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平成26年第2回岩沼市議会定例会会議録(第1日目)

平成26年2月18日(火曜日)

出席議員(18名)

  • 1番  佐 藤 淳 一
  • 2番  大 友   健
  • 3番  大 友 克 寿
  • 4番  布 田 恵 美
  • 5番  酒 井 信 幸
  • 6番  須 藤   功
  • 7番  渡 辺 ふさ子
  • 8番  櫻 井   隆
  • 9番  佐 藤 一 郎
  • 10番  松 田 由 雄
  • 11番  国 井 宗 和
  • 12番  布 田 一 民
  • 13番  長 田 忠 広
  • 14番  宍 戸 幸 次
  • 15番  飯 塚 悦 男
  • 16番  沼 田 健 一
  • 17番  森   繁 男
  • 18番  高 橋 孝 内

欠席議員(なし)


説明のため出席した者

  • 市長   井 口 經 明
  • 副市長   菊 地 啓 夫
  • 総務部長   大 村   孝
  • 健康福祉部長    佐 藤 裕 和
  • 市民経済部長    安 住 智 行
  • 建設部長   渡 辺 泰 宏
  • 総務課長   鈴 木 隆 夫
  • 政策企画課長    百 井   弘
  • さわやか市政推進課長   星   ふさ子
  • 参事兼農政課長   大 久 典 彦
  • 用地課長   菅 野 敦 雄
  • 復興整備課長    高 橋 伸 明
  • 水道事業所長    宍 戸 和 憲
  • 消防本部消防長   桜 井 隆 雄
  • 教育委員会教育長   百 井   崇
  • 教育次長兼教育総務課長事務取扱  平 井 淳一郎
  • 監査委員   鎌 田 壽 信
  • 監査委員事務局長   加 藤 英 教
  • 選挙管理委員会事務局長   郡 山 栄 一

議会事務局職員出席者

  • 参事兼事務局長   星   厚 雄
  • 主幹兼議事係長   近 藤 祐 高

議事日程

  平成26年2月18日(火曜日)午前10時開議
1.開会宣告
  • 日程第1 会期の決定
  • 日程第2 諸報告
  • 日程第3 会議録署名議員の指名
  • 日程第4 施政方針
  • 日程第5
    • 議案第1号 岩沼市消防長及び消防署長の資格を定める条例について
    • 議案第2号 議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例について
    • 議案第3号 岩沼市市税条例の一部を改正する条例について
    • 議案第4号 岩沼市乳幼児等医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例について
    • 議案第5号 岩沼市自立支援認定審査会の委員の定数に関する条例の一部を改正する条例について
    • 議案第6号 岩沼市地区計画の区域における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例について
    • 議案第7号 岩沼市特別都市下水路設置等に関する条例等の一部を改正する条例について
    • 議案第8号 岩沼市社会教育委員の設置に関する条例の一部を改正する条例について
    • 議案第9号 非常勤の特別職の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について
    • 議案第10号 岩沼市手数料条例の一部を改正する条例について
    • 議案第17号 宮城県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の減少及び同組合の規約の変更について
    • 議案第18号 宮城県市町村等非常勤職員公務災害補償等認定委員会を共同で設置する地方公共団体の数の減少及び同委員会共同設置規約の変更並びに宮城県市町村等非常勤職員公務災害補償等審査会を共同で設置する地方公共団体の数の減少及び同審査会の共同設置規約の変更について
    • 議案第19号 平成25年度岩沼市一般会計補正予算(第6号)について
    • 議案第20号 平成25年度岩沼市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)について
    • 議案第21号 平成25年度岩沼市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について
    • 議案第22号 平成25年度岩沼市介護保険事業特別会計補正予算(第4号)について
    • 議案第23号 平成25年度岩沼市公共下水道事業特別会計補正予算(第5号)について
    • 議案第24号 平成25年度岩沼市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)について
    • 議案第25号 平成25年度岩沼市特別都市下水路事業会計補正予算(第3号)について
    • 議案第26号 平成25年度岩沼市水道事業会計補正予算(第3号)について
    • 議案第27号 平成26年度岩沼市一般会計予算について
    • 議案第28号 平成26年度岩沼市国民健康保険事業特別会計予算について
    • 議案第29号 平成26年度岩沼市後期高齢者医療特別会計予算について
    • 議案第30号 平成26年度岩沼市介護保険事業特別会計予算について
    • 議案第31号 平成26年度岩沼市公共下水道事業特別会計予算について
    • 議案第32号 平成26年度岩沼市農業集落排水事業特別会計予算について
    • 議案第33号 平成26年度岩沼市特別都市下水路事業会計予算について
    • 議案第34号 平成26年度岩沼市水道事業会計予算について
    •              一括提案理由
  • 日程第6 議案第11号 岩沼市監査委員の選任につき同意を求めることについて
  •              提案理由・質疑・討論・表決
  • 日程第7 議案第12号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて
  •              提案理由・質疑・討論・表決
  • 日程第8
    • 議案第13号 財産の取得について
    • 議案第14号 財産の取得について
    • 議案第15号 財産の取得について
    • 議案第16号 財産の取得について
    •              一括提案理由・一括質疑・討論・表決
2.閉議宣告

本日の会議に付した事件

日程第1より日程第8まで

     午前10時開会・開議
○議長(高橋孝内)御起立を願います。おはようございます。お直りください。

○議長(高橋孝内)ただいまの出席議員は18名であります。
 直ちに本日の会議を開きます。
 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。

日程第1 会期の決定
○議長(高橋孝内)日程第1、会期の決定の件を議題といたします。
 お諮りいたします。今期定例会の会期は、本日から3月10日までの21日間といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)御異議なしと認めます。よって、会期は21日間と決定いたしました。

日程第2 諸報告
○議長(高橋孝内)日程第2、諸報告について事務局長から行います。星事務局長。
     〔星厚雄参事兼事務局長登壇〕
○事務局長(星厚雄)諸報告を申し上げます。5件についてであります。
 第1、議案についてであります。市長から本定例会に、別紙お手元に配付のとおり議案の提出がありました。
 第2、出納検査結果等についてであります。監査委員から地方自治法第235条の2第1項の規定による例月出納検査、また同法第199条第4項の規定による定期監査及び第7項の規定による財政援助団体等の監査の結果に関する報告について、別紙写しとして配付のとおり、議長に提出されております。よって、そのとおり御了承願います。
 第3、陳情についてであります。別紙お手元に配付の陳情文書表のとおり、2件が議長宛て提出されております。
 第4、議案説明員についてであります。地方自治法第121条の規定に基づきます議案説明員は、別紙お手元に配付のとおりであります。
 第5、議員派遣の結果報告についてであります。去る1月30日、亘理名取地区市町議会連絡協議会主催によります議員研修会が亘理町悠里館で開催され、出席議員から議長にその報告書が提出されております。よって、そのとおり御了承願います。
 以上であります。

日程第3 会議録署名議員の指名
○議長(高橋孝内)日程第3、会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員は、会議規則第79条の規定により、14番宍戸幸次議員、15番飯塚悦男議員を指名いたします。  ここで市長から大雪の対応について発言の申し出がありますので、これを許可いたします。井口經明市長、登壇の上、発言願います。
     〔井口經明市長登壇〕
○市長(井口經明)2月14日から15日にかけての大雪対応等について申し上げます。
 御承知のとおり、2月14日から東日本一帯に雪が降り始め、2月15日早朝、岩沼市を含む東部仙台に暴風雪大雪波浪警報が発令され、最寄りの仙台市観測地点で29センチの積雪を記録いたしました。
 市内幹線道路については、14日の23時から15日の22時にかけて除雪及び融雪作業を行いました。山間部の一部市道等においては、着雪による倒木があり、17日15時まで一時不通になりました。また、農業用ハウスの倒壊や志賀地区の一部では、16日の一定時間、停電となったとの情報をいただいております。ほかには、市内公共施設の損害やけが人の報告などはなく、昨日の月曜日から市内小中学校や保育所等を含む公共施設は、全て通常どおり業務運営をいたしております。
 集中豪雨のみならず大雪についても予測が難しいところはありますが、市民生活への影響を最小限とするため、今後も早目早目の対応を心がけてまいります。
 なお、除雪、融雪への対応について、御要望を含めて多くの御意見をいただいており、改めて対応策を検討してまいりたいと考えております。

日程第4 施政方針
日程第5 議案第1号 岩沼市消防長及び消防署長の資格を定める条例について
     議案第2号 議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例について
     議案第3号 岩沼市市税条例の一部を改正する条例について
     議案第4号 岩沼市乳幼児等医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例について
     議案第5号 岩沼市自立支援認定審査会の委員の定数に関する条例の一部を改正する条例について
     議案第6号 岩沼市地区計画の区域における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例について
     議案第7号 岩沼市特別都市下水路設置等に関する条例等の一部を改正する条例について
     議案第8号 岩沼市社会教育委員の設置に関する条例の一部を改正する条例について
     議案第9号 非常勤の特別職の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について
     議案第10号 岩沼市手数料条例の一部を改正する条例について
     議案第17号 宮城県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の減少及び同組合の規約の変更について
     議案第18号 宮城県市町村等非常勤職員公務災害補償等認定委員会を共同で設置する地方公共団体の数の減少及び同委員会共同設置規約の変更並びに宮城県市町 村等非常勤職員公務災害補償等審査会を共同で設置する地方公共団体の数 の減少及び同審査会の共同設置規約の変更について
     議案第19号 平成25年度岩沼市一般会計補正予算(第6号)について
     議案第20号 平成25年度岩沼市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)について
     議案第21号 平成25年度岩沼市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について
     議案第22号 平成25年度岩沼市介護保険事業特別会計補正予算(第4号)について
     議案第23号 平成25年度岩沼市公共下水道事業特別会計補正予算(第5号)について
     議案第24号 平成25年度岩沼市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)について
     議案第25号 平成25年度岩沼市特別都市下水路事業会計補正予算(第3号)について
     議案第26号 平成25年度岩沼市水道事業会計補正予算(第3号)について
     議案第27号 平成26年度岩沼市一般会計予算について
     議案第28号 平成26年度岩沼市国民健康保険事業特別会計予算について
     議案第29号 平成26年度岩沼市後期高齢者医療特別会計予算について
     議案第30号 平成26年度岩沼市介護保険事業特別会計予算について
     議案第31号 平成26年度岩沼市公共下水道事業特別会計予算について
     議案第32号 平成26年度岩沼市農業集落排水事業特別会計予算について
     議案第33号 平成26年度岩沼市特別都市下水路事業会計予算について
     議案第34号 平成26年度岩沼市水道事業会計予算について

○議長(高橋孝内)日程第4、施政方針並びに日程第5、議案第1号から議案第10号まで及び議案第17号から議案第34号までの28件を一括して議題といたします。
 市長から施政方針並びに提案理由の説明を求めます。井口經明市長、登壇の上、説明願います。
     〔井口經明市長登壇〕
○市長(井口經明)平成26年第2回岩沼市議会定例会の開会に当たり、議員各位には御出席をいただき、ありがとうございます。
 初めに、平成26年度の市政運営に対する所信の一端と施策の大綱について申し述べ、議員各位の御理解と御協力を賜りたいと存じます。
 昨年12月12日に政府が閣議決定した「平成26年度予算編成の基本方針」によると、我が国の経済状況は大胆な金融政策、機動的な財政政策、民間投資を喚起する成長戦略の「三本の矢」が、日本経済に対して着実な効果をあらわしている一方、景気回復の実感については、中小企業・小規模事業者及び地域経済への浸透は不十分であり、物価動向についてもデフレ脱却は道半ばであるとしております。
 また、財政状況については、少子高齢化等による社会保障費の増大等に加え、リーマンショック以後の経済危機や東日本大震災への対応が重なるなど、極めて厳しい状況にあるとしております。
 このような状況を踏まえ、今後の経済財政運営には、経済成長につながる施策の果断の実行、未来に向けた持続可能な制度の構築及びデフレ脱却・経済再生と、財政健全化の好循環の達成が必要であるとしております。
 この基本方針に基づき、同月24日に閣議決定された26年度予算案では、経済成長に資する施策への重点化を図るなど、未来への投資と暮らしの安全・安心を推進することとし、一般会計総額で95兆8,823億円を計上しております。
 また、機動的財政運営を実現するため、26年度予算と25年度補正予算を一体として編成し、本年4月からの消費税引き上げに伴う景気の下振れリスクへの対応と、その後の経済成長力の底上げ並びに好循環の実現を図り、持続的な経済成長力につなげることにしております。
 他方、26年度地方財政対策では、地方が地域経済の活性化に取り組みつつ、安定的に財政運営を行うことができるよう、必要な予算として、地方財政計画の規模を前年度比1.8%増の83兆3,700億円程度とした上で、一般財源総額については前年度比1.0%増の60兆3,577億円確保し、地方交付税は前年度比1.0%減の16兆8,855億円、臨時財政対策債は前年度比9.9%減の5兆5,952億円を計上しております。
 また、東日本大震災分として、震災復興特別交付税が総額5,723億円確保されております。
 このような状況の中で、本市においては、東日本大震災からの復旧・復興に加え、26年度は、特に、35年度を目標年度とする「いわぬま未来構想」の初年度であることから、新計画が目指す将来都市像の具現化に向けた取り組みを進めていく必要があります。
 これらのことから、26年度の予算編成に当たっては、震災からの復旧・復興を最優先としつつ、将来にわたり安定した行財政運営を図っていくため、緊急性と必要性といった視点に加え、健全財政の確保や震災復興関連事業と通常事業のバランス等を加味し、効果的な財源配分を行いました。
 予算案のうち、歳入については、市民税や固定資産税などについて、若干持ち直しの傾向にありますが、依然、震災前の水準に至る回復は見込めず、また、消費税率等の引き上げに伴う地方消費税交付金の増収についても多くは見込めないことから、一般財源を取り巻く環境は、今後も厳しい状況が続くものと予測しております。
 一方、歳出については、防災集団移転促進事業や災害公営住宅整備事業において一定の目途がつくものの、市道沿線盛り土等事業や千年希望の丘整備事業など、多くの震災復興関連事業を推進し、また、これらと並行して、少子高齢化を背景に増大する社会福祉関連経費への対応、各公共施設の長寿命化への備え、新火葬場建設事業や乳幼児等医療費助成対象範囲の拡大など、新たに多額な費用を見込んでおります。
 引き続き健全財政を維持しつつ、「健幸先進都市」の実現、市域全体の均衡ある発展に向け、総合的に施策を展開してまいります。
 以上、申し上げましたとおり、26年度の一般会計予算案については、震災からの本格的な復興のための経費と、いわぬま未来構想の具現化に必要な経費として、280億9,500万円を計上いたしました。
 なお、震災復興関連予算については、今後とも国などとの調整を図りながら、迅速かつ適切に対応してまいります。

 「いわぬま未来構想」の具現化
 「いわぬま未来構想」の具現化について申し上げます。
 「いわぬま未来構想」では、「iがあふれる健幸先進都市 いわぬま」を実現すべき都市像とし、26年度から35年度までの10年間における市の取り組みの方向性や道筋を示しております。
 その中で、東日本大震災からの復旧・復興を優先しつつも、人口減少や気候変動、産業の集積、公共施設の長寿命化など、まちづくりを進める上での課題に対し、的確に対応していく必要があるとしていることから、今後取り組むべき課題の整理やその対応方針等を明らかにし、いわぬま未来構想の具現化に努めてまいります。

 新たな国土利用計画の策定
 新たな国土利用計画の策定について申し上げます。
 市の国土利用計画については、土地の総合的かつ計画的な利用を図ることを目的に、市域における国土の利用に関する必要な事項を定めておりますが、このたび策定した「いわぬま未来構想」の具現化に資する適正な土地利用に向け、26年度において本計画の策定を行います。
 なお、県においても同様の取り組みが行われておりますので、歩調を合わせつつ、本市が標榜するまちづくりにふさわしい土地利用の方向性を検討してまいります。

 行政組織の改編
 行政組織の改編について申し上げます。
 東日本大震災からの復旧・復興に関し、これまで健康産業政策課や復興整備課などを設け、スピード感をもって取り組んでまいりました。その結果、防災集団移転促進事業や千年希望の丘の整備等、復興事業において一定の成果があり、また復興事業において、中長期的な取り組みが必要な事業を引き続き効果的に実施するため、26年度は復興整備課と都市計画課を統合した復興・都市整備課を設置するとともに、健康医療産業集積地の具現化を含めた産業や企業の立地促進等を図るため、市民経済部に産業立地推進室を設けることにいたしました。
 今後とも、復興の加速化はもとより、地域課題や住民ニーズに適切かつ効果的に対処することができる、簡素で効率的な体制を目指し、不断の組織見直しを行ってまいります。

 派遣職員の受け入れ
 派遣職員の受け入れについて申し上げます。
 現在、全国33の自治体等から42名の職員を派遣いただいておりますが、通常業務を行う一方で、震災からの復興業務を迅速に遂行するに当たり、引き続き職員不足が見込まれることから、26年度においてもあらゆる機会を捉えて職員派遣の要請を行ってまいります。

 夢・あこがれプロジェクト
 夢・あこがれプロジェクトについて申し上げます。
 子供たちが未知の世界に触れ、本物を体感し、感動を味わうことを通して、将来の夢や憧れを抱くきっかけとなるよう取り組んでいる「夢・あこがれプロジェクト」については、25年度も各種事業に取り組み、一定の成果があったものと考えております。
 26年度も引き続き、音楽関係では仙台フィルハーモニー管弦楽団メンバーによるスクールコンサートや「夕暮れクラシックコンサート」、科学関係では「理科大好きフェスティバル」や「科学のこころ講座」などを実施してまいります。

 グリーンピア岩沼
 グリーンピア岩沼について申し上げます。
 グリーンピア岩沼は、健康増進及び生涯学習の拠点施設として、10年間にわたって多くの皆様に御利用いただいております。
 今後とも、市民の健康づくりや生涯学習に資する施設として、市民との協働による里山の保全管理も含め、効果的な運営に努めてまいります。
 また、宿泊施設については、引き続き第一ホテルサービス株式会社に運営していただけることになりましたので、より多くの皆様に御利用いただけるよう、ホテル側と連携を図ってまいります。

 被災者の税負担軽減
 被災者の税負担軽減について申し上げます。
 東日本大震災により、いまだ従前のような利用ができない土地に対する固定資産税の課税免除等の取り扱いを継続し、被災者の税負担を軽減してまいります。

 地域における防災力の向上
 地域における防災力の向上について申し上げます。
 東日本大震災以降、災害に対する備えの重要性が再認識されていることから、引き続き各地区の自主防災組織等に対する防災用品の整備支援を行うとともに、避難所への備蓄品の配備や情報伝達手段である屋外拡声子局の整備を計画的に進めてまいります。
 また、津波や土砂災害などからの安全な避難に関する備えとして、それぞれの地域で行った懇談会の成果等を踏まえ、津波避難計画の策定など必要な対策を講じるとともに、地域における防災訓練等を通して、市民の防災意識の向上を図り、自助・共助の意識啓発を図ってまいります。

 協働のまちづくり推進
 協働のまちづくり推進について申し上げます。
 市民と行政が適切な役割分担により、お互いの連携、協力のもとで、引き続き行政課題に取り組むとともに、一昨年に開設した市民活動サポートセンターの効果的運用を図りながら、市民活動を展開している団体などの情報の収集や提供に努め、協働のまちづくりを推進してまいります。

 男女共同参画の取り組み
 男女共同参画の取り組みについて申し上げます。
 家庭、地域、職場など社会全体における男女共同参画の実現に向けた各種施策の展開について啓発を行いながら、基本計画の具現化に努めてまいります。

 市民交流の促進
 市民交流の促進について申し上げます。
 本市の姉妹都市及び友好都市については、引き続き市民交流協会等と連携を図りながら、より一層関係が深められるよう取り組んでまいります。
 また、震災に係るさまざまな支援をいただいた全国の自治体などについては、その御縁を大切にしながら、交流の裾野を広げてまいりたいと考えております。
 なお、震災の影響で途絶えていたドーバー市からの来訪が、本年6月ごろに計画されていると伺っておりますので、これらの機会を捉えて、さらに交流を深めてまいります。

 震災記録の整備
 震災記録の整備について申し上げます。
 東日本大震災から3年が経過することから、改めて震災による惨禍を後世に伝えるとともに、今後の防災・減災対策などに資するため、関連資料の収集に努め、あわせて適切な保存と整備を行ってまいります。

 震災復興計画の推進
 震災復興計画の推進について申し上げます。
 去る1月28日に排水路・排水機場やかさ上げ道路等に係る所要経費について、第8回目となる復興交付金の申請を行いました。
 26年度は、震災から3年が経過し、集団移転による住宅再建や千年希望の丘、かさ上げ道路等の工事が本格化することから、被災された方々にとって復興が実感できる年となるよう、さらにスピード感をもって事業の推進に努めてまいります。

 保健事業
 保健事業について申し上げます。
 健幸先進都市の実現に向け、市民主体の健康づくり運動の取り組みの指針となる「健康づくり市民計画」の浸透を図るとともに、次期計画の見直し作業を進めてまいります。
 また、特定健康診査・特定保健指導等の充実を図り、働き盛りの世代の生活習慣改善のため、新たにICTを活用した健康支援事業を導入いたします。
 さらに、国では風疹ワクチンの効果的な接種を行うため、妊娠を希望する女性を対象に、抗体検査の費用を全額補助する方針であると伺っており、市といたしましても接種費用の助成を継続するなど、感染症対策に万全を期してまいります。

 国民健康保険事業
 国民健康保険事業について申し上げます。
 国民健康保険事業は、医療費の増加傾向が顕著であり、また後期高齢者支援金等の義務的経費も増大しており、大変厳しい状況にあります。
 引き続き財政の健全化に努めるとともに、社会経済情勢を踏まえ、26年度においても財政調整基金の取り崩しなどにより現行税率を維持しながら、安定的な事業運営に努めてまいります。

 医療費等の免除再開
 医療費等の免除再開について申し上げます。
 東日本大震災による被災者への国民健康保険、介護保険等に係る医療費等一部負担金免除措置に係る財政支援について、県等を通じて国に要望をしていたところ、国民健康保険における医療費増加が著しい被災市町村への調整交付金等の拡充が示されました。
 これを受け、市といたしましても、近隣市町との格差が生じないよう再開に向けて準備を進めており、また宮城県後期高齢者医療広域連合においても検討を進めております。

 医療費助成拡大
 医療費助成拡大について申し上げます。
 乳幼児等医療費助成事業については、これまで通院は小学校就学前まで、入院は中学校3年生までの助成を行ってまいりましたが、子育て世代の経済的負担を軽減し、就学後も安心して治療を受けることができるよう、通院の助成対象を小学校3年生まで拡大し、10月1日から実施することにいたしました。

 介護保険事業計画及び高齢者福祉計画の策定
 介護保険事業計画及び高齢者福祉計画の策定について申し上げます。
 第5期介護保険事業計画及び高齢者福祉計画は、26年度で計画期間が終了いたしますので、国の制度改正の方向性や、25年度に実施した「健康とくらしについてのアンケート調査」の結果を踏まえ、27年度から29年度までの第6期介護保険事業計画及び高齢者福祉計画を策定してまいります。

 地域福祉計画の策定
 地域福祉計画の策定について申し上げます。
 障害の有無や年齢にかかわらず、個人が人としての尊厳を持って、住みなれた地域で安心して生活が送れるよう、26年度において地域福祉計画を策定してまいります。計画策定に当たっては、市民の福祉ニーズ調査等を行うとともに、関係機関等の意見を伺いながら、新たな計画の策定に取り組んでまいります。

 生活困窮者支援事業
 生活困窮者支援事業について申し上げます。
 生活困窮者自立支援法が昨年12月13日に公布され、27年度から本格的に施行されることを受けて、26年度については国のモデル事業の指定を受けて、関係機関と連携しながら生活困窮者の自立に向けた相談支援事業に取り組んでまいります。

 被災者への包括的な支援
 被災者への包括的な支援について申し上げます。
 仮設住宅並びに集団移転先における住民同士の支え合いや、安心して暮らせる環境づくりを推進するため、引き続き、孤立・孤独化の防止のための見守り活動に取り組むとともに、被災者の自立に向けた包括的な支援を行ってまいります。
 また、市の独自支援策である住宅再建支援制度については、集団移転の状況等を勘案し、26年度においても制度を継続してまいります。

 子ども・子育て支援
 子ども・子育て支援について申し上げます。
 子ども・子育て支援法に基づく事業計画を策定するに当たり、基礎資料を得ることを目的に、昨年末、未就学児の保護者等を対象としたアンケート調査を実施しました。
 本年3月末までに集計結果をまとめ、市の子ども・子育て会議での御意見をいただきながら、26年度において新たな計画を策定してまいります。

 待機児童対策
 待機児童対策について申し上げます。
 市内の認可外保育を行っている事業者が、26年度からの認可保育に移行するため、現在、県と協議を進めていると伺っておりますので、市としても認可に向けた支援を行ってまいります。
 また、低年齢児の待機児童の解消策の一環として、25年度から実施しておりますグループ型小規模保育を引き続き進めてまいります。

 臨時福祉給付金及び子育て世帯臨時特例給付金
 臨時福祉給付金及び子育て世帯臨時特例給付金について申し上げます。
 消費税の引き上げによる臨時的な給付措置として、所得の低い方々に対する臨時福祉給付金及び子育て世帯に対する子育て世帯臨時特例給付金が、国の25年度補正予算において措置されました。
 市といたしましても、具体的な内容が確定次第、広報等による周知を行いながら、給付に向けた準備を進めてまいります。

 企業誘致及び健康医療産業集積
 企業誘致及び健康医療産業集積について申し上げます。
 企業誘致については、仙台空港の民営化に向けた動きを注視しつつ、県で進めている仙台空港臨空都市整備計画も踏まえながら、国際物流企業等の誘致活動を積極的に行うとともに、既存企業の育成にも意を用いてまいります。
 また、健康医療産業集積推進事業については、「健幸サイエンスパーク岩沼協議会」を設立し、会員企業等に呼びかけてシンポジウムを開催するなど、企業の進出促進策を展開してまいりましたが、引き続き努力してまいります。

 観光振興事業
 観光振興事業について申し上げます。
 仙台・宮城観光キャンペーン推進協議会では、昨年に実施した「仙台・宮城デスティネーションキャンペーン」に引き続き、26年度も「仙台宮城 伊達な旅 春キャンペーン」を実施し、宮城県への観光をPRする予定と伺っております。
 市といたしましても、この春、国の名勝指定を受ける「おくのほそ道の風景地 武隈の松」や千年希望の丘整備事業などの情報発信を行い、また「小さな旅」を共同で企画しているJR岩沼駅やいわぬまブランド振興協会、その他関係団体とも連携をさらに深めながら、観光客の誘客に努めてまいります。

 緊急雇用対応事業
 緊急雇用対応事業について申し上げます。
 国の制度による緊急雇用対応事業は、26年度においても引き続き行われることから、本市においても本制度を活用した事業を実施し、被災求職者を対象に、雇用・就業の機会を提供してまいります。

 市民バス事業
 市民バス事業について申し上げます。
 市民バスは、スクールバスの空き時間を活用し、交通手段を持たない子供や高齢者の方々の身近な移動手段として、年間およそ15万人の方々に御利用いただいております。
 26年度前半からは、東部線において玉浦西地区を経由する運行経路に一部変更するなど、さらに利便性の向上に努めてまいります。

 駅西駐輪場
 駅西駐輪場について申し上げます。
 駅西駐輪場は、開設以来、年々利用者が増加傾向にあることから、20年度に増設工事を行いました。
 しかしながら、近年の西部地区における宅地造成等により、一層利用者が増加しておりますことから、収容台数をふやす工事を行い、利用者の利便性向上に努めてまいります。

 社会保障・税番号制度への対応
 社会保障・税番号制度への対応について申し上げます。
 「行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律」等が、昨年5月31日に公布されたことに伴い、27年10月に個人番号が付番され、翌28年1月から新制度が開始されます。
 本市においても、個人情報の保護に万全を期して、既存の住民基本台帳システムの改修作業などの準備を進めてまいります。

 市道等の整備
 市道等の整備について申し上げます。
 市街地の生活道路については、狭隘道路の整備や傷みが激しい箇所の修繕等を行いながら、交通環境の改善を図り、安全な道路の整備に努めてまいります。
 震災により被害を受け復旧した箇所については、一定期間経過後の沈下等が懸念されることから、安全確保のためパトロールを継続してまいります。
 また、桜藤浪線の改良を継続するとともに、岩沼南中央線などの道路改良に着手してまいります。

 橋りょう長寿命化修繕計画
 橋りょう長寿命化修繕計画について申し上げます。
 26年度については、二木大通線跨線橋の補修工事を初め、他6橋の補修調査を行い、災害時の避難路の確保などのため、橋梁の安全対策に努めてまいります。

 浸水対策事業
 浸水対策事業について申し上げます。
 近年の集中豪雨等に対応するため、西部地区の幹線排水路などの改良工事を実施してまいります。
 また、過去の浸水状況を踏まえて、西部地区及び中央地区における浸水被害軽減対策を講ずるとともに、地域の御協力をいただきながら、側溝の計画的な清掃等を実施してまいります。

 公共下水道等管路の耐震化及び老朽化対策事業
 公共下水道等管路の耐震化及び老朽化対策事業について申し上げます。
 公共下水道については、昭和60年1月の供用開始から計画的に整備しておりますが、東日本大震災の被災状況を踏まえ、26年度は施設の長寿命化計画の策定に向けて調査を行うなど、計画的に耐震化対策及び老朽化対策を進めてまいります。
 また、特別都市下水路についても、供用開始から45年が経過していることから、長寿命化計画に基づき実施設計に着手してまいります。

 水道事業
 水道事業について申し上げます。
 給水事業については、仙南・仙塩広域水道からの受水及び玉崎浄水場施設の延命化により、引き続き2系統体制を維持していくとともに、水道水の放射性物質測定を行うなど、安全性を確認しながら市民の皆様に安全な水の安定供給を図ってまいります。
 また、水道事業経営の基礎となります給水収益については、料金収入による増収が見込めない状況にあることから、経費節減に努めるとともに、効率的な事業運営を図りながら、健全経営に努めてまいります。

 市道等災害復旧工事
 市道等災害復旧工事について申し上げます。
 被災した市道の復旧工事については、橋梁にかかる取りつけ道路の一部を残し、25年度で完了いたします。
 また、貞山堀等にかかる橋梁のかけかえ復旧工事については、26年度から相野釜橋外5橋の工事に着手してまいります。

 多重防御に係る嵩上げ道路及び避難路の整備
 多重防御に係る嵩上げ道路及び避難路の整備について申し上げます。
 多重防御策の一つとして、南北道路のかさ上げ及び東西避難路の整備を推進しており、かさ上げ道路については、25年度は藤曽根から寺島地区までの区間を着工いたしました。
 26年度は、相野釜から藤曽根地区及び寺島から蒲崎地区までの区間に着手してまいります。
 また、避難路については、寺島海岸線外3路線の整備を行い、かさ上げ道路とともに27年度の完了に向けて計画的に推進してまいります。

 災害公営住宅建設事業
 災害公営住宅建設事業について申し上げます。
 災害公営住宅建設事業については、県と取り交わした協定に基づき推進しておりますが、3月から順次建築工事に着手し、26年度中には全員の入居が完了できるよう進めてまいります。
 また、既存の公営住宅を含めた災害公営住宅の管理等については、効率的かつ効果的な管理等を目的に、宮城県住宅供給公社に業務委託をしてまいりたいと考えております。

 排水路及び排水ポンプ場の整備事業
 排水路及び排水ポンプ場の整備事業について申し上げます。
 復興交付金事業として日本下水道事業団に業務委託している排水路3路線及び排水ポンプ場3カ所の整備については、既に2路線の排水路の工事を発注し、現在1排水路及び3ポンプ場の発注手続を行っております。25年度内には附帯工事を除く工事の発注を終了し、計画どおり27年度完成を目標に事業を促進してまいります。

 「千年希望の丘」整備事業
 「千年希望の丘」整備事業について申し上げます。
 既に築造工事に着手している相野釜地区については、来る5月31日に第1号の丘と同様に植樹等の式典を実施し、6月末までに公園を含む全ての工事を完了させる予定としております。
 また、二の倉地区及び相野釜地区についても、順次工事に着手してまいります。

 未来にはばたく学校づくり奨励事業
 未来にはばたく学校づくり奨励事業について申し上げます。
 26年度は、学校教育のさらなる充実に向け、魅力的な学校経営の具現化に必要なプロジェクトに対して助成を行う、未来にはばたく学校づくり奨励事業を実施いたします。
 強く生きる力を持ち、未来にはばたく児童生徒の夢の実現に向けた独自の学校経営を支援していく中で、地域とのつながりを生かし、学校教育のさらなる充実を図ってまいります。

 防災教育の充実
 防災教育の充実について申し上げます。
 震災直後より、市内小中学校の防災マニュアルを見直し、防災教育全体計画及び年間指導計画を作成して、学校ごとに系統立てした防災指導を行っております。
 また、個人マニュアルの作成も進め、通学時における災害の対応にも力を入れてまいりました。
 26年度も、引き続き災害時には自分の命は自分で守れるよう、正しい備えや適切な行動がとれる子供の育成に努めてまいります。

 特別支援教育の充実
 特別支援教育の充実について申し上げます。
 障害のある児童・生徒に特別な教育的支援をする特別支援指導助手や、個別指導を必要とする児童・生徒を支援する特別教育支援員を配置し、児童生徒一人一人の実態に応じたきめ細かな指導を行うなど、引き続き特別支援教育の充実に取り組んでまいります。
 学力向上・体力向上への取り組み
 学力向上・体力向上への取り組みについて申し上げます。
 学力向上を目指した教育環境づくりや教育活動の充実を進め、創造的で活力に満ちた学校づくりに取り組んでいけるよう、指導助手の配置などの支援をしてまいります。
 また、児童生徒の体力の低下が心配される中、体育事業に対しての運営費の補助などを行っておりますが、学校体育の充実に向けた教育環境づくりなど、体力向上への取り組みの充実を進めてまいります。

 学校給食費
 学校給食費について申し上げます。
 市内小中学校においては、自校方式により岩沼らしい特色ある学校給食を実施しております。
 学校給食費は、小学校では10年4月から、中学校では平成5年の給食開始時から現行の給食費を維持してまいりましたが、岩沼が誇る給食を今後とも提供いたしたく、26年4月から消費税率引き上げ相当の改定を行いたいと考えております。
 また、今後の給食費についても、物価の動向等を踏まえながら検討を進めてまいります。

 第2次岩沼市生涯学習推進計画の策定
 第2次岩沼市生涯学習推進計画の策定について申し上げます。
 19年3月に策定した岩沼市生涯学習推進計画の基本理念を踏まえ、急速に変化する社会環境や生涯学習に対する市民のニーズを的確に捉え、本市における生涯学習施策を総合的かつ計画的に推進していくための指針として、第2次岩沼市生涯学習推進計画を策定してまいります。

 第2次岩沼市子ども読書活動推進計画の策定  第2次岩沼市子ども読書活動推進計画の策定について申し上げます。
 19年4月に策定した岩沼市子ども読書活動推進計画の成果と課題を検証し、これまで取り組んできた計画を継続・拡充するため、第2次岩沼市子ども読書活動推進計画を策定してまいります。

 市史編纂事業
 市史編纂事業について申し上げます。
 各編集専門部会を中心に、引き続き資料収集等の調査活動を行うとともに、26年度においては「考古」並びに「古代・中世」資料編の発刊を目標に編さん作業を進めてまいります。

 体育施設の管理運営
 体育施設の管理運営について申し上げます。
 昨年12月に再開した総合体育館及び他の体育施設については、さらに多くの皆様に利用していただけるよう、適切な管理運営に努めてまいります。
 なお、管理運営のあり方については、業務の一部民間委託等について検討してまいりたいと考えております。

 スポーツ大会
 スポーツ大会について申し上げます。
 本市会場で9回目の開催となります、第26回全国高校生銃剣道大会については、7月26日に開催を予定しております。4年ぶりに会場を総合体育館に移すことから、これまで以上のチームと選手に参加していただけるよう、関係者と協力しながら準備等を進めてまいります。
 また、第23回いわぬまエアポートマラソンについては、12月7日に開催を予定しておりますが、ことしも県内外から多くの方々に参加いただけるものと考えております。

 消防・救急対策
 消防・救急対策について申し上げます。
 住民の生命・身体・財産を守るため火災予防に努め、自主防災組織等の活動支援を行うとともに、火災及び災害発生時には、迅速かつ適切な消火、救急対応等を行ってまいります。
 また、消防用資機材の整備や救急救命士の病院研修の充実など、消防職員・消防団員の研修派遣を行い、より高度な救急業務を推進し、消防力の充実・強化を図ってまいります。
 次に、さきの定例会以降に係る市政の概要について御報告いたします。

 東日本大震災追悼式
 東日本大震災追悼式について申し上げます。
 東日本大震災から3年が経過するに当たり、改めて犠牲となられた皆様に哀悼の意を表するとともに、二度とこのような悲劇を繰り返さない誓いと復興への決意を新たにするため、来る3月11日に東日本大震災追悼式を開催することにいたしました。

 ほ場整備事業
 ほ場整備事業について申し上げます。
 岩沼東部地区ほ場整備事業においては、昨年末に工事が始まり、27年度末までには全ての工事が完了する予定となっております。
 また、岩沼西部地区ほ場整備事業については、2月7日に事業推進の母体となる岩沼西部地区ほ場整備推進協議会が設立されました。今後は、当協議会が主体となり地区での話し合いを行いながら、工事内容の検討や土地改良法による同意取りまとめ等を進めていく予定となっております。

 被災地域農業復興総合支援事業
 被災地域農業復興総合支援事業について申し上げます。
 被災地域の農業復興を目的に、復興交付金を活用した農業施設や機械を整備して、農事組合法人にリースする事業を進めてまいりましたが、林地区、寺島地区、玉浦南部地区の3カ所のライスセンターが完成いたしました。また、現在は、農業機械等を収納する格納庫等の建設を進めております。完成後においては、各地区の農業生産拠点が整備され、被災地域農業の振興に寄与するものと考えております。

 国直轄事業の要望活動
 国直轄事業の要望活動について申し上げます。  仙台湾南部海岸の堤防復旧工事については、既に相野釜・蒲崎地区の4.1キロメートルの区間が完成しており、現在、二野倉・長谷釜・新浜地区の約4.7キロメートルに着手していただいております。
 また、阿武隈川の堤防かさ上げ工事については、計画延長1.7キロメートルのうち、25年度で約1.0キロメートルが完成予定と伺っております。
 引き続き、堤防強化とあわせ、従来から進めております河川の質的整備の促進について、国等関係機関へ早期完成を要望してまいります。

 土地区画整理事業
 土地区画整理事業について申し上げます。
 三色吉南区画整理組合については、26年度中の組合解散に向けた事務処理に努めていると伺っております。
 朝日土地区画整理組合については、事業計画の最終工区となる第3工区の造成工事を行うとともに、大型店舗を核として、引き続き計画的な保留地処分に努めていくと伺っております。
 また、三軒茶屋西土地区画整理組合については、27年3月に組合解散ができるよう、復興住宅展示場との連携による保留地処分を行いながら事務処理を進めていくと伺っております。

 朝日竹の里線道路改良事業
 朝日竹の里線道路改良事業について申し上げます。
 都市計画道路朝日竹の里線については、一部の工事が完了していない状況にありますが、周辺道路の交通事情を踏まえつつ、通行車両の安全を確保しながら、3月には暫定道路として供用開始する予定にしております。

 防災集団移転促進事業及び嵩上げ道路整備事業
 防災集団移転促進事業及び嵩上げ道路整備事業について申し上げます。
 昨年12月21日に、玉浦西地区第1期宅地引き渡し式をとり行い、移転者による画地の確認や契約書の取り交わしを行いました。
 被災地で初となる大規模な集団移転による宅地引き渡しとなることから、多くの来賓の御臨席を賜り、玉浦中学校の生徒による演奏も花を添えて、生活再建への大きな一歩を祝しました。
 なお、今年度内に完了を予定しておりました残りの宅地引き渡しについては、記録的な大雪の影響によりおくれが見込まれておりますが、早期の宅地引き渡し及び事業の完了に向けて、引き続き努力してまいります。
 また、嵩上げ道路整備事業については、去る1月18日に復興大臣を初め多くの来賓の御臨席を賜り、県内初となる起工式をとり行いました。
 全国中学駅伝大会の結果
 全国中学駅伝大会の結果について申し上げます。
 昨年12月15日に山口県で開催された全国中学駅伝大会に、岩沼西中学校男子駅伝チームが県代表として昨年度に引き続き出場し、全国から選抜された48チーム中第7位入賞という、すばらしい成績をおさめました。
 また、去る1月19日に広島県で開催された全国都道府県対抗男子駅伝競走大会には、中学生区間の代表として、岩沼西中学校の2名の生徒が出場し、県の順位を引き上げる活躍でありました。

 武隈の松(二木の松)の名勝指定
 武隈の松(二木の松)の名勝指定について申し上げます。
 武隈の松(二木の松)の名勝指定については、国からの正式な決定を受けて以降、市の広報誌やホームページなどにより、広く市民に周知するとともに、国内外に情報を発信してまいります。

 高大瀬遺跡(平成・慶長・貞観地震)の津波堆積物
 高大瀬遺跡(平成・慶長・貞観地震)の津波堆積物について申し上げます。
 相野釜地区にある高大瀬遺跡の津波堆積物については、保存や活用方法について専門家の御意見をいただきながら検討を進めておりますが、今後は学校や地域における防災教育の教材として、また過去の津波の猛威や教訓を後世に伝えるため、貴重な学術資料として広く活用してまいりたいと考えております。

 続きまして、議案第1号から議案第10号まで及び議案第17号から議案第34号までの提案理由について申し上げます。
 議案第1号については、消防組織法の一部改正に伴い、岩沼市消防長及び消防署長の資格を定める条例を制定しようとするものであります。
 議案第2号については、障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律の一部改正に伴い、引用する規定に項ずれが生じたため、議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正しようとするものであります。
 議案第3号については、東日本大震災による被災者等が組合化、法人化し、所定の補助金により取得した家屋等に対して課する固定資産税を減免するため、岩沼市市税条例の一部を改正しようとするものであります。
 議案第4号については、乳幼児等医療費の通院に係る助成について、これまで6歳到達年度の末日までを対象としたものを、9歳到達年度の末日までに拡大するため、岩沼市乳幼児等医療費の助成に関する条例の一部を改正しようとするものであります。
 議案第5号については、障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律の一部改正に伴い、岩沼市自立支援認定審査会の名称を改めるため、岩沼市自立支援認定審査会委員の定数に関する条例の一部を改正しようとするものであります。
 議案第6号については、玉浦西地区整備計画区域の適用区域の字名に変更が生じるため、岩沼市地区計画の区域における建築物の制限に関する条例の一部を改正しようとするものであります。
 議案第7号については、消費税法の一部改正に伴い、岩沼市特別都市下水路設置等に関する条例、岩沼市給水条例、岩沼市下水道条例及び岩沼市農業集落排水事業条例の一部を改正しようとするものであります。
 議案第8号については、社会教育法の一部改正に伴い、社会教育委員の委嘱の基準を新たに条例で定めるため、岩沼市社会教育委員の設置に関する条例の一部を改正しようとするものであります。
 議案第9号については、不在者投票の外部立会人に対する報酬等を定めるため、非常勤の特別職の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正しようとするものであります。
 議案第10号については、地方公共団体の手数料の標準に関する政令の一部改正に伴い、危険物規制事務に係る手数料の一部を改めるため、岩沼市手数料条例の一部を改正しようとするものであります。
 議案第17号については、宮城県市町村職員退職手当組合に加入する一部事務組合の解散により、同組合を組織する地方公共団体の数が減少すること及びそれに伴う同組合規約を変更することについて、地方自治法第290条の規定により、議会の議決をいただこうとするものであります。
 議案第18号については、宮城県市町村等非常勤職員公務災害補償等認定委員会及び宮城県市町村等非常勤職員公務災害補償等審査会に加入する一部事務組合の解散により、同委員会及び同審査会を組織する地方公共団体の数が減少すること並びにそれに伴う同委員会及び同審査会の規約を変更することについて、地方自治法第252条の2第3項の規定により、議会の議決をいただこうとするものであります。
 議案第19号については、平成25年度岩沼市一般会計補正予算(第6号)で、歳入では、市税及び東日本大震災復興交付金第8次申請に係る国庫支出金の増、復興関連事業の進捗に伴う東日本大震災復興交付金基金繰入金、災害廃棄物処理事業費の精査に伴う国庫補助金の減など、歳出では、東日本大震災復興交付金第8回申請に係る復興交付金基金への積立金、公共下水道事業特別会計繰出金の増、復興関連事業に係る事業費の精査による減などにより、歳入歳出とも99億4,341万2,000円を減額し、総額を556億2,127万5,000円にしようとするものであります。  議案第20号については、平成25年度岩沼市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)で、歳入では、療養給付費交付金の減により、歳出では、一般被保険者療養給付金等の減により、歳入歳出とも5,004万4,000円を減額し、総額を47億6,450万円にしようとするものであります。
 議案第21号については、平成25年度岩沼市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)で、歳入では、後期高齢者医療保険料等の調定見込額の減、歳出では、後期高齢者健康診査に要する経費の減により、歳入歳出とも832万3,000円を減額し、総額を3億7,715万7,000円にしようとするものであります。
 議案第22号については、平成25年度岩沼市介護保険事業特別会計補正予算(第4号)で、歳入では、介護保険料、国庫支出金の増等及び繰入金の減により、歳出では、介護認定費の増等により、歳入歳出とも91万円を追加し、総額を28億6,301万9,000円にしようとするものであります。
 議案第23号については、平成25年度岩沼市公共下水道事業特別会計補正予算(第5号)で、歳入では、災害復旧国庫負担金、物件移転補償金、起債の減及び他会計繰入金の増により、歳出では、流域下水道事業整備負担金の減、復興交付金事業の増等により、歳入歳出とも7億6,165万円を追加し、総額を99億4,287万円にしようとするものであります。
 議案第24号については、平成25年度岩沼市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)で、歳入では、災害復旧国庫負担金等の増により、歳出では、繰上償還による償還元金の増により、歳入歳出とも130万6,000円を追加し、総額を9,699万1,000円にしようとするものであります。  議案第25号については、平成25年度岩沼市特別都市下水路事業会計補正予算(第3号)で、収益的収入で、補助金の減により561万8,000円を減額し、収益的支出で、委託料の減により955万5,000円を減額しようとするものであります。
 議案第26号については、平成25年度岩沼市水道事業会計補正予算(第3号)で、資本的収入で、給水収益、営業外収益の水道加入金の増等により1,777万1,000円を追加し、収益的支出で、営業費用の動力費等、特別損失の水道料金不納欠損金の増により675万2,000円を追加し、資本的収入で、企業債、出資金及び国庫補助金の減により5,766万1,000円を減額しようとするものであります。
 議案第27号から議案第34号までについては、岩沼市の平成26年度一般会計、各種会計等の予算であります。
 一般会計では、前年度当初予算に対し41.18%減の総額280億9,500万円、国民健康保険事業特別会計では、前年度当初予算に対し0.57%減の総額45億1,715万4,000円、後期高齢者医療特別会計では、前年度当初予算に対し11.79%増の総額4億2,057万6,000円、介護保険事業特別会計では、前年度当初予算に対し7.19%増の総額29億7,106万円、公共下水道事業特別会計では、前年度当初予算に対し24.27%減の総額14億6,307万円、農業集落排水事業特別会計では、前年度当初予算に対し3.00%減の総額9,287万2,000円、特別都市下水路事業会計では、収益的収入で1億9,151万7,000円、収益的支出で1億4,854万5,000円、資本的支出で1,620万円、水道事業会計では、収益的収入で13億1,447万円、収益的支出で13億273万8,000円、資本的収入で2億6,039万3,000円、資本的支出で6億805万円をそれぞれ計上しようとするものであります。
 なお、詳細については、必要に応じて補足説明を申し上げますので、よろしく御審議を賜り、原案可決されますようお願い申し上げます。

日程第6 議案第11号 岩沼市監査委員の選任につき同意を求めることについて
○議長(高橋孝内)日程第6、議案第11号を議題といたします。
 地方自治法第117条の規定により、櫻井隆議員の退席を求めます。
     〔8番櫻井隆議員退席〕
○議長(高橋孝内)市長から提案理由の説明を求めます。井口經明市長、登壇の上、説明願います。
     〔井口經明市長登壇〕
○市長(井口經明)議案第11号岩沼市監査委員の選任につき同意を求めることについての提案理由を申し上げます。
 本案は、議会選出監査委員として、新たに櫻井隆議員を選任することについて、地方自治法第196条第1項の規定により、議会の同意をいただこうとするものであります。
 なお、櫻井議員の略歴は、お手元に配付のとおりであります。御参照いただき、御同意賜りますようお願い申し上げます。
○議長(高橋孝内)これより質疑を行います。
     〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)質疑がないようでありますので、質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第11号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)御異議なしと認めます。よって、議案第11号については委員会付託を省略することに決しました。
 議案第11号については、先例の定めるところにより討論を省略いたします。
 これより採決いたします。議案第11号岩沼市監査委員の選任につき同意を求めることについては、これに同意することに賛成する議員の起立を求めます。
     〔賛成者起立〕
○議長(高橋孝内)起立総員であります。よって、本案は同意することに決しました。
 除斥を解きます。議席にお戻り願います。
     〔8番櫻井隆議員着席〕

日程第7 議案第12号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて
○議長(高橋孝内)日程第7、議案第12号を議題といたします。
 市長から提案理由の説明を求めます。井口經明市長、登壇の上、説明願います。
     〔井口經明市長登壇〕
○市長(井口經明)議案第12号人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについての提案理由を申し上げます。
 本案は、任期満了となる現委員の安島功さんを改めて人権擁護委員に推薦することについて、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求めようとするものであります。
 安島氏の略歴はお手元に配付のとおりであります。御参照いただき、御同意賜りますようお願い申し上げます。
○議長(高橋孝内)これより質疑を行います。
     〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)質疑がないようでありますので、質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第12号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)御異議なしと認めます。よって、議案第12号については委員会付託を省略することに決しました。
 議案第12号については、先例の定めるところにより討論を省略いたします。
 これより採決いたします。議案第12号人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについては、適任との意見を付することに賛成する議員の起立を求めます。
     〔賛成者起立〕
○議長(高橋孝内)起立総員であります。よって、本案は適任との意見を付することに決しました。

日程第8 議案第13号 財産の取得について
     議案第14号 財産の取得について
     議案第15号 財産の取得について
     議案第16号 財産の取得について

○議長(高橋孝内)日程第8、議案第13号から議案第16号までの4件を一括議題といたします。
 市長から提案理由の説明を求めます。井口經明市長、登壇の上、説明願います。
     〔井口經明市長登壇〕
○市長(井口經明)議案第13号から議案第16号までの提案理由を申し上げます。
 議案第13号は、被災地域農業復興総合支援事業(基幹事業)に係る農業用機械の取得について、議案第14号は、岩沼市防災集団移転促進事業用地(移転促進区域)の取得について、議案第15号は、市道相野釜線整備事業用地の取得について、議案第16号は、市道空港三軒茶屋線整備事業用地の取得について、地方自治法第96条第1項第8号の規定により、それぞれ議決をいただこうとするものであります。
 よろしく御審議を賜り、原案可決されますようお願い申し上げます。
○議長(高橋孝内)これより一括して質疑を行います。
     〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)質疑がないようでありますので、質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第13号から議案第16号までの4件については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)御異議なしと認めます。よって、議案第13号から議案第16号までの4件については委員会付託を省略することに決しました。
 これより議案第13号から議案第16号までの4件について、1件ずつ討論、採決を行います。
 議案第13号についての討論を行います。
     〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)討論がないようでありますので、討論を終結いたします。
 これより採決いたします。
 議案第13号財産の取得については、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
 これより議案第14号についての討論を行います。
     〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)討論がないようでありますので、討論を終結いたします。
 これより採決いたします。
 議案第14号財産の取得については、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
 これより議案第15号についての討論を行います。
     〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)討論がないようでありますので、討論を終結いたします。
 これより採決いたします。
 議案第15号財産の取得については、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
 これより議案第16号についての討論を行います。
     〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)討論がないようでありますので、討論を終結いたします。
 これより採決いたします。
 議案第16号財産の取得については、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。

○議長(高橋孝内)以上をもって本日の日程は全部終了いたしました。
 なお、会派代表質問並びに一般質問の通告は、明日午前10時まで議長宛て提出願います。
 ここで会派代表質問通告書並びに一般質問通告書の提出に当たり、私から一言申し上げます。
 先例第81によりまして、議長は通告のあった質問の要旨などについて、あらかじめ執行機関に対し、通知しているところでございます。
 会派代表質問並びに一般質問に対し、執行機関の責任ある明快な回答を求めるため、そして有効な議事運営を図るためにも、わかりやすく具体性のある通告文として提出いただきますよう御協力をお願いいたします。
 それでは、次の会議は2月24日月曜日午前10時からであります。
 本日はこれにて散会いたします。
 御起立願います。 ── 大変御苦労さまでございました。
     午前11時04分散会
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