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平成26年第2回(2月)定例会会議録
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平成26年第2回岩沼市議会定例会 予算審査特別委員会会議録(第2日目)
平成26年3月7日(金曜日)
出席委員(17名)
佐 藤 淳 一
大 友 健
大 友 克 寿
布 田 恵 美
酒 井 信 幸
須 藤 功
渡 辺 ふさ子
櫻 井 隆
佐 藤 一 郎
松 田 由 雄
国 井 宗 和
布 田 一 民
長 田 忠 広
宍 戸 幸 次
飯 塚 悦 男
沼 田 健 一
森 繁 男
地方自治法第105条の規定により出席した者(1名)
議 長 高 橋 孝 内
欠席議員(なし)
説明のため出席した者(なし)
議会事務局職員出席者
事務局長 星 厚 雄
副参事兼局長補佐 大 友 彰
主幹兼議事係長 近 藤 祐 高
議事日程
平成26年3月7日(金曜日)午前10時開議
1.開議宣告
第1 部会長審査報告
議案第27号 平成26年度岩沼市一般会計予算について
議案第28号 平成26年度岩沼市国民健康保険事業特別会計予算について
議案第29号 平成26年度岩沼市後期高齢者医療特別会計予算について
議案第30号 平成26年度岩沼市介護保険事業特別会計予算について
議案第31号 平成26年度岩沼市公共下水道事業特別会計予算について
議案第32号 平成26年度岩沼市農業集落排水事業特別会計予算について
議案第33号 平成26年度岩沼市特別都市下水路事業会計予算について
議案第34号 平成26年度岩沼市水道事業会計予算について
議案第36号 平成26年度岩沼市一般会計補正予算(第1号)について
議案第37号 平成26年度岩沼市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)について
議案第38号 平成26年度岩沼市水道事業会計補正予算(第1号)について
第2 質 疑┐
第3 討 論├ 総務・教育民生・建設産経部会の順
第4 表 決┘
2.閉議宣告
本日の会議に付した事件
日程第1から日程第4まで
午前10時開議
○委員長(国井宗和)御起立願います。おはようございます。
ただいまの出席委員は17名であります。
これより予算審査特別委員会の会議を開きます。
本日の会議日程は、お手元に配付のとおり進めてまいりたいと思います。
また、審査の要領としては、議案第27号から議案第34号及び議案第36号から議案第38号までの11件を一括議題とし、各部会長から部会審査結果の報告を求め、全部会の報告が終了してから部会ごとに質疑、討論、表決の順に従って進めてまいりたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(国井宗和)御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
それでは、これより日程に従い、最初に総務部会について、部会長から審査結果の報告を求めます。飯塚悦男総務部会長、報告席から報告を願います。
〔飯塚悦男総務部会長報告席〕
○総務部会長(飯塚悦男)
総 務 部 会 審 査 報 告 書
審査の経過
本部会は、2月28日から3月5日までの間、執行部の出席を求め、付託された所管事項について関係書類の説明を受け、さらに現地調査を実施し、慎重審査の結果、下記の結論に達した。
記
┌─────┬─────────────────────┬──────┬───────┐
│議案番号 │ 件 名 │要 望 等 │ 審査の結果 │
├─────┼─────────────────────┼──────┼───────┤
│議案第27号│平成26年度岩沼市一般会計予算について │特記事項あり│原案可決すべき│
│ │歳入の部 │ │もの │
│ │ 全部 │ │ │
│ │歳出の部 │ │ │
│ │ 1款 議会費 │ │ │
│ │ 2款 総務費 │ │ │
│ │ 4款 衛生費 │ │ │
│ │(水道事業会計繰出に要する経費) │ │ │
│ │ 6款 農林水産業費 │ │ │
│ │(農業集落排水事業特別会計繰出に要する経 │ │ │
│ │ 費) │ │ │
│ │ 8款 土木費 │ │ │
│ │(公共下水道事業特別会計繰出に要する経費)│ │ │
│ │ 9款 消防費 │ │ │
│ │ 11款 災害復旧費 │ │ │
│ │ 第3項 その他公共施設・公用施設災害│ │ │
│ │ 復旧費 │ │ │
│ │ 12款 公債費 │ │ │
│ │ 13款 予備費 │ │ │
│ │ 債務負担行為 │ │ │
│ │ 地方債 │ │ │
├─────┼─────────────────────┼──────┼───────┤
│議案第36号│平成26年度岩沼市一般会計補正予算(第1号)│特記事項なし│原案可決すべき│
│ │について │ │もの │
│ │歳入の部 │ │ │
│ │ 全部 │ │ │
│ │歳出の部 │ │ │
│ │ 2款 総務費 │ │ │
│ │ 8款 土木費 │ │ │
│ │(公共下水道事業特別会計繰出に要する経費)│ │ │
└─────┴─────────────────────┴──────┴───────┘
(特記事項)
議案第27号 平成26年度岩沼市一般会計予算について
歳入の部
第1款 市税
1項 市民税、1目 個人
及び2項 固定資産税
及び3項 軽自動車税
及び5項 都市計画税(P4〜P7)
公平な市民の税負担を考慮し、収納対策に万全を期すよう要望する。
以上のとおり報告する。
平成26年3月7日
予算審査特別委員会
委員長 国 井 宗 和 殿
予算審査特別委員会
総務部会長 飯 塚 悦 男
○委員長(国井宗和)総務部会長の報告が終わりました。
○委員長(国井宗和)続いて、教育民生部会について、部会長から審査結果の報告を求めます。須藤功教育民生部会長、報告席から報告願います。
〔須藤功教育民生部会長報告席〕
○教育民生部会長(須藤功)
教 育 民 生 部 会 審 査 報 告 書
審査の経過
本部会は、2月28日から3月5日までの間、執行部の出席を求め、付託された所管事項について関係書類の説明を受け、さらに現地調査を実施し、慎重審査の結果、下記の結論に達した。
記
┌──────┬────────────────────┬──────┬───────┐
│ 議案番号 │ 件 名 │ 要望等 │ 審査の結果 │
├──────┼────────────────────┼──────┼───────┤
│議案第27号 │平成26年度岩沼市一般会計予算について │特記事項あり│原案可決すべき│
│ │歳出の部 │ │もの │
│ │ 3款 民生費 │ │ │
│ │ 4款 衛生費 │ │ │
│ │(水道事業会計繰出金に要する経費を除く)│ │ │
│ │ 10款 教育費 │ │ │
├──────┼────────────────────┼──────┼───────┤
│議案第28号 │平成26年度岩沼市国民健康保険事業特別会計│特記事項なし│原案可決すべき│
│ │予算について │ │もの │
├──────┼────────────────────┼──────┼───────┤
│議案第29号 │平成26年度岩沼市後期高齢者医療特別会計予│特記事項なし│原案可決すべき│
│ │算について │ │もの │
├──────┼────────────────────┼──────┼───────┤
│議案第30号 │平成26年度岩沼市介護保険事業特別会計予算│特記事項なし│原案可決すべき│
│ │について │ │もの │
├──────┼────────────────────┼──────┼───────┤
│議案第36号 │平成26年度岩沼市一般会計補正予算(第1号)│特記事項なし│原案可決すべき│
│ │について │ │もの │
│ │歳出の部 │ │ │
│ │ 第3款 民生費 │ │ │
└──────┴────────────────────┴──────┴───────┘
(特記事項)
議案第27号 平成26年度岩沼市一般会計予算について
歳出の部
第4款 衛生費
1項 保健衛生費
4目 新火葬場等建設事業費(P84〜P85)
新火葬場等建設事業については、現在の老朽化している火葬場を考慮すると早急な対応が求められていることから、策定を進めている基本計画に市民の意向を反映され、一刻も早く事業を推進されるよう要望する。
(報告事項)
その他、須藤功部会長が、前回の部会で、新火葬場建設事業に関して、コンサルタントの報告は、嘘だと発言した問題で、5日の取りまとめにおいて、安住市民経済部長は、「コンサルタントは嘘をついていません。」と答弁。謝罪と取り消しを求められたが拒否。また、市は勝手に事業を進めようとしている答弁。これについても謝罪と取り消しを求められたが拒否したことについて、予算特別委員会委員長に報告する提案が行われ、全員一致採択。
以上のとおり報告する。
平成26年3月7日
予算審査特別委員会
委員長 国 井 宗 和 殿
予算審査特別委員会
教育民生部会長 須 藤 功
○委員長(国井宗和)教育民生部会長の報告が終わりました。
○委員長(国井宗和)続いて、建設産経部会について、部会長から審査結果の報告を求めます。佐藤一郎建設産経部会長、報告席から報告願います。
〔佐藤一郎建設産経部会長報告席〕
○建設産経部会長(佐藤一郎)
建 設 産 経 部 会 審 査 報 告 書
審査の経過
本部会は、2月28日から3月5日までの間、執行部の出席を求め、付託された所管事項について関係書類の説明を受け、さらに現地調査を実施し、慎重審査の結果、下記の結論に達した。
記
┌──────┬────────────────────┬──────┬───────┐
│ 議案番号 │ 件 名 │ 要望等 │ 審査の結果 │
├──────┼────────────────────┼──────┼───────┤
│議案第27号 │平成26年度岩沼市一般会計予算について │特記事項なし│原案可決すべき│
│ │歳出の部 │ │もの │
│ │ 5款 労働費 │ │ │
│ │ 6款 農林水産業費 │ │ │
│ │ (農業集落排水事業特別会計繰出に │ │ │
│ │ 要する経費を除く) │ │ │
│ │ 7款 商工費 │ │ │
│ │ 8款 土木費 │ │ │
│ │ (公共下水道事業特別会計繰出に │ │ │
│ │ 要する経費を除く)│ │ │
│ │ 11款 災害復旧費 │ │ │
│ │ 1項 農林水産施設災害復旧費 │ │ │
│ │ 2項 公共土木施設災害復旧費 │ │ │
├──────┼────────────────────┼──────┼───────┤
│議案第31号 │平成26年度岩沼市公共下水道事業特別会計予│特記事項なし│原案可決すべき│
│ │算について │ │もの │
├──────┼────────────────────┼──────┼───────┤
│議案第32号 │平成26年度岩沼市農業集落排水事業特別会計│特記事項なし│原案可決すべき│
│ │予算について │ │もの │
├──────┼────────────────────┼──────┼───────┤
│議案第33号 │平成26年度岩沼市特別都市下水路事業会計予│特記事項なし│原案可決すべき│
│ │算について │ │もの │
├──────┼────────────────────┼──────┼───────┤
│議案第34号 │平成26年度岩沼市水道事業会計予算について│特記事項なし│原案可決すべき│
│ │ │ │もの │
├──────┼────────────────────┼──────┼───────┤
│議案第36号 │平成26年度岩沼市一般会計補正予算(第1号)│特記事項なし│原案可決すべき│
│ │について │ │もの │
│ │歳出の部 │ │ │
│ │8款 土木費 │ │ │
│ │(公共下水道事業特別会計繰出に │ │ │
│ │ 要する経費を除く) │ │ │
├──────┼────────────────────┼──────┼───────┤
│議案第37号 │平成26年度岩沼市公共下水道事業特別会計補│特記事項なし│原案可決すべき│
│ │正予算(第1号)について │ │もの │
├──────┼────────────────────┼──────┼───────┤
│議案第38号 │平成26年度岩沼市水道事業会計補正予算(第│特記事項なし│原案可決すべき│
│ │1号)について │ │もの │
└──────┴────────────────────┴──────┴───────┘
以上のとおり報告する。
平成26年3月7日
予算審査特別委員会
委員長 国 井 宗 和 殿
予算審査特別委員会
建設産経部会長 佐 藤 一 郎
○委員長(国井宗和)建設産経部会長の報告が終わりました。
○委員長(国井宗和)これをもちまして全部会の審査結果の報告が終了いたしました。
直ちに部会ごとに審査を願うことになるわけですが、質疑については各部会の審査結果の報告を中心に審査されることが望ましいと考えられます。できるだけそのように進めてまいりますので、御協力をお願いいたします。 なお、質疑は部会長報告、そして、特記事項に対しまとめて行うようあわせてお願いいたします。
ここでお諮りいたします。
委員会の審査運営上、質疑の回数に制限はありませんが、会議規則第106条ただし書きの規定を適用し、質疑の回数は同一委員については3回までとすることにいたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(国井宗和)御異議なしと認めます。よって、質疑は同一委員について3回までとすることに決しました。そのように審査してまいりますので、御協力よろしくお願いいたします。
初めに、総務部会について一括質疑を行います。何かございますか。松田委員。
○委員(松田由雄)総務部会審査報告書の中の特記事項についてお尋ねいたします。
議案第27号平成26年度岩沼市一般会計予算の歳入の部、1款市税、この中で市税1目個人、固定資産税、軽自動車税、都市計画税が特記事項の項目として並べられまして、公平な市民の税負担を考慮し、収納対策に万全を期すよう要望するとなっていますけれども、この市税、固定資産税、軽自動車税、都市計画税、どのように今の税負担と収納状況についてを捉えた上で特記事項を書いたのか、いわゆる審議状況を踏まえてお答えを願いたいと思います。
○委員長(国井宗和)それでは、飯塚悦男総務部会長、答弁願います。
○総務部会長(飯塚悦男)お答えいたします。収納率といいますか、目標が99%、現在のでありますと、滞納分が合わせて93から94%ということで、98%、目標は99%なんですが、それは現年度課税分でありまして、滞納分も合わせると93%から94%、それを少しでも収納率を向上させたいということで特記事項をつけました。委員からは、先ほど松田委員が言われたように、公平な市民の税負担を考慮した場合、収納対策に万全を期さなければならないという意見と、現在、全体で10億円くらいの滞納がありますので、それも収納率に結びつけなければいけないということでありまして、またある委員からは、議会としても、特記事項を付してやっていくのも一つの方法ではないかということで特記事項をつけました。
○委員長(国井宗和)松田委員。
○委員(松田由雄)特に、いわゆる予算書を見ていたんですけれども、市民税の場合は、1目と2目、固定資産税も1目と2目とあるんですけれども、その辺は市民税は1目だけだけれども、固定資産税はどのような収入の中で特記事項の対象になられたのか、その辺の審議経過も含めてお伺いします。
○委員長(国井宗和)飯塚悦男総務部会長。
○総務部会長(飯塚悦男)特に市民にかかわるということでありますので、特段に固定資産税、税の収納率とかという議論はしませんでした。
○委員長(国井宗和)松田委員。
○委員(松田由雄)そうしますと、普通常識的に、これ最後ですけれども、税の公平な市民税負担、これは憲法でも述べられている納税の義務ありますよね。収納対策に万全を期すよう要望するということだけれども、普通はこういう特記事項をつけなくても我々議員、市民の方々も含めて当然、粛々と納税を進めるべきだと思うんだけれども、もう一つ、収納率なんかについて飯塚部長の話、大変わかりやすかったんだけれども、最後にもう一回、なぜつけたのか理解できないので、もう少し詳しく。
○委員長(国井宗和)飯塚部会長。
○総務部会長(飯塚悦男)議会としても特記事項を付して収納率の向上を図りたいという意思が総務部会としての全体の意見でしたので、そのように特記事項をつけさせていただきました。
○委員長(国井宗和)ほかにございませんか。布田委員。
○委員(布田一民)今回の特記事項の中で、私も一般質問の中で今後の財政問題、大変厳しいと。何といっても納税をしっかりとしていただく。そして、税収の部分について確保をしながら今後の財政状況を見れば、当然、こういう特記事項が出てくるというふうに思うわけですが、そこら辺のところの財政問題も含め話し合われたのか、その辺についてお伺いをします。
○委員長(国井宗和)飯塚部会長。
○総務部会長(飯塚悦男)執行部からの説明によれば、平成26年においては消費税増税により納税環境が一層厳しくなるということでありますので、市税は震災復興やまちづくりのための貴重な自主財源であることを念頭に、公平な課税、収納事務を進めたいと考えているという執行部の方針であります。我々総務部会としても、やはり少しでも、10億円の滞納ということでありますので、収納率向上に少しでも議会としても役に立つということであれば、このような特記をつけるということでした。
○委員長(国井宗和)布田委員。
○委員(布田一民)税制改正、一般質問等でも言いましたが、税制改正の中で今後、どういうふうな交付金・交付税が出てくるか十分わからないというところで万全を期すということであったわけですが、差し押さえをする、要するに市民含めて我々も当然、何かあった場合については差し押さえがあってもしかるべきなんだと思いますが、税収が払われていない方々に対しての差し押さえの部分については、委員のほうからお話はなかったでしょうか。
○委員長(国井宗和)飯塚部会長。
○総務部会長(飯塚悦男)差し押さえという議論はなかったんですが、収納対策本部も設置して、副市長が本部長なんですが、年に数回、会議を行い管理職が臨戸訪問しながら徴収意識の向上に努めているということでありますので、私たち議会としても収納率向上のために少しでも役立つようにということの特記事項であります。
○委員長(国井宗和)ほかにございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(国井宗和)これをもちまして質疑を終結いたしたいと思いますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(国井宗和)御異議なしと認め、質疑を終結いたします。
続いて討論を行います。討論ございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(国井宗和)これをもちまして討論を終結いたしたいと思います。御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(国井宗和)御異議なしと認め、討論を終結いたします。
総務部会については、部会長報告のとおり、議長に報告することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(国井宗和)御異議なしと認めます。よって、総務部会については部会長報告のとおり、議長に報告することに決しました。
暫時休憩します。
午前10時24分休憩
午前10時25分再開
○委員長(国井宗和)休憩前に引き続き会議を開きます。
続いて、教育民生部会について一括質疑を行います。沼田委員。
○委員(沼田健一)この教育民生部会の報告、原案可決すべきものというようなことで、私としてはよかったなと思っています。
そしてまた、特記事項も、一刻も早く事業を推進するようと、今の現状を考えた場合の特記事項、大変すばらしいものだと思います。
そしてまた、報告事項、ちょっと私としては何が何だかさっぱりわかりませんので、この新火葬場建設事業費の特記事項と報告事項について、まず具体的に説明を、説明というのは、これの特記事項に至っての経緯の説明をお願いしたい。
また、報告事項についての説明をお願いしたい。
また、今回の議会、百条調査の提案もなされました。そういう状況の中で、やはりこの問題は大変重要視しなければならないということで、いろいろ議論したと思いますので、百条委員会の5項目、布田恵美議員から提案された5項目について、その点について審査過程の中でどのような発言があったかをお聞きしたい。1つは、選定評価に関する事項、候補地選定に至る経緯に関する事項、候補地の応募に関する事項、候補地に対する市側の対応に関する事項、候補地の合意形成に関する事項、これは皆さん、持っているものですから今言った5項目、そしてまた、百条委員会が出たということは大変ゆゆしき問題であるので、予算の修正なりなんなりの話はなかったのかどうかというのを、委員の中に百条委員会を提出された方もおりますので、それがあったかどうか。
また、一般質問、宍戸幸次議員の中で、この件に関しては不正による私文書偽造だと一般質問の通告がございました。そういう点についても審査の過程で話し合いになったのかどうかを説明をお願いしたいと思います。
○委員長(国井宗和)須藤功教育民生部会長、答弁を願います。
○教育民生部会長(須藤功)特記事項と報告事項について、具体的な経緯についてまずは述べさせていただきます。
特記事項に至った経緯は、松田委員から出された特記事項の内容がありました。書かれている内容であります。あともう一つは、酒井委員から特記事項の対案が出されまして、それは地域周辺住民との合意形成を図った上でしてほしい旨の話がありました。それで、お互い歩み寄りの協議をしたんですけれども、それは至らなくて3対2で今回の特記事項に賛成するということで採決をとった経緯がございます。
それから、報告事項のことですけれども、この件についてはここに書かれていることなのですが、私のことになりますのでいろいろと質問をしていく中で、コンサルタントが出していた適地調査のことについてお話をしました。それで、その内容が間違いではないか。そしたらそれをたださないのかという話になったんですけれども、途中でうそだという話になってしまい、このような経緯があります。
また、取り消しと謝罪につきましては、記載されているとおりです。
そして、市が勝手に事業を進めようとしているという答弁なんですけれども、これについても勝手にといいますか、私と答弁をされていた執行部側の行き違いといいますか、そういうことでそういう発言になってしまったということであります。
それから、百条委員会についてですが、百条委員会の具体的な質問については、質問が出されました。ちょっと長いので簡略化して話をさせていただきます。
百条委員会については、勾配の関係で、まず1番目なんですけれども、勾配が5%とありますけれども、奥のほうは急な傾斜がありますということについてありました。その件に関しては、執行部から、搬入路の県道から180メートル行った地点での勾配を指しているので、全体の勾配ではないという答弁がありました。
また、農用地指定やほかの事業との関連についても、業者指定とか、それから都市計画の建設予定がないということでした。
2番目の候補地選定に至る経緯なんですけれども、この件に関しましては、日程順に一昨年の8月24日から説明会のことを、町内会の公募するための説明会をしたことから日程の中身を報告されました。
それから、3番目の候補地の応募に関する事項なんですけれども、この点については、平成24年8月2日に了承はしていないとして、説明の中で100%合意を求めたものではないという答弁がありました。
4番目は、下塩入地区の市側に対する埋設物遺跡に対することですけれども、この件については、候補地の説明の場として話し合いのやりとりをしたと。調査の経緯に向けてこれから話をしていくということでした。
そこのところにつきましては、あと全体の面積から外れて検討したという話がありました。
5番目の候補地の同意を求める事項に関してなんですが、地区が、地区の合意、これをどこまでとっていたかということですけれども、その辺については新火葬場用地として適正かどうか、絞り込んでいくことを考えているという話ですね。
次は、予算の修正の意見があったかということについては、ございませんでした。
それから、不正の私文書偽造という一般質問の中での文言ですけれども、これについても質疑はございませんでした。以上です。(「部会長、正確に審議結果を述べるように、議事進行でもいいですか」「休憩」「だめだよ、正確に報告しないと」の声あり)
○委員長(国井宗和)休憩いたします。
午前10時35分休憩
午前10時37分再開
○委員長(国井宗和)再開します。
部会長、今、休憩中の話ですけれども、部会長の報告に委員長としての自覚というか、責任というか、それに対しましてもう一度、御発言いただいて次に移りたいと思いますので、そのとおりですというのであればそれで結構でございますので。ちょっと一部違い、認識違いというのであれば訂正してもらって、再度、御発言願います。須藤部会長。
○教育民生部会長(須藤功)報告事項については、書かれている内容のとおりです。(「議事進行」の声あり)
○委員長(国井宗和)布田委員。
○委員(布田一民)書かれているとおりなんであれば、先ほど言ったのは全く違うんで、言ったやつも修正かけてくださいよ。我々、報告聞いているんですから。今、ちょっと言われた中でこれが全てです。だったら、最初からそういうふうに言えばいいことなんですよ。前に言ったやつの部分については、修正かけてください。
○委員長(国井宗和)須藤部会長、今、報告のとおりという話がありましたけれども、今、議事進行の中で発言がありました。それについて矛盾というふうになるんですけれども、どちらをとりますか。もし報告のとおりであれば、最初にお話しした、お答えした答弁の中では一部修正するのがあろうかと思いますので、その辺の御配慮をお願いします。
○教育民生部会長(須藤功)書かれている内容がこのとおりだったので、そこについて若干の説明をさせてもらっただけなんですけれども、後から言ったとおり、書かれている内容を報告の中で話ししていますから、そこのところ、同じことを言っても同意をして、それを少し話したつもりなんですが、それについては何も問題がないのかなと思っていました。(「議事進行」の声あり)
○委員長(国井宗和)松田委員。
○委員(松田由雄)布田さんが言っていると私が言ったのは。(「松田委員、なるべく部会の中だから」の声あり)部会の中だって、正確に議論するやつを違うことを言ったから指摘したんですよ。
○委員長(国井宗和)暫時休憩します。
午前10時38分休憩
午前10時39分再開
○委員長(国井宗和)再開します。
部会長、副部会長には会議録がお渡しされていると思いますけれども、その中で、記述のない部分の報告は控えていただきまして、なるべく報告書、部会の中で審査した部分、お話しされた部分で御答弁願いたいと思います。質疑の検討のない部分はなしで結構でございますので、そのように御報告、答弁、お願いしたいと思います。
布田委員。
○委員(布田一民)直すんだか、直さないんだか、まず決めてくださいよ。今言ったように、もう一回、今、沼田委員のほうから言われたことをもう一度答弁願います。だから、前に言ったやつは全部削除。そうでなかったら、休憩中でやったんだけれども、そのやつに対して、いや、このとおりですとあなたが言ったんでしょう。だったら、もう一回、沼田委員から言われたことをもう一回答弁してくださいよ。そうでないと、おかしいですよ。笑わないでそこは真剣にやってください。
○委員長(国井宗和)委員長として、もう一度、今までの答弁は白紙に戻させていただいて、もう一度、申しわけないけれども、部会長、御報告願います。要旨に沿って簡略にお願いします。
○教育民生部会長(須藤功)かなり長いので簡略にできませんけれども、長くてもよろしいですか。
特記事項についてまず御報告をさせていただきます。
特記事項につきましては、お手元に配付されています特記事項の案と、あともう一方の案がありました。もう一方の案は、地域周辺住民との合意形成を進めた上で新火葬場建設を進めてほしいという特記事項でしたが、採決を諮った結果、3対2でこの原案の特記事項になりました。
次に、報告事項についてですが、報告事項につきましては、この中に書かれているとおりですが、詳細と議案した中身のことをもっと詳しくというお話がありましたのでお話をさせていただくことにいたします。
この件に関しましては、勾配の問題がありました。適地調査というところにこの辺の地形は5%前後の緩やかな地形という表現がありましたので、それは山林なんかも含まれた地区のこの全体を指して5%とは言いがたいのではないかと。コンサルが出してきた書類に対して、それは間違っていないかという話をしました。そしたら、県道から180メートルまでの地点のところの勾配が5%と説明がありました。そして、では、この全体を指していないということなので、そのなだらかな5%のところにしか施設はつくらないのですかという質問をしました。そうしましたら、施設を想定する配置が奥の急勾配のエリアに変更になることもあるかもしれませんので、つくらないとは断言できませんという答弁がありました。
そこで、コンサルのほうにこれを180メートル以外の土地の配置は考えていないと捉えているので、180メートルまでの5%ではなくて、私は全体のことを指して、これはコンサルが出したものをうそではないかという話はしました。
そういう経過がありました。その後、取りまとめの中で、最終、取りまとめまでその話はしててくださいねという話はしたんですけれども、そのときに、取りまとめで聞きましたら、新火葬場建設の報告はうそはありません、うそはついていませんという答弁がありました。そこで、松田委員から、謝罪を求めるという話がありましたので、これについては拒否をいたしました。
それから、そのほか、例えば適地調査という調査表をたまたま入手したものですから、その適地調査の中で全体が山林なものでという話をしたんですけれども、山林のところについては含まれていませんということだったので、じゃそれは市が勝手にという話がつい出てしまいましたと。それについては、この書かれているとおりです。ただ、山林を入れるか入れないか、急勾配を入れるか入れないかでは、ちょっと私と執行部の間のすれ違いもありましたので、そういう経緯になったということです。
あと、ちょっと長くなりましたけれども、報告事項に書かれていることはそのとおりです。
あとは、百条の5項目に関して、これはちょっと長いので、もう一度。これはよろしいですか。
○委員長(国井宗和)百条いいですか、特記と報告の訂正というか、修正部分だけで皆さん、了解いたしますか。(「はい」の声あり)はい、そのように。
沼田委員。
○委員(沼田健一)はい、ありがとうございました。
1つは、新火葬場建設事業の特記事項、確かにこの文言についての説明はありました。しからば、この特記事項をつけるまでの経緯というか、経過を説明していただきたいというのが本音なんです。ですから、その点、1点。 そしてまた、今の火葬場を考えた場合に、かなり老朽化している。その点については何ら話し合いとかなんかはなかったのかどうかというのもお願いをいたしたいと思います。なぜならば、一刻も早くしなきゃない。これは市民の願いですから、議会としては足を引っ張るわけにいかないと、そう私は思うので、教育民生部会で出したものはすばらしい特記事項であるし、すばらしい審査結果だと私は思います。しかしながら、この報告事項、これは全会一致で出しているんですね、全員一致採択と書かれています。
そうなれば、うそだと発言したり、勝手に事業したりと委員長の発言だとすれば、これは大変問題な発言なんですよ。これは全会一致で報告事項までこのように全部に出したものですからこれは大変問題。その点についての責任なり、なぜ委員長は謝罪と取り消しをしなかったのか、この点についても説明をお願いいたしたいと思います。
○委員長(国井宗和)須藤部会長。
○教育民生部会長(須藤功)特記事項をつけるまでにいった経緯について申し上げます。
特記事項にいった経緯は、その次に沼田委員のほうから老朽化している話し合いという話とちょっとかぶるんですけれども、特記事項をつける段階でお二人の意見がありまして、そのお二人とも、今の老朽化している火葬場について早く建設しなければいけないという認識はいずれもありました。相互にありました。それは我々、教育民生部会の中では合意をしています。ただし、先ほども言ったとおり、特記事項の中身、表現の仕方についていろいろな案がありまして、それで、その2つに分かれたということです。
あと、全員一致の採択の話なんですが、書かれているとおりなので、多分、これはこのとおりだと思います。ただ、なぜ謝罪をしなかったのか、取り消しをしなかったのかということなんですが、謝罪と取り消しは、そこに至った経緯は、この会議録なっていないんですけれども、ちょっと会議録、省略されていますのであれですけれども、私は全部が全部載せているわけではないんで。私は審査の途中に、2日目の審査で生活環境部のほうに測量をお願いしてほしいという話はしたんですね。ところが、その文言は載っておりませんので、最後の取りまとめで、私は測量してくださいとお願いしていたのに何でしていたの、うそはないということで話をしました。つまり、現場調査を見た日のことですけれども、あんな高い山の地区の地図も出してくださいという話もしました。現場を見てもわかるとおり、勾配のことで5%ではないということを私は申し上げたので、私はその辺については間違っているし、この表現は、コンサルさんが出したという表現は、5%という表現はうそではないかという話を言っていますので、それで、私は謝罪はしませんでした。
あと、市のほうで、岩沼市のほうで3万5,000平方メートルという土地のスペースに対して、まず文化財がある、それから、反対意見もある。だから、1万2,000平方メートル程度の土地に絞って本調書をつくっているようだと言われたので、その調書の中に山林が、別な項目ですけれども、山林が主でとかということが書いているのだから、山林が主だということは当てはまらない。つまり、そういうことも含めてそういう勝手なという話の表現に至った経緯があります。
以上です。
○委員長(国井宗和)須藤部会長、今、答弁の中で記述が抜けているようなお話、ありましたけれども、休憩中のお話と違って、実際に部会の中で話したことが、今、大事な部分が抜けているような話したんですけれども、その確認と、それから部会長が思いますでなくて、審査した結果ですからきちんとやったことはやりましたというような事実できちんと締めていただきたいと思います。そのとおりだとか、そういう不完全な言葉でなくて。(「よろしいですか」の声あり)じゃ、今の。
○教育民生部会長(須藤功)今、特別委員長から御指摘があった記述が抜けているというところも、例えば記憶なんですけれども、崩れる量が少ないから、つまり危険区域の話が出たんですね。そしたら、ここは危険区域ですと。でも、崩れる量が少ないから心配ないというような、そういう話があったと思います。でも、中にはそういうものは表現されていない。それから、私も測量をお願いしますよと言ったんですけれども、そこについても書かれていないというのがあります。以上です。
○委員長(国井宗和)その辺については部会の中で、あと必要があればあれしますから。とりあえず、沼田委員。
○委員(沼田健一)3回目になるんですけれども、本当は議事進行でやりたいぐらいなんです。なぜならば、今回、一般質問でもあのように出た、百条委員会も出された。そういう中で、私、特記事項つけるまでには相当いろんな議論をしたと思うんです。その議論の経過を経てこのような結果が出た。そして、長田忠広議員から、百条委員会のとき最後に言われたでしょう。百条を出す前にこのような委員会の中できっちりもんで、そして、問題があれば百条委員会なんだよというその流れを出されたんだけれども、その流れの中の一環として百条は否決されたんですから、これできっちりやらなきゃない。そういう状況の中で出た経緯、松田議員と酒井議員がこのような提案をして、多数決で松田委員のほうになった。そして、とにかく老朽化したので一刻も早く出したいというのは皆同じなんだと。大変その点はわかりやすいんですけれども、そこまで至った経緯というのはかなりあったと思うんです。その経緯を報告していただきたいし、審査についてそれを報告していただきたいということなんです、この特記事項については。
あともう一つ、今、報告事項の中で私、須藤委員長、2つ大きな間違いがあると思います。
1つは、うそだとか、勝手に事業進めたというものに対して、それを謝罪も取り消しもしない。しかしながら、委員さんみんなは謝罪と取り消しはすべきだということで全員一致になったと思う。それなのにしないのはなぜなんだということを質問しているんです。
あともう一つ、うんと問題なのは、会議録が省略された。とんでもないんだよ、こんなことは。こんなのはみんな、話し合ってちゃんとした会議録受けて、そして、ここで報告しなきゃだめなんでないの。今、委員長、言ったんだよ、会議録省略というの。そんなばかなこと、ないですよ。省略されていますなんて、よくこんなもの、答弁できること。ちょっとこれ休憩して、委員さんみんなで話し合ってまとめてきて答弁してください。(「休憩」の声あり)
○委員長(国井宗和)休憩前に、それでは、今、沼田委員からお話しあったように、部会長答弁が部会とちょっとずれているような疑問のことがありますので、暫時休憩し、休憩の間、教育民生でお話をまとめてください。
休憩します。 午前10時57分休憩
午前11時14分再開
○委員長(国井宗和)休憩前に引き続き会議を開きます。
沼田委員。
○委員(沼田健一)さっきの委員長の答弁について、私は3回目の質問したわけでありますけれども、その点について、しからば教育民生部会としてどのような方向性をとるのかというのが1点。
そしてまた、これはずっと経緯を聞いているんですけれども、1点だけ言っていないことがあるんです。原案可決すべきもの、これは議案第27号ですけれども、その点について百条なり、その辺は議論がいっぱいあったにしても反対がなかったのかどうか、修正動議を考えている人がいなかったのかどうか、その点について何ら発言していませんのでそういうのは全くなかったのか。全くないということは百条は何だったのかと、こうなるんですけれども、そういう点についても全然答弁していませんので、先ほどの質問とあわせてお願いしたいと思います。
○委員長(国井宗和)須藤部会長、それでは、今の休憩中に部会があったと思うんですけれども、そのことを踏まえてお答え願います。
○教育民生部会長(須藤功)前のやつが忘れちゃったな。今の発言で今後、どうするのかという話なんですが、今後、会議録が一部抜け落ちているということは今の部会で話し合い、再度、執行部を呼んで話を聞くということに決しました。
それから、修正動議が出たかどうかとか、それから、百条委員会の関連の話がありましたが、確かに百条委員会を出したという否定的な御発言はありました。ただ、修正動議の発言はありませんでした。以上です。(「ちょっと議事進行」の声あり)
○委員長(国井宗和)沼田委員。
○委員(沼田健一)先ほどやった、例えば特記についての経緯というのも全然言っていない。ただ、酒井さんの提案、松田さんの提案が出て、それで松田さんの提案が賛成多数でなったというだけであって、この問題は内容なんですよ。老朽化の分まで含まれてずっと一連の流れがあって初めて特記というのが出てくるものですから、そういうものの内容の審査はどうだったのかと。特記出す理由というのは、誰が出して、誰が出して、誰が反対だかというんでなくて、内容なんです、一番。
そしてまた、これを再審査すると言うんですけれども、どことどことどこがするんだか。今、言ったのは、抜け落ちている部分について再度行うという答弁だったんです、今。そういうことで……。(「議事進行でない」の声あり)だって答弁していないもの。(「答弁漏れの質疑でないでしょう」の声あり)していない、経緯、何説明したの。松田さんと酒井さんの説明は聞いたよ。内容は何もしていないでしょう。だから、余計なこと言わないで。何もしていない、だから、その点はしてくださいということです。
○委員長(国井宗和)須藤部会長。
○教育民生部会長(須藤功)答弁漏れということだったんですが、じゃ、もうちょっと詳しく、議事進行に至る経緯をお話しいたします。(「何で議事進行なの」の声あり)特記事項に係る経緯を。特記事項の話です。最終日の取りまとめの段階で特記事項に至る経緯ということを詳しくと言われたんですが、松田委員から、まず最初は議事進行の発言があって、つまり、これを生活環境課分を質疑しようとした場合に、突然、そこから議事進行があって質疑の中身に入らないでしまったのがあります。そこから、私はこういう特記を出したいというふうに、それで書類で出されたんですね。
○委員長(国井宗和)御静粛に。委員長から皆さんにお諮りしますけれども、先ほど、休憩中に部会があって、その結果の報告の中で、再度、審議という話が部会長からありました。今、議事進行の中のお答えの中でも何か部会の中でなかなか一貫していないと思いますので、それを踏まえて再度、審議のお願いを皆さんが認めるかどうかお諮りしたいと思いますので。
松田委員。
○委員(松田由雄)粛々と言ったことを正確に部会長は述べていないので、今、皆さん、特記事項をつけるの、なぜつけるかと私は言っているんですよ。
○委員長(国井宗和)ですから、その辺は部会の中でまとまっていないと判断するわけです。だから、それは言わないで、皆さんがよければ時間をいただいて。(「休憩」「部会長がきのう、資料をもらっているんだから、部会長がその場でまとめなきゃないんだから」「私だって何のためにつけるかと言った上で特記事項は文書で提出したんでしょう」「執行部の問題でないぞ」の声あり)
暫時休憩します。
午前11時21分休憩
午前11時22分再開
○委員長(国井宗和)再開します。
須藤部会長。
○教育民生部会長(須藤功)それでは、特記事項に至った経緯というのがいっぱいあるんですけれども、2日目の審議のときに、松田委員から、住民と市との関係で合意形成を最後まで図るべきだし、埋蔵文化財については、ここでは建っていないと言っているのであって、勾配の問題も県道から180メートルの地点ではそこまで急ではないということであれば、当然、要件として進めるべきだ。最後は我々が介入できる問題ではないので、地元住民との合意形成を最後まで図ってほしいことを念頭に、取りまとめの段階で粛々と進めてほしいと特記事項を提案したいと思いますということがありました。一番最初に言った最終的にはの前に、松田委員は、私は常任委員会で納得いくまで説明を求めるべきであって、それをクリアしながら違法性や不適切な事実がなければ、粛々と事業を進めてということも前に言ってありまして、そこに先ほど申し上げたとおりであります。そこで、またいろんな審議がされました。その中で、沼田委員がおっしゃっていた修正論だとかは、話が出てきませんでした。
それから、百条のこともいろいろな観点から話をされていましたが、これをちょっと長いので、百条委員会は具体的な話に入っていないので百条委員会が出されたことについてということに関連する質問でしたね。
それと、最終日の取りまとめの段階では、松田委員から、書面で皆さんにお配りしてあった特記事項を提出されました。酒井委員は、口頭でしたが、先ほど私が答弁したように、地域周辺住民との合意形成をして進めてほしいというような特記を出されました。そこに対して布田委員が酒井委員と同じですと。それから、櫻井委員と佐藤副部会長は松田委員と同じですということで、お互いがばらばらになった、ちょっと文面の中で2つに分かれましたので私はその折衷案というものをお願いして、できれば1つにまとめてほしいとお願いをしたら、まとまらなかったもので、そこで今度は決をとることにいたしました。これ以降は先ほどの答弁と同じです。
○委員長(国井宗和)布田委員。
○委員(布田一民)まず、特記事項でありますけれども、特記事項の部分について、今回の26年度一般会計予算というのは、新火葬場でいえば公有財産の購入の部分についての予算であるということからいって、原案可決すべきものというふうに決まったわけでありますから、公有財産の購入を早くして、一日も早く事業を推進されるよう要望するというふうな議論の中で今回特記事項を出されたのか。
あともう一つ、報告事項でありますが、コンサルとか、いろいろ話、今まで聞かせていただきました。そいつについては25年度の一般会計補正予算の中で、26日に百条委員会を出した人たちが、27日、次の日ですよ、25年度の補正予算、しかも、新火葬場の委託料、まさしくコンサルとかどうのこうの言っていたやつを一切質疑しない。一切質疑もしないし、反対もしない。おかしいんですよ。ここの中でまた報告事項に書かれているようなことまで質疑をする。先ほど沼田委員のほうから話がありました。長田忠広議員のほうからも、質疑をちゃんとすべきだ。それが言われたのは26日ですよ。27日のときに誰ひとりとして質問しなかった。何なんですか、この話、そして、部会に来て25年度の予算のやつもまた話をする。一切質疑もしない、反対もしなかった人たちが、何で26年度に25年度の話をしているの。そこら辺のところの議論をした中でまたコンサルの話をして、うそをついていません、ここら辺なんですよ、問題は。そこら辺のところを含めて議論をしたのか、報告事項、そしてまた特記事項、お聞かせ願います。
○委員長(国井宗和)須藤部会長。
○教育民生部会長(須藤功)26日の百条委員会ですとか、27日の質疑に反対していないとか言いましたけれども、百条委員会が出されたのは原因究明のための話であって、ここの場で話をするべきものではない、そういうことですね。百条委員会の話は、百条委員会が出されたことの否定的な意見というか、それはありました。だけど、それ以降のものについてはありません。うそをついていませんとか、うそをついたとかというのは、先ほどから申し上げたとおりです。(「特記事項は」「議事進行」の声あり)
○委員長(国井宗和)布田委員。
○委員(布田一民)私が言ったのは、特記事項の部分について、今回の26年度の分の一般会計予算の原案可決したんだけれども、この分については公有財産の購入の部分についての新火葬場なんですよ。それに対しての要望なんですね。要するに早く進めなさいと。そこで、それをまず聞く。
あとは、それにもかかわらず、報告事項に何だとって25年度の補正、だから、この26年度の今回の部会で言うことではなくて、25年度の2月27日の補正予算で何で、誰ひとりとして質疑しなかったのかということを部会で話して、報告事項でなったんですかと。この話はそういう話はしなかったんですかと。(「休憩」の声あり)
○委員長(国井宗和)暫時休憩します。
午前11時32分休憩
午前11時33分再開
○委員長(国井宗和)再開します。
それでは、須藤部会長。
○教育民生部会長(須藤功)百条委員会のことについて問い合わせがありましたが、百条委員会の話は、委員の中からそういう話は出ました。それで、先ほど沼田委員に申し上げたとおり、5点目ぐらいの百条委員会の出された中身を審議はしました。それは先ほど申し上げたとおりです。(「議事進行」の声あり)
○委員(布田一民)特記事項のやつ、さっぱり答えていないべ。さっきから何回も言っている。公有購入財産の分も今回は一般会計予算なのや。そいつさ賛成してみんなして今回は特記事項出すんだっちゃ。だから、そこのところ、議論して今回特記事項出したのかと聞いているの。
あと、もう一つ、先ほど沼田委員のほうから話されまして、百条委員会のやつでいろいろ質疑はされた。それは私、聞いています。だけども、25年度の補正予算のときに、27日、何で言わなかったのやという話の議論の中で今回特記事項以外の報告事項が出たのかと、そいつを言っているんです。何回も言うな、早く言え。
○委員長(国井宗和)大きな声出さないで。須藤部会長。
○教育民生部会長(須藤功)特記事項については、先ほどから申し上げたとおりでありまして、百条委員会も先ほどから申し上げているとおりであります。百条委員会については、出された5項目について議論をしております。それは先ほど沼田委員に申し上げたとおりです。
それと、26日の話については、ありませんでした。
○委員長(国井宗和)今、部会長がお答えした答弁の域を出ないのかと思いますけれども、それ以外であれば、布田委員。
○委員(布田一民)今、26と言ったけれども、27っちゃ。27日の、26日が百条のやつを出したんでしょう。27日に25年度の補正の予算の採決をしたんですよ。そのことを私は言っているんで、そのことの部分については、今言ったように、話はしなかったというのはわかりました。
もう一つ、公有財産購入の分についての26年度の一般会計予算ですから、新火葬場の。それをもとで賛成をし、原案可決をし、そして、それを早く、一刻も早く事業推進を要望しますよという特記事項なんですねということなんです。
○委員長(国井宗和)須藤部会長。
○教育民生部会長(須藤功)そういう話もありませんでした。
○委員長(国井宗和)布田委員。
○委員(布田一民)話がないというのは、何をあんたたち、審議したの。今回の新火葬場の事業の部分については、あくまでも公有財産購入ですよ。話がなかったのに何で特記事項出すの。どこ審議したのや、もう一回、審議し直せ、こんなのは。おかしいっちゃ。審議したのは公有財産購入なんだよ、今回は。しなかったなんていうこと、あんめっちゃや、可決していて。ふざけんでないよ。しなかったなんていう話はあんめっちゃや、何語っているの。特記事項まで出して、しない、しないなんていう話になんないですよ。もう一回やり直せ。
○委員長(国井宗和)これで最後にしますから、答弁、簡略にお願いします。須藤部会長。
○教育民生部会長(須藤功)先ほど布田委員からは、27日についてというお話がありましたので、27日については話をしておりませんと申し上げたんです。以上です。
○委員長(国井宗和)長田忠広委員。
○委員(長田忠広)先ほどの審査の中で、百条の5項目についていろんな意見があったというお話を伺いました。慎重審査をしてそういう議論をやったと。それを受けて、部会としては一切反対がなかったということで受けとめてよろしいのかと。これは審査の内容ですので、実際に大きな問題で5項目をしっかり百条でやってほしいという意見があった。私は議会の中で、それよりもまず予算審査の中でやっていくべきだという話をいたしまして、そのように審査した結果、何ら疑義がないとかの部分があったので、予算にも了としたという受けとめ方でいいのかという点がまず1点です。
2点目は、先ほど部会長の報告で、議事録云々についての内容の話があったわけでありますが、これに関しましては、しっかりと執行部のほうでは会議録を時間のない中でも努力しながらやっていただいているというのはわかっているわけであります。昨日の段階で部会長と副部会長のほうには、何時からかわかりませんけれども午後からこの書類をいただいているはずである。そうすると、その中の段階でもし記録漏れがあったとすれば、そこでしっかりとお話をすれば、ここの段階でああだ、こうだという問題ではないんでないのか。これは個人的な問題でありますけれども、その部分での昨日のもらった段階でどのような対応をしたのか、その2点についてお聞かせを願いたいと思います。
○委員長(国井宗和)2点について、須藤部会長。
○教育民生部会長(須藤功)まず、1点目の百条委員会の5項目についてですが、部会で反対はなかったかと受けとめられておりますが、質疑ですので、質疑はしました。ただし、そこの中で、質疑の中で賛成反対の話はありません。それは御理解いただけると思いますが、部会で反対はなかったかと受けとめてよいかという御質問ですが、先ほどからも話しているとおり、特記事項は採決を経た上で決めていますので、みんなはこれを了としたと言われれば、それはなかなか難しいかなと思います。ただ、それは私の考えですけれども、3対2の採決……。部会の採決の結果が3対2という結果であります。
2つ目の件ですけれども、議事録の段階ですが、どのような対応をしたのかということですけれども、きのうの3時に事務局に伺ってまだできていなかったので、ちょっとおくれたみたいなんで、いただいたのは3時半でした。それを私は自宅に持ち帰りいろいろずっと読んでいたんですけれども、かなりボリュームがありますのでちょっときのうも2時まで実は読んでいました。
1つは、これはちょっと言ったんだけどなというのがあったんですけれども、これをけさ、本当は議会事務局なりに話、もしくは佐藤副部会長と話をすればよかったんですが、その辺の時間がちょっとなくて至らなかった点はあります。ただ、先ほど委員会で話をした、部会で話をしましたら、やはりそういったような記述はあったというふうに確認はされました、一部ではありますがそういう話でした。
○委員長(国井宗和)長田忠広委員。
○委員(長田忠広)わかりました。じゃ、先ほどの百条の部分の5項目をしっかり審査したという部分はしっかり受けとめたわけでありますけれども、しっかりと各委員の皆さんから、この部分については、一つ一つ、これで疑義があったときにはこれで納得するわけにいかないですから、必ずいろんな部分でこれはおかしいんじゃないかというところを慎重審査をしっかりやっていく部分があるんだろうなというふうには私は受けとめるわけでありますが、その部分は、5項目の部分を、先ほど答弁がありましたとおり、執行部からも答弁があったと。その部分で、結局一つ一つ進んでいた段階で各委員のほうから、多少の質問はあったにしても最後は、その質疑に対しては、何らあとはなかったという部分、先ほど部会長から答弁はなかったということでよろしいわけでしょうか。
○委員長(国井宗和)須藤部会長。
○教育民生部会長(須藤功)いや、質疑は質疑全体を指して言われているのか、百条に関してだけなのか、百条を含めていろんな質疑がたくさんありました。そういうふうに私は認識しています。じゃ、それを全部、今から話をするとなると、(「要点」の声あり)要件としてはいろんな質疑がありましたということで。
○委員長(国井宗和)ほかにありませんか。宍戸委員。
○委員(宍戸幸次)特記事項と特記事項に絡めた関係について数点お聞きしたいと思います。
まず最初に、特記事項に関すること。これは話を聞けば、2つの特記事案が提案され、最終的には採決の上、これが特記事項に付されたと。それはそれで決まったことですからいいんですが、この新火葬場に関係するこの特記事項の中において、最も重要視すべきであろう周辺地域住民の合意形成なるものの受けとめ方について、この特記を付するに当たっては、どういうふうな審査がそれぞれ意見が出されたものかということも審査経過を踏まえたやつでちょっとお聞きをしたいと。
それから、この表現の中に基本計画云々から後ろのほうに、一刻も早くという、これは一刻も早くという思いはわかるんですが、事この事案については、地域とのいろんな問題が生じたという事実がありますから、ならばこれこそ本当に慎重にも慎重というか、あるいは地域に対する配慮を持った、そうした対応というのが当然あってしかるべきではなかったのかという思いからすれば、この意味合いもしっかりそういうふうな慎重にという表現の使い分けはどのように議論されたものか、審査されたものか。
それから、この事業に関連してでありますが、現地に赴けば、過去において大雨のときに土砂崩れがあったということ。これは執行部も認めた上で少量の云々、問題はないという表現をされたように話されましたが、それらについて、あの地形を勘案すれば少量かどうかは別にしても、そういう危険な区域は避けるという要件があったと思うんですが、そういう意味合いからすると、過去の土砂災害の現状を踏まえてどのように審査をされたものかということ。
それから、この選定要件にかかわる事案として、周辺には当然、住宅が張りついています。そうすると、必ずしも両手を挙げて賛成する人もいれば、そうでない人もいれば、それは意見が分かれるところです。その中にあって、やはり今回は特に快しとしない思いでいる人もいるわけですから、そういう関係者を含めて周辺、この計画地、あるいは選考予定地にしようとする、その土地から周辺住民、現在住んでいる距離感の問題も含めていろいろ審査はされたんだろうと思うんですが、その辺も含めてどうだったのか、審査経過、審査内容。
それから、最後には、一番スタートラインの説明会から約1年後に第1回目の地元説明会が開催されたという経過があります。その間、個別的な話もあったかもしれませんが、しかし、具体的に最終判断とするのは、この前の質問にもあったとおり、最終ボーリング調査を踏まえた上でないと最終判断には至らないという話であったわけです。今現在は、その前段の状態で用地選定とかに踏み込んでいるわけですから、だとすれば、やはり地元説明に対する本当に配慮といいますか、その辺の審査過程もどうであったのか、以上の点についてどのような審査内容であったかをお聞かせ願います。
○委員長(国井宗和)須藤部会長、5点だと思いますけれども、答弁をお願いします。
○教育民生部会長(須藤功)まずは、周辺地域の住民に関してどういう意見が出されたのかということですけれども、例えば説明会を行った際に地元の反対される方から煙だとか、ダイオキシンが心配だというお話があったということを執行部から答弁いただいています。そういうことなので、今後、視察を実施すると以前から計画していたと。
それから、2番目につきましては、基本計画でいく前、生じている事実といいますか、問題、これをどのようにしていくかなんですけれども、ここはちょっと難しいんですが、ちょっとこれ、保留させてもらっていいですか。なかなかちょっと。そこはちょっと一刻も早くというのは、特記事項にもありますように、2つの特記事項の案が出されたときに、一刻も早いことを望むというのは両方とも(「片方は予算執行に当たっては、周辺住民の合意を取りつけてから行う」に発言の訂正あり)あるんで、早くやってほしいというのは委員会としてはあるんです。ただ、何が違うかというと、片方は周辺地域住民の思いをもうちょっと大事にしなさいということだと思っていました。あと片方は、老朽化していることで策定を早くしなければ、そのことによって市民の意向が反映されるんではないかということもあるので、そこは意見の分かれるところでした。
それと、3つ目は、地形のことがありましたね。地形をどういうふうに審査したかということなんですが、これも県道から180メートル行ったところの地点までは5%の勾配なので、そこのところあたりにつくりたいんだという話がありました。あとは、先ほども言いましたけれども、奥のほうの山のほうはつくらないのかという質問をしたら、いや、それはまだこれから検討したいということです。
あと、4つ目は、住宅が近所にあるのでその距離感的なことの話の御質問がありました。距離感的なことは、たしか質疑が出まして、答弁では三、四十メートル近くに近隣の自宅があるということでした。
最後の、第1回の説明会で合意に至らなかったんですけれども、用地選定からという話があるんですけれども、ちょっとこれの話をいつ2回目の説明会を行うのかという質疑がありまして、新年度に行うという答弁がありました。そこの後は合意に至るとか、至らないとかの話ではなくて、そういう2回目の説明会の予定はこうですという質問と答弁がありました。以上です。
○委員長(国井宗和)宍戸委員。
○委員(宍戸幸次)2回目の質問をします。特記事項の中のちょうど中間の文面に、策定を進めている基本計画に市民の意向を反映されたと。この基本計画案は現に策定が進行中にあるという表現になっていますよね。そうすると、こういう計画は基本計画があって、あと大筋まとまれば実施計画をもって発注とかというふうにいくんでしょうけれども、この段階における基本計画ということなんですが、その中身についてはどういうふうな、基本計画そのものに対してどういうふうな審査をされたのかなと。
それから、この計画に対して市民の意向を反映されでしょう。つまり、これは市民は全市民を対象にしたという、まさにそのとおりの表現に理解できますよね。その辺、この基本計画に全市民の意向を反映されるということはどういう意味合いの内容であったのか、その辺の審査はいかがでしょうか。
○委員長(国井宗和)須藤部会長。
○教育民生部会長(須藤功)最終日の取りまとめの段階で、基本計画については、詳しく述べられてはおりませんでした。基本計画の中身については審査をしておりません。
それから、市民の意向なんですけれども、これは市民という表現を使って、ごめんなさい、今、我々のほうでお示ししてある特記事項に対して、市民という表現を使っておられますけれども、市民というのは、全体市民として感じ取られるが、周辺住民の合意を得られるというのはどうでしょうかという意見がありまして、ここで市民の意向という点では、少し分かれた見解がというか、意見があったということです。それを折衷案としてどちらかが歩み寄ってほしかったんですが、最後は採決ということになりました。
もう一つは、常識的な話で火葬場というのは、志賀の人たちだけが利用するんではないんで、ここでこういう文言は市民であって、市民の方が入るのが常識と思うという意見もありました。
○委員長(国井宗和)宍戸委員。
○委員(宍戸幸次)最後の質問になります。今の基本計画に市民の意向を反映されて、これは先ほど若干意見が分かれたというお話もあったやに聞き取ったんですが、こういうふうな基本計画に沿っても多くの市民の声を聞くという、このスタンスをとられたいということになったとすれば、どっちにしてもいろんな施設が市民にとって利用しやすいような施設が望ましいから、私もこれは一般質問で入れましたよね。やはりどういう建物かによっては多くの声を聞くのも3大要素の一つであるしと。それから、建物によっては、地域住民の100%同意あるものが、これは絶対不可欠だということも言っていましたし、だから、ここで言う、本当は基本計画の段階に市民の意見を踏まえるにはパブリックコメントもあれば、いろんな地域事情、説明会なんかも踏まえて、あるいは特に地元はもちろんですよ、それからここで言う市民は4万数千余の人を対象にしているとすれば、何かの機会において、そういうふうな火葬場に係る説明会をどこに開くものかと、そういうこともあったというふうに私なりには理解するんですが、その辺、再度、審査の中で具体にどうだったのかなと。
あと、私、最後になりますから。これはできるかどうかわかりませんけれども、例えば特記事項に関しては、別途最終的にこれだけについて委員長の計らいで予算とは別に特記事項に関してだけの意見を聞いて討論とか何かいくんでしょうけれども、これは別枠でお願いしたいなと。
それから、私なりに予算に関して、これは最終的な判断と現在の中間的な立場での判断というのがあるんですが、予算に関して、この件の予算に関して少数意見の留保なんていうものも果たして認められるのかどうかもちょっとその辺、どうなのかなという思いもあったものですから、許されれば、そういうことも対応したいなという気はしたんですが、その辺はいかがでしょうか。
○委員長(国井宗和)今、委員長にという話もありましたけれども、まず、部会長のお答えをいただきます。
○教育民生部会長(須藤功)市民の意見が望ましいというか、パブリックコメントとかということがありましたけれども、委員会の中でも、それから説明された答弁の中にも、市民の意向といいますか、その地域住民だとか、岩沼市民だとか、そのことでは分かれたのがあるんですけれども、広い意味での市民でいろいろやっぱりそういう合意形成を図っていくということが主だったと。それを執行部もやっていきたいというふうには話はされているというのがあります。(「少数意見の留保」の声あり)あとそれは。(「議事進行」の声あり)
○委員長(国井宗和)沼田委員。
○委員(沼田健一)宍戸議員の、今教育民生部会に質問してその教育民生部会で行った予算審査についてどうなんですかとみんなに諮っていて、そして、少数意見の留保も何もないの。こちらに入っている意見など、こちらで。
○委員長(国井宗和)部会長、報告できる分だけしてください。須藤部会長。
○教育民生部会長(須藤功)特記事項に関して3対2に分かれたものですから、そこのときに少数意見の留保を出したいという発言がありました。この少数意見の留保の話は、執行部のほうに確認したところ、(「議会事務局だ」の声あり)議会事務局に確認したところ、特記事項に関して少数意見の留保はできないということがわかりました。以上です。
○委員長(国井宗和)宍戸委員、さっき委員長に御配慮という話、ありましたけれども、私、ここで配慮するような権限、皆さんの御意見ないのでできませんので、もし必要があれば、委員会の中で諮っていただいて、委員会として申し入れてもらえば、それなりの考えは示せます。
○委員(宍戸幸次)せっかくそういう委員長の御配慮があったということであれば、先ほども触れた案件で、今回の新火葬場に係る予算については、億単位の金額になっていますし、これを支出するに当たっては、やはりいろいろ、(「何やるの、おかしい」の声あり)委員長から言われて、話を求められて。(「議事進行でも何でもないんだから、今部会の審査だ、教育民生の審査をやっているんだよ」「全部終わってからやるべきだ」の声あり)
○委員長(国井宗和)審査の内容について関連あれば、なければ撤回します。(「だって3回終わったんだよ」の声あり)
先ほどのやつが、私に。(「部会終わってからやったらいい」の声あり)委員長権限で、関連があれば、皆さんに諮ってから、皆さんの意見として私は聞きました。
○委員(宍戸幸次)だから、私は委員長からそういう意見を求められたし、委員長から私が先ほど言ったことに対してもう一度お話がされたから、許可いただいたことによって今、進めた。だめならだめでいいんですよということを言っているんですが、それは委員長からちゃんと話を受けているでしょうと。このことについて何だかんだと言われる筋合いない、委員長が仕切ってるんですよ。
○委員長(国井宗和)静粛に。(「休憩」の声あり)
暫時休憩します。(「暫時でない」の声あり)
ここで休憩します。
再開は午後1時、13時。
午後0時03分休憩
午後1時00分再開
○委員長(国井宗和)それでは、休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑の途中でありますけれども、委員長から、先ほど宍戸委員に、皆さんにお諮りするようにという委員長からありましたけれども、質疑でありますので質疑以外のことは控えていただきまして、事情によっては適宜、場を見て発言願います。
それでは、質疑を受ける前に、須藤部会長から御発言の申し出がありましたので、これを許可します。
○教育民生部会長(須藤功)先ほど宍戸委員の問いで発言したんですけれども、特記事項に関して2つの案があって、2つとも一刻も早い火葬場建設という話をしましたが、これはちょっと私の誤りで、片方は予算執行に当たっては、周辺住民の合意を取りつけてから行うということの旨がありまして、そこで2つに分かれたということでありますので、その辺については訂正をさせていただきたいと思います。
○委員長(国井宗和)それでは、質疑を続けます。酒井委員。
○委員(酒井信幸)先ほど、我々委員会で執行部に確認どうのこうのというのはどうなったんだか、確認、会議録の中で。
○委員長(国井宗和)部会長、部会として。(「議事進行」の声あり)沼田委員。
○委員(沼田健一)今、酒井委員から言われましたけれども、今、質疑の最中なんです。その質疑の最中の中で会議録云々出ました。しかしながら、今、質疑をずっとやっていて質疑が終わっていない。その質疑が終わった段階で皆さんが納得すればそれでいいと思うんですけれども、ただ、納得しないんであれば、また別ですけれども、今、質疑の最中でまだ終わっていないので。
○委員長(国井宗和)続けてお願いします。ございましたら。渡辺ふさ子委員。
○委員(渡辺ふさ子)いろいろ議論がされまして、報告事項の中で部会長が謝罪と取り消しを求められたが拒否とあります。この謝罪を求められた理由、また、そしてそれを拒否している理由について伺いたいと思います。
また、この議案第27号は、審査の結果、原案可決すべきものという結論に部会として結論が出ております。百条委に賛成された委員の皆さんもいていろいろな議論をなされたという報告がありましたが、この審査の結果、この27号の原案可決に至った中でも、やはり全会一致での原案可決になったのかどうか。また、そうでもない理由、意見などいろいろあったのかどうか、その辺についても伺います。
○委員長(国井宗和)須藤部会長。
○教育民生部会長(須藤功)謝罪を求められた理由と、そして、拒否をした理由について御説明いたします。
謝罪を求められた理由は、私が執行部の答弁に対して、それは間違っていないか、コンサルをたださないか、そして、それは最後にうそでないかという話の表現があったんですけれども、それに対して、執行部側は、範囲がここまでだから5%だと。私は全体の範囲を指して言ったのですけれどもそこの行き違いといいますか、それはありました。ただ、そこで(「正確に言ってもらわないと困るよ」「うそついたと言ったんだから」の声あり)
○委員長(国井宗和)静粛に。
○教育民生部会長(須藤功)うそじゃないかという話、しました。ですから、さっき、うそと言いましたね。 だから、そこでそれを2日目の審議の中で話をして、最終日の取りまとめまでにそこのところをはっきりしてくださいとお願いをしたんですけれども、最終日に取りまとめの段階で、コンサルからの報告にうそはないということの答弁があったことに対して、松田委員のほうから、じゃ謝罪すべきではないかと求められた経緯があります。それで、私と執行部との間の隔たりがあったので、私は拒否をいたしました。
2問目、百条委員会出たことで審査をされたという話がありましたので、百条委員会のことと今回の予算のことというのは、全然違っていないわけじゃないんですけれども、百条委員会というのは、あくまでも真相究明のための百条委員会であって、今回の予算措置とは余りそこまでは絡んでいないと思いますが、委員の中には予算に対して、ごめんなさい、百条委員会を出したから予算に対して反対するのではないという御意見があり、その予算に対して原案可決すべきものが全会一致でされておるということです。
○委員長(国井宗和)ほかにありませんか。渡辺委員。
○委員(渡辺ふさ子)私、2つ聞いたんですけれども、勝手に事業を進めようとしているという、ここについても2つのことで聞いたんですが、答弁があったのが、そのうそ発言のところで、執行部とのコンサルタントとの、私はなぜ謝罪しなかったのかということでここで2つあるわけですよね。勝手に事業を進めるとしている、答弁と書いてありますが、これは発言の間違いではないかと思うんですが、このことについても、2つのことについて謝罪と取り消しを求められているということでしたので、その2点についてお聞きしましたので、そこのもう一つのことについてもその理由と謝罪取り消ししない理由についてお伺いいたしました。
○委員長(国井宗和)須藤部会長。
○教育民生部会長(須藤功)勝手に進められているという話は、勝手の話は、最終日の取りまとめのときに、例の5%の勾配に関して質疑のやりとりをしているときに、それは勝手なんですかみたいな話を言ったんですね。(「違います」「勝手にエリアを狭めて市が事業を進めていると」の声あり)勝手に話を、だから私と執行部との意見の食い違いといいますか、考え方の違いでそういう話が出ました。ですから、そこについてはそのように発言したことについても間違いなく発言したということで。勝手に狭めると確かに言ったんですよ。
○委員長(国井宗和)ちゃんと部会の中で話し合ったことで、多分いただいてから目を通したと思うんですけれども。
○教育民生部会長(須藤功)勝手にというのは、私と執行部のやりとりの中で見解が違うから私は勝手にと。
○委員長(国井宗和)勝手に話した部分は、部会の中なのか外なのか、休憩なのか、その辺を踏まえて、部会の中の審査の中の話ですからお願いします。(「休憩とって」の声あり)
暫時休憩。
午後1時11分休憩
午後1時14分再開
○委員長(国井宗和)再開いたします。
須藤部会長。
○教育民生部会長(須藤功)もう一回正確にお話をします。ちょっと長いんですけれども。
私が、コンサルが出した調査について言っていると、市が勝手にエリアを狭めていると。コンサルは山林が中心で、南側に農地が一部、民家があると書いている。そういうことが本当なのか。奥に山がある、手前は全部農地、普通民家があることについて言っているというふうに言いました。
そしたら、そこで佐藤淳一副部会長が、須藤部会長の話を聞いていると、市がうそをついて勝手にデータを改ざんしているのかということの話がありましたので、私はコンサルの書類を見てうそをついていると言っていると。市側は自分たちで勝手に決めたところをうそはないということはわかるというふうに言いました。その次にまた佐藤副部会長が、コンサルの報告にうそがあると言っていたのではないかと。私は、今は市が限定した範囲について言っているのではないのかと言いました。
そこで今度、いろいろ櫻井委員が、3万5,000平方メートルの候補地の中から8,000平方から1万2,000平方メートルの建設予定地を調査中と言っているのではないかというふうに言ったんですね。松田委員が、市の名誉にかかわることだから答弁してもらったほうがよいと。安住市民経済部長が、勾配の測定の決定の過程については、コンサルに確認した上で回答させていただきますと。松田委員が、それ以上の答えはない。勝手にやったというのは議事録に残っている。これは重大である。私が、5%の緩やかな傾斜、山林が主とあるが、きょうの安住部長の中では、その手前が5%の勾配というのは理解できるが、それについて文句は言っていない。コンサルがうそをついていないか聞いているというふうに言いました。
また、そして、佐藤副会長が、安住部長からも十分説明をいただいたので、松田委員からあった件に関して採決をとっていただいて特別委員会に報告するのかどうかというふうになりました。
そこで、酒井委員は、5%と言っているが、市は3万5,000平方メートルの中から8,000平方メートルから1万2,000平方メートルを候補地にするということでやっているが、コンサルには地域を指定して調査してもらったのかということで、安住経済市民部長からの答弁が、そのエリアはコンサルが考えたエリアどりです。当然、選定要件の中には文化財包蔵地は含まないとしているので除いています。山の部分に関しては、コンサルのほうが適地ではないということで含めませんでした。酒井委員は、範囲は市からの指定ではなく、3万5,000平方メートルの中から専門業者に選ばせるということで、選定地区エリアを決定ということか。安住経済市民部長をそうです、そうである。私が、適地調査報告書はそれをもとにつくったのかということがありまして、まだ話したほうがいいですか。そういうことのやりとりの後に、松田委員のほうから、部長は、これは安住部長ですね、部長はうそではありませんと言ったが、須藤部会長は、コンサルがうそをついていると言ったこと。市が勝手にやっていると部会の中で言ったということを言ってもらえば、採決してくださいとなりまして、途中、ちょっとやりとりを少し省きましたけれども、いろんなやりとりがあって、その中でその流れでそういうふうになって決まったということであります。
○委員長(国井宗和)渡辺委員いいですか。渡辺ふさ子委員。
○委員(渡辺ふさ子)そのやりとりは説明はしていただいたんで、私は勝手に事業を進めようとしていると発言したということがまず事実なのかどうかですね、部会長がこう発言したということ。
そして、その言葉に対して市が勝手に事業を進めようとしているという、そういう言葉はよくないのではないのかということで謝罪と取り消しを求められたんだろうと思うんですが、だらだら説明は長かったんですが、そのことについて見解の違いとかとおっしゃっていますが、見解のエリアの違って解釈しているということが、了解した上でこの予算を認められたと、結果的に認められたんでしょうから、そうすると、勝手に事業を進めようとしているという言葉、やはりそれはふさわしくなかったということで謝罪すべきだったと思うんですが、それでも謝罪されていない理由について伺っておりますので、明確にお答え願います。
○委員長(国井宗和)須藤部会長。
○教育民生部会長(須藤功)結果的に謝罪していない理由は、だから、私と執行部側の部長の見解の相違なんです。5%の数字だとか、私たちが言われている適地調査、見せてもらっている適地調査の中身と部長の答弁が合わないんです。一方的に私が悪いように謝罪しろと言われていますけれども、エリアを決めたのは岩沼市です、エリアを決めたのは、8,000から1万平方メートルと。全体は3万5,000平方メートルあるんです。適地調査というのは3万5,000平方メートルに対してやるものでしょうと言ったら、そのエリアを決めたのは市で、ここでは問題ないと。そしたら、そのほかに項目に山林が主だという項目があった、表記があったんです。山林が主だとなると、そのコンサルが出した表現は、3万5,000平方メートルを対象にしているんです。だから、3万5,000平方メートルを一方ではしていながら、一方では5%というのは8,000から1万平方メートルと言っているから、私と安住経済市民部長の見解が違っている。それを謝罪しろと言われても、私は謝罪できないということでそれを拒否しました。
○委員長(国井宗和)よろしいですか。佐藤委員。簡潔にお願いしますね。
委員(佐藤一郎)今までもずっとお話を聞いて審議した結果、まず、基本的に特記事項が全体的に一刻も早く事業を推進されるよう要望するという特記事項があったということは、進めるということでよろしいですね、今まで伺って聞いてそうだと。
あと、報告事項について、今、見解の違いだという回答があったんですが、ちょっと私も腑に落ちないんですが、見解の違いは見解の違いであっても、中身的には、結論的には最終的に予算は原案可決すべきものと結論になったということでございますから、中身もいろんなことを審議して要は了としてよろしいんでしょうか。結論はそういうふうに了とするということで結論はなったんですか。
○委員長(国井宗和)須藤部会長。
○教育民生部会長(須藤功)特記事項はお示ししたとおり、そのように決しました。3対2で決しました。
それから、見解の違いがあったのになぜ予算についての見解のことを求められましたが、予算についても何も否定していたわけでもありませんので、それで了としたわけです。以上です。
○委員長(国井宗和)佐藤委員。
委員(佐藤一郎)そうしますと、この予算、百条とか前に今までも審議されたんですが、結論的には、ここの教育民生部会では予算審査については了ということでよろしいですね。
○委員長(国井宗和)須藤部会長。
○教育民生部会長(須藤功)そのように報告をさせていただきました。
○委員長(国井宗和)ほかにございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(国井宗和)ないようでありますので、これをもって質疑を終結したいと思いますが。宍戸委員。
○委員(宍戸幸次)質疑が終結がかかったんで私のほうから。
○委員長(国井宗和)質疑終結してから。質疑は私でなくて部会長にお願いします。まだ確認していますので。御異議ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(国井宗和)御異議なしと認め、質疑を終結いたします。
宍戸委員。
○委員(宍戸幸次)動議ですが、質疑が終わりまして一応この動議の内容でございますけれども、特記事項の文案はいろいろ御審議をした中で私も十分見させていただきました。その中において、やはり今回はいろいろ地域の問題も含め若干この特記事項につけ加えた内容で特記事項の成案なるものができないものかということをお諮りの動議なんですが、まずその辺、内容をどうするかということも私なりのたたき台は持っているんですが、まずもって私の動議の取り扱いがどういうことなのか、委員長からお取り計らいいただいてからのお話なのか、それとも先に私の動議の内容を言ったほうがいいかをお聞きしてからと思ったんですが。
○委員長(国井宗和)動議、今、宍戸委員から出されましたけれども、御賛同者というか、お一人でよろしいですか。
沼田委員。
○委員(沼田健一)動議出す場合には動議の内容と提案理由をきちっと説明して諮っていただきたい。つまり原案出しているんだから、教育民生部会では。そのものとあと、宍戸議員が出す動議と諮らなきゃだめだと思います。
○委員長(国井宗和)さっき申したとおり、一定の賛成者がいないと成立しませんので、成立しなければ文面も何も出せないと思いますので、どなたか。(「賛成」の声あり)動議は賛成者がいれば。(「ちょっと仕組みが。動議出す場合は、百条委員会もそうだったんだけれども何と何についてどのような内容でやるかということで。今、ただ動議ということだから」の声あり)宍戸委員の説明で粗筋がわかるまで。(「わからないっちゃ。だから、文書できちっと出すようにすればいいのね。休憩とって相談」の声あり)
休憩します。
午後1時28分休憩
午後1時34分再開
○委員長(国井宗和)再開いたします。
宍戸委員からの動議が成立しましたので、これを議題といたします。
まずは、宍戸委員から提案理由を御説明願います。
○委員(宍戸幸次)候補地周辺においては、現在も賛否両論のある中で今、論じられている状況にあります。
そういうことから、やはりもっと、とりわけその周辺に住む方々の合意形成なるものをしっかりお図りして、取りつけた上で慎重にやるということが今回の事業の大前提ではないかと、こういう思いがいたすものですから、そういうことを踏まえれば、この特記事項の文案についてもお示ししたとおり、ほとんどは当初出された内容を生かしながらも、若干そこに住民に配慮した文言も入れてはどうかという提案でございます。以上です。
○委員長(国井宗和)それでは、提案がありましたので質疑に入ります。松田委員。
○委員(松田由雄)じゃ、今、宍戸委員から提案された内容についてちょっとお尋ねします。
まず、1つは、一刻も早くということが削除されておりますけれども、慎重にというふうに書きかえられましたけれども、一刻も早くではないですね。先ほど議論になった周辺の住民というふうな表現になりましたけれども、あくまでも市民の意向を反映されてということについては、地元の周辺住民の方々の意見を踏まえるというふうに我々は了解するんですけれども、その辺について宍戸さんの御意見をお伺いします。
○委員長(国井宗和)宍戸委員。
○委員(宍戸幸次)まず、市民の意向を反映されるというその意味合いには、4万数千人の市民がこれは対象だというお話のようでありますが、これの理解のもとは、やはり建物のいろんな何基にするとか、あるいはこういう形にするとか、そういうことに対して広く市民から意見を求めるということに対しては何ら依存ありません。だから、私はここは削除しません。
加えて、今回のような施設設置については、広く市民と言いながらもそこに住む方々の意思なるものがしっかり伝わった上で、なおかつ合意を取りつけた上で物事を進める施設ではなかろうかという思いが強いし、だから、そこに地域の住民の配慮した取り組みも大事だろうという意味合いでここにあえてこの文言を加除すると、そういうことにしたんであります。
そして、一刻も早くを削除したということは、やはり今現在、全員が賛成という意向の中で進まれているわけではない状況に鑑みれば、やはりそういう意見の食い違いのある方の気持ちを配慮してでも慎重にやるということが今の状況でないのかと。そういうことから、そこは取り除いて慎重にという言葉を用いたと、そういうことであります。
○委員長(国井宗和)松田委員。
○委員(松田由雄)慎重にと述べられましたけれども、先ほど言われた、市民の意向というものの志賀の地元町内の方々も含むというふうに理解して特記事項、提案をしたんだけれども、その中で賛否云々と言いましたけれども、そのことも含めて市民の合意、意向を反映されるべきというふうに述べました。直接聞きたいんだけれども、賛否両論ってどの辺の割合なのか、その辺、あわせて合意形成図る意味で当然、修正という提案をしてきたと思うんだけれども、6対4なのか、5対5なのか、その辺、ちょっと教えてほしいんですけれども。
○委員長(国井宗和)宍戸委員。
○委員(宍戸幸次)賛否両論の割合は、私はわかりませんが、少なくとも私は相談を受けた人がいるし、そこに複数の方も加味しているという見合いでございます。志賀地区の中で何対何ぼの割合でそれが具体に賛否両論だという数字は、いずれも示されておりません。私からはお答えできません。
○委員長(国井宗和)松田委員。
○委員(松田由雄)最後です。私もいろいろ相談を受けましたけれども、相談受けた時点で、いわゆる市と地元住民の合意形成を図りながら慎重に対応すべきという意見を我々も持っています。そういう意味では、当然、市民の意向を反映されてということに尽きると思うんだけれども、そういう意味で一刻も早くを削って慎重にと。どうしても理解できないんだけれども、もう一度。地元の人たちは、この一刻も早くという希望があると思うんだけれども、意向を反映されてということについて、地元のことはわからないと言いましたけれども、その辺も含めて数だけの問題でなくて理解した上で修正を出したと思うんだけれども、どうなんでしょうか。
○委員長(国井宗和)宍戸委員。
○委員(宍戸幸次)ですから、これは志賀地区全体の中で大多数が賛成だから、これがすんなり物事を進めていいという理解じゃなくて、とりわけ建設候補地の周辺にある方々の意見を尊重した上で、しかも、合意形成を図って進めることが大事ではないですかと、そういう意味合いで言っているんです。ですから、周辺住民という意味合いをここに文言を入れて私は言っているんです。
○委員長(国井宗和)ほかにございませんか。沼田委員。
○委員(沼田健一)私はこの動議に対して腑に落ちない点がある。やっぱり一刻も早くというのを削除したということは、大変問題があると思う。なぜならば、今の火葬場を考えてみた場合、一刻も早くつくらなきゃない。
そしてまた、今、志賀地区に提案されております場所でありますけれども、あそこには今、公募制というか、志賀地区として応募したんです、市が公募したのに対して応募したんです。応募するに当たっては、志賀町内会の意見を諮りながらやってきたんです。そして、点数をつけられて、そして、あの場所と。そして、今から3分の1程度の場所に決定をするわけです。逆に言うと、そこまでに至る経緯の中で、反対者に対しても逆に言ったら説得をして一刻も早く火葬場をつくってもらいたい。そういう意味においては、この一刻を消したというのは、やっぱりまだ納得しがたいので、私はもう一度その点についてどのような考えなのか。今、松田議員にも話したけれども、それについてお伺いをいたします。
○委員長(国井宗和)宍戸委員。
○委員(宍戸幸次)一刻ということは、誰だってそれは早く進めようという、この火葬場建設はみんな、思いは同じだと思うんですよ。しかし、その過程の中で、やはり1年経過した後の説明会の中で話が聞いていなかったとか、そういう話が出たということに何かしら途中経過の合意形成を図るべきことが抜けていたんではないかと。そういうことは現実あるわけですから、やはりそこのところは一刻も早くという表現はそれでいいことはいいんですが、もっとそれ以上に、やはり今、納得できない方々の意見をもう少しみんなで何とかまとめられる方向性に持っていっているのかというと、そうでもなさそうだから、やはり今後の説明会のありようについても、そういうことを一つ一つ踏まえれば慎重さが必要でないのかという意味合いでこういうことになったんですよ。誰もただただおくらせる、そういう意味合いで絶対反対論という形ではないんです。やっぱりいろんな説明会のスタートラインから今までの経過、そして、今後、進めるに当たって反対する方々がどうやって合意形成を図れるかという思いをいたせば、やはり十分な配慮を持った対応が必要であるから、なおのこと、そういう文言になったんだと、そういうことです。
○委員長(国井宗和)沼田委員。
○委員(沼田健一)公募制の中であの地区に決まった。そして、3万5,000から1万にまだ決定もしていないです、その場所が。つまりその場所に至る経緯の中で逐次説明をしてあの場所に行うということでありますので、何らこの教育民生部会で出した特記事項には違和感はないと思います。とにかく早く進めるためには、せっかく志賀地区で公募に対して応募してきたんですから、それは志賀地区の中でうちに来てもいいですよということですので、そういう中にあって何か足引っ張るようなものに私は聞こえてならない。違和感、反対した人に対して納得してもらうために今、努力しているんじゃないですか、それに対して火葬場が早く進まないようにするための動議にしかないように聞こえます。その点についていかがですか。
○委員長(国井宗和)宍戸委員。
○委員(宍戸幸次)足を引っ張っているって今、お話しされましたけれども、それはまさに逆の話であって、むしろ反対者が1人2人いるから進まないんじゃなくて、その方々をどうやって説得して合意形成に至らしめるかという大事なことが、今現に抜けているからこうなっているんですよ。それがあたかも反対者に云々ということで言っているようだけれども、これは筋違いの話だと私は思いますよ。むしろスタートラインからもっと話をすることをして、そして、そこに合意形成が至らない部分があったら、しっかり話せばよかったんですよ。それが1年たってからそんな話、寝耳に水だなんていう言葉が出るからおかしいんであって、だから、事のてんまつは全部悪循環になってしまっているなと私はこう思ってしまったんです。だから、そのためにも、今から何とかその反対者の意見を払拭するためには、そういうことからしても、こういうふうに一刻も早く早くという表現を使えば、その人たちの心を逆なでするような感じに私は受けとめたから、ここはあえて慎重にと配慮した言葉を使うと、そういうことにしたんです。
○委員長(国井宗和)ほかにございませんか。佐藤委員。
○委員(佐藤淳一)まず最初なんですけれども、一刻も早くというのを削ったということなんですけれども、先ほど松田委員からの質問にもちょっと答えられなかったのがあったと思うんですけれども、これ、私が聞いているところでは、賛成している人の声しか聞こえてこないというか、その数が大多数だということなんですけれども、反対している人の声が全く聞こえてこなかったんです、私のほうには。その割合としてどのくらいの割合なのか、そのぐらいは答えていただかないと、ここで一刻も早くを削るということに対して、私、ちょっとなかなか納得いかないので、まずその質問に答えていただきたいと思います。
○委員長(国井宗和)宍戸委員。
○委員(宍戸幸次)割合は先ほどお話ししたとおり、私は答えられませんと言いました。
○委員長(国井宗和)佐藤委員。
○委員(佐藤淳一)わからないのか、答えられないのか、ちょっとわからないんですけれども、その辺、含めて答えていただきたいのと、一刻も早くを削るということは、同じ会派の議員が教育民生部会に入って予算案に賛成して可決しているわけです。ということは、一刻も早くやらなくていいと、今年度予算なんかそのままぶん投げてしとけばいいということなのか、その辺もちょっと含めてもう一度お答え、お願いします。
○委員長(国井宗和)宍戸委員。
○委員(宍戸幸次)この予算の捉え方と特記事項の捉え方と一緒でない部分もあるんですよということがあるんです。いいですか、これの特記事項が一刻を除いたから予算が停滞する、そんなのはないでしょうと。大体にして予算が通れば、これは粛々と進む事案なんでしょうということ。
ただ、私が言っているのは、この予算の執行のために、やはり同様の文言を用いて納得し得るかと、そういうことを私は言っているんであって、その割合的に何ぼなんて私はさっき言ったように答えられないし、あと、全然聞いていないというお話もありましたよね、反対者の意見。それは立場が違えばそうだかもしれませんよ。私は逆に相談を受けたからその人の生の声を聞けるんであって、あなたが賛成している立場の人から話を聞けば、みんな賛成だと。それは考えの違いもあるでしょう。私はそういう意味合いで私の一刻を除いたのは、何回も言っているとおり、今後進めるための最低条件を……。(「お静かに」の声あり)そういうことから、一刻は除いて慎重にという言葉尻を使ったほうがいいということです。
○委員長(国井宗和)佐藤委員。
○委員(佐藤淳一)感情論で私、話すつもりは全くないんです。予算審査しているんですから、予算に賛成しているんですよ。それなのに粛々と進んでいくんだと。賛成しておいて粛々と進んでいく。慎重にやってくれというんであれば、そんな予算に賛成してさっさと進めましょう。土地だって買わなくちゃいけない、そういう手続もあるんです。
そしてまた、割合、言えないんじゃなくて少な過ぎるんじゃないですか、そこ。そこ、正確に答えてください。五分五分とか、そういう割合であるならば、はっきり言っていただきたいんですけれども、9割9分が賛成して1分しか反対の人がいないというのを、大多数の住民、合意形成を図らなくちゃいけないというんじゃなくて、一部の住民を説得しなくちゃいけないという話じゃないですか、そこはそうなってくると。どうなんですか、そこ正確に言えないんです、わからないんですか、大事なことなんでそこ答えてください。
○委員長(国井宗和)宍戸委員。
○委員(宍戸幸次)数字的なことは、先ほどお話ししたとおり、はっきりした数字はわかりません。言ったとおり。しかし、わからないから云々の話じゃなくて、ここで、例えば大方の人が賛成だから物事が全て進められるかという、そういう問題ではないんではないかと私は言っているの。つまり、この火葬場というものに対しては、いろんな考え方を持ち合わせているし、ましてや、周辺に住む方々のその気持ちは千差万別だろうと思います。その中には賛成も反対も中間的な考えもある。だけど、ここで大方が賛成だからそれでよしとする、その判断こそがなり得ないんではないのと。もし、100%同意を得る前提を踏まえるならば、なおのこと、今、よしとしていない方々の合意形成を図るためにどういうことをやるかということがおのずから決まってくるんだと。少な過ぎるとか、そういう判断のもとで物事を処理する云々ではないと思います、私は。だから、市長も一般質問で、やはり少ない少数の意見もしっかり合意形成を図りながらという私のときの一般質問に対しても、誠意を持った回答をいただきました。その少ない考え方に対する配慮した言葉というのはそこにあるんじゃないですか。以上です。(「議事進行」の声あり)
○委員長(国井宗和)佐藤委員。
○委員(佐藤淳一)宍戸委員からちょっと説明の足りない部分、あったんですけれども、同じ会派から教育民生部会のほうに委員が出ているという、その会派から出ている委員は予算に賛成したということなんですけれども、その辺を含めて関係ないというのはどういうことなのかということと、やっぱり合意形成ということに関してなんですけれども、この文言に関しても市民の意向を反映されてと書いてあるんですね、もう。もう一歩さらに含めるというのはどうなのか、その辺も答えていただければ。
○委員長(国井宗和)再度、これで終わりにします。宍戸委員。
○委員(宍戸幸次)まずもって同じ会派から出ている云々の話は、これはどこの会派も1人2人、皆かかわっていますよね。私のほうで、この特記事項に対する捉え方と予算に対する捉え方と、それは会派によって違うところ、あるかもしれませんが、でも特記事項の内容がだめだから全てに反対する云々、そういうふうな話とまた違うんではなかろうかと私は思いますし、やはり部分的にいいこともあるし、悪いところもあるしというか、だけども、最終的にどういう判断するかは、最終的な会派の考え方にある。
それから、もう一つ、ここのところね、(「市民と住民のこの2つ」の声あり)基本計画に市民の意向を反映された中に全て網羅されているんではないかという話だと思うんですが、私が先ほども言ったとおり、これが市民の全体の意見を聞くという前提の中には、そういう立派な利用しやすい施設をつくるためには、多くの市民の声を取り入れたらよかろうという意味合いで私はこういう意味はいいから削除しなかったと言っているし、ただし、今回のようなこういう施設については、とりわけ周辺地域住民の声をしっかり合意を取りつけた上で発車するというのが、買収に踏み込むというのが大切ではなかろうかと。そういう意味合いでこれを入れるということを私は言っていたんです。何も最初から市民の意見を反映されという言葉を削除なんか一言もしていないんですよ。ここを踏まえ、かつ地域住民という、そういう配慮を入れたらどうかと私は言っているんですから、以上です。
○委員長(国井宗和)布田委員。
○委員(布田一民)今まで話を聞いていると、この修正の後に事業を推進されるよう要望するというのがそのまま残っているんですね。ということは、予算に対しての原案可決すべきものに対しては何ら問題がなくて、特記事項に対しての修正で終わりと。要するに予算執行については賛成だというふうに理解してよろしいんですか。
○委員長(国井宗和)宍戸委員。
○委員(宍戸幸次)この場でそれを云々する前に、最終判断は来週月曜日の本会議の中でそれぞれの意見に基づいてやるようになると思いますよ。ただ、今回、私のほうでいろいろ話を進める中において、それなりに会派の中では十分検討はしています。
○委員長(国井宗和)布田委員。
○委員(布田一民)ちょっとおかしいですよ。予算はどうなるかわからない。何でこいつに特記事項、直さなきゃないの。予算に賛成だから特記事項ってつけるんでしょう、予算執行に当たって。予算執行さどうなるかわからないなんていう話、ならないんでないの。違いますか。
○委員長(国井宗和)宍戸委員。
○委員(宍戸幸次)提案としては審査依頼が来てここまで来ました。最終的には、最終日にこの予算に対して提案が最終的にされたときに、賛否の問いかけかあるわけでしょうと言うの。ここで賛成も反対もここで意思表示する云々ありますか。それはこれからいろいろな話をもって賛成する内容とかそれぞれが考える。しかし、私が言っているのは、特記事項に関してこのことを言っているんですから。
○委員長(国井宗和)布田委員。
○委員(布田一民)何回も聞いていますが、特記事項が出て修正案をかけてまでこの予算はこういうふうにすべきだというふうなことなんじゃないですか。そいつ最終、いや、10日の日、どうなるか予算わからない、そんな話にはなりませんよ。せめて予算を執行するにはこういうふうにしていただきたい。そういう要望のための特記事項じゃないですか。そいつ、予算今度、いや、特記事項、皆さん、原案どおり可決したと。可決したっけ、10日の日、いや、そいつも皆、反対、そんな話にはなりませんよ。せめてここで予算執行は賛成だから、この特記事項の原案は通してくださいと言わなかったらおかしいんじゃないですか。
○委員長(国井宗和)宍戸委員。
○委員(宍戸幸次)ここで言う話ではないと思います。最終的にちゃんと提案されて意見を求められ、挙手なりなんなりあるわけですから、まずそれでいいんじゃないですか。
○委員長(国井宗和)長田委員。
○委員(長田忠広)意見なんですけれども、教育民生部会の中では付託をしていただいて、今回特記事項をつけた中で、先ほど松田委員からも話があったように、市民の意向に反映されてという部分は、周辺住民の方の合意形成も含めながら、地域住民の合意形成は非常に私も重要だと思っております。その中に教育民生の中では市民の意向も反映される、そういうことも含めながらという話があったと。ということは、全然周辺住民の合意形成を否定しているわけでも何でもなくて、しっかりとその文言の中にそれも含めながらやってくださいという話だったというふうに理解をしながら教育民生としてはこれを出してきたという部分があるんですが、あえて教育民生で出してきた、しっかりそういう気持ちも入っている特記事項の部分をあえてこれにプラスをしていくということに関してのお考えを伺わせていただきたいと思います。
○委員長(国井宗和)宍戸委員。
○委員(宍戸幸次)これは簡潔明瞭ですよ。やはり我々審議している者にとっては、こういう特記事項で十分理解される部分はありましょうが、やっぱり我々が審議した過程の中において広く市民もこういう議事録を見ますよ。そうしたときに、やはり基本計画に市民の意向を反映され、これは全ての市民を指すということは理解できます。ただ、私が何回も言うとおり、やはりとりわけこの周辺の方々に対するそうした受けとめ方に対する配慮を持って望むべしという文言整理を、文言を私は言っているんであって、そのくらいを言って何も住民を逆なでする表現でもないし、むしろわかりやすいだろうと、そういうことで私は言っているんです。
○委員長(国井宗和)長田委員。
○委員(長田忠広)そうすると、教育民生の出したやつでも、周辺住民の合意形成は入っているということを宍戸委員は理解をしているということ、ただわかりやすいという部分ということであえて文言を入れるという話に受けとめたわけでありますけれども、そのようなものでいいのかという部分の確認であります。
○委員長(国井宗和)宍戸委員。
○委員(宍戸幸次)これは全面的にその文言が入ったという受けとめ方は私はしていませんし、ただ、話の中でそういう話もあったということらしいんですが、ただ、あったとしても、私はなおこういうような表現を使うことによって、やっぱり住民の方が見ただけですぐ理解できるであろうこの表現がいいんではなかろうかと、そういうことで提案しているんです。
○委員長(国井宗和)ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(国井宗和)ないようでありますので、これをもって質疑を終結いたしたいと思いますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(国井宗和)御異議なしと認め、質疑を終結いたします。
続いて、討論を行います。まず、宍戸議員の提案に対する反対討論の発言を許します。沼田委員。
○委員(沼田健一)先ほどもお話ししましたけれども、現在の火葬場を考えたときに、一刻も早く、まして公募に応募した志賀地区ということを考えた場合に、やはりなかなか地元であのような応募はしていただけない。そして、頑張って応募していただいた。そういう中にあって、私は教育民生で出したものに賛成し、宍戸議員の提案には反対をいたします。
○委員長(国井宗和)次に、賛成討論の発言を許します。飯塚委員。
○委員(飯塚悦男)志賀町内会が平成24年10月29日に新火葬場建設用地に応募しました。周辺住民が建設用地としてわかったのが、平成25年11月25日の説明会の数日前であることが宍戸議員の一般質問で明らかになりました。これらのことを考えると、周辺住民の合意形成を得てこの事業を進めるのが民主主義の原則でありますので、私はこの特記事項に賛成いたします。
○委員長(国井宗和)次に、反対討論の発言を許します。松田委員。
○委員(松田由雄)私は宍戸議員の提案修正に反対して、原案の特記事項に賛成の立場から。
まず1つは、市民の意向を反映されということについては、地元周辺住民のことも入るということは、部会審査でも明らかになりましたし、議論いたしました。
あとは、一刻も早くを削られたわけですけれども、老朽化していることを考えれば、住民の意向を反映されながら修正されるべきだと。
なお、布田一民議員も述べられましたけれども、平成25年補正予算の中で委託料について、全会一致で賛成が通ったということを踏まえれば、当然、これが否決されれば、1人でも2人でも反対の意見があれば、こういう修正動議は考え方としては筋が通るし、さっき決めるべきだけれども、そういう意味では全く修正の委託料に全会一致で賛成しておきながら、改めて修正というのは、特記事項とは関係なくても、予算審査の中の特記事項から予算をどう推進するかという立場で修正には反対の表明をいたします。
○委員長(国井宗和)次、賛成討論の発言を許します。ございませんか。大友委員。
○委員(大友健)賛成の立場で討論します。今の26年度の予算は建設事業であります。市民の意向という話、ありますけれども、今回の予算は、火葬場建設意向調査とか、火葬場建設をどうするという予算ではありません。建設事業なんです、建設事業。そして、この建設事業には、やはり何といっても火葬場という施設ですから、やはり住民合意はしっかりとらなければいけない。反対の声がある以上、慎重に進めていくのは当然のことであります。予算に、例えば賛成する場合で、予算執行に当たっては慎重にやっていただくようにという、そういう特記事項もあると思います。市長も一般質問などに対しては、そういうことは慎重に進めていくと、そして、禍根が残らないようにやっていかなければいけないという市長の言葉もあります。ですから、この26年度の予算執行に当たっては慎重に住民合意の形成を図りながら、現場の周辺の慎重に進めていくのは当然のことだと思いますから、賛成します。
○委員長(国井宗和)続いて反対討論の発言を許します。ございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(国井宗和)討論がないようでありますので、これをもって討論を終結したいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(国井宗和)御異議なしと認め、討論を終結いたします。
これより採決いたします。ただいま宍戸委員からの提案理由の修正動議でございますけれども、これに賛成する委員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○委員長(国井宗和)起立少数であります。よって、宍戸委員から提案されました修正動議は、否決されました。
続きまして、教育民生部会でございます。改めて教育民生部会長報告に対しまして、討論を行います。
初めに、部会長報告に対する反対討論の発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(国井宗和)御異議なしと認め、討論を終結いたします。
これより採決いたします。教育民生部会については、部会長報告のとおり、議長に報告することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(国井宗和)御異議なし認めます。よって、教育民生部会については、部会長報告のとおり、議長に報告することに決しました。
1つ部会長に申し上げます。部会長の報告事項がありますけれども、報告事項の文言の中に少々疑問視する部分がございます。それによって大筋にはこのようになりますけれども、文言の修正を委員長にお任せいただきたいのですが、よろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(国井宗和)そのようによろしくお願いします。
続きまして、建設産経部会について一括質疑を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(国井宗和)質疑がないようでありますので、質疑を終結いたします。
続いて、討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(国井宗和)討論がないようでありますので、討論を終結いたします。
これより採決いたします。
建設産経部会については、部会長報告のとおり、議長に報告することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(国井宗和)御異議なしと認めます。よって、建設産経部会については部会長の報告のとおり、議長に報告することに決しました。
以上をもちまして、本特別委員会に付託されたました案件の審査は全て終了いたしました。
なお、予算審査特別委員会審査報告書の作成及び報告につきましては、改めて委員長に御一任願いたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(国井宗和)御異議なしと認め、そのように決しました。
○委員長(国井宗和)これをもちまして、予算審査特別委員会を散会いたします。
委員各位には、長時間にわたり御協力をいただきましたことに対しまして、深く感謝申し上げます。まことにありがとうございました。
御起立願います。 ── 御苦労さまでした。
午後2時09分散会
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