などを計上し5,859万円を増額するものでございます。 11款2項公共土木施設災害復旧費は、近隣で進行中の他工事との工事調整に伴う工期変更により、工事監理業務経費が増となるなど、1,300万円を増額するものでございます。
44ページをお開き願います。
44ページから50ページにかけては、給与費明細書でございます。
51ページをお開き願います。
51ページは債務負担行為で翌年度以降にわたるものについての前年度末までの支出額及び当該年度以降の支出予定額等に関する調書でございます。
52ページをごらんください。
52ページは、地方債の前々年度末及び前年度末における現在高並びに当該年度末における現在高の見込みに関する調書でございます。
なお、この補正予算(第5号)では、財政調整基金の繰入額を9億7,985万9,000円増額いたしましたことから、27年度における繰入額につきましては37億8,285万7,000円となり、現時点における27年度末の財政調整基金残高の見通しにつきましては、43億5,906万6,000円と見込んでおります。
以上、補足説明を申し上げました。よろしく御審議を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(森繁男)質疑に入ります前に、ここで休憩をしたいと思います。
休憩は11時10分までといたします。再開は11時10分です。
午前10時59分休憩
午前11時09分再開
○議長(森繁男)休憩前に引き続き会議を開きます。
これより一括して質疑を行います。10番渡辺ふさ子議員。
○10番(渡辺ふさ子)30ページ、3款民生費、社会福祉総務費、結婚新生活支援事業の中身についてお伺いします。
もう1点は42ページ、4款1項岩沼に愛着を持つ人材育成事業、この事業についても説明をお願いいたします。以上、2点です。
○議長(森繁男)答弁を求めます。吉田章健康福祉部長。
○健康福祉部長(吉田章)結婚新生活支援事業についてお答えを申し上げます。
これは、国の27年度の補正予算でありました補助事業を考えております。国から4分の3の補助がありますけれども、低所得の新婚世帯、今のところ世帯の年収で300万円以下という想定でございます。それで、新居の費用とか引っ越しの費用、これについて最大で18万円の助成事業ということで、現在のところ60世帯と考えておりまして、一応これを来年度に繰り越して、28年度事業ということで実施をしたいと考えております。
○議長(森繁男)家田康典総務部参事。
○総務部参事(家田康典)もう1点、岩沼に愛着を持つ人材育成事業について御説明いたします。
これは、先ほどこちらのほうから御説明いたしました、今回地方創生加速化交付金を財源として行いたいと考えているものでございます。岩沼に愛着を持つ人材育成につきましては、将来岩沼の中核となる担い手を育成するために、子供たちに対して地域の人材を活用して、地域の人材を活躍していただいて、教育の実践だとか、あとは住民の方と一緒になって地域との協働関係を設けるような取り組みをしていきたいということで考えている事業でございます。
中身につきましては、今回加速化交付金を要求しておりますので、今後加速化交付金の内示が3月終わりぐらい、3月中には来ると思われます。それを踏まえまして、事業の精査をした上で、来年度やっていきたいと考えております。
○議長(森繁男)そのほか質疑はありませんか。6番大友健議員。
○6番(大友健)4点ばかりお聞きしたいんですけれども、確認ですけれども、まず繰り越しの関係で、年度内完了の見込みが立たなくなったことからというケースが何件かあったかと思うのですけれども、そこに共通する何か理由といいますか、背景があれば、それをお示し願いたいことがまず一つでございます。
2つ目は、27ページの企画費、いわぬま未来構想具現化推進事業1億6,900万円、この事業を説明していただきたいというのが2つ目。
3つ目はですね、35ページですけども、火葬場建設事業の減額幅が4,500万円と大きいと思うんですけれども、これはどんな費用のどんな理由によって、これぐらいの減額補正になっているのかの説明を願いたい。
それから、そのページの上のほうの災害救助費の独自支援の分の住宅再建等被災者支援事業、これも金額として精査の結果という説明がありましたけれども、960万円という額が、この事業としてはちょっと大きいのではないかと思うのですけれども、この独自支援の中身と金額の大きさというのの説明をお願いしたいと。
以上、4点でございます。 ○議長(森繁男)答弁を求めます。鈴木隆夫総務部長。
○総務部長(鈴木隆夫)私からは1点目と2点目をお答えしたいと思います。
まず、繰越事業が多いわけですけれども、それに共通する何か理由がという御質問ですが、まず1点は、復興関連事業で河川等、県事業あるいは国の事業との関連のある事業が相当あるということが1点挙げられると思います。そちらとの調整をしながら進めなければいけないということが1点。
それと、あと相当数が今回の国の補正予算に係るものでございまして、これは実質補正予算で27年度予算としてはいただくのですけれども、実質28年度に執行していくというような内容のものが相当数あると、この2点が挙げられると思います。
それから、27ページの2点目ですが、いわぬま未来構想具現化推進事業につきましては、内容は空港ビル株式会社、それからSACTの株の売却益が収入されたわけですけれども、それを個性ある地域づくり基金に積み立てをしようとするものでございます。それが主なものでございます。
○議長(森繁男)木皿光夫市民経済部長。
○市民経済部長(木皿光夫)3点目の新火葬場建設事業に係る減額でございますが、当初26年度で実現できませんでした。そのまま予算を27年度に繰り延べしまして、そこで面積が確定したというところでの大きな減額につながったということでございます。
○議長(森繁男)吉田章健康福祉部長。
○健康福祉部長(吉田章)住宅再建等の被災者の支援事業の部分でございますけれども、まず土地の賃料の助成、補助金ということで、一応460万4,000円ということで、118件ほどの増加を見ております。
もう一つは、危険区域外の住宅の建設の利子補給補助金ということで3件分の、これからの部分を見ていますので、それが500万円ということでトータルで960万4,000円ということになります。
○議長(森繁男)6番大友健議員。
○6番(大友健)2つ目に質問した27ページに関することで、株の売却益を基金に積むというやり方はわかりました。この場合ですね、基金に積むというのは、いろんな基金に積む方法があると思うのですけれども、今お話しの個性ある地域づくり、先ほど条例の題名変わりましたけども、これに積むという判断なわけですけども、例えばこうじゃないやり方として、いわゆる財政調整基金に積んでおくとかですね、そういう措置をとらなかった理由といいますか、この題名の変わった新たな基金に積むという選択をしたことの説明をもう一度お願いしたいと。
それから、火葬場の関係なんですけども、確かに26年度の予算を27年度にスライドさせたような印象はあったんですけども、例えばこれだけの、用地買収費だと思うんですけども、地価といいますか、単価が安かったとかですね、面積を詰めたということは余りないと思うんですけども、地代が結果として安かったのか、その辺をちょっと具体的に聞きたい。
それから、独自支援の災害救助の関係、私ちょっと誤解したかもしれません。いわゆる民間アパートなどを借りている人への市独自の5万円でしたか、その補助だと私は思ったんですけど、これは違うんでしょうか。そこの確認をちょっとお願いしたいと思います。
○議長(森繁男)答弁を求めます。鈴木総務部長。
○総務部長(鈴木隆夫)1点目でございますが、個性ある地域づくり基金につきましては、今回その改正をすると。まち・ひと・しごと創生推進基金に衣がえをするということでございますけれども、もともとその基金の運用目的が、個性ある地域づくりということで、個性的なまちづくりに資するということではあったわけですけれども、それを今度はまち・ひと・しごと創生という大きな目的に包含していくと。個性的なというだけではなくて、まち・ひと・しごと創生の大きな目的の中に包含するという考え方で、今回よりその目的を広げるような形で基金の見直しをしているわけですけれども、今回のこの空港関連の株の売却益を、なぜ個性ある地域づくりなのかということを申しますと、まち・ひと・しごと創生の取り組みの中で、やはり個性ある地域づくり基金が目指していた内容というものも、当然重要な要素としてありますので、そしてあと個性的なというところで申しますと、まち・ひと・しごとでも空港周辺の復興ツーリズムであるとか、そういったところも含めて交流人口をふやそうとか、そういうことを狙っているわけですので、まずは空港周辺の千年希望の丘も含めて、そういった岩沼の個性的なところ、それを個性ある地域づくり基金に受けて、それで3月末をもって新しい基金のほうに衣がえをするという考え方で行いました。済みません、長くなりました。
○議長(森繁男)木皿市民経済部長。
○市民経済部長(木皿光夫)新火葬場の件で最も大きく影響したと思われるものは、面積でございます。道路の分、今回は既存の道路が使えるということで、敷地中心に面積が考えられましたので、その分が大きく減ったということでございます。
○議長(森繁男)吉田健康福祉部長。
○健康福祉部長(吉田章)住宅等の被災者支援の事業ということで、市が独自に助成している民賃ですかね、アパート代の助成の部分ではございません。
○議長(森繁男)そのほか質疑はありませんか。11番佐藤一郎議員。
○11番(佐藤一郎)33ページの放課後児童健全育成事業で1,000万円ほどマイナスといいますか、使わなかったという感じなんですが、その理由ですね、どういう理由だったのか。
あと、37ページの企業立地推進事業3億5,900万円、これも何でマイナスになっているのか、状態をお願いします。
○議長(森繁男)答弁を求めます。吉田章健康福祉部長。
○健康福祉部長(吉田章)放課後児童健全育成事業の1,000万円の減でございますけれども、これについては各施設を運営するのに臨時職員とか嘱託職員をお願いしているのですけれども、なかなか必要な部分の人が集まらなかったという部分の中で、人件費相当分ですね。賃金と共済費がほとんどになりますけれども、その減ということでございます。
○議長(森繁男)木皿光夫市民経済部長。
○市民経済部長(木皿光夫)企業立地推進事業、大きな金額が減ということでございますが、西原地区におきまして、進捗が思ったとおりいかなかったということで、今回おろしまして、次の年度に繰り延べさせていただくというような措置をとらせていただくということでございます。総額には変更ございません。
○議長(森繁男)11番佐藤一郎議員。
○11番(佐藤一郎)まず、1点目の臨時職員手当の部分がマイナスになったということは、集まらないという工夫を、今後どのようにするのかですね、それが1点。
あとは、今企業立地の奨励金だと思うのですが、3億5,000万円、繰り越しになった。見込みとしては、同じ企業が来るのか、その辺の見込みはどうなのかなと。
○議長(森繁男)吉田健康福祉部長。
○健康福祉部長(吉田章)放課後児童の部分の人件費の件で、人がなかなか集まらないということでございますけれども、当然広報とかホームページなりで集めてはいるのですけれども、今いろんな人づてで一生懸命探すという状況の中で対応しております。
○議長(森繁男)木皿市民経済部長。
○市民経済部長(木皿光夫)ただいま申し上げましたとおり、西原土地区画整理事業の進捗で予算が動いているという話でございますので、奨励金の話とはまた違いますので、御了承いただきたいと思います。
○議長(森繁男)11番佐藤一郎議員。
○11番(佐藤一郎)1点目の臨時職員が集まらないという工夫を、新年度で新しく、何で集まらなかった理由をいろいろ精査して、今後考えてほしいと思います。あと、以上でお願いします。
○議長(森繁男)9番須藤功議員。
○9番(須藤功)先ほどの大友議員の言っていたこととちょっと関連するんですけども、27ページのですね、株の売却に関したことなんですが、個性ある地域づくりの基金に組み込むと。この売却益をここに入れるんだけど、何かさっきの説明では空港周辺のものだとか、そういうものにも使いたいというお話がありました。これも一つの個性ある地域づくりなのかなという気もするんですが、基金というのは一般の財政調整基金があって、こちらのほうが何にでも使えるような気がするんです。それを、今回個性ある地域づくりのほうに、基金に入れるということも一つの手だとは思うんですけど、じゃもともとこの株を購入したときのお金っていうのはどこから出てて、それがたまたま今回まだ売却益として出てきたわけですから、これをただ今度は個性ある地域づくりで空港周辺のほうに使いたいという話では、ちょっと何か合点が一ついかないのかなっていう気がする。それがまず1点です。 それから、これもちょっと先ほどから出てるんですけど、37ページの企業立地推進事業についてなんですが、これ進捗状況ですね。どれぐらいの場合なのか。移転補償がうまく進まないということなんですけど、どういった関係で移転補償が進まないのか。ほとんどここは津波の被災地だと思うんですが、移転補償がなぜ進んでないのかという理由が聞きたいのと、それから最終的にこの残額、減額した3億5,900万円で、本当にこれで間に合うのかどうかということが、まず聞きたい。
それから、3点目は43ページ目の岩沼に愛着を持つ人材育成事業と先ほど答弁がありましたが、この件についてですね、これ6,000万円追加してるんですけど、具体的にね、例えば地方創生で国からお金が来るんだといっても、具体的にこんなことをしたいっていうのが、まだ見えていないような気がするので、確かに住民と一緒になって考えていくのもいいことなんですけど、何か具体的にこういうことをやるから、6,000万円ぐらいの予算を組んだというふうに私たちは思うんですけど、何も具体的になくて、ただ抽象的にこういうことをやりたいから6,000万円組んだというふうにしか思えないので、ちょっとその辺もう少し具体的にですね、御説明していただきたい。 この3点についてお伺いいたします。
○議長(森繁男)答弁を求めます。鈴木隆夫総務部長。
○総務部長(鈴木隆夫)まず、1点目でございますが、株式をもともとなぜ取得したのかと申し上げれば、周辺地域として空港とともに発展していきたいという思いがあって、関連企業の株も持たせていただいて、いろいろと発言もさせていただいてということで取得したというふうに理解をしているのですが、今回の民営化に当たって、民間のその機動的な経営というか、そういったところを担保するという意味合いで、株式については譲渡ということになったわけです。
ただ、もともとその株式取得の狙いがそういうことにあったわけですから、今回の民営化を踏まえても、空港周辺地域である岩沼が空港とともに発展していくために、その株式の譲渡益についても、活用していくということが必要だと思っています。
それは、ただ基金の組み替えの中で、より間口を広げたような岩沼まち・ひと・しごと創生の基金に組み替えることを前提に、個性あるに入れたわけですけれども、もう1点、財調のほうがということですけれども、財調につきましては、年度間の財源の調整に充てるということで、特定の目的がない、年度間の財源調整のための財政調整基金という理解をしておりますので、その株の取得の狙い等から考えて、財調にというよりは、空港周辺に、あるいは個性的なまち・ひと・しごと創生の取り組みにつながるような基金に積み立てたほうがいいという判断をいたしました。
○議長(森繁男)木皿光夫市民経済部長。
○市民経済部長(木皿光夫)西原地区の土地区画整理事業でございますが、区画整理事業でございますので、公共施設の整備、そして換地計画、こういったものをいろいろ立てなくちゃないわけでございますが、それにおける支障となる物件、いろいろとございまして、そこで事業計画に整合するように、いろいろ移転あるいは移設、こういったものを計算するわけでございます。そして、その移転補償費の積算あるいは物件所有者との交渉も当然ございます。そこでいろいろおくれが生じまして、現在その補償契約の締結がまだ未了であるということ。それから、それに伴いましてインフラ整備、道路、上下水道を含めておくれてしまっているという部分を、次の年度に回したいと思っているわけでございます。
○議長(森繁男)家田康典総務部参事。
○総務部参事(家田康典)岩沼に愛着を持つ人材育成事業について、御説明をさせていただきます。 このプロジェクトにつきましては、岩沼に愛着を持っていただくために、そういった教材をまず作成してみたいということでございます。教材というのは、学校で教えていただく教材ではなくて、地域の中にいろいろ歴史だとか、食だとか、文化だとか、そういったものがあるかと思いますので、そういったものを地域の方から収集しながら、子供たちに岩沼に愛着を持っていただくような、そういったものをつくっていきたいということでございます。そういった関連経費を含めて、これは紙というよりはクラウドソーシングするような形、いろいろネットで情報収集したり、出したり、発信したりするような形で、そういったコンテンツを用意していくというのが1つございます。
それから、あとは地域の方にも子供たちの教育に参画していただくために、どんどん参画をしていただきたいということで、そういった人材バンク、バンクというのは余りにも大きい言葉かもしれませんけれども、人材のネットワークをつくっていくというような経費、あとは実際動かしていくような経費ももろもろ含めまして、今回6,000万円強の予算を要求させていただいたというような状況でございます。
○議長(森繁男)ほかに質疑ありませんか。4番植田美枝子議員。
○4番(植田美枝子)41ページ、真ん中の教育費の1項教育総務費の負担金、補助及び交付金がマイナス補正2,200万円になっている理由をお聞かせください。
○議長(森繁男)答弁を求めます。高橋進教育次長。
○教育次長(高橋進)幼稚園の教育振興事業の中の減額の部分でございますが、幼稚園の就園奨励費というのがございます。それの精査による減ということでございます。
○議長(森繁男)4番植田美枝子議員。
○4番(植田美枝子)わかりました。ありがとうございました。
○議長(森繁男)13番布田一民議員。
○13番(布田一民)先ほど来出ています株の部分なんですが、全部の株を売却したのか、残りの株があるのか、そこら辺のところをお聞きしたい。
○議長(森繁男)答弁を求めます。鈴木隆夫総務部長。
○総務部長(鈴木隆夫)全てでございます。
○議長(森繁男)13番布田一民議員。
○13番(布田一民)この株を買うに当たって、たしか2億5,000万円だったという記憶があるのでありますが、それは私の間違いでありましょうか。
○議長(森繁男)鈴木総務部長。
○総務部長(鈴木隆夫)空ビルとSACTの分につきましては1億7,500万円になります。
○議長(森繁男)13番布田一民議員。
○13番(布田一民)その他の株はないと、全て売却したということでよろしいのですね。
○議長(森繁男)鈴木総務部長。
○総務部長(鈴木隆夫)仙台空港ビル株式会社と仙台エアカーゴターミナル株式会社の株を全て売却したという意味でございます。
○議長(森繁男)そのほかございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)質疑がないようでありますので、これをもって質疑を終結したいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)御異議なしと認め、質疑を終結いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第26号から議案第33号までの8件については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)御異議なしと認めます。よって、議案第26号から議案第33号までの8件については、委員会付託を省略することに決しました。
これより議案第26号から議案第33号までの8件について、1件ずつ討論、採決を行います。
議案第26号について討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)討論がないようでありますので、討論を終結いたします。
これより採決いたします。議案第26号平成27年度岩沼市一般会計補正予算(第5号)については、原案のとおり可決することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
これより議案第27号について討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)討論がないようでありますので、討論を終結いたします。
これより採決いたします。議案第27号平成27年度岩沼市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)については、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
これより議案第28号について討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)討論がないようでありますので、討論を終結いたします。
これより採決いたします。議案第28号平成27年度岩沼市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)については、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
これより議案第29号について討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)討論がないようでありますので、討論を終結いたします
これより採決いたします。議案第29号平成27年度岩沼市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)については、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
これより議案第30号について討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)討論がないようでありますので、討論を終結いたします。
これより採決いたします。議案第30号平成27年度岩沼市公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)については、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
これより議案第31号について討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)討論がないようでありますので、討論を終結いたします。
これより採決いたします。議案第31号平成27年度岩沼市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)については、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
これより議案第32号について討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)討論がないようでありますので、討論を終結いたします。
これより採決いたします。議案第32号平成27年度岩沼市特定公共下水道事業会計補正予算(第2号)については、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
これより議案第33号について討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)討論がないようでありますので、討論を終結いたします。
これより採決いたします。議案第33号平成27年度岩沼市水道事業会計補正予算(第4号)については、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
日程第22 議案第4号 岩沼市企業立地促進条例について
議案第34号 平成28年度岩沼市一般会計予算について
議案第35号 平成28年度岩沼市国民健康保険事業特別会計予算について
議案第36号 平成28年度岩沼市後期高齢者医療特別会計予算について
議案第37号 平成28年度岩沼市介護保険事業特別会計予算について
議案第38号 平成28年度岩沼市公共下水道事業特別会計予算について
議案第39号 平成28年度岩沼市農業集落排水事業特別会計予算について
議案第40号 平成28年度岩沼市特定公共下水道事業会計予算について
議案第41号 平成28年度岩沼市水道事業会計予算について
○議長(森繁男)日程第22、議案第4号及び議案第34号から議案第41号までの9件を一括して議題といたします。 初めに、条例関係議案の補足説明を求め、これに引き続き予算関係議案の補足説明を求めることとし、その後に一括して質疑を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)御異議なしと認め、そのように進めることに決しました。
初めに、条例関係議案について補足説明を求めます。
議案第4号岩沼市企業立地促進条例についての補足説明を求めます。木皿光夫市民経済部長、登壇の上、説明願います。
〔木皿光夫市民経済部長登壇〕
○市民経済部長(木皿光夫)議案第4号岩沼市企業立地促進条例について補足説明を申し上げます。
この条例は、産業の振興と雇用の創出を図ることを目的として、民間事業者が市内に立地しやすい環境を整備するため、平成20年に制定された条例について全部改正を行うものであります。
それでは、議案をごらんいただきたいと思います。
第1条は目的について、第2条は用語の定義について規定しております。
第4条第1項は、立地企業が一定の要件を満たす場合、奨励金の交付を受けることができる企業者として指定できる旨を、第2項以降は指定に係る手続について規定しております。
第5条は、奨励金の種類について規定しております。
第6条から第8条は、企業立地奨励金、市民雇用奨励金、用地取得奨励金、それぞれに係る交付対象や奨励金の額等について規定しております。
第10条及び第11条は、奨励金の交付申請及び交付決定に係る手続について規定しております。
第12条は、指定企業者が合併するなどの理由により、指定企業者としての権利や義務を継承した場合について規定しております。
第13条は、指定企業者が操業等を休廃止した場合の届け出について、第14条は指定の取り消し及び奨励金の返還について、第15条は指定企業者に対する調査等について規定しております。
第16条は、必要な事項を別に定める旨の委任規定であります。
附則第1項は、施行期日を平成28年4月1日とする旨を、附則第2項は、改正前の条例により、指定を受けた企業者の奨励金については、従前の例により交付する旨の規定であります。
以上、岩沼市企業立地促進条例の改正概要について補足説明を申し上げました。よろしく御審議の上、原案可決賜りますようお願い申し上げます。
○議長(森繁男)休憩いたします。
再開は午後1時といたします。
午前11時46分休憩
午後1時00分再開
○議長(森繁男)休憩前に引き続き会議を開きます。
ここで鈴木総務部長から発言の申し出がありますので、これを許可いたします。鈴木総務部長。
○総務部長(鈴木隆夫)議案第26号平成27年度岩沼市一般会計補正予算(第5号)の補足説明の中で、私の発言に誤りがありましたので訂正をさせていただきたいと思います。
補正予算23ページの18款2項基金繰入金の額につきまして、3億4,735万6,000円を減額と申し上げましたけれども、正しくは増額でございます。謹んで訂正をさせていただきます。申しわけありませんでした。
○議長(森繁男)それでは、次に予算関係議案の補足説明を求めます。
初めに、議案第34号について補足説明を求めます。鈴木隆夫総務部長、登壇の上、説明願います。
〔鈴木隆夫総務部長登壇〕
○総務部長(鈴木隆夫)議案第34号平成28年度岩沼市一般会計予算について補足説明を申し上げます。
右上に議案第34号資料と記載している2枚つづりの平成28年度岩沼市一般会計予算の前年度比較表により御説明を申し上げます。
資料の1ページをごらんください。
この表は、平成28年度一般会計予算の歳入を、自主財源と依存財源に分類し、27年度予算と比較したものでございます。
まず、自主財源のうち、市税につきましては、法人市民税にあっては市内事業所の業績好調などを見込み、また、固定資産税にあっては、新築着工件数の伸びと震災被災家屋の修繕の進捗状況などを勘案し、前年度比6.2%増の65億6,274万1,000円を計上いたしました。
次に、分担金及び負担金は、公立保育所及び私立保育園の保育料の平均単価の増などを見込み、前年度比2.7%増の2億1,215万9,000円を計上いたしました。
次に、使用料及び手数料は、グリーンピア岩沼施設使用料及び放課後児童クラブ利用料が増額となりましたが、災害公営住宅を含む市営住宅家賃収入の減などを見込み、前年度比2.6%減の2億1,758万4,000円を計上いたしました。
次に、財産収入は、玉浦西地区などの防災集団移転地における土地の貸し付け収入の増を見込み、前年度比で25.2%増の3,602万6,000円を計上いたしました。
次に、寄附金は、ふるさと納税のさらなる促進策に取り組むこととし、前年度比5,900万円増の6,000万2,000円を計上いたしました。
次に、繰入金は、震災復興関連事業に係る復興交付金基金、震災復興基金並びに財政調整基金、その他特定目的基金からの繰入金などでございますが、震災復興関連事業の進捗に伴い、復興関連の繰り入れが減額となり、前年度比67.7%減の38億7,750万3,000円を計上しております。
次に、諸収入は、中小企業振興資金の融資預託金のほか、地域総合整備資金貸付金元金収入並びに亘理名取共立衛生処理組合からの空港三軒茶屋線歩道整備工事負担金を新たに計上いたしましたが、財団法人空港環境整備協会助成金、新相野釜橋等の災害復旧工事に対する宮城県工事費負担金、並びに仮設住宅維持管理費負担金などが減額となり、前年度比22.2%減の2億4,933万6,000円を計上いたしました。
次に、依存財源について御説明申し上げます。
地方譲与税から8つ目の地方特例交付金まで、及び、1行飛ばして交通安全対策特別交付金につきましては、28年度地方財政対策における伸び率、宮城県からの交付見込み額通知及び27年度までの交付実績等を参考にそれぞれ計上いたしました。このうち、地方消費税交付金につきましては、平成29年4月に消費税率の引き上げが予定されておりますことから、前年度比10.5%増の7億5,000万円を計上しております。
次に、地方交付税につきましては、地方交付税全体で前年度比56.8%減の24億938万3,000円を計上しております。
普通交付税及び特別交付税につきましては、税収の回復状況を勘案し、また過年度算定額の調整等を行ったことから、それぞれ減額を見込んでおりますが、災害復旧事業及び震災復興事業の進展に伴う震災復興特別交付税の大幅な減少が主な減額要因となっております。
次に、国庫支出金は、障害者自立支援事業に係る国庫負担金及び道路橋りょうの改良工事等に係る社会資本整備総合交付金などが増額となりましたが、公共土木災害復旧事業の進展に伴い、公共土木災害復旧事業国庫負担金が減額となり、前年度比55.0%減の20億2,778万7,000円を計上いたしました。
次に、県支出金は、東日本大震災農業生産対策交付金事業、国勢調査及び県議会議員選挙などが完了し、前年度比22.7%減の10億9,067万1,000円を計上いたしました。
歳入では最後となりますが、市債につきましては、新火葬場建設事業債及び道路橋りょう整備に係る社会資本整備事業債などを計上いたしましたが、震災関連の災害援護資金貸付事業債及び臨時財政対策債などが減額となり、前年度比23.9%減の8億350万円を計上いたしました。
続いて、歳出の部の主なものについて御説明申し上げます。
めくっていただきまして、資料の2ページ目をごらんください。
この表は、平成28年度岩沼市一般会計予算の歳出を目的別に分類し、27年度当初予算と比較したものでございます。
まず、議会費は議員報酬を初め、議会運営に要する経費を計上し、前年度比5.9%減の1億9,040万6,000円を計上しております。
次に、総務費は、派遣職員に要する経費、市民バスの運行管理経費のほか、東部地区防災コミュニティセンター建設事業費及び岩沼市まち・ひと・しごと創生推進基金への元金積立金といった新たな経費を計上し、前年度比7.1%増の27億4,899万5,000円を計上いたしました。
次に、民生費は、障害福祉サービス事業費で増額となるほか、子ども医療費助成制度の所得制限緩和による助成対象範囲の拡大や、前年に引き続き臨時福祉給付金事業費、放課後児童クラブ分室整備経費などを計上いたしましたが、住宅再建等被災者支援事業費並びに災害援護事業費において事業の進捗に伴いそれぞれ減額となり、前年度比7.5%減の61億4,564万2,000円を計上いたしました。
次に、衛生費は、疾病予防感染対策事業、救急医療等運営事業及び新火葬場建設に係る造成工事費などを計上するほか、子育て世代包括支援センター事業、並びに特定不妊治療費助成事業などの地方創生関連経費を計上し、前年度比4.2%増の13億2,779万5,000円を計上いたしました。
次に、労働費は勤労者生活安定資金貸付金及びシルバー人材センター運営補助事業費などを計上いたしましたが、宮城県緊急雇用創出事業の完了に伴う臨時職員経費の減額により前年度比13.5%減の5,773万8,000円を計上いたしました。
次に、農林水産業費は、圃場整備事業費負担金及び農地中間管理機構関連事業に係る被災地域農地集積協力金などを計上いたしましたが、東日本大震災農業生産対策交付金事業費の減に伴い、前年度比39.3%減の9億55万5,000円を計上いたしました。
次に、商工費は、西原地区における産業用地整備に要する経費、企業立地奨励金並びに市のイメージアップ戦略に係る観光振興経費など地方創生に深くかかわる経費などを計上し、前年度比270.3%増の7億9,949万4,000円を計上いたしました。
次に、土木費は、通常事業分では浸水対策事業並びに道路、橋梁、水路の新設改良に要する経費など市民の安全・安心につながる経費を計上しておりますが、市道沿線盛土等事業、玉浦西地区防災集団移転促進事業などの震災復興関連事業において、事業の完了に向け事業費が大きく減額となったことから、前年度比74.6%減の34億2,750万4,000円を計上いたしました。
次に、消防費は、消防指令装置の更新に要する経費及び化学消防車の整備費などが減額となり、前年度比15.9%減の4億1,099万6,000円を計上いたしました。
次に、教育費は、幼稚園就園奨励費助成事業費、学校生活環境改善のための玉浦小学校及び岩沼小学校のトイレ施設改修費並びに学力向上推進事業、放課後子ども教室推進事業といった地方創生の推進に資する各種経費を計上いたしましたが、市民会館の非常用発電設備改修工事が完了することなどから、前年度比13.1%減の15億2,953万円を計上いたしました。
次に、災害復旧費は、公共土木災害復旧事業の進捗に伴い、事業費が大きく減額となったほか、県が施行する相野釜地区農地復旧工事に対する負担金などでも減額となり、前年度比99.5%減の1,637万7,000円を計上いたしました。
次に、公債費は、市債の元利償還金及び一時借入金利子で、主に24年度に借り入れを行った市債の償還を開始するとともに、17年度に借り入れを行った臨時財政対策債などの償還完了を見込み、前年度比1.5%減の10億296万8,000円を計上いたしました。
予備費は、前年度と同額の1,000万円を計上いたしました。
以上の予算編成により、平成28年度一般会計は歳入歳出とも前年度比42.8%減の185億6,800万円を計上しております。
次に、資料の3ページ目をごらんください。
この表は、平成28年度岩沼市一般会計予算の歳出を性質別に分類し、27年度当初予算と比較したものでございますが、その主なものについて御説明を申し上げます。
初めに、義務的経費のうち、人件費にあっては、一般職の職員数の減などを反映し、また扶助費にあっては、障害者福祉サービス事業及び生活保護などの社会福祉関連事業、並びに各種医療費助成事業に要する事業費の増減など、さらに公債費にあっては、主に17年度に借り入れを行った臨時財政対策債などの償還完了による減などをそれぞれ見込み、義務的経費全体として、前年度比では0.5%の微減となっております。
次に、物件費は、市民バスの運行業務及び市民バス運行体系の見直しに要する経費、橋りょう等及び学校施設の長寿命化計画策定のための関連経費のほか、産業用地整備事業を初めとする各事業における調査業務委託料の増などにより、前年度比9.0%の増となっております。
投資的経費につきましては、公共土木施設災害復旧事業費などの災害復旧費を含め、全体で前年度比76.2%の減となっております。
投資的経費の普通建設事業費のうち、補助事業費では、東部地区防災コミュニティセンター建設事業、西原地区土地区画整理事業及び西児童センター分室整備事業で増となるほか、千年希望の丘築造経費や防災集団移転元地の用地買収費といった震災復興関連経費を計上いたしましたが、震災復興事業の進捗に伴い大きく減額となり、前年度比で79.8%の減となりました。
また、単独事業費では、新火葬場建設事業、岩沼小学校及び玉浦小学校のトイレ改修事業並びに空港三軒茶屋線歩道改修事業に係る経費を計上いたしましたが、市民会館の非常用発電設備改修事業が完了するなどにより、前年度比で11.3%の減となりました。
県営事業負担金では、圃場整備事業費負担金並びに県施行の五間堀川河川改修工事に係る矢野目橋及び志賀沢川橋工事に対する負担金を計上し、前年度比25.9%の増となっております。
以上、平成28年度一般会計当初予算の歳入歳出の概要について御説明申し上げました。
なお、平成28年度一般会計予算案総額である185億6,800万円のうち、震災復興関連の予算といたしましては、18.8%に当たる34億9,647万7,000円を計上しております。
よろしく御審議を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(森繁男)続きまして、議案第35号から議案第37号までの3件について、補足説明を求めます。吉田章健康福祉部長、登壇の上、説明願います。
〔吉田章健康福祉部長登壇〕
○健康福祉部長(吉田章)議案第35号、議案第36号、議案第37号について、一括して補足説明を申し上げます。
議案第34号から議案第39号岩沼市一般会計・特別会計予算、これになります。8ページをお開き願いたいと思います。
最初に、議案第35号平成28年度岩沼市国民健康保険事業特別会計予算について補足説明を申し上げます。
国民健康保険事業特別会計につきましては、医療費の増加傾向により厳しい財政状況が続いておりますが、基金からの繰り入れなどにより28年度収支の均衡を図ることとしております。
歳入歳出予算の総額は、前年度比0.81%増の51億1,884万2,000円を計上いたすものであります。
それでは、歳入予算から主なものについて御説明を申し上げます。
9ページをお開き願います。
1款国民健康保険税は、全体として前年度比6.43%減の9億1,273万6,000円を計上いたしております。
3款国庫支出金は、震災に伴う医療費の増加分に対する財政調整交付金が27年度で終了することから、全体として前年度比9.85%減の9億5,363万円を計上いたしております。
4款療養給付費交付金は、退職者医療制度該当者の減少が見込まれますことから、前年度比21.8%減の1億8,925万6,000円を計上いたしております。
5款前期高齢者交付金は、65歳から75歳未満の前期高齢者に係る各保険者間の負担の不均衡を調整するために交付されるもので、前年度比11.27%増の11億7,221万3,000円を計上いたしております。
6款県支出金は、前年度までの医療費の実績等により財政調整交付金の減などを見込み、全体として前年度比8.83%減の1億6,538万2,000円を計上いたしております。
7款共同事業交付金は、高額な医療費等に係る交付金でありますが、前年度比3.65%減の8億8,731万6,000円を計上いたしております。
9款繰入金は、一般会計からの繰入金のほか、震災に伴う財政支援の終了など財源不足を補填するため財政調整基金からの繰り入れを行い、前年度比30.3%増の8億2,564万3,000円を計上いたしております。
11款諸収入は、特定健康診査に係る徴収金などを見込み1,218万4,000円を計上いたしております。
次に、歳出予算について御説明を申し上げます。
10ページをごらん願います。
1款総務費は、国保事業全般にわたる事務経費及び国保税の賦課徴収費などが主なもので、3,571万4,000円を計上いたしております。
2款保険給付費は、医療費の増加傾向が続いており、前年度比3.37%増の32億7,536万4,000円を計上いたしております。
3款後期高齢者支援金等は、前年度支援金の実績見込み額により、前年度比4.8%減の5億1,397万8,000円を計上いたしております。
6款介護納付金は、前年度納付金の実績見込み額により、前年度比1%増の2億4,197万円を計上いたしております。
7款共同事業拠出金は、高額な医療費等に係る再保険制度のための拠出金であり、前年度比3.65%減の9億8,592万円を計上いたしております。
8款保健事業費は、特定健康診査及び特定保健指導並びに被保険者の健康づくり事業などを実施するための経費として4,914万8,000円を計上いたしております。
以上、28年度国民健康保険事業特別会計予算について補足説明を申し上げました。
続きまして、議案第36号平成28年度岩沼市後期高齢者医療特別会計予算について補足説明を申し上げます。
11ページをお開き願います。
後期高齢者医療につきましては、運営主体である宮城県後期高齢者医療広域連合が保険料の決定や医療費の給付に関する事務を、市では窓口における届け出及び申請の受け付け、保険料の徴収等の事務を行っております。市が行う事務に係る28年度の予算につきましては、歳入歳出全体で前年度比0.6%増の4億2,594万6,000円を計上いたすものであります。
それでは、歳入予算から主なものについて説明を申し上げます。
12ページをお開き願います。
1款後期高齢者医療保険料につきましては、医療費の1割を被保険者が負担するもので、前年度比0.18%減の3億3,845万8,000円を計上いたしております。
3款繰入金につきましては、事務費分と低所得者等の保険料軽減に係る保険基盤安定負担金を一般会計より繰り入れするもので、前年度比4.2%増の7,986万7,000円を計上いたしております。
4款諸収入につきましては、宮城県後期高齢者医療広域連合からの委託を受けて実施する後期高齢者の健康診査受託事業収入等が主なもので、前年度と同額の759万円を計上いたしております。
次に、歳出予算について御説明を申し上げます。
13ページをごらん願います。
1款総務費につきましては、後期高齢者医療に係る事務的経費及び健康診査、保険料の賦課徴収に要する経費として前年度比7.5%減の1,593万7,000円を計上いたしております。
2款後期高齢者医療広域連合納付金は、保険料等の徴収金並びに保険料軽減分に対する繰入金を広域連合に納付するもので、前年度比0.97%増の4億800万8,000円を計上いたしております。
以上、28年度後期高齢者医療特別会計予算について補足説明を申し上げました。
議案第37号平成28年度岩沼市介護保険事業特別会計予算について補足説明を申し上げます。
14ページをお開き願います。
介護保険事業特別会計につきましては、平成27年度から29年度までの第6期介護保険事業計画の中間年度として、要介護認定者の増に伴う各種介護サービス給付費及び地域包括ケアシステムを構築するための地域支援事業などの増を見込み、歳入歳出全体で前年度比4.68%増の30億8,101万9,000円の予算を計上いたすものであります。 それでは、歳入予算から主なものについて説明を申し上げます。
15ページをお開き願います。
1款介護保険料は、第6期計画の期間中における65歳以上の第1号被保険者の保険料の基準月額5,716円をもとに算出し、6億5,681万4,000円を計上いたしております。
3款国庫支出金は、歳出の保険給付費及び地域支援事業に係る国庫負担金及び国庫補助金として、合わせて前年度比3.39%増の6億7,168万3,000円を計上いたしております。
4款支払基金交付金は、40歳から64歳までの第2号被保険者の保険料分が、保険給付費及び地域支援事業介護予防事業費に係る交付金として社会保険診療報酬支払基金から交付されるもので、前年度比4.07%増の8億1,907万5,000円を計上いたしております。
5款県支出金は、保険給付費及び地域支援事業費に係る県負担金及び県補助金として、合わせて前年度比5.65%増の4億2,903万9,000円を計上いたしております。
7款繰入金は、介護給付費及び地域支援事業費に係る法定繰入分と地域支援事業費及び事務費に係る単独繰入分を一般会計から繰り入れするほか、財源不足を補填するための財政調整基金から繰り入れを行い、全体として前年度比7.45%増の5億416万1,000円を計上いたしております。
次に、歳出について御説明を申し上げます。
16ページをごらん願います。
1款総務費は、要介護認定、賦課徴収及び保険給付等の事務に要する経費として5,505万8,000円を計上いたしております。
2款保険給付費は、居宅介護サービス、地域密着型介護サービス、施設介護サービス、高額介護サービス、高額医療合算介護サービス及び特定入所者介護サービスなどに要する経費で、全体として前年度比4.07%増の29億207万9,000円を計上いたしております。
3款地域支援事業費は、介護予防事業及び地域包括支援センターの運営などに係る包括的支援事業・任意事業に要する経費として前年度比24.14%増の1億2,126万円を計上いたしております。
以上、28年度介護保険事業特別会計予算について補足説明を申し上げました。
よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(森繁男)続いて、議案第38号から議案第40号までの3件について補足説明を求めます。高橋伸明建設部長、登壇の上、説明願います。
〔高橋伸明建設部長登壇〕
○建設部長(高橋伸明)それでは、議案第38号、議案第39号、議案第40号について一括して補足説明を申し上げます。
初めに、議案第38号平成28年度岩沼市公共下水道事業特別会計予算について補足説明を申し上げます。
予算書の18ページ、19ページをお開き願います。
平成28年度の歳入歳出予算におきましては、前年度比30.5%増の19億7,343万4,000円の予算規模とするものです。
歳入から御説明を申し上げます。
1款分担金及び負担金でございますが、下水道の受益者負担金として、前年度比65.7%増の83万円を計上するものです。
2款使用料及び手数料でございますが、1項使用料につきましては、下水道使用料金として1立方メートル当たり170円とし、平成28年度の年間有収水量を420万立方メートルと見込み、前年度比2.5%増の6億9,612万8,000円を計上するものです。
3款国庫支出金1項の国庫補助金でございますが、二野倉3号雨水幹線ほか整備に伴う国庫補助金として3億500万円を計上するものです。
さらに、2項の国庫委託金は、新拓排水ポンプ場の維持管理費の一部として航空局からの委託分100万円を計上するものです。
4款繰入金でございますが、公共下水道事業を推進するための一般会計からの繰入金として前年度比14.9%減の5億8,076万8,000円を計上するものです。
7款市債でございますが、県の流域下水道事業整備負担金、雨水幹線の建設事業費などに充当するため、前年度比340.9%増の3億8,930万円を計上するものです。
次に、歳出について御説明を申し上げます。
予算書の19ページをごらん願います。
1款総務費は、整備しております下水道施設の維持管理に要する経費であります。主なものとしては、県南浄化センターの汚水処理負担金で、前年度比5.1%減の4億9,236万8,000円を計上するものです。
2款1項公共下水道事業費でございますが、主な事業といたしましては、三色吉地区等の枝線の整備のほかに、今回復興事業で整備している二野倉雨水幹線へ恵み野地区及び玉浦西地区の調整池から接続する二野倉3号幹線ほかの幹線整備を予定しているため、前年度比560.6%増の6億7,845万7,000円を計上するものです。
2款2項流域下水道事業でございますが、県南浄化センターの施設整備負担金としまして前年度比19.9%増の1,937万2,000円を計上するものです。
次に、3款公債費でございますが、市債の元利償還金としまして前年度比3.0%減の7億8,273万7,000円を計上するものです。
予算書の20ページをお開き願います。
第2表は、排水設備設置に伴う融資あっせん利子補給金などについて債務負担行為を設定するものです。
21ページになりますが、第3表は、地方債の限度額及び利率を定めるものです。なお、市債の平成28年度末残高につきましては、62億3,210万4,000円になる見込みです。
以上、平成28年度岩沼市公共下水道事業特別会計予算について補足説明を申し上げました。
続きまして、議案第39号平成28年度岩沼市農業集落排水事業特別会計予算について補足説明を申し上げます。
予算書の23ページ、24ページをお開き願います。
歳入歳出予算全体で前年度比2.1%増の9,403万5,000円の予算規模とするものです。
歳入から御説明を申し上げます。
2款1項の使用料につきましては、長岡地区の使用料として前年度比7.3%減の1,019万6,000円を見込んでおります。
3款繰入金でございますが、一般会計からの繰入金としまして前年度比1.2%増の8,185万5,000円を計上するものです。
次に、歳出について御説明を申し上げます。
1款総務費は、長岡地区排水処理施設の運転管理などに要する経費でございます。前年度比8.6%増の2,467万6,000円を計上するものです。
次に、2款公債費は市債の元利償還金としてほぼ前年度同様の6,885万9,000円を計上するものです。
なお、市債の平成28年度末残高につきましては7億7,165万8,000円になる見込みです。
以上、平成28年度岩沼市農業集落排水事業特別会計予算について補足説明を申し上げました。
続きまして、議案第40号平成28年度岩沼市特定公共下水道事業会計予算についての補足説明を申し上げます。別冊の議案第40号、こちらになります。岩沼市特定公共下水道事業会計予算書をごらんください。
それでは、1ページをお開き願います。
第2条業務の予定量につきましては、(1)の年間排水量は、前年度同様の6,840万立方メートルを予定するものです。
また、(2)の主要な建設改良事業としまして、下水道施設の老朽化に伴う長寿命化工事として2億9,900万3,000円を計上するものです。
第3条収益的収入及び支出につきましては、下水道事業収益としまして1億9,127万8,000円、下水道事業費用としましては1億3,626万円をそれぞれ計上しております。
詳細につきましては、21ページをお開き願います。
収入につきましては、下水道使用料及び営業外収入として預金利子等を計上するものでございます。
支出につきましては、22ページから23ページをごらんいただきたいと思います。
二野倉排水管理場の施設管理委託料及び職員の人件費など施設の管理運営に要する経費を計上するものでございます。
申しわけございませんが、戻っていただいて1ページをお開きください。
第4条資本的収入及び支出の資本的支出につきましては、第2条(2)で御説明申し上げましたとおりでございますが、その財源としましては、企業債、補助金及び負担金等の2億9,400万円を充てるものです。また、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額853万8,000円は、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額552万円及び当年度分損益勘定留保資金301万8,000円で補填するものでございます。
次に、2ページをお開き願います。
第5条企業債は、目的限度額、起債方法等を定めるものです。
第6条及び第7条は支出予算の流用の制限を定めるものです。
第8条他会計からの補助金は、下水道長寿命化工事のため一般会計補助を受ける金額を定めるものです。
以上、平成28年度岩沼市特定公共下水道事業会計予算について補足説明を申し上げました。
よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(森繁男)続いて、議案第41号について補足説明を求めます。宍戸和憲水道事業所長、登壇の上、説明願います。
〔宍戸和憲水道事業所長登壇〕
○水道事業所長(宍戸和憲)議案第41号平成28年度岩沼市水道事業会計予算について補足説明を申し上げます。 水道事業会計予算書の1ページをお開き願います。
初めに、第2条業務の予定量について申し上げます。給水戸数を1万7,000戸、年間総給水量540万立方メートルと見込んでおります。また、主要な建設改良事業の事業費につきましては、配水管整備費及び改良費で仙台岩沼線配水管改良工事等に6億6,453万6,000円を予定しております。
次に、第3条の収益的収入及び支出について申し上げます。
初めに、収入の第1款水道事業収益ですが、14億3,199万円を予定しており、第1項の営業収益が水道事業収益の93.77%を占めております。主なものといたしましては、給水収益で12億3,395万5,000円を見込んでおります。 第2項の営業外収益につきましては、水道加入金及び一般会計からの補助金、長期前受金戻入として8,915万円を計上しております。
次に、支出について申し上げます。
第1款水道事業費用は13億987万5,000円を予定しました。
その内訳でございますが、第1項の営業費用が水道事業費用の95.81%を占めており、中でも取水及び浄配水費が8億344万1,000円で、営業費用の64.02%を占めております。これには玉崎浄水場の運転管理等の委託料等2億2,322万5,000円や、仙南仙塩広域水道からの受水費4億8,397万9,000円が含まれております。そのほかの営業費用といたしましては、受託工事費、総係費、減価償却費など4億5,155万4,000円を計上しております。
第2項の営業外費用につきましては、主に企業債の利息を計上しております。
以上が収益的収入及び支出についての主な内容でございます。
次に、第4条の資本的収入及び支出について申し上げます。
初めに、収入の第1款資本的収入でございますが、3億9,354万8,000円を予定しました。
第1項の企業債2億9,300万円につきましては、資本的支出の建設改良事業への充当財源でございます。
第2項の出資金1,670万8,000円につきましては、一般会計からの出資を受けるものでございます。
第3項の負担金につきましては、消火栓新設に伴う一般会計の負担金1,404万円でございます。
第4項の国庫補助金6,980万円につきましては、災害復旧事業費に係る補助金でございます。
また、第4条本文の括弧書きの部分でございますが、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額4億5,860万9,000円につきましては、当年度分損益勘定留保資金などにより補填しようとするものでございます。
2ページをお開き願います。
次に、資本的支出について申し上げます。
第1款資本的支出につきましては、8億5,215万7,000円を予定しました。
第1項建設改良費6億6,453万6,000円につきましては、配水管整備事業及び改良事業等に要する費用でございます。
第2項企業債償還金1億8,662万1,000円につきましては、企業債元金の償還金の予定額でございます。
以上が資本的収入及び支出の主な内容でございます。
続きまして、第5条は債務負担行為をすることができる事項、期間及び限度額を、第6条は企業債の目的、限度額、起債の方法などを定めるものでございます。
次に、第7条は流用できる項を、第8条は議会の議決を経なければ流用することのできない経費を定めるものでございます。
第9条は一般会計から補助を受ける額を、第10条は棚卸資産の購入限度額を定めるものでございます。
以上、補足説明を申し上げました。よろしく御審議を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(森繁男)以上をもって議題としております条例及び予算関係議案の補足説明が終わりました。
これより議案第4号及び議案第34号から議案第41号までの9件に対し一括して質疑を行います。
質疑は総括的な質疑をもってお願いします。細部にわたる質疑につきましては、特別委員会を設置の上、審査する予定であります。つきましては、会派内での協議あるいは特別委員会各部会に質疑の申し出などを行っていただき審査をされるようお願いいたします。
それでは、総括質疑を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)質疑がないようでありますので、質疑を終結いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第4号及び議案第34号から議案第41号までの9件につきましては、慎重審査の必要が認められますので、議長を除く議員全員をもって構成する条例及び予算審査特別委員会を設置し、これらの案件を付託の上、審査願うことにいたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)御異議なしと認めます。よって、議案第4号及び議案第34号から議案第41号までの9件について
日程第23 議案第43号 平成28年度岩沼市一般会計補正予算(第1号)について
議案第44号 平成28年度岩沼市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)について
○議長(森繁男)日程第23、議案第43号及び議案第44号の2件を一括して議題といたします。
市長から提案理由の説明を求めます。菊地啓夫市長、登壇の上、説明願います。
〔菊地啓夫市長登壇〕
○市長(菊地啓夫)議案第43号及び議案第44号の提案理由について申し上げます。
議案第43号については、平成28年度岩沼市一般会計補正予算(第1号)で、歳入では、東日本大震災復興交付金の第14回申請分に係る基金繰入金及び震災復興特別交付税の増、並びに心の復興事業に係る被災者支援総合交付金の増により、歳出では、公共下水道事業特別会計への繰出金の増、第14回復興交付金交付申請分に係る事業費の増及び心の復興事業に要する経費の増等により、歳入歳出とも7億317万7,000円を追加し、総額を192億7,117万7,000円にしようとするものであります。
議案第44号については、平成28年度岩沼市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)で、歳入では一般会計繰入金の増により、歳出では排水対策事業費の増により、歳入歳出とも4億1,370万円を追加し、総額を23億8,713万4,000円にしようとするものであります。
なお、詳細につきましては総務部長より補足説明を申し上げますので、よろしく御審議を賜り原案可決されますようお願い申し上げます。
○議長(森繁男)議案第43号平成28年度岩沼市一般会計補正予算(第1号)について補足説明を求めます。鈴木隆夫総務部長、登壇の上、説明願います。
〔鈴木隆夫総務部長登壇〕
○総務部長(鈴木隆夫)議案第43号平成28年度岩沼市一般会計補正予算(第1号)について補足説明を申し上げます。
7ページをお開き願います。
事項別明細書の歳入について御説明を申し上げます。
10款1項地方交付税は、震災復興特別交付税について、復興交付金第14回申請に盛り込んだ復興事業の地方負担分等を計上し、1億2,085万9,000円を増額するものでございます。
15款2項県補助金は、心の復興事業に係る被災者支援総合交付金を計上し、1,173万1,000円を増額するものでございます。
18款2項基金繰入金は、復興交付金第14回申請に盛り込んだ復興事業等の財源となる復興交付金基金繰入金を計上し、5億7,058万7,000円を増額するものでございます。
9ページをお開き願います。
事項別明細書の歳出について御説明を申し上げます。
2款1項総務管理費は、復興交付金第14回申請に盛り込んだ経費のうち、災害公営住宅家賃低廉化事業等の28年度収入見込み額を岩沼市施設保全整備基金に積み立てるものとし、2億601万3,000円を増額するものでございます。
3款2項児童福祉費は、玉浦西地区における東部地区子育て支援拠点施設の整備に向けた検討に要する経費を計上し、1,000万円を増額するものでございます。
3款4項災害救助費は、被災地域住民の生きがいづくり、あるいは交流活動づくりなど、心の復興を主眼とした被災者支援事業に要する経費を計上し、1,173万1,000円を増額するものでございます。
7款1項商工費は、復興交付金第14回申請に盛り込んだ西原地区における土地区画整理事業に係る施工区域内の道路築造費を計上し、6,173万3,000円を増額するものでございます。
8款4項都市計画費は、復興交付金第14回申請に盛り込んだ二野倉、矢野目排水機場の整備に係る公共下水道事業特別会計繰出金を計上し、4億1,370万円を増額するものでございます。
なお、この補正予算(第1号)に計上した各経費については、全て財源の手当てがなされていることから、財政調整基金繰入金の補正はございませんでした。
以上、補足説明を申し上げました。よろしく御審議を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(森繁男)これより議案第43号及び議案第44号の2件に対し一括して質疑を行います。
なお、議案第43号及び議案第44号の2件につきましても特別委員会に付託する予定でありますので、質疑は総括的な質疑をもって願います。
それでは、総括質疑を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)質疑がないようでありますので、質疑を終結いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第43号及び議案第44号の2件につきましては、平成28年度当初予算とともに審査すべき案件でありますことから、条例及び予算審査特別委員会にこれらの案件を付託の上、審査願うことにしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森繁男)御異議なしと認めます。よって、議案第43号及び議案第44号の2件については、条例及び予算審査特別委員会に付託することに決しました。
なお、条例及び予算審査特別委員会の構成につきましては、午後2時15分から全員協議会室において特別委員会を開催の上、決定していただきたいと思います。
○議長(森繁男)以上をもって本日の日程は全部終了いたしました。
次の本会議は3月4日金曜日午前10時からであります。
これをもって散会いたします。
御起立願います。 ── 大変御苦労さまでした。
午後1時58分散会
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