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平成26年第2回(2月)定例会会議録
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平成26年第2回岩沼市議会定例会会議録(第5日目)
平成26年2月27日(木曜日)
出席議員(17名)
1番 佐 藤 淳 一
2番 大 友 健
3番 大 友 克 寿
4番 布 田 恵 美
5番 酒 井 信 幸
6番 須 藤 功
7番 渡 辺 ふさ子
8番 櫻 井 隆
9番 佐 藤 一 郎
10番 松 田 由 雄
11番 国 井 宗 和
12番 布 田 一 民
13番 長 田 忠 広
15番 飯 塚 悦 男
16番 沼 田 健 一
17番 森 繁 男
18番 高 橋 孝 内
欠席議員(1名)
14番 宍 戸 幸 次
説明のため出席した者
市長 井 口 經 明
副市長 菊 地 啓 夫
総務部長 大 村 孝
健康福祉部長 佐 藤 裕 和
市民経済部長 安 住 智 行
建設部長 渡 辺 泰 宏
総務課長 鈴 木 隆 夫
政策企画課長 百 井 弘
税務課長 高 橋 進
健康増進課長 吉 田 章
介護福祉課長 内 海 裕 一
参事兼農政課長 大 久 典 彦
都市計画課長 町 田 拓 郎
下水道課長 馬 場 秀 一
復興整備課長 高 橋 伸 明
水道事業所長 宍 戸 和 憲
消防本部消防長 桜 井 隆 雄
教育委員会教育長 百 井 崇
教育次長兼教育総務課長事務取扱 平 井 淳一郎
生涯学習課長 木 野 潤 一
監査委員 鎌 田 壽 信
監査委員事務局長 加 藤 英 教
選挙管理委員会委員長 古 積 俊 憲
選挙管理委員会事務局長 郡 山 栄 一
農業委員会事務局長 宍 戸 信 之
議会事務局職員出席者
参事兼事務局長 星 厚 雄
副参事兼局長補佐 大 友 彰
主幹兼議事係長 近 藤 祐 高
議事日程
平成26年2月27日(木曜日)午前10時開議
1.開議宣告
日程第1 諸報告
日程第2 会議録署名議員の指名
日程第3 議案第1号 岩沼市消防長及び消防署長の資格を定める条例について
質疑・討論・表決
日程第4 議案第2号 議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例について
質疑・討論・表決
日程第5 議案第3号 岩沼市市税条例の一部を改正する条例について
質疑・討論・表決
日程第6 議案第4号 岩沼市乳幼児等医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例について
質疑・討論・表決
日程第7 議案第5号 岩沼市自立支援認定審査会の委員の定数に関する条例の一部を改正する条例について
質疑・討論・表決
日程第8 議案第6号 岩沼市地区計画の区域における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例について
質疑・討論・表決
日程第9 議案第7号 岩沼市特別都市下水路設置等に関する条例等の一部を改正する条例について
質疑・討論・表決
日程第10 議案第8号 岩沼市社会教育委員の設置に関する条例の一部を改正する条例について
質疑・討論・表決
日程第11 議案第9号 非常勤の特別職の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について
質疑・討論・表決
日程第12 議案第10号 岩沼市手数料条例の一部を改正する条例について
質疑・討論・表決
日程第13
議案第17号 宮城県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の減少及び同組合の規約の変更について
議案第18号 宮城県市町村等非常勤職員公務災害補償等認定委員会を共同で設置する地方公共団体の数の減少及び同委員会共同設置規約の変更並びに宮城県市町村等非常勤職員公務災害補償等審査会を共同で設置する地方公共団体の数の減少及び同審査会の共同設置規約の変更について
一括質疑・討論・表決
日程第14
議案第19号 平成25年度岩沼市一般会計補正予算(第6号)について
議案第20号 平成25年度岩沼市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)について
議案第21号 平成25年度岩沼市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について
議案第22号 平成25年度岩沼市介護保険事業特別会計補正予算(第4号)について
議案第23号 平成25年度岩沼市公共下水道事業特別会計補正予算(第5号)について
議案第24号 平成25年度岩沼市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)について
議案第25号 平成25年度岩沼市特別都市下水路事業会計補正予算(第3号)について
議案第26号 平成25年度岩沼市水道事業会計補正予算(第3号)について
補足説明・一括質疑・討論・表決
日程第15 議案第35号 財産の取得について
提案理由・質疑・討論・表決
日程第16
議案第27号 平成26年度岩沼市一般会計予算について
議案第28号 平成26年度岩沼市国民健康保険事業特別会計予算について
議案第29号 平成26年度岩沼市後期高齢者医療特別会計予算について
議案第30号 平成26年度岩沼市介護保険事業特別会計予算について
議案第31号 平成26年度岩沼市公共下水道事業特別会計予算について
議案第32号 平成26年度岩沼市農業集落排水事業特別会計予算について
議案第33号 平成26年度岩沼市特別都市下水路事業会計予算について
議案第34号 平成26年度岩沼市水道事業会計予算について
補足説明・総括質疑
予算審査特別委員会設置−付託
日程第17
議案第36号 平成26年度岩沼市一般会計補正予算(第1号)について
議案第37号 平成26年度岩沼市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)について
議案第38号 平成26年度岩沼市水道事業会計補正予算(第1号)について
一括提案理由・補足説明・総括質疑
予算審査特別委員会−付託
2.閉議宣告
本日の会議に付した事件
日程第1より日程第17まで
午前10時開議
○議長(高橋孝内)御起立を願います。おはようございます。
ただいまの出席議員は17名であります。
これより本日の会議を開きます。
本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。
日程第1 諸報告
○議長(高橋孝内)日程第1、諸報告について事務局長から行います。星事務局長。
〔星厚雄事務局長登壇〕
○事務局長(星厚雄)諸報告を申し上げます。追加議案についてであります。
市長から別紙お手元に配付のとおり、議案第35号から議案第38号までの4件が追加議案として提出がありました。
以上であります。
日程第2 会議録署名議員の指名
○議長(高橋孝内)日程第2、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第79条の規定により、5番酒井信幸議員、6番須藤功議員を指名いたします。
ただいま、大友健議員から発言の申し出がありますので、これを許可します。大友健議員、登壇の上、発言願います。
〔2番大友健議員登壇〕
○2番(大友健)きのうの決議案第1号の質疑に際し、_____________の発言をしましたが、何に関してかという部分で勘違いをいたしました。したがいまして、その部分の発言の取り消しをお願い申し上げます。
また、勘違いしたことについては、おわび申し上げます。
○議長(高橋孝内)ただいま、大友議員が昨日の発言について取り消したいとの申し出があります。ただいまの申し出のとおり取り消しすることに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)御異議なしと認めます。よって、申し出のとおり取り消しすることに決しました。
なお、大友健議員に申し上げますが、このようなことを繰り返すことのないように、今後とも注意をしてください。よろしくお願いします。
日程第3 議案第1号 岩沼市消防長及び消防署長の資格を定める条例について
○議長(高橋孝内)日程第3、議案第1号を議題といたします。
これより質疑行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)質疑がないようでありますので、質疑を終結いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第1号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)御異議なしと認めます。よって、議案第1号については委員会付託を省略することに決しました。
議案第1号についての討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)討論がないようでありますので、討論を終結いたします。
これより採決いたします。議案第1号岩沼市消防長及び消防署長の資格を定める条例については、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
日程第4 議案第2号 議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例について
○議長(高橋孝内)日程第4、議案第2号を議題といたします。
これより質疑を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)質疑がないようでありますので、質疑を終結いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第2号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)御異議なしと認めます。よって、議案第2号については委員会付託を省略することに決しました。
議案第2号についての討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)討論がないようでありますので、討論を終結いたします。
これより採決いたします。議案第2号議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
日程第5 議案第3号 岩沼市市税条例の一部を改正する条例について
○議長(高橋孝内)日程第5、議案第3号を議題といたします。
これより質疑を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)質疑がないようでありますので、質疑を終結いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第3号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)御異議なしと認めます。よって、議案第3号については委員会付託を省略することに決しました。
議案第3号についての討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)討論がないようでありますので、討論を終結いたします。
これより採決いたします。議案第3号岩沼市市税条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
日程第6 議案第4号 岩沼市乳幼児等医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例について
○議長(高橋孝内)日程第6、議案第4号を議題といたします。
これより質疑を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)質疑はないようでありますので、質疑を終結いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第4号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)御異議なしと認めます。よって、議案第4号については委員会付託を省略することに決しました。
議案第4号についての討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)討論がないようでありますので、討論を終結いたします。
これより採決いたします。議案第4号岩沼市乳幼児等医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
日程第7 議案第5号 岩沼市自立支援認定審査会の委員の定数に関する条例の一部を改正する条例について
○議長(高橋孝内)日程第7、議案第5号を議題といたします。
これより質疑を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高橋孝内)質疑がないようでありますので、質疑を終結いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第5号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)御異議なしと認めます。よって、議案第5号については委員会付託を省略することに決しました。
議案第5号についての討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)討論がないようでありますので、討論を終結いたします。
これより採決いたします。議案第5号岩沼市自立支援認定審査会の委員の定数に関する条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
日程第8 議案第6号 岩沼市地区計画の区域における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例について
○議長(高橋孝内)日程第8、議案第6号を議題といたします。
これより質疑を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)質疑がないようでありますので、質疑を終結いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第6号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)御異議なしと認めます。よって、議案第6号については委員会付託を省略することに決しました。
議案第6号についての討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)討論がないようでありますので、討論を終結いたします。
これより採決いたします。議案第6号岩沼市地区計画の区域における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
日程第9 議案第7号 岩沼市特別都市下水路設置等に関する条例等の一部を改正する条例について
○議長(高橋孝内)日程第9、議案第7号を議題といたします。
これより質疑を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)質疑がないようでありますので、質疑を終結いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第7号については、会議規則第36条第3項の規定のより、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)御異議なしと認めます。よって、議案第7号については委員会付託を省略することに決しました。
議案第7号についての討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)討論がないようでありますので、討論を終結いたします。
これより採決いたします。議案第7号岩沼市特別都市下水路設置等に関する条例等の一部を改正する条例については、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
日程第10 議案第8号 岩沼市社会教育委員の設置に関する条例の一部を改正する条例について
○議長(高橋孝内)日程第10、議案第8号を議題といたします。
これより質疑を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)質疑がないようでありますので、質疑を終結いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第8号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)御異議なしと認めます。よって、議案第8号については委員会付託を省略することに決しました。
議案第8号についての討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)討論がないようでありますので、討論を終結いたします。
これより採決いたします。議案第8号岩沼市社会教育委員の設置に関する条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
日程第11 議案第9号 非常勤の特別職の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について
○議長(高橋孝内)日程第11、議案第9号を議題といたします。
これより質疑を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)質疑がないようでありますので、質疑を終結いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第9号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)御異議なしと認めます。よって、議案第9号については委員会付託を省略することに決しました。
議案第9号についての討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)討論がないようでありますので、討論を終結いたします。
これより採決いたします。議案第9号非常勤の特別職の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
日程第12 議案第10号 岩沼市手数料条例の一部を改正する条例について
○議長(高橋孝内)日程第12、議案第10号を議題といたします。
これより質疑を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)質疑がないようでありますので、質疑を終結いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第10号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)御異議なしと認めます。よって、議案第10号については委員会付託を省略することに決しました。
議案第10号についての討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)討論がないようでありますので、討論を終結いたします。
これより採決いたします。議案第10号岩沼市手数料条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
日程第13 議案第17号 宮城県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の減少及び同組合の規約の変更について
議案第18号 宮城県市町村等非常勤職員公務災害補償等認定委員会を共同で設置する地方公共団体の数の減少及び同委員会共同設置規約の変更並びに宮城県市町村等非常勤職員公務災害補償等審査会を共同で設置する地方公共団体の数の減少及び同審査会の共同設置規約の変更について
○議長(高橋孝内)日程第13、議案第17号及び議案第18号の2件を一括議題といたします。
これより質疑を一括して行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)質疑がないようでありますので、質疑を終結いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第17号及び議案第18号の2件については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)御異議なしと認めます。よって、議案第17号及び議案第18号の2件については委員会付託を省略することに決しました。
これより議案第17号及び議案第18号の2件について、1件ずつ討論、採決を行います。
議案第17号についての討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)討論がないようでありますので、討論を終結いたします。
これより採決いたします。議案第17号宮城県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の減少及び同組合の規約の変更については、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
これより議案第18号についての討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)討論がないようでありますので、討論を終結いたします。
これより採決いたします。議案第18号宮城県市町村等非常勤職員公務災害補償等認定委員会を共同で設置する地方公共団体の数の減少及び同委員会共同設置規約の変更並びに宮城県市町村等非常勤職員公務災害補償等審査会を共同で設置する地方公共団体の数の減少及び同審査会の共同設置規約の変更については、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
日程第14 議案第19号 平成25年度岩沼市一般会計補正予算(第6号)について
議案第20号 平成25年度岩沼市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)について
議案第21号 平成25年度岩沼市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について
議案第22号 平成25年度岩沼市介護保険事業特別会計補正予算(第4号)について
議案第23号 平成25年度岩沼市公共下水道事業特別会計補正予算(第5号)について
議案第24号 平成25年度岩沼市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)について
議案第25号 平成25年度岩沼市特別都市下水路事業会計補正予算(第3号)について
議案第26号 平成25年度岩沼市水道事業会計補正予算(第3号)について
補足説明・一括質疑・討論・表決
○議長(高橋孝内)日程第14、議案第19号から議案第26号までの8件を一括して議題といたします。
議案第19号の補足説明を求めます。大村孝総務部長、登壇の上、説明願います。
〔大村孝総務部長登壇〕
○総務部長(大村孝)議案第19号平成25年度岩沼市一般会計補正予算(第6号)について補足説明を申し上げます。
補正予算書の4ページをお開き願います。
第2表繰越明許費の設定は、事業の完了までに所要の時間が必要であると見込まれるものについて、次年度に繰り越しをしようとするものでございますが、主なものについて御説明を申し上げます。
3款1項社会福祉費の高齢者福祉施設整備事業は、整備費用の助成対象となっている介護施設の工期の遅延によるものでございます。
6款1項農業費の農業普及対策事業は、市内農業法人に対する東日本大震災農業生産対策交付金について、事業採択に時間を要したことによるものでございます。同項被災地域農業復興総合支援事業は、資材人件費の高騰による事業費を第7回復興交付金で確保する必要があったことなどによるものでございます。
8款2項道路橋りょう費の道路新設改良補助事業は、道路ストック点検業務が本年2月に採択となったことなどによるものでございます。同項市道沿線盛土等事業は、かさ上げ道路及び避難路築造工事の道路用地購入に係る相続手続等に時間を要したことによるものでございます。
4項都市計画費の玉浦西地区防災集団移転促進事業は、玉浦西地区の雨水工事に係る資材の入手が困難になったことによるものでございます。
5ページをごらんください。
5項玉浦西地区災害公営住宅事業は、玉浦西地区内の土地利用計画策定の遅延によるものでございます。
11款2項公共土木施設災害復旧費の公共土木災害復旧事業は、県の河川災害復旧事業の遅延によるものでございます。
6ページをお開き願います。
第3表債務負担行為補正の追加は、保育業務に要する共通経費として、子ども・子育て支援新制度対応システム導入経費について、期間と限度額を定めるものでございます。廃止につきましては、中小企業振興資金融資制度への一本化等に伴う岩沼市小企業小口融資規則等の廃止により、小企業小口融資保証金等を廃止するものでございます。変更は各補助金に係る事業費の精査により、掛け金対象外住宅建設資金利子補助金等の限度額を変更し、また事業進捗に伴う各年度における支払予定額の変更などにより、市道沿線盛土等事業及び公共土木災害復旧事業の限度額を変更するものでございます。
7ページをごらんください。
第4表地方債補正の災害援護資金貸付事業は申請に基づく事業費の精査、農業農村整備事業は玉浦中部地区等圃場整備事業に係る負担金への震災復興特別交付税措置、また災害公営住宅整備事業は測量設計業務事業費の請差により、それぞれ市債を減額するものでございます。
11ページをお開き願います。
事項別明細書の歳入について御説明を申し上げます。
1款1項市民税は、個人及び法人の市民税の収入増により、1億9,000万円を増額するものでございます。
2項固定資産税は、償却資産等の収入増により、1億436万5,000円を増額するものでございます。
10款1項地方交付税は、各復興交付金対象事業費の精査などによる震災復興特別交付税の減により、17億654万2,000円を減額するものでございます。
13ページをお開き願います。
14款1項国庫負担金は、公共土木施設災害復旧事業費の精査及び児童手当等の給付見込み額確定などにより、11億6,829万3,000円を減額するものでございます。
2項国庫補助金は、16ページにかけてになりますが、東日本大震災復興交付金第8回申請に係る復興交付金の増、災害廃棄物処理事業費の精査による減などにより、9億5,697万4,000円を増額するものでございます。
15款2項県補助金は、18ページにかけてになりますが、災害廃棄物処理事業及び東児童館本築工事に係る事業費の精査、農業施設災害復旧事業に係る交付見込み額の減により、7億5,021万2,000円を減額するものでございます。
21ページをお開き願います。
18款2項基金繰入金は、復興交付金及び震災復興基金対象事業費の精査並びに公共施設整備基金、減債基金繰入額の精査などにより、73億695万5,000円を減額するものでございます。
23ページをお開き願います。
21款1項市債は、災害援護資金貸付事業、災害公営住宅整備事業の事業費の精査などにより、3億1,480万円を減額するものでございます。
25ページをお開き願います。
次に、事項別明細書の歳出について御説明を申し上げます。
2款1項総務管理費は、東日本大震災復興交付金第8回申請に伴う復興交付金基金元金積立金の増及び財政調整基金元金積立金の減などにより、55億5,933万7,000円を増額するものでございます。
27ページをお開き願います。
3款2項児童福祉費は、児童手当及び乳幼児等医療費助成事業、保育士等処遇改善事業補助金の精査などにより、1億673万7,000円を減額するものでございます。
3項生活保護費は、生活保護受給者の増などにより、7,682万8,000円を増額するものでございます。
4項災害救助費は、災害援護事業及び住宅再建等被災者支援事業の所要額の精査により、18億8,346万3,000円を減額するものでございます。
29ページをお開き願います。
4款2項清掃費は、災害廃棄物処理事業の完了に伴う事業費の減などにより、50億6,850万1,000円を減額するものでございます。
6款1項農業費は、被災地域農業復興総合支援事業に係る事業費の精査などにより、4億6,881万7,000円を減額するものでございます。
31ページをお開き願います。
8款2項道路橋りょう費は、市道沿線盛土等事業に係る事業費の精査などにより、64億5,872万3,000円を減額するものでございます。
4項都市計画費は、34ページにかけてになりますが、千年希望の丘整備事業費の精査及び公共下水道事業特別会計繰出金の増などにより、1億6,427万1,000円を減額するものでございます。
35ページをお開き願います。
11款2項公共土木施設災害復旧費は、貞山堀堤防かさ上げに係る橋かけかえ工事の事業費の精査などにより、13億698万2,000円を減額するものでございます。
39ページをお開き願います。
39ページは、給与費明細書でございます。
40ページをごらんください。
40ページは、債務負担行為で翌年度以降にわたるものについての前年度末までの支出額及び当該年度以降の支出予定額等に関する調書でございます。
41ページをお開き願います。
41ページは、地方債の前々年度末及び前年度末における現在高並びに当該年度末における現在高の見込みに関する調書でございます。
以上、補足説明を申し上げました。よろしく御審議を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(高橋孝内)これより質疑を一括して行います。12番布田一民議員。
○12番(布田一民)明繰でありますけれども、土地の買収によるものについては当然理解をいたしますけれども、資材の不足に伴う明繰をしなければならないような状況であると。今後、やはり復興工事におくれが出てくるのではないかと大変不安でもあります。一日でも早い被災者の営みを戻すために、行政も、そしてまた議会としても努力をしているところでありますけれども、やはり資材の不足、高騰においてしっかりと国が主導権をとって、そしてまた政治的にも解決をする必要があることから、今後もなお一層国への要望を働きかける努力をしていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
○議長(高橋孝内)井口市長。
○市長(井口經明)繰越明許費につきましては、たくさん出てきているわけでございまして、我々としてはまず予算がなければ仕事ができませんので、必要な分は予算を計上させていただくと。しかし、実際に年度が進んでいく中で、なかなか年度内に事業が終わることができないというものも出てきますので、こういうものについては繰越手続等をとらせていただくわけでございますが、特に震災対応という中では、御承知のとおり、資材、機材、あるいは人材という形で大変実は被災地全体として苦慮しているわけでございます。資材、機材の問題につきましても、国は国で国土交通省を中心にしていろいろ対応はしていただいているわけでございますが、しかしながら個々の市町村において仕事をしていただく場合に当たっては、いろいろな点で苦慮しているということも現実であります。おかげさまで、岩沼は比較的不調等は少ないわけではありますが、なお国、県にお願いする部分についてお願いをしていかなければなりませんし、また事業者の方々にも積極的に対応していただくように期待をしていきたいというふうに思っております。
○議長(高橋孝内)6番須藤功議員。
○6番(須藤功)31ページの市街地整備事業費の中の玉浦西の防災集団移転促進事業につきまして、過日の新聞で、大雪のために工事がおくれておったという記事がございました。きょう、その中の請負工事費を見ますと4億何がしのお金が減額されている。この辺がちょっと、もともとはいつまでの工事だったのか、もっと早く多分工事が終わって、被災者の方に引き渡しができるはずだったのではなかったかと思うんですけれども、まさか減額したから工事がおくれたとかそういうことではないと思うんですが、何で減額がこんなに大きいのか、そしてまた大雪だけのためのものなのか、先ほど布田議員もおっしゃっていましたけれども、資材費の高騰によって、本来だったら工事の請負契約費が上がるのではないかと想定されるんですけれども、それが逆の数字になっているような気がするので、その辺の詳細を伺いたい。
○議長(高橋孝内)渡辺建設部長。
○建設部長(渡辺泰宏)ただいま32ページの15の工事請負費の4億200万円の御質問だと思うんですが、これにつきましては、具体的な内容につきましては、調整池の設計変更に伴う減ということでございます。ただいま質問ございました減額のために工事のおくれという対応ではございません。なお、工事対応につきましては、先ほど市長が話したとおり、繰り越しをさせていただきまして対応していきたいというふうに考えてございます。なお、現場につきましては、御存じのとおり資材等の搬入おくれで、当初本来は12月ぐらいで終了させたいということだったんですが、3カ月程度現場おくれているということでございまして、3月にはお引き渡しをしたいということで現場を調整しましたところ、先日の大雪で場内の整理がなかなか困難だということで、市政報告で申し上げたとおり、4月の中旬ころまで延ばさせていただきたいという状況でございます。
○議長(高橋孝内)須藤功議員。
○6番(須藤功)もともとの工期は多分もっと早かったはずなんですよね。ですから、大雪だけでこんなに工事がおくれるわけはないのかなという気がするんですけれども、資材高騰だとかいうものがあって、資材がなかなか手に入りにくいという話もあっておくれたのか、なおかつ調整池はわかったんですけれども、減額の話はわかったんですけれども、実際問題資材が上がったことによってその分もともと考えていた工事費はふえたのか、そこのところはどうなんでしょうか。
○議長(高橋孝内)渡辺建設部長。
○建設部長(渡辺泰宏)資材の高騰、それから人件費の高騰については復興交付金でございますので、それなりの国のほうの対応をさせていただくということでございます。現実は、今、議員さんおっしゃったとおり、資材のコンクリート製品の納入がなかなか困難だったというのが大きな原因でございます。それで当初計画より3カ月程度おくれたということでございます。
○議長(高橋孝内)松田由雄議員。
○10番(松田由雄)1点だけお尋ねします。27ページの生活保護費に関してですけれども、先ほど生活保護費がふえたと言われましたけれども、いろいろな要因があると思うんだけれども、申請者数との関係で受理された関係でふえたと思うんだけれども、その辺の状況はどうだったのかお尋ねしたいんですけれども。
○議長(高橋孝内)佐藤健康福祉部長。
○健康福祉部長(佐藤裕和)具体的な申請数については、こちらのほうで資料を持ち得てはおりませんが、これまでの動きを申し上げたいと思いますが、23年度生活保護世帯が189世帯でございましたが、24年度末につきましては202世帯、25年度の1月末で219世帯という状況になっておりまして、徐々にふえているという形になっております。
○議長(高橋孝内)これをもって質疑を終結いたしたいと思いますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)御異議なしと認めます。
お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第19号から議案第26号までの8件については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)御異議なしと認めます。よって、議案第19号から議案第26号までの8件については委員会付託を省略することに決しました。
これより議案第19号から議案第26号までの8件について、1件ずつ討論、採決を行います。
議案第19号についての討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)討論がないようでありますので、討論を終結いたします。
これより採決いたします。議案第19号平成25年度岩沼市一般会計補正予算(第6号)については、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
議案第20号についての討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)討論がないようでありますので、討論を終結いたします。
これより採決いたします。議案第20号平成25年度岩沼市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)については、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
議案第21号についての討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)討論がないようでありますので、討論を終結いたします。
これより採決いたします。議案第21号平成25年度岩沼市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)については、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
議案第22号についての討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)討論がないようでありますので、討論を終結いたします。
これより採決いたします。議案第22号平成25年度岩沼市介護保険事業特別会計補正予算(第4号)については、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
議案第23号についての討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)討論がないようでありますので、討論を終結いたします。
これより採決いたします。議案第23号平成25年度岩沼市公共下水道事業特別会計補正予算(第5号)については、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
議案第24号についての討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)討論がないようでありますので、討論を終結いたします。
これより採決いたします。議案第24号平成25年度岩沼市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)については、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
議案第25号についての討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)討論がないようでありますので、討論を終結いたします。
これより採決いたします。議案第25号平成25年度岩沼市特別都市下水路事業会計補正予算(第3号)については、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
議案第26号についての討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)討論がないようでありますので、討論を終結いたします。
これより採決いたします。議案第26号平成25年度岩沼市水道事業会計補正予算(第3号)については、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
日程第15 議案第35号 財産の取得について
○議長(高橋孝内)日程第15、議案第35号を議題といたします。
市長から提案理由の説明を求めます。井口經明市長、登壇の上、説明願います。
〔井口經明市長登壇〕
○市長(井口經明)議案第35号財産の取得についての提案理由を申し上げます。
本案は、被災地域農業復興総合支援事業(基幹事業)に係る農業用機械の取得について地方自治法第96条第1項第8号の規定により、議会の議決をいただこうとするものであります。
よろしく御審議を賜り、原案可決されますようお願い申し上げます。
○議長(高橋孝内)議案第35号についての質疑を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)質疑がないようでありますので、質疑を終結いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第35号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)御異議なしと認めます。よって、議案第35号については委員会付託を省略することに決しました。
議案第35号についての討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)討論がないようでありますので、討論を終結いたします。
これより採決いたします。議案第35号財産の取得については、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
日程第16 議案第27号 平成26年度岩沼市一般会計予算について
議案第28号 平成26年度岩沼市国民健康保険事業特別会計予算について
議案第29号 平成26年度岩沼市後期高齢者医療特別会計予算について
議案第30号 平成26年度岩沼市介護保険事業特別会計予算について
議案第31号 平成26年度岩沼市公共下水道事業特別会計予算について
議案第32号 平成26年度岩沼市農業集落排水事業特別会計予算について
議案第33号 平成26年度岩沼市特別都市下水路事業会計予算について
議案第34号 平成26年度岩沼市水道事業会計予算について
○議長(高橋孝内)日程第16、議案第27号から議案第34号までの8件を一括して議題といたします。
初めに、各議案の補足説明を求めることとし、その後に一括質疑を行いたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)御異議なしと認めます。そのように進めることに決しました。
予算関係議案の補足説明を求めます。
まず初めに、議案第27号平成26年度岩沼市一般会計予算についての補足説明を求めます。大村孝総務部長、登壇の上、説明願います。
〔大村孝総務部長登壇〕
○総務部長(大村孝)議案第27号平成26年度岩沼市一般会計予算について補足説明を申し上げます。
右上に議案第27号資料と記載している2枚つづりの平成26年度岩沼市一般会計予算の前年度比較表により御説明を申し上げます。
初めに、歳入の部について御説明を申し上げます。
資料の1ページ目をごらんください。
この表は、平成26年度一般会計予算の歳入を自主財源と依存財源に分類し、款別に25年度予算と比較したものでございます。
まず、自主財源のうち、市税は固定資産税では課税免除区域の縮小、また、法人市民税では企業業績改善の動きなどにより、市税総額では増額が見込まれるものの、東日本大震災に伴う市民税の雑損控除の影響等を考慮し、前年度比6.7%増の60億2,582万3,000円を計上しております。
次に、分担金及び負担金は、私立保育園の新規認可に伴う保育料の増などにより、前年度比1.4%増の2億2,981万4,000円を計上しております。 次に、使用料及び手数料は、通年再開となる総合体育館の使用料、災害公営住宅に係る家賃収入及び岩沼駅東口広場駐車場使用料の増などにより、前年度比6.7%増の1億8,697万2,000円を計上しております。 次に、財産収入は、グリーンピア建物貸付収入などを計上する一方で、防災集団移転に係る土地売り払い収入の減額を見込み、前年度比96.0%減の2,294万2,000円を計上しております。
次に、繰入金は、震災復興関連事業に係る東日本大震災復興交付金基金、震災復興基金、財政調整基金及び各特定目的基金の繰入額などにより、前年度比47.2%減の96億8,947万円を計上しております。
次に、諸収入は、中小企業振興資金融資預託金に係る貸付金元利収入や仮設住宅維持管理費などを計上しておりますが、空港環境整備協会助成金やスポーツ振興くじ助成金などの減により、前年度比37.4%減の2億1,825万8,000円を計上しております。
次に、依存財源について御説明を申し上げます。
地方譲与税から地方特例交付金までは、25年度までの交付実績における伸び率及び県から通知のあった交付見込み額等に基づき、それぞれ計上しております。このうち、地方消費税交付金は、本年4月からの消費税率引き上げに伴う影響等を考慮し、前年度比27.9%増の5億6,000万円を計上しております。
次に、地方交付税のうち普通交付税は、26年度地方財政対策における伸び率及び25年度までの交付実績などから、前年度比で若干の減を見込んでおります。また、特別交付税のうち、通常分は前年度並みを見込む一方で、震災復興特別交付税は災害復旧事業及び復興交付金事業の地方負担分、市税の減収分及び派遣職員に要する各種経費などを計上し、地方交付税全体では前年度比25.0%減の44億8,400万円を計上しております。
次に、国庫支出金は貞山堀堤防かさ上げの橋梁工事に係る公共土木施設災害復旧費や障害福祉サービス費、生活保護費で増額となる一方で、災害廃棄物処理事業費や総合体育館災害復旧事業費などが減額となることから、前年度比67.5%減の38億9,931万円を計上しております。
次に、県支出金は、再生可能エネルギー等導入補助金、障害福祉サービス事業費などが増額となる一方で、災害廃棄物処理事業費の減などにより、前年度比41.4%減の11億9,491万円を計上しております。
次に、市債は、通常分では臨時財政対策債など、震災分では災害援護資金貸付事業債などを見込み、前年度比25.5%減の12億8,170万円を計上しております。
続いて、歳出の部の主なものについて御説明を申し上げます。
資料の2ページ目をお開き願います。
まず、議会費は、議員報酬などにより、前年度比1.6%減の1億9,987万2,000円を計上しております。
次に、総務費は、派遣職員に要する経費、国土利用計画策定経費、公共施設整備基金管理運営事業、再生可能エネルギー発電設備整備費などにより、前年度比2.4%増の24億9,254万5,000円を計上しております。
次に、民生費は、住宅再建等被災者支援事業、災害援護資金貸付事業や乳幼児等医療費助成制度の対象範囲の拡大、地域福祉計画や子ども・子育て支援事業計画を初めとする各種計画の策定に要する経費、障害福祉サービス事業費などにより、前年度比4.3%減の71億7,033万6,000円を計上しております。
次に、衛生費は、災害廃棄物処理事業の完了に伴い、前年度比で大きく減額となりますが、疾病予防感染対策事業及び救急医療等運営事業などにより、前年度比88.9%減の12億1,581万1,000円を計上しております。
次に、労働費は、緊急雇用対策の臨時職員経費やシルバー人材センター運営補助事業などにより、前年度比16.7%減の6,749万4,000円を計上しております。
次に、農林水産業費は、岩沼東部地区などに係る圃場整備事業費負担金、地域農業復興支援事業や農道及び水路施設などの維持補修経費などにより、前年度比17.0%増の6億4,673万9,000円を計上しております。
次に、商工費は、中小企業者に係る制度資金融資保証料補給事業や商工会活動費補助、観光振興事業などにより、前年度比25.0%減の1億8,849万3,000円を計上しております。
次に、土木費は、市道沿線盛土及び避難路整備事業、玉浦西地区防災集団移転促進事業に係る集会所等の整備、千年希望の丘整備事業などの復興交付金対象事業のほか、浸水対策事業並びに道路の新設改良事業などにより、前年度比46.6%減の105億6,082万8,000円を計上しております。
次に、消防費は、常備消防及び消防団運営事業や救急体制拡充事業などにより、前年度比21.5%減の3億9,755万2,000円を計上しております。 次に、教育費は、復興交付金対象事業に係る文化財発掘調査事業、児童生徒の体力向上対策、市民会館の舞台照明設備補修事業、総合体育館の通年再開による管理運営費などにより、前年度比0.5%減の14億6,521万3,000円を計上しております。
次に、災害復旧費は、貞山堀の堤防かさ上げ工事に伴う既設橋梁のかけかえ工事や玉浦西地区配備予定の小型動力付ポンプ積載車整備に要する経費などにより、前年度比1.3%増の25億2,676万円を計上しております。
次に、公債費は、市債の元利償還及び一時借入金利子などを計上いたしましたが、25年度において、けやき債の一括償還が完了したことから、前年度比22.6%減の11億5,335万7,000円を計上しております。
次に、予備費は、前年度と同額の1,000万円を計上しております。
なお、25年度まで13款として諸支出金を計上しておりましたが、グリーンピア岩沼の取得費の支払いが25年度で完了したことに伴い、26年度において諸支出金を廃款といたしました。
以上の予算編成により、平成26年度一般会計は、歳入歳出とも前年度比41.2%減の280億9,500万円を計上しております。
資料の3ページ目をごらんください。
この表は、平成26年度岩沼市一般会計予算の歳出を性質別に分類し、25年度当初予算と比較したものでございますが、その主なものについて御説明を申し上げます。
まず初めに、義務的経費は、人件費において一般職の職員数の減など、扶助費は私立保育園の新規認可、障害者福祉サービス事業費など社会福祉関連事業費の増など、交際費は25年度において市民公募債のけやき債の償還が完了するなど、義務的経費全体としては前年度比3.3%の減となっております。
次に、物件費は、子ども・子育て支援制度並びに個人番号制度対応のシステム導入経費や震災復興関連事業に係る文化財発掘調査事業などにより増となる一方で、補助費は、災害廃棄物処理事業の完了や被災農家経営再開支援事業などにより大幅に減となっております。
また、投資的経費は、特に普通建設事業費のうち補助事業費では、千年希望の丘整備事業及び再生可能エネルギー等導入事業などで増となる一方、玉浦西地区防災集団移転促進事業、災害公営住宅事業などにより減となります。
また、単独事業費では中心市街地道路整備事業などで増となりますが、25年度において東児童館本築工事、グリーンピア岩沼テニスコート改修工事及び救助工作車整備事業などの完了に伴う減により、投資的経費全体としては、前年度比42.1%の減になっております。
次に、債務負担行為等について御説明申し上げます。
お手数ですが、薄い冊子の平成26年度岩沼市一般会計特別会計予算の6ページをお開き願います。
予算書6ページの第2表債務負担行為は、平成26年度で新たにグリーンピア岩沼のプール等管理業務や障害者地域活動支援センターやすらぎの里管理料のほか、防災集団移転促進事業補助金、崖地近接等危険住宅移転事業補助金を初めとする住宅再建等被災者支援事業など、17件の債務負担行為を設定しております。
8ページをお開き願います。
第3表地方債は、先ほど市債の説明でも触れましたが、空港整備事業債、臨時財政対策債などの通常分と、震災関連分の災害援護資金貸付事業債などを合わせた6項目について計上しております。
戻っていただき、予算書の1ページをお開き願います。
第4条は一時借入金の最高額について30億円と定めるものでございます。
第5条は歳出予算に係る経費の流用規定でございます。
以上、平成26年度一般会計予算の歳入歳出の概要について御説明を申し上げました。
よろしく御審議を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(高橋孝内)続いて、議案第28号平成26年度岩沼市国民健康保険事業特別会計予算について、議案第29号平成26年度岩沼市後期高齢者医療特別会計予算について及び議案第30号平成26年度岩沼市介護保険事業特別会計予算についての3件について補足説明を求めます。佐藤裕和健康福祉部長、登壇の上、説明願います。
〔佐藤裕和健康福祉部長登壇〕
○健康福祉部長(佐藤裕和)それでは、議案第28号、議案第29号、議案第30号について一括して補足説明を申し上げます。
最初に、議案第28号平成26年度岩沼市国民健康保険事業特別会計予算について補足説明を申し上げます。 国民健康保険事業特別会計につきましては、医療費の増加傾向が顕著であり厳しい財政環境は続いておりますが、一般会計繰入金などにより26年度収支の均衡を図ることとし、歳入歳出全体で前年度比0.57%減の45億1,715万4,000円の予算規模といたすものでございます。
それでは、歳入予算から主なものについて御説明を申し上げます。
お手元にございます議案第27号から議案第32号資料という予算説明書、厚いほうの資料をごらんいただきたいと思います。
141ページをお開き願います。
1款国民健康保険税は、全体として前年度比2.56%増の9億7,857万7,000円を計上いたしております。
143ページをお開き願います。
3款国庫支出金は、医療費の実績等により療養給付費等負担金及び財政調整交付金の減などを見込み、1項の国庫負担金と2項の国庫補助金を合わせて前年度比8.39%減の10億253万7,000円を計上いたしております。 145ページをお開き願います。 4款療養給付費交付金は、退職者医療制度該当者の医療費について社会保険から助成を受けるもので、医療費の実績等から前年度比12.89%減の3億466万9,000円を計上いたしております。
5款前期高齢者交付金は、各保険者の加入者数に占める65歳から75歳未満の前期高齢者の割合に係る負担の不均衡を調整するため交付されるもので、前年度比13.30%増の10億390万2,000円を計上いたしております。
6款県支出金は、医療費の実績等により、財政調整交付金の減などを見込み、1項の県負担金と、147ページにかけて記載しておりますが、2項の県補助金を合わせて、前年度比7.49%減の1億9,215万3,000円を計上いたしております。
147ページの7款共同事業交付金は、高額医療費等に係る交付金として、前年度比3.54%増の5億1,500万円を計上いたしております。
9款繰入金でございますが、1項他会計繰入金は、前年度比10.85%減の3億871万円を計上いたしております。 そのうち、6節の右側、148ページの説明の欄でございますが、その他繰入金4,899万7,000円は、本会計の予算編成における財源不足額を一般会計から補填を受けるための基準外繰入金でございます。
149ページをお開き願います。
2項基金繰入金は、財源不足を補うために財政調整基金から繰り入れを行うもので、2億円を計上いたしております。これにより、26年度末の基金残高は2億8,000万円程度を見込んでおります。
11款諸収入は、特定健康診査に係る自己負担分の徴収金等を見込み、1項から3項まで合わせて1,115万3,000円を計上いたしております。
次に、歳出予算について御説明申し上げます。
151ページをお開き願います。
1款総務費は、国庫事業全般にわたる事務経費及び保険税の賦課徴収費などが主なものでございます。
2款保険給付費は、医療費の増加傾向が顕著でありますが、前年度の医療費実績見込み額は当初の見込み額を下回る状況にありますことから、保険給付費の中核をなす1項療養諸費については153ページにかけて記載しておりますが、前年度比1.21%減の28億2,092万3,000円を計上いたしております。
2項高額療養費については、該当医療費が大幅に増加しておりますことから、前年度比26.66%増の3億3,446万4,000円を計上いたしております。
155ページをお開き願います。
3款後期高齢者支援金等は、実績をもとにした後期高齢者医療加入者1人当たり負担見込み額により、前年度比1.58%減の5億3,966万7,000円を計上いたしております。
4款前期高齢者納付金等は、被保険者数に占める前期高齢者の加入者割合による保険者間の医療費負担を調整するためのもので、39万2,000円を計上いたしております。
5款老人保健拠出金は、過年度精算の発生に備え33万6,000円を計上いたしております。
157ページをお開き願います。
6款介護納付金は、介護保険第2号被保険者に係る納付金で、実績をもとにした当該被保険者1人当たりの保険見込み額の減により、前年度比10.36%減の2億2,000万円を計上いたしております。
7款共同事業拠出金につきましては、保険財政共同安定化事業拠出金の減などにより、前年度比4.88%減の4億7,315万6,000円を計上いたしております。
8款保険事業費は、特定健康診査及び特定保健指導並びに被保険者の健康づくり事業等を実施するための経費として、1項特定健康診査事業費と、159ページにかけて記載しておりますが、2項保健事業費を合わせて4,357万5,000を計上いたしております。
以上、26年度国民健康保険事業特別会計予算について、補足説明を申し上げました。
続きまして、議案第29号平成26年度岩沼市後期高齢者医療特別会計予算について補足説明を申し上げます。
後期高齢者医療につきましては、運営主体である宮城県後期高齢者医療広域連合が保険料の決定や医療費の給付等に関する事務を、市では窓口における届け出及び申請の受け付け、保険料の徴収等の事務を行っております。市が行う事務に係る26年度予算につきましては、歳入歳出全体で前年度比11.79%増の4億2,057万6,000円を計上いたすものでございます。
それでは、歳入予算から主なものについて説明を申し上げます。
予算説明書の167ページをお開き願います。
1款後期高齢者医療保険料につきましては、医療給付費の1割を加入者が負担するもので、保険料として前年度比11.68%増の3億3,263万4,000円を計上いたしております。
3款繰入金につきましては、事務費分と低所得者等の保険料軽減に伴う保険基盤安定分を一般会計より繰り入れするもので、前年度比12.39%増の8,034万9,000円を計上いたしております。
4款諸収入につきましては、宮城県後期高齢者医療広域連合からの委託を受けて実施する後期高齢者の健康診査受託事業収入等が主なもので、1項と2項を合わせて756万2,000円を計上いたしております。
次に、歳出予算について御説明申し上げます。
169ページをお開き願います。
1款総務費につきましては、後期高齢者医療に係る事務的経費及び健康診査、保険料の賦課徴収に要する経費として、合わせて前年度比1.09%減の1,711万2,000円を計上いたしております。
2款後期高齢者医療広域連合納付金は、保険料等の徴収金並びに保険料軽減分に対する繰入金を広域連合に納入するもので、前年度比12.47%増の4億176万3,000円を計上いたしております。
以上、26年度後期高齢者医療特別会計予算について補足説明を申し上げました。
続きまして、議案第30号平成26年度岩沼市介護保険事業特別会計予算について補足説明を申し上げます。
介護保険事業特別会計につきましては、24年度から26年度までの第5期介護保険事業計画の最終年として、要介護認定者の増に伴う各種介護サービス給付費及び介護予防を展開するための地域支援事業費の増などを見込み、歳入歳出全体で前年度比7.19%増の29億7,106万円の予算規模といたすものでございます。
それでは、歳入予算から主なものについて御説明を申し上げます。
予算説明書の174ページをお開き願います。
1款介護保険料は、第5期計画期間中における65歳以上の第1号被保険者保険料の基準月額4,922円をもとに算出し、5億4,621万3,000円を計上いたしております。
176ページをお開き願います。
3款国庫支出金は、歳出の保険給付費及び地域支援事業費に係る1項国庫負担金及び2項国庫補助金を合わせまして、前年度比6.82%増の6億7,113万3,000円を計上いたしております。
178ページをお開き願います。
4款支払基金交付金は、40歳から64歳までの第2号被保険者の保険料として社会保険診療報酬支払基金から交付されるもので、保険給付費及び地域支援事業介護予防事業費の29%となる8億2,337万8,000円を計上いたしております。
5款県支出金は、180ページにかけて記載しておりますが、保険給付費及び地域支援事業費に係る1項県負担金、2項県補助金を合わせて、前年度比6.62%増の4億1,172万2,000円を計上いたしております。
7款繰入金1項他会計繰入金は、介護給付費及び地域支援事業費に係る法定繰入分と地域支援事業費及び事務費に係る単独繰入分を一般会計より繰り入れするもので、前年度比7.09%増の4億4,040万3,000円を計上いたしております。
2項基金繰入金1目介護給付財政調整基金繰入金は、182ページにかけて記載しておりますが、26年度の財源不足分として7,796万6,000円を繰り入れするものでございます。
次に、歳出について御説明申し上げます。
184ページをお開き願います。
1款総務費は、介護認定及び賦課徴収、保険給付費等の事務に要する経費でございます。
2款保険給付費は、186ページにかけて記載しておりますが、1項介護サービス等諸費から4項の特定入所者介護サービス等費まで合わせて、前年度比7.22%増の28億1,776万4,000円を計上いたしております。
3款地域支援事業費は、188ページにかけて記載しておりますが、介護予防事業及び地域包括支援センター運営に係る経費などの包括的支援事業、任意事業に係る経費でございます。
4款基金積立金は、財政調整基金の利子等を積み立てるものでございます。
以上、26年度介護保険事業特別会計予算について補足説明を申し上げました。よろしく御審議を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(高橋孝内)続いて、議案第31号平成26年度岩沼市公共下水道事業特別会計予算について、議案第32号平成26年度岩沼市農業集落排水事業特別会計予算について及び議案第33号平成26年度岩沼市特別都市下水路事業会計予算についての3件について補足説明を求めます。渡辺泰宏建設部長、登壇の上、説明願います。
〔渡辺泰宏建設部長登壇〕
○建設部長(渡辺泰宏)議案第31号、議案第32号、議案第33号について補足説明を申し上げます。
初めに、議案第31号平成26年度岩沼市公共下水道事業特別会計予算について補足説明を申し上げます。
予算書は18ページから、また予算説明書は193ページからとなっております。
初めに、予算書18ページをお開き願います。
平成26年度歳入歳出予算におきましては、前年度比24.3%減の14億6,307万円の予算規模とするものです。
歳入から御説明を申し上げます。
予算説明書の196ページをお開き願います。
1款の分担金及び負担金でございますが、下水道の受益者負担金としまして前年度比21.2%減の107万7,000円を計上するものでございます。
2款の使用料及び手数料でございますが、1項使用料1目下水道使用料につきましては、1立方メートル当たり170円とし、平成26年度の年間有収水量を400万立方メートルと見込み、前年度比7.3%増の6億6.260万1,000円を計上するものでございます。
198ページをお開き願います。
3款国庫支出金1項の国庫委託金でございますが、新拓排水ポンプ場の維持管理費の一部として航空局からの委託分110万円を計上するものでございます。さらに、2項の国庫負担金は、災害復旧費に係る補助として6,661万7,000円を計上するものでございます。
4款繰入金でございますが、公共下水道事業を推進するための一般会計からの繰入金として、前年度比25.1%減の6億6,034万5,000円を計上するものでございます。
200ページをお開き願います。
7款市債でございますが、汚水枝線の建設事業、県の流域下水道事業整備負担金に充当するため7,040万円を計上するものでございます。
次に、歳出について御説明を申し上げます。
予算説明書の202ページをお開き願います。
1款総務費は、整備しております下水道施設の維持管理等に要する経費でございます。主なものとしましては、県南浄化センターの汚水処理負担金としまして、前年度比7.3%増の4億5,873万8,000円を計上するものでございます。
204ページをお開き願います。
2款1項公共下水道事業費でございますが、主な事業しましては、朝日地区、下野郷地区、館下地区の枝線の整備を予定しております。前年度比86.4%減の8,438万6,000円を計上するものでございます。
2款2項流域下水道事業費でございますが、県南浄化センターの施設整備負担金としまして、前年度比1.1%減の1,571万9,000円を計上するものでございます。
3款災害復旧費でございますが、集団移転元地であります藤曽根地区、長谷釜地区、二の倉地区の被災管路等撤去に係る費用として7,435万円を計上するものでございます。
4款公債費でございますが、204ページから206ページにかけて記載しております。
市債の元利償還金としまして、前年度比4.5%減の8億2,937万7,000円を計上するものでございます。
なお、市債の平成26年度末残高につきましては、216ページをお開き願います。
表の右下の欄にありますとおり、69億5,449万6,000円になる見込みでございます。
予算書21ページに戻っていただいて、お開きをお願いします。
第2表は、排水設備設置に伴う融資あっせん利子補給金などについて債務負担行為を設定するものでございます。
右側の22ページになりますが、第3表は地方債の限度額及び利率を定めるものでございます。
以上、26年度岩沼市公共下水道事業特別会計予算について補足説明を申し上げました。
続きまして、議案第32号平成26年度岩沼市農業集落排水事業特別会計予算について補足説明を申し上げます。
予算書は23ページから、予算説明書は217ページからとなっております。
予算書の23ページをお開き願います。
歳入歳出予算全体で、前年度比3.0%減の9,287万2,000円の予算規模とするものでございます。
歳入から御説明を申し上げます。
予算書の220ページをお開き願います。
2款1項の使用料につきましては、長岡地区の使用料としまして、前年度比8.7%増の1,039万6,000円を見込んでございます。
3款繰入金でございますが、一般会計からの繰入金としまして、前年度比4.3%減の8,233万2,000円を計上するものでございます。
次に、歳出について説明を申し上げます。
予算説明書の224ページをお開き願います。
1款総務費は、長岡地区排水処理施設の運転管理などに要する経費でございます。前年度比4.1%減の2,352万6,000円を計上するものでございます。
2款公債費は、市債の元利償還金として、前年度比2.7%減の6,884万6,000円を計上するものでございます。
なお、市債の平成26年度末残高につきましては、234ページをお開き願います。
表の右下の欄にありますとおり、8億4,099万7,000円になる見込みでございます。
以上、平成26年度岩沼市農業集落排水事業特別会計予算について補足説明を申し上げました。
続きまして、議案第33号平成26年度岩沼市特別都市下水路事業会計予算について補足説明を申し上げます。
別冊になってございます議案第33号岩沼市特別都市下水路事業会計予算書をごらんください。
1ページをお開き願います。
第2条業務の予定量につきましては、(1)の年間排水量は、前年度同様の6,840万立方メートルを予定するものでございます。また、(2)の主要な建設改良事業としまして、特別都市下水路人孔部補強工事及び施設老朽化対策として1,620万円を計上するものでございます。
第3条収益的収入及び支出につきましては、下水路事業収益としまして1億9,151万7,000円、下水路事業費用としましては1億4,854万5,000円をそれぞれ計上しております。
詳細につきましては18ページをごらんいただきたいと思います。
収入につきましては、下水路使用料及び営業外収入として預金利子等を計上するものでございます。
支出につきましては、19ページから21ページまでをごらんいただきたいと思います。
二の倉排水管理場の施設管理委託料及び職員の人件費など施設の管理運営に要する経費を計上するものでございます。
恐れ入りますが、戻っていただきまして、1ページをお開き願います。
第4条資本的収入及び支出の資本的支出につきましては、第2条(2)で御説明を申し上げたとおりでございますが、その財源としましては、過年度分損益勘定留保資金などを充てるものでございます。
第5条及び第6条は、支出予算の流用の制限を定めるものでございます。
以上、26年度岩沼市特別都市下水路事業会計予算について補足説明を申し上げました。以上、よろしく御審議を賜りますようお願いいたします。
○議長(高橋孝内)続いて、議案第34号平成26年度岩沼市水道事業会計予算についての補足説明を求めます。宍戸和憲水道事業所長、登壇の上、説明願います。
〔宍戸和憲水道事業所長登壇〕
○水道事業所長(宍戸和憲)議案第34号平成26年度岩沼市水道事業会計予算について補足説明を申し上げます。
水道事業会計予算書の1ページをお開き願います。
初めに、第2条業務の予定量について申し上げます。給水戸数を1万6,100戸、年間総給水量528万立方メートルと見込んでおります。また、主要な建設改良事業の事業費につきましては、配水管整備費及び改良費で、県道仙台岩沼線送配水管改良工事等に4億600万7,000円を予定しております。
次に、第3条の収益的収入及び支出について申し上げます。
初めに、収入の第1款水道事業収益ですが、13億1,447万円を予定しており、第1項の営業収益が水道事業収益の94.61%を占めております。主なものといたしましては、給水収益で11億8,728万9,000円を見込んでおります。 第2項の営業外収益につきましては、水道加入金及び一般会計からの補助金等を初め、地方公営企業会計制度改正に伴い長期前置金戻入として3,134万8,000円を計上しております。
次に、支出について申し上げます。
第1款水道事業費用は、13億273万8,000円を予定しました。その内訳でございますが、第1項の営業費用が水道事業費用の92.79%を占めており、中でも取水及び浄配水が8億1,565万6,000円で、営業費用の67.47%を占めております。これには玉崎浄水場の運転管理等の委託料1億5,736万2,000円や仙南仙塩広域水道からの受水費5億6,123万1,000円が含まれております。そのほかの営業費用といたしましては、受託工事費、総係費、減価償却費など3億9,317万5,000円を計上しております。
なお、地方公営企業会計制度改正に伴い、引当金の計上が義務化されたことにより、賞与引当金繰入額等を計上しております。
第2項の営業外費用につきましては、企業債の利息及び消費税納付見込み額などを計上しております。
以上が、収益的収入及び支出についての主な内容でございます。
恐れ入りますが、1ページに戻っていただきます。
第4条の資本的収入及び支出について申し上げます。
初めに、収入の第1款資本的収入でございますが、2億6,039万3,000円を予定しました。
第1項の企業債1億500万円につきましては、資本的支出の建設改良事業への充当財源でございます。
第2項の出資金3,321万4,000円につきましては、一般会計からの補助を受けるものでございます。
第3項の負担金につきましては、消火栓新設に伴う一般会計の負担金399万6,000円と、玉浦西地区緊急用飲料水備蓄タンク工事に係る負担金2,000万円等でございます。
第4項の国庫補助金9,494万2,000円につきましては、災害復旧事業費に係る補助金でございます。
2ページをお開き願います。
次に、資本的支出について申し上げます。
第1款資本的支出につきましては、6億805万円を予定しました。
第1項建設改良費4億600万7,000円につきましては、配水管整備事業及び改良事業等に要する費用でございます。
第2項企業債償還金2億104万3,000円につきましては、企業債元金の償還金の予定額でございます。
以上が資本的収入及び支出の主な内容でございます。
恐れ入りますが1ページに戻っていただきまして、第4条本文の括弧書きの部分でありますが、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額3億4,765万7,000円につきましては、当年度の損益勘定留保資金などにより補填しようとするものでございます。
2ページをお開き願います。
まず、第5条は、債務負担行為をすることができる事項、期間及び限度額を、第6条は企業債の目的、限度額、起債の方法などを定めるものでございます。
次に、第7条は流用できる項を、第8条は議会の議決を経なければ流用することのできない経費を定めるものでございます。
第9条は、一般会計から補助を受ける額を、第10条はたな卸資産の購入限度額を定めるものでございます。
以上、補足説明を申し上げました。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(高橋孝内)以上をもって補足説明が終わりました。
これより議案第27号から議案第34号までの8件に対し一括して質疑を行います。
質疑は総括的な質疑をもって願います。細部にわたる質疑につきましては、特別委員会を設置の上、審査する予定であります。つきましては、会派内での協議あるいは特別委員会各部会に質疑の申し出などを行っていただき審査されますようお願いを申し上げます。
それでは、総括質疑を行います。16番沼田健一議員。
○16番(沼田健一)26年度はいわぬま未来構想の初年度の年であります。しかしながら、震災復興または起債120億前後、そしてまた長寿命化対策、もろもろのことを考えますと、大変厳しい状況だというようなことを一般質問の答弁の中で市長も述べております。そういう中にあって、このいわぬま未来構想の具現化に向けての初年度というようなことで、今回の予算はどのような方向づけをこの予算の中でしたのか、また今後、復興計画の事業とあわせてどう対処してくのかお伺いをしたいと思います。よろしくお願いします。
○議長(高橋孝内)市長の答弁を求めます。井口經明市長。
○市長(井口經明)今回の当初予算、そしてまた施政方針においても、ある程度平成26年度の市行政のあり方等について御説明申し上げているわけでございますが、特に一般会計でいいますと、半分が震災復興財源、そして震災復興に伴った事業等を行うということでございます。ですから、これは引き続きまして、本当にスピード感を持ってしっかり対応していかなければならないというふうに思っておりますし、また、これまでのいろいろ課題等がありますので、一般の仕事もしっかりやっていかなければならない。両面やるのは当然のことではありますが、財源的にいいますと、震災復興財源につきましては、ある程度復興交付金等でこれまでも国の支援がいただけるわけでございますが、そういった復興交付金で対応できない部分についても、これから手がけていかなければならない。できるだけ有利な補助金等も活用しなければなりませんし、場合によっては、国、県にじかに仕事をしてもらうということも、方向としては考えていかなければならない。なかなか難しいことではありますが、こういった部分についてできるだけ、市で必要な負担はしなければなりませんが、負担についていえば、これも今お話をいただいておりますように、起債等の残高についても十分配慮をしていかなければならない、これは当然なことであります。そしてまた、そのうえで新しい岩沼のまちづくりといいますか、いわぬま未来構想を具現化していくその初年度だということであります。
これにつきましても、折に触れて申し上げておりますが、日本の国全体として、2015年から2025年にかけて、特に高齢化のこれまでとは違った状況で一層超高齢化の日本になってくる。そういう中で、日本の国全体がしっかり成り立つようにということが、国も、県も市町村も挙げて努力していかなければなりませんが、その中で具体的に言いますと、2015年を初年度とするもろもろの計画等がありますので、まず岩沼ではよその状況も踏まえながら、そして岩沼市としてこれからどうあるべきかということを、まず26年度いわぬま未来構想の計画年度の初年度ではありますが、具体的には27年度以降でいろいろ計画をして、それに沿ってやっていくということですので、その計画をそれぞれの分野でつくっていく。ですから、介護保険についても当然計画を立てなければなりませんし、また長寿命化計画というのは、これまでも考えてきたわけでありますが、もっと体系的に、そして財源のほうも踏まえながら、まず計画を立てていく。ですから、ことしはいわぬま未来構想の具体的な計画を立てる年であるというふうに思っています。そういう意味で、役所は全力を挙げて対応しなければなりませんし、議会の皆さんの御理解、御支援、御指導もいただかなければなりませんし、多くの市民の皆さん、そして場合によっては国、県のしっかりとした支援、あるいはまた責任で仕事をやっていく部分も踏まえて、それぞれ対応していかなければならない。基本的には、厳しい財政状況ということは当然なことではありますが、またそして、マインドといいますか、そういう中では、消費税が上がるということが果たしてどのような影響があるかということですので、市民生活の状況も踏まえていかなければなりませんし、当然のことながら、企業の状況等も十分踏まえていかなければ、岩沼市政全体としての運営は難しいわけでありますので、そういったことも踏まえながら決められた計画をしっかり進めていきたいというふうに思います。
○議長(高橋孝内)10番松田由雄議員。
○10番(松田由雄)今述べられましたけれども、消費税増税に関して、一般質問でも取り上げていましたし、市長も市政報告で一般財源を取り巻く環境は今後も厳しい状況が続くと述べられましたけれども、市財政だけではなくていわゆる市税収入も含めて、多分消費税が増税されれば家計消費が落ち込む、冷え込むことも予想されますので、やっぱり税収との関係でも落ち込むことも想定しているのかどうか、その辺ちょっとお伺いしたいと思います。
○議長(高橋孝内)井口市長。
○市長(井口經明)消費税が上がるということで、いろいろな点で影響は当然出てくるわけでございますが、我々としては、賛成反対以前の話として決められたことですので、淡々と進めなければならない。その中で、まず8%でどう対応するかということもありますが、多くは10%になる段階で本格的に市の使用料等も含めて検討しなければならない。そういう意味では、26年度の中でより多くの皆さん方の御意見をいただきながら方向づけをするということも一つであります。そして、全体としてやっぱり企業の収益等についても消費税の関係が出てくるということは当然予測できるわけではありますが、しかし、なかなか市内のそれぞれの企業がどのような状況になるかということは、我々はなかなか把握は難しいことでありますので、全体的な流れも把握しながら、そしてできるだけ情報をしっかりと捕捉して、市としてどうなるかということを見通しを立てなければなりませんし、場合によっては、法人関係あるいは市民の皆さん方の状況を踏まえて、当初見込んだのが十分確保できない可能性ももちろんないわけではありませんし、ただ我々としては、現段階においては一番間違いのないような形で捕捉をしてそれを予算化したわけでございますので、なお十分意を用いなければなりません。かといって、それらに対する対応ということは、市としては当然できませんので、国全体として経済対策なり国民の生活対策ということはしっかりやってもらわなければならない。こういうことは国のほうにしっかりお願いをしていかなければなりませんし、繰り返しになりますが、我々としては、企業や市民生活の状況ということも十分把握しながら、市として間違いのないような対応を基本的にはしていかなければならない。ですから、税収のことについても、なかなか捕捉は難しいと。繰り返しになりますが、しかし、そういう中で、十分予算をしっかり執行するためにも財源は確保しなければならないということですので、100%確保できるように努力をしていきたいというふうに思っています。
○議長(高橋孝内)これをもって質疑を終結いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高橋孝内)御異議なしと認め、質疑を終結いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第27号から議案第34号までの8件につきましては、慎重審査の必要性が認められますので、議長を除く議員全員をもって構成する予算審査特別委員会を設置し、これらの案件を付託の上、審査願うことにいたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
日程第17 議案第36号 平成26年度岩沼市一般会計補正予算(第1号)について
議案第37号 平成26年度岩沼市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)について
議案第38号 平成26年度岩沼市水道事業会計補正予算(第1号)について
○議長(高橋孝内)日程第17、議案第36号から議案第38号までの3件を一括して議題といたします。
井口市長から提案理由の説明を求めます。井口經明市長、登壇の上、説明願います。
〔井口經明市長登壇〕
○市長(井口經明)議案第36号から議案第38号までの提案理由を申し上げます。
議案第36号については、平成26年度岩沼市一般会計補正予算(第1号)で、歳入では、東日本大震災復興交付金の第8回申請分に係る基金繰入金、震災復興特別交付税、臨時福祉給付金事業に係る国庫補助金の増など、歳出では、市道沿線盛土等事業、臨時福祉給付金事業、排水路及び排水機場整備事業に係る公共下水道事業特別会計への繰出金の増などにより、歳入歳出とも63億639万3,000円を追加し、総額を344億139万3,000円にしようとするものであります。
議案第37号については、平成26年度岩沼市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)で、歳入では、一般会計繰入金の増により、歳出では、排水対策事業の増により、歳入歳出とも60億1,477万円を追加し、総額を74億7,784万円にしようとするものであります。
議案第38号については、平成26年度岩沼市水道事業会計補正予算(第1号)で、収益的収入で営業収益の受託給水工事収益の増により1億8,036万円を追加し、収益的支出で営業費用の受託工事費の増により1億8,036万円を追加しようとするものであります。
なお、詳細につきましては総務部長より補足説明を申し上げますので、よろしく御審議を賜り、原案可決されますようお願い申し上げます。
○議長(高橋孝内)議案第36号の補足説明を求めます。大村孝総務部長、登壇の上、説明願います。
〔大村孝総務部長登壇〕
○総務部長(大村孝)議案第36号平成26年度岩沼市一般会計補正予算(第1号)について補足説明を申し上げます。
7ページをお開き願います。
事項別明細書の歳入について御説明を申し上げます。
10款1項地方交付税は、震災復興特別交付税の増により、15億3,966万3,000円を増額するものでございます。
14款2項国庫補助金は、臨時福祉給付事業及び子育て世帯臨時特例給付事業などにより、1億4,631万4,000円を増額するものでございます。
15款2項県補助金は、復興交付金第8回申請に係る被災地域農業復興総合支援事業費の増により、5,370万6,000円を増額するものでございます。
18款2項基金繰入金は、復興交付金第8回申請に伴う排水路及び排水機場整備事業に係る公共下水道事業特別会計繰り出しに要する経費を初めとする東日本大震災復興交付金基金からの繰入金の増などにより、45億6,670万3,000円を増額するものでございます。
11ページをお開き願います。
次に、事項別明細書の歳出について御説明を申し上げます。
2款1項総務管理費は、復興交付金第8回申請に係る被災地域農業復興総合支援事業の追加交付分の積立金として、5,370万6,000円を増額するものでございます。
3款1項社会福祉費は、臨時福祉給付金事業により、9,704万6,000円を増額するものでございます。
2項児童福祉費は、子育て世帯臨時特例給付金事業により、7,480万5,000円を増額するものでございます。
13ページをお開き願います。
8款2項道路橋りょう費は、市道沿線盛土等事業に係る事業費の増及び道路ストック総点検事業に係る国の平成25年度事業採択による26年度事業費の減により、2,106万6,000円を増額するものでございます。
4項都市計画費は、排水路及び排水機場整備事業に係る公共下水道事業特別会計繰り出しに要する経費の増などにより、60億5,977万円を増額するものでございます。
以上、補足説明を申し上げました。よろしく御審議を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(高橋孝内)これより質疑を行います。
なお、議案第36号から議案第38号までの3件につきましても特別委員会に付託する予定でありますので、質疑は総括的な質疑をもってお願いをいたします。10番松田由雄議員。
○10番(松田由雄)12ページ、臨時福祉給付金事業、子育て世帯臨時特例給付金事業、概要を教えてほしいんですけれども。
○議長(高橋孝内)佐藤健康福祉部長。
○健康福祉部長(佐藤裕和)こちらの2つの概要につきましては、施政方針でも若干触れさせていただいておりますが、臨時福祉給付金事業につきましては、市県民税の非課税世帯の皆さん、大体今回予算を計上しておりますのは3,300世帯、6,800人程度の方々を対象として予定しております。それから、子育て世帯臨時特例給付金でございますが、こちらにつきましては児童手当を受給されている方に対して臨時福祉給付金を交付するということで、約6,100人の方を対象として現在予定して予算措置を講じております。
○議長(高橋孝内)これをもって質疑を終結いたしたいと思いますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)御異議なしと認め、質疑を終結いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第36号から議案第38号までの3件につきましても、平成26年度当初予算とともに審査すべき案件でありますことから、予算審査特別委員会に付託の上、審査願うことにいたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
なお、予算審査特別委員会の構成につきましては、午後1時から全員協議会室において特別委員会を開催の上、決定いたしたいと思います。
○議長(高橋孝内)以上をもって本日の日程は全部終了いたしました。
次の本会議は3月10日月曜日、午前10時からでございます。
本日はこれをもって散会いたします。
御起立願います。 ── 大変御苦労さまでございました。
午前11時47分散会
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