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平成25年第5回岩沼市議会定例会会議録(第5日目)

平成25年12月12日(木曜日)

出席議員(18名)

  • 1番  佐 藤 淳 一
  • 2番  大 友   健
  • 3番  大 友 克 寿
  • 4番  布 田 恵 美
  • 5番  酒 井 信 幸
  • 6番  須 藤   功
  • 7番  渡 辺 ふさ子
  • 8番  櫻 井   隆
  • 9番  佐 藤 一 郎
  • 10番  森   繁 男
  • 11番  松 田 由 雄
  • 12番  国 井 宗 和
  • 13番  長 田 忠 広
  • 14番  宍 戸 幸 次
  • 15番  飯 塚 悦 男
  • 16番  沼 田 健 一
  • 17番  布 田 一 民
  • 18番  高 橋 孝 内

欠席議員(なし)


説明のため出席した者

  • 市長   井 口 經 明
  • 副市長   菊 地 啓 夫
  • 総務部長   大 村   孝
  • 健康福祉部長    佐 藤 裕 和
  • 市民経済部長    安 住 智 行
  • 建設部長   渡 辺 泰 宏
  • 総務課長   鈴 木 隆 夫
  • 政策企画課長    百 井   弘
  • 健康増進課長    吉 田   章
  • 介護福祉課長    内 海 裕 一
  • 土木課長   柴 田 正 人
  • 下水道課長     馬 場 秀 一
  • 用地課長   菅 野 敦 雄
  • 復興整備課長    高 橋 伸 明
  • 水道事業所長    宍 戸 和 憲
  • 消防本部消防長   桜 井 隆 雄
  • 教育委員会教育長   百 井   崇
  • 教育次長兼教育総務課長事務取扱  平 井 淳一郎
  • 生涯学習課長    木 野 潤 一
  • 監査委員事務局長   加 藤 英 教
  • 選挙管理委員会事務局長   郡 山 栄 一

議会事務局職員出席者

  • 参事兼事務局長   星   厚 雄
  • 副参事兼局長補佐  大 友   彰
  • 主幹兼議事係長   近 藤 祐 高

議事日程

  平成25年12月12日(木曜日)午前10時開議
1.開議宣告
2.閉議宣告

本日の会議に付した事件

日程第1より日程第16まで

     午前10時開議
○議長(高橋孝内)御起立を願います。おはようございます。お直りください。
 ただいまの出席議員は18名であります。
 これより本日の会議を開きます。
 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。

日程第1 諸報告
○議長(高橋孝内)日程第1、諸報告について事務局長から行います。星事務局長。
     〔星厚雄参事兼事務局長登壇〕
○事務局長(星厚雄)諸報告を申し上げます。2件について申し上げます。
 第1、追加議案についてであります。市長から、別紙お手元に配付のとおり議案第100号から議案第104号までの5件が追加議案として提出されております。
 第2、委員会調査報告書についてであります。会議規則第44条第2項の規定に基づき、別紙お手元に配付のとおり、議会報編集特別委員長から委員会調査中間報告書、岩沼市議会震災復興推進特別委員長から委員会最終報告書、議会基本条例見直し検討特別委員長から委員会最終報告書が議長宛て提出されております。
 以上であります。
日程第2 会議録署名議員の指名
○議長(高橋孝内)日程第2、会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員は、会議規則第79条の規定により、10番森繁男議員、11番松田由雄議員を指名いたします。

日程第3 議案第83号 岩沼市職員等の旅費に関する条例等の一部を改正する条例について
○議長(高橋孝内)日程第3、議案第83号を議題といたします。
 これより質疑を行います。
     〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)質疑がないようでありますので、質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第83号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)御異議なしと認めます。よって、議案第83号については、委員会付託を省略することに決しました。
 これより討論を行います。
     〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)討論がないようでありますので、討論を終結いたします。
 これより採決いたします。議案第83号岩沼市職員等の旅費に関する条例等の一部を改正する条例については、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。

日程第4 議案第84号 岩沼市都市計画下水道事業受益者負担に関する条例及び岩沼市道路占用料条例の一部を改正する条例について
○議長(高橋孝内)日程第4、議案第84号を議題といたします。
 これより質疑を行います。
     〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)質疑がないようでありますので、質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第84号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)御異議なしと認めます。よって、議案第84号については、委員会付託を省略することに決しました。
 これより討論を行います。
     〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)討論がないようでありますので、討論を終結いたします。
 これより採決いたします。議案第84号岩沼市都市計画下水道事業受益者負担に関する条例及び岩沼市道路占用料条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。

日程第5 議案第85号 岩沼市火災予防条例の一部を改正する条例について
○議長(高橋孝内)日程第5、議案第85号を議題といたします。
 これより質疑を行います。
     〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)質疑がないようでありますので、質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第85号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)御異議なしと認めます。よって、議案第85号については、委員会付託を省略することに決しました。
 これより討論を行います。
     〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)討論がないようでありますので、討論を終結いたします。
 これより採決いたします。議案第85号岩沼市火災予防条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。

日程第6 議案第86号 岩沼市学習館の設置及び管理に関する条例を廃止する条例について
○議長(高橋孝内)日程第6、議案第86号を議題といたします。
 これより質疑を行います。8番櫻井隆議員。
○8番(櫻井隆)それでは、質疑させていただきます。
 学習館には貴重な民芸品等が保存されておりますので、今後の取り扱いについてはどのようにお考えなのか、お伺いします。
○議長(高橋孝内)平井教育次長。
○教育次長(平井淳一郎)敷地内を活用しまして、文化財の収蔵施設を今建築を進めてございますので、それの今御指摘のあった文化財につきましてはそちらのほうで収蔵させていただきたいと考えてございます。
○議長(高橋孝内)櫻井隆議員。
○8番(櫻井隆)それでは、収蔵していただいて、あと今後市民の皆さんにお示しするという形で何か展示の予定などは、その辺もちょっと踏まえて考えているのかどうか、お尋ねします。
○議長(高橋孝内)平井教育次長。
○教育次長(平井淳一郎)新しい市民図書館の2階に文化財展示室もございますので、そういったところで活用させていただきたいと考えてございます。
○議長(高橋孝内)15番飯塚悦男議員。
○15番(飯塚悦男)渡辺邦信前議員が課長のときに、下野郷学習館の今後のあり方についてということで、学習館の所在地である下野郷下町内会とで話し合いが行われました。その中で、学習館は耐震性の問題、大地震が来れば倒壊のおそれ、危険であり、大事故につながるということでありましたので、地元町内会としては学習館は下野郷村立下野郷小学校、玉浦小学校下野郷分校として地域のシンボルとして親しまれてきました。また、利用者のことを考えると残すべきではないかという意見もありましたが、廃止もいたし方ないという結論になりました。話し合いの中で玉浦公民館の充実、公民館に併設した生涯学習センターの建設などの意見、要望が出されました。条例廃止に当たり、町内会との話し合いでの意見、要望等はどのように検討されましたか、伺います。
○議長(高橋孝内)平井教育次長。
○教育次長(平井淳一郎)下野郷学習館につきましては、主に下野郷下地区あるいは矢野目全体での活用という形になってございまして、利用の実態としては下野郷下の方は利用がなかったと、少なかったというふうな表現が正しいでしょうか、そんな状況にございました。そういったこともございますが、両町内会長あるいは区長さんのほうにもこういった計画、市の方針を申し上げさせていただいて御理解いただいたということでございます。河川改修に伴うというようなことも、これはその段階からある程度想定されていたということでございますので、一定の役割を果たしたというふうに理解してございます。
○議長(高橋孝内)これをもって質疑を終結いたしたいと思いますが、御異議ございませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)御異議なしと認めます。
 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第86号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)御異議なしと認めます。よって、議案第86号については、委員会付託を省略することに決しました。
 これより討論を行います。
     〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)討論がないようでありますので、討論を終結いたします。
 これより採決いたします。議案第86号岩沼市学習館の設置及び管理に関する条例を廃止する条例については、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。

日程第7 議案第90号 市道路線の廃止について
     議案第91号 市道路線の認定について

○議長(高橋孝内)日程第7、議案第90号及び議案第91号の2件を一括して議題といたします。
 これより質疑を一括して行います。
     〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)質疑がないようでありますので、質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第90号及び議案第91号の2件については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)御異議なしと認めます。よって、議案第90号及び議案第91号の2件については、委員会付託を省略することに決しました。
 これより議案第90号及び議案第91号の2件について、1件ずつ討論、採決を行います。
 議案第90号についての討論を行います。
     〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)討論がないようでありますので、討論を終結いたします。
 これより採決いたします。議案第90号市道路線の廃止については、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
 これより議案第91号についての討論を行います。
     〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)討論がないようでありますので、討論を終結いたします。
 これより採決いたします。議案第91号市道路線の認定については、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。

日程第8 議案第93号 平成25年度岩沼市一般会計補正予算(第5号)について
     議案第94号 平成25年度岩沼市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)について
     議案第95号 平成25年度岩沼市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)について
     議案第96号 平成25年度岩沼市公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)について
     議案第97号 平成25年度岩沼市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)について
     議案第98号 平成25年度岩沼市特別都市下水路事業会計補正予算(第2号)について
     議案第99号 平成25年度岩沼市水道事業会計補正予算(第2号)について

○議長(高橋孝内)日程第8、議案第93号から議案第99号までの7件を一括して議題といたします。
 議案第93号の補足説明を求めます。大村孝総務部長、登壇の上、補足説明願います。
     〔大村孝総務部長登壇〕
○総務部長(大村孝)議案第93号平成25年度岩沼市一般会計補正予算(第5号)について補足説明を申し上げます。  資料の5ページをお開き願います。
 第2表、債務負担行為補正の追加は、玉浦西地区防災集団移転促進事業について期間と限度額を定めるものでございます。
 9ページをお開き願います。
 事項別明細書の歳入について御説明を申し上げます。
 10款1項地方交付税は、玉浦西地区防災集団移転促進事業の事業費の減に伴う震災復興特別交付税の減により、8,820万5,000円を減額するものでございます。
 15款2項県補助金は、風疹ワクチン接種費緊急助成事業及び東日本大震災農業生産対策交付金事業などに対する補助金の増により、1億2,978万9,000円を増額するものでございます。
 11ページをお開き願います。
 18款2項基金繰入金は、玉浦西地区防災集団移転促進事業の事業費の減に伴う東日本大震災復興交付金基金繰入金の減により、6億283万5,000円を減額するものでございます。
 20款5項雑入は、平成23年度における亘理名取共立衛生処理組合施設の災害復旧事業に係る事業費精算に伴う震災復興特別交付税の返還金などにより、9,022万2,000円を増額するものでございます。
 13ページをお開き願います。
 次に、事項別明細書の歳出について御説明を申し上げます。
 まず、各款において職員給与に係る人件費の調整を行っておりますが、これは人事異動に伴う増減並びに本年7月から来年3月までの職員給与削減措置に伴う減額等でございます。
 2款1項総務管理費は、財政調整基金の元金積み立てなどにより、6,778万4,000円を増額するものでございます。
 15ページをお開き願います。
 3款1項社会福祉費は、各種障害福祉サービス事業費及び介護保険事業特別会計繰出金の増などにより、4,351万円を増額するものでございます。
 19ページをお開き願います。
 6款1項農業費は、農事組合法人に対する東日本大震災農業生産対策交付金及び玉浦中部地区圃場整備負担金の増などにより、1億5,182万2,000円を増額するものでございます。
 21ページをお開き願います。
 8款4項都市計画費は、玉浦西地区防災集団移転促進事業に係る集会所整備及び道路舗装工事等の平成26年度までの債務負担行為補正による事業費の減などにより、6億7,767万6,000円を減額するものでございます。
 23ページをお開き願います。
 10款2項小学校費は、玉浦小学校の児童等の救命胴衣及び小学校施設の維持修繕費の増並びに人件費の減などにより、2,538万8,000円を減額するものでございます。
 3項中学校費は、玉浦中学校の生徒等の救命胴衣及び中学校施設の維持修繕費の増などにより、214万8,000円を増額するものでございます。
 4項社会教育費は、26ページにかけてになりますが、卓上顕微鏡の整備に係る増及び人件費の減などにより、272万9,000円を減額するものでございます。
 27ページをお開き願います。
 27ページから33ページまでは給与費明細書でございます。
 34ページをお開き願います。
 34ページは、債務負担行為で翌年度以降にわたるものについての前年度末までの支出額及び当該年度以降の支出予定額等に関する調書でございます。
 以上、補足説明を申し上げました。よろしく御審議を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(高橋孝内)これより質疑を一括して行います。
     〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)質疑がないようでありますので、質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第93号から議案第99号までの7件については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)御異議なしと認めます。よって、議案第93号から議案第99号までの7件については、委員会付託を省略することに決しました。
 これより議案第93号から議案第99号までの7件について、1件ずつ討論、採決を行います。
 議案第93号についての討論を行います。
     〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)討論がないようでありますので、討論を終結いたします。
 これより採決いたします。議案第93号平成25年度岩沼市一般会計補正予算(第5号)については、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
 これより議案第94号についての討論を行います。
     〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)討論がないようでありますので、討論を終結いたします。
 これより採決いたします。議案第94号平成25年度岩沼市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)については、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
 これより議案第95号についての討論を行います。
     〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)討論がないようでありますので、討論を終結いたします。
 これより採決いたします。議案第95号平成25年度岩沼市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)については、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
 これより議案第96号についての討論を行います。
     〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)討論がないようでありますので、討論を終結いたします。
 これより採決いたします。議案第96号平成25年度岩沼市公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)については、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
 これより議案第97号についての討論を行います。
     〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)討論がないようでありますので、討論を終結いたします。
 これより採決いたします。議案第97号平成25年度岩沼市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)については、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
 これより議案第98号についての討論を行います。
     〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)討論がないようでありますので、討論を終結いたします。
 これより採決いたします。議案第98号平成25年度岩沼市特別都市下水路事業会計補正予算(第2号)については、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
 これより議案第99号についての討論を行います。
     〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)討論がないようでありますので、討論を終結いたします。
 これより採決いたします。議案第99号平成25年度岩沼市水道事業会計補正予算(第2号)については、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。

日程第9 議案第100号 町及び字の区域を変更することについて
     議案第101号 工事請負契約の締結について
     議案第102号 工事請負契約の締結について
     議案第103号 財産の取得について
     議案第104号 財産の取得について

○議長(高橋孝内)日程第9、議案第100号から議案第104号までの5件を一括して議題といたします。
 市長から提案理由の説明を求めます。井口經明市長、登壇の上、説明願います。
     〔井口經明市長登壇〕
○市長(井口經明)議案第100号から議案第104号までの提案理由を申し上げます。
 議案第100号については、防災集団移転促進事業に係る集団移転先の字界字名を変更することについて、地方自治法第260条第1項の規定により議会の議決をいただこうとするものであります。
 議案第101号については、平成25年度復興交付金事業市道空港三軒茶屋線道路築造工事の請負契約について、地方自治法第96条第1項第5号の規定により議会の議決をいただこうとするものであります。
 議案第102号については、平成25年度千年希望の丘(相野釜地区)整備工事(2工区)の請負契約について、地方自治法第96条第1項第5号の規定により議会の議決をいただこうとするものであります。
 議案第103号については、岩沼市防災集団移転促進事業用地移転促進区域の取得について、地方自治法第96条第1項第8号の規定により議会の議決をいただこうとするものであります。
 議案第104号については、市道空港三軒茶屋線整備事業用地の取得について、地方自治法第96条第1項第8号の規定により議会の議決をいただこうとするものであります。
 なお、議案第101号及び議案第102号の詳細について、建設部長より補足説明を申し上げますので、よろしく御審議を賜り、原案可決されますようお願い申し上げます。以上であります。
○議長(高橋孝内)補足説明を求めます。渡辺泰宏建設部長、登壇の上、説明願います。
     〔渡辺泰宏建設部長登壇〕
○建設部長(渡辺泰宏)議案第101号及び議案第102号工事請負契約の締結について、補足説明を申し上げます。
 初めに、議案第101号、平成25年度復興交付金事業市道空港三軒茶屋線道路築造工事につきまして申し上げます。
 市道空港三軒茶屋線道路築造工事につきましては、かさ上げ道路としまして、相野釜から蒲崎まで全契約延長約7,200メートルのうち藤曽根地区から寺島地区まで延長3,340.1メートルについて、道路敷幅約38メートル、道路幅員11.5メートル、かさ上げ盛り土高4メートルの道路として整備するものであります。本路線は海岸堤防、千年希望の丘、貞山運河と、津波被害の多重防御としての機能を有するものとなるものでございます。
 次に、議案第102号、平成25年度千年希望の丘(相野釜地区)整備工事(2工区)につきまして申し上げます。
 千年希望の丘(2工区)につきましては、11月の臨時議会で議決をいただきました1工区工事に引き続きまして2工区工事としまして、約11.8ヘクタールについて整備を行うものであります。
 整備内容としましては、計画図面を添付しておりますが、1)避難丘1基と2)植栽帯となる園路としまして約960メートル、3)多目的広場としまして約1万7,500平方メートル、4)駐車場としまして約6,000平方メートル、5)としまして被災建物の基礎等を遺構として保存する遺構広場約2万7,000平方メートル、さらに6)緑地基盤としまして約3万6,000平方メートルの整備を行うものでございます。
 以上、議案第101号及び議案第102号について補足説明を申し上げました。よろしく御審議を賜りますようお願いいたします。
○議長(高橋孝内)これより議案第100号から議案第104号までの5件について、1件ずつ質疑、討論、採決を行います。
 議案第100号についての質疑を行います。
     〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)質疑がないようでありますので、質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第100号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)御異議なしと認めます。よって、議案第100号については委員会付託を省略することに決しました。
 議案第100号についての討論を行います。
     〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)討論がないようでありますので、討論を終結いたします。
 これより採決いたします。議案第100号町及び字の区域を変更することについては、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
 議案第101号についての質疑を行います。
     〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)質疑がないようでありますので、質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第101号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)御異議なしと認めます。よって、議案第101号については委員会付託を省略することに決しました。
 議案第101号についての討論を行います。
     〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)討論がないようでありますので、討論を終結いたします。
 これより採決いたします。議案第101号工事請負契約の締結については、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
 議案第102号についての質疑を行います。6番須藤功議員。
○6番(須藤功)ちょっとわからないので教えてほしいんですけれども、前回の議会で承認された第1工区と今回の第2工区の分け方といいますか、どういうふうな格好で分けているのか。というのは、3)の多目的広場なんかは半分が第1工区で、第2工区が半分今回というふうになっているので、この辺の分け方がどのような根拠があったのか。
 あともう一つは園路ですね、車の往来ができるのかどうかの確認を教えていただきたいと思います。
○議長(高橋孝内)須藤功議員に申し上げます。ただいま質疑です。工事請負契約の締結についての質疑でございますので、その点をわきまえて質疑をお願いします。
○6番(須藤功)じゃあ、いいです。
○議長(高橋孝内)そのほかございませんか。
     〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)質疑がないようでありますので、質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第102号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)御異議なしと認めます。よって、議案第102号については委員会付託を省略することに決しました。
 議案第102号についての討論を行います。
     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(高橋孝内)討論がないようでありますので、討論を終結いたします。
 これより採決いたします。議案第102号工事請負契約の締結については、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
 議案第103号についての質疑を行います。
     〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)質疑がないようでありますので、質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第103号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)御異議なしと認めます。よって、議案第103号については委員会付託を省略することに決しました。
 議案第103号についての討論を行います。
     〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)討論がないようでありますので、討論を終結いたします。
 これより採決いたします。議案第103号財産の取得については、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
 議案第104号についての質疑を行います。
     〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)質疑がないようでありますので、質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第104号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)御異議なしと認めます。よって、議案第104号については委員会付託を省略することに決しました。
 議案第104号についての討論を行います。
     〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)討論がないようでありますので、討論を終結いたします。
 これより採決いたします。議案第104号財産の取得については、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。

日程第10 発議案第7号 専決処分事項の指定について
○議長(高橋孝内)日程第10、発議案第7号を議題といたします。
 これより提出者から提案理由の説明を求めます。16番沼田健一議員、登壇の上、説明願います。
     〔16番沼田健一議員登壇〕
○16番(沼田健一)

 発議案第7号
                                    平成25年12月12日
  岩沼市議会議長 高 橋 孝 内 殿
                        提出者  岩沼市議会議員 沼 田 健 一
                        賛成者  岩沼市議会議員 森   繁 男
                                     櫻 井   隆
                                     佐 藤 一 郎
                                     国 井 宗 和
                                     佐 藤 淳 一
                                     布 田 一 民
                                     飯 塚 悦 男
                                     布 田 恵 美
               専決処分事項の指定について
 標記の議案を別紙のとおり地方自治法第112条及び岩沼市議会会議規則第13条の規定により提出します。
    専決処分事項の指定について
 専決処分事項の指定について(平成4年発議第1号)の全部を改正する。
 地方自治法(昭和22年法律第67号)第180条第1項の規定により市長において専決処分をすることができる事項を、次のとおり指定する。
 (1) 法律上、市の義務に属する損害賠償につき、1件120万円を超えない範囲内において、その額を定めること及びこれに伴う和解に関すること。
 (2) 議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例(昭和39年条例第13号)第2条の規定により議会の議決を経て締結する工事又は製造の請負契約(以下「当該請負契約」という。)のうち、東日本大震災(平成23年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震及びこれに伴う原子力発電所の事故による災害をいう。)に係る災害復旧事業又は復興事業に関する当該請負契約に限り、変更する金額にかかわらず、契約金額の2割以内の変更を行うこと。
    専決処分事項の指定についての提案理由
 市長の専決処分事項の指定に、議会の議決を経た工事又は製造の請負契約のうち、東日本大震災に係る災害復旧事業又は復興事業に関する当該契約に限り、契約金額の2割以内の変更を行うことを追加するものである。
 以上であります。よろしく御賛同のほどお願いをいたしたいと思います。
○議長(高橋孝内)これより質疑を行います。11番松田由雄議員。
○11番(松田由雄)2点についてちょっとお尋ねします。
 第1点目は、専決処分の指定の改正についてですけれども、被災地のほかの自治体でそういう採択があったのかどうか。あるのか。
 2つ目は、これがもし採択された場合、県議会でも議論にはなっていると思うんですけれども、受注業者はすぐに工事内容の設計を迫られたり、なかなか仕事に入れないという声もあると思うんですけれども、その辺についてちょっとお尋ねします。
○議長(高橋孝内)16番沼田健一議員、答弁願います。
○16番(沼田健一)御存じのとおり、宮城県のほうでは10月2日に河北新報の朝刊にも載っておりますけれども、議決をしたというようなことであります。そしてまた、ほかの自治体、今いろいろ検討しているというようなことを伺っております。
 また、受注に関しては、これは震災復興に係る件でございますので、やはり被災者には一日も早い復旧復興を願うものであり、工事の速やかなる進捗をお願いしたいということで、このように決定をさせていただきました。そしてまた、執行部のほうでは速やかにそのように対応できると私は確信をして提案をさせていただきました。
○議長(高橋孝内)松田由雄議員。
○11番(松田由雄)2つ目に聞いたのは、請け負った業者はスムーズに対応できるのかどうかなんですけれども。
○議長(高橋孝内)沼田健一議員。
○16番(沼田健一)業者の件に関しましては、やはり発注者とのかかわりがありますものですから、その発注者のほうできちっとした対応をしていただくという形になろうかと思います。
○議長(高橋孝内)そのほかございませんか。2番大友健議員。
○2番(大友健)本件は災害復旧事業当該契約に限りとあります。そこで関連してお聞きしたいんですけれども、専決処分のあり方ということに対してはいかがな見解をお持ちか、お聞きしたいと思います。
○議長(高橋孝内)沼田健一議員。
○16番(沼田健一)この専決処分の件でありますけれども、やはり議会の議決権とのかかわりもあるものですから大変慎重にしなければならないということは事実であります。しかしながら、この件に関しましては復旧復興、つまり私も被災しておりまして、幾ら岩沼市が早い早いと申しましても、被災者においては非常に遅い感じがします。被災地では一番何でもかんでも早いというようなことで我々は知っておりますけれども、被災者の立場に立った形で行うと。そういう意味では、震災復興に係る部分でございますので、議会の議決権とのかかわりだと思いますけれども、やはりその点に関しては執行部の速やかなる対応をお願いしたいということで、このような提案をさせていただきました。
○議長(高橋孝内)これをもって質疑を終結いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)御異議なしと認め、質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。ただいま議題となっております発議案第7号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)御異議なしと認めます。よって、発議案第7号については委員会付託を省略することに決しました。
 これより討論を行います。
     〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)討論がないようでありますので、討論を終結いたします。
 これより採決いたします。発議案第7号専決処分事項の指定については、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。

日程第11 意見書案第11号 中国政府による一方的な「防空識別圏」設定に反対する意見書
○議長(高橋孝内)日程第11、意見書案第11号を議題といたします。
 これより提出者から提案理由の説明を求めます。11番松田由雄議員、登壇の上、説明願います。
     〔11番松田由雄議員登壇〕
○11番(松田由雄)意見書を提案いたします。意見書案を読み上げることによって提案させていただきます。

 意見書案第11号
                                    平成25年12月12日
  岩沼市議会議長 高 橋 孝 内 殿
                        提出者  岩沼市議会議員 松 田 由 雄
                        賛成者  岩沼市議会議員 渡 辺 ふさ子
                 意見書の提出について
 地方自治法第99条の規定により「中国政府による一方的な「防空識別圏」設定に反対する意見書」を別紙のとおり提出する。
        中国政府による一方的な「防空識別圏」設定に反対する意見書
 中国政府は11月23日に尖閣諸島周辺の日本の領空を含む区域を「防空識別圏」として一方的に設定した。
 尖閣諸島は、歴史的に見て日本固有の領土であり、現に日本国が尖閣諸島と周辺の領海、領空を実効支配している。現在の国際社会では、どのような主張があったとしても、ある国が実効支配をしている地域に対して、他国が力によりその変更を迫ることは許されない。中国政府はこれまで、尖閣諸島周辺に監視船や航空機を送り込み、日本の領海、領空内で継続的な侵犯を行ってきたが、このような軍事的緊張を高める手法は問題の解決に逆行することを厳しく指摘せざるを得ない。
 また、今回の中国政府の措置は、国際法上の一般原則である公海上空の飛行の自由をも侵害するものとなっている。  防空識別圏は、自国領空に接近する他国の航空機を識別し、領空侵犯を防止するために各国が自主的に設定しているものであるが、他国に何らの行為を強制するものではない。
 しかるに、中国政府は、中国領空に接近する航空機だけではなく、設定空域を飛行する航空機全般を対象として飛行計画の事前届け出を求め、これに協力しない、又は指示を拒否した航空機に対しては、中国側が「防御的緊急措置」を行うこととしている。これは、中国が恣意的に定めたルールを他国に強制するものであり、国際社会の法と秩序に反するものである。
 そして、中国が設定した空域には、韓国と台湾の防空識別圏の一部も含まれ、結果として3カ国の地域と防空識別圏が重なり合う状態となっている。このような状況を継続すれば、緊張を高めるばかりでなく、双方の軍用機が必要以上に接近し、不測の事態が発生する危険がある。
 よって、国においては、中国政府に対し、一方的な「防空識別圏」の設定に厳しく抗議するとともに、撤回させるよう強く求めるものである。
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
    平成25年12月12日
                                    宮城県岩沼市議会
 提出先 内閣総理大臣、総務大臣、内閣官房長官、外務大臣、防衛大臣
 備 考 地元選出国会議員には、同趣旨の陳情書を提出する。
 以上、提案をいたします。よろしくお願いいたします。
○議長(高橋孝内)これより質疑を行います。15番飯塚悦男議員。
○15番(飯塚悦男)日本国が尖閣諸島と周辺の領海、領空を実効支配しているとなっていますが、この周辺を自衛隊で守れるのかと。アメリカ軍に負うところがあるのではないかと思いますが、その点はどうでしょうか。
○議長(高橋孝内)11番松田由雄議員、答弁願います。
○11番(松田由雄)まず当然、日本領土に入ってきた中国なり北朝鮮がもし来れば、まず自衛権を使って対応するのが当然だと。初めからアメリカに頼んだのでは、それこそ弱腰外交なんです。
 以上です。
○議長(高橋孝内)飯塚悦男議員。
○15番(飯塚悦男)我々、日本国土を守るのは日本人の義務でもあります。責務でもあります。しかし、自衛隊は最初に言いますけれども、装備、防衛力等々で考えますと、近代装備、日本は防衛力の強化といっても、市民からは軍事大国と言われかねております。そういう批判がありますので、なかなか軍事費も、なかなか自衛隊も大変苦慮している中で、私はアメリカ軍に期待していることも市民は多いと思うんですが、その点もう一度。
○議長(高橋孝内)松田由雄議員。
○11番(松田由雄)まず一つの側面から、今、飯塚さんが言われたことについては、当然、専守防衛として攻められれば対応するのは当然なんですけれども、アメリカはそう思っていないですね。アメリカ国防総省はそう思っていないですね。余りトラブルは起こしてくれるなと。発言も含めて。例えば周辺国とトラブルにならないでほしいと。これはアメリカ国防総省の官僚も言っているんですね。平和的外交でやってほしいと。いわゆる6カ国協議とかね。とはいいながらも、そういうふうになった場合にどう対応するんだということについて、日本共産党は1922年に党が創立されて、この辺の自衛権については非武装中立ではないということをまず明言しておきながら、じゃあ攻められたらどうするのかというふうに言われた場合にこう言っているんです。急迫不正の主権侵害があった場合に、必要に迫られた場合には可能なあらゆる手段でこれを排除すると。そのときに存在している自衛隊を活用するのは、国民に責任を負う政府が当然であるというふうに述べています。そこに飯塚さんが思い悩んでいることは含まれると思うんですが、いかがでしょうか。
○議長(高橋孝内)飯塚悦男議員。
○15番(飯塚悦男)この意見書は、議会、市民の意思としてはそれなりの効果、価値はあると思うんですが、やはりさらなる自衛隊の防衛力の強化と、また日米安保条約の必要性を国民は改めて認識すべきだと思うんですが、その点はどうでしょうか。
○議長(高橋孝内)松田由雄議員。
○11番(松田由雄)飯塚さんが思っているほど国民の方はそこを思っているのではなくて、例えばうんとひきょうだと思うんだけれども、日本政府は全日空とか民間航空に対して、中国に対して飛行計画を出すなと言っているんですね。ところが、アメリカは何となく容認していると。それは私はアメリカに対して抗議すべきだと思っている、日本政府は。質問されないんだけれども。韓国が勝手に防空識別圏を設定して、説明したからいいというのではなくて、政府におかれてはまず防衛を考えた場合に韓国にきちんと日本領土の識別圏を設定すべきでないと主張すべきだというのが観点なんです。
 それで、一番心配なのは、航空の安全や秩序を侵さないでほしいというのが国民の考えであって、それが第一で、2つ目は守ってほしいということだと思うんだけれども、まず平和的に、中国というのは平和はあんまり考えないところだけれども、言っても聞かないところであっても、しかしながら政党で日本共産党だけが中国大使を呼んで厳しく抗議しているんです。自民党、やっているかどうかといったら、もっと厳しくやるべきだということを思います。(「日米安保条約」の声あり)
 日米安保条約をなくせば平和が戻るというのが私たちの考えで、例えば日米安保条約は飯塚さんは当然だと、それは別に否定しませんけれども、安保条約があることによって沖縄県民、どのぐらい苦労したか。少女暴行事件、酔っぱらい運転で捕まっても逮捕できない、地位協定でね。地位協定がある、いわゆる安保条約がある限り、沖縄県民はどのぐらい苦労してきたか。そのこと一つとってみても、私は安保条約はなくすべきだと。平和的にやるべきだと。自衛権は日本自身が守るべきだと。自衛力は当然だというのが私の考え方です。
○議長(高橋孝内)2番大友健議員。
○2番(大友健)尖閣をめぐる問題はこの意見書にあるとおりの状況だとは思います。しかし、こういう現状に至ったきっかけとして、私は尖閣諸島の民有地を国有地にしたということがきっかけでこういう事態につながっているというふうに私は思っております。国有化する前はいわゆる中国政府との間で棚上げ状態にして、この問題には触れないということで静穏な状態であったと思います。その結果、それ以来、領海侵犯とかが頻発するようになったというふうだと私は思っております。
 そこで、この現状に至るきっかけが民有地の国有化だったということに関して、提案者はどのような見解をお持ちでしょうか。
○議長(高橋孝内)松田由雄議員。
○11番(松田由雄)私は総理大臣でないので、そこまでちょっと踏み込んだ考え方というのは思わないんだけれども、そもそも民有地であるかどうか別にしても、尖閣諸島は日本固有の領土であり、実効支配していると。日中国交回復正常化交渉があったときに、日本政府は周恩来に対して棚上げをしたと。棚上げを提案したと。これは前に沼田議員との関係で尖閣問題で質問したときも述べましたけれども、やっぱり日本政府にも当時弱みがあったと。民有地かどうか別にしても、きっかけはどうであれ、やはりほかの国の実効支配しているところに侵略的な防空識別圏を設定したり監視船が来ること自体が過ちであると。その都度きちっと批判すべきだというふうに私は思います。
○議長(高橋孝内)大友健議員。
○2番(大友健)実効支配に関しては私もそのように考えておりますが、こういう状態になっていることに対する意見書ですから、この内容が起きたきっかけとして国有化の問題だと私は思うのですが、提案者の見解はどうですかというふうに聞いたんですけれども。
○議長(高橋孝内)松田由雄議員。
○11番(松田由雄)大友健議員の見解は見解で尊重したいと思います。私は、今回の防空識別圏の設定は間違いだと。衆議院でも同様の決議を上げておりますけれども、国の問題としてだけではなくて、地方の議会からもやっぱり国民は一番心配しているんですね。飛行機に乗って落とされたらどうしようかという意味では意思を表明するということで、意見書は当然採択をお願いしたいと思っています。
○議長(高橋孝内)大友健議員。
○2番(大友健)防空識別圏の設定に反対する意見書、私もこれは反対しておりますよ。ただ、こういう意見書を出す上で、今の状態を引き起こした結果はどのような認識ですかというふうに聞いているんですけれども、その点の答えがないんですけれども。私は国有化したことじゃないかと。提案者はどういうきっかけで、どういうことでこういう状態になったのかと認識しているかということを聞いております。
○議長(高橋孝内)松田由雄議員。
○11番(松田由雄)民主党政権時代だと思うんですけれども、国有化云々。それはそれであったにしても、例えば竹島もそうだし尖閣諸島もそうだし、日本が実効支配しているといいながらも、中国そのものも領土だという間違った解釈をしてきたのも事実であって、今回は大友健さんの考え方は考え方でそれはいいと思いますので、私が述べているのは識別圏の撤回を求めると。これは従来の、固有の領土であるのに途中から中国が自分の領土でもあるということを主張しながら歴史的に来たということがまず前提であって、その後については解釈上の問題であり、間違っているとは思わないので、それはそれで主張していってほしいと思います。
○議長(高橋孝内)5番酒井信幸議員。
○5番(酒井信幸)確認なんですけれども、「提出先 内閣総理大臣、総務大臣、内閣総理大臣」とダブっているんですけれども、どのようなことでしょうか。
○議長(高橋孝内)松田由雄議員。
○11番(松田由雄)確認ってどういうものだか、ちょっともう一回説明、ちょっと意味がわからないんですけれども。
○議長(高橋孝内)酒井信幸議員。
○5番(酒井信幸)提出先に「内閣総理大臣」が2つ書いてあります。これはよろしいんでしょうか。
○議長(高橋孝内)松田由雄議員。
○11番(松田由雄)思ったとおり間違いだと思います。取り消して、総理大臣は1人しかいないので、これは酒井議員と私も同じなので、というふうに理解してもらえば。間違いです。
○議長(高橋孝内)16番沼田健一議員。
○16番(沼田健一)今、中国と平和的外交を日本は望んでいるのでありますけれども、中国は望んでいないようであります。そういう中にあって、私は日本の、先ほど飯塚議員も話されたように、日本の防衛力強化は絶対必要だと思うのであります。そういう中にあって今、財政的な問題もあって、若干減らされた状況になって、自民党になって若干ふやしたような気がするのでありますけれども、今後やはり防空識別圏を守るためにも日本の防衛力強化をより強化を強めたらいいと思うのでありますけれども、その点についてはいかがでしょうか。
○議長(高橋孝内)松田由雄議員。
○11番(松田由雄)大変難しい質問ですけれども、まだその段階ではないと。先ほど飯塚議員に話したんだけれども、必要に迫られた場合、そうはなっていないですね。平和的な外交は少しはあると私は認識しているんです。沼田議員もこれは共有しているし、安倍首相はそう理解していると思います。石破幹事長は時々暴言を吐いて、きのうもツイッターで間違った発言をしているんだけれども、これはちょっと置いておいて、可能なあらゆる手段でこれを排除する方策として対応するということなので、全然沼田議員が不安に思っていることはないというふうに思っています。
○議長(高橋孝内)これをもって質疑を終結いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)御異議なしと認め、質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。ただいま議題となっております意見書案第11号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)御異議なしと認めます。よって、意見書案第11号については委員会付託を省略することに決しました。
 これより討論を行います。
     〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)討論がないようでありますので、討論を終結いたします。
 これより採決いたします。意見書案第11号中国政府による一方的な「防空識別圏」設定に反対する意見書については、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。

日程第12 意見書案第12号 ブラック企業への厳正な対処を求める意見書
○議長(高橋孝内)日程第12、意見書案第12号を議題といたします。
 これより提出者から提案理由の説明を求めます。7番渡辺ふさ子議員、登壇の上、説明願います。
     〔7番渡辺ふさ子議員登壇〕
○7番(渡辺ふさ子)意見書を読み上げまして、提案といたします。

 意見書案第12号
                                    平成25年12月12日
  岩沼市議会議長 高 橋 孝 内 殿
                        提出者  岩沼市議会議員 渡 辺 ふさ子
                        賛成者  岩沼市議会議員 松 田 由 雄
                 意見書の提出について
 地方自治法第99条の規定により「ブラック企業への厳正な対処を求める意見書」を別紙のとおり提出する。
    ブラック企業への厳正な対処を求める意見書
 近年、労働者、特に若者を使い捨てにするような劣悪な雇用管理を行う企業、いわゆる「ブラック企業」が社会問題となっている。このブラック企業の多くに共通している特徴としては、法外な長時間・過密労働、低賃金雇用、パワーハラスメント等の人権侵害行為の横行、高い離職率などが挙げられる。このような企業で働く労働者の中には、働き続けることはもとより、社会生活を営むこともできなくなるまで追い込まれるケースも起きている。
 労働者を使い捨てにするような雇用は、一時的には企業の利益をもたらすことがあるとしても、長期的には社会負担を累増させることから、健全で持続可能な社会づくりにつながるものではない。
 また、ブラック企業の存在・実態は、就職活動をする学生や就業・転職を目指す人たちの大きな関心事になっている中で、日本の未来を担う若者が、安心して継続的に就労できる仕組みをつくり、雇用の安定を基盤とした景気の回復・拡大を図るためにも、早期離職率が高い企業など、労働者の使い捨てが疑われる企業への監視・指導体制の強化や重大・悪質な法令違反がある場合の企業名の公表など、実効性のある対策の速やかな実施が求められている。
 よって、国においては、ブラック企業に対して厳正に対処するよう、下記の施策に取り組むことを強く求めるものである。
                     記
 1 労働行政における監視・指導体制の強化・拡充を図ること。
 2 労働基準法等に違反する企業に対し、雇用管理の改善指導、状況に応じた企業名の公表など、厳格な対処・措置を講じること。
 3 求人票への離職率の明記など、企業に対して採用情報の公開・透明化を促すこと。
 4 雇用問題の相談窓口の設置・拡充など、若者への就労支援体制を拡充すること。
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
    平成25年12月12日
                                    宮城県岩沼市議会
 提出先 衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、内閣官房長官、厚生労働大臣
 備 考 地元選出国会議員には、同趣旨の陳情書を提出する。
 よろしく御審議願います。
○議長(高橋孝内)これより質疑を行います。14番宍戸幸次議員。
○14番(宍戸幸次)1件だけ。記の4番なんですが、雇用問題の相談窓口の設置・拡充云々、この文言の中で、この意見書のタイトルにはいわゆるブラック企業に対する厳正な対処ということを銘打っているわけなんですが、この4番に関しては国に対してこの支援を充実しなさいという意味合いのものなのか、ブラック企業そのものに対してこのことをしっかりやりなさいという意味合いで表現している言葉なのか。意味合い、私ちょっとどちらにとったらいいかわからない部分があったので、その理解をちょっとお示し願いたいんですが。
○議長(高橋孝内)答弁を求めます。渡辺ふさ子議員。
○7番(渡辺ふさ子)雇用問題の相談窓口の設置・拡充というのは、国に対する要望となっております。
○議長(高橋孝内)宍戸幸次議員。
○14番(宍戸幸次)内容的にこれが悪いとか云々じゃなくて、この意見書というタイトルの中にはもう最初からブラック企業という限定とした企業を銘打って、そこの対処の意見書なんですよね。ですから、この国に対する要望とまた若干違っているんじゃないかなと私なりに思ったんですよ。だとするならば、別な角度での表現もあったのではないかと思ったんですが、今お話聞くと最初からこれは何か国に対する要望だと言われたら、この最初のタイトルと若干意味合いが違ってくるのではないですかと思うんですが、提出者の考えとしてはいかがでしょうか。
○議長(高橋孝内)渡辺ふさ子議員。
○7番(渡辺ふさ子)雇用問題の相談窓口、ここで相談されることはブラック企業への対処も含めて出てくるわけですので、そういうことのブラック企業への対処という大きな課題の中でこのことも支援体制ということも必要になるということでここに入っておりますので、御理解いただきたいと思います。
○議長(高橋孝内)これをもって質疑を終結いたしたいと思いますが、御異議ございませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)御異議なしと認め、質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。ただいま議題となっております意見書案第12号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)御異議なしと認めます。よって、意見書案第12号については委員会付託を省略することに決しました。
 これより討論を行います。
     〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)討論がないようでありますので、討論を終結いたします。
 これより採決いたします。意見書案第12号ブラック企業への厳正な対処を求める意見書については、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。

日程第13 委員会の閉会中の継続調査中間報告の件(議会報編集特別委員会の調査事件)
○議長(高橋孝内)日程第13、議会報編集特別委員会の閉会中の継続調査中間報告の件を議題といたします。
 議会報編集特別委員長から報告を求めます。櫻井隆議会報編集特別委員長、登壇の上、御報告を願います。
     〔櫻井隆議会報編集特別委員長登壇〕
○議会報編集特別委員長(櫻井隆)それでは、読み上げて、報告とさせていただきます。

                                    平成25年12月12日
  岩沼市議会議長 高 橋 孝 内 殿
                               議会報編集特別委員会
                                 委員長 櫻 井   隆
             委 員 会 調 査 中 間 報 告 書
 本委員会に付託された調査事件について、会議規則第44条第2項の規定に基づき別紙のとおり中間報告します。
                     記
  1.調査事件   インターネット配信について
  2.調査の経過  (1) 平成25年11月13日(水)・先進議会調査
           (2) 平成25年11月25日(月)・委員会開催
                         先進議会調査後のまとめ
  3.調査内容   別紙のとおり
  4.調査委員   委員長   櫻 井   隆
           副委員長  佐 藤 淳 一
           委  員  大 友 克 寿
           委  員  須 藤   功
           委  員  布 田 恵 美
           委  員  森   繁 男
           委  員  渡 辺 ふさ子
  5.随   行  議会事務局 菊 地 禎 子

                    調査内容
┌─┬────┬─────────────────────────────────┐
│I│調査地 │宮城県角田市                           │
│ │    │(人口30,491人 面積147.58km2 H25.9.1現在)          │
│ ├────┼─────────────────────────────────┤
│ │調査月日│平成25年11月13日(水)                      │
│ ├────┼─────────────────────────────────┤
│ │調査事件│インターネット配信について                    │
│ ├────┼─────────────────────────────────┤
│ │概  要│(1) 導入に至るまでの経過について                 │
│ │    │  平成15年2月定例会から庁内における議会ライブ中継配信を開始し │
│ │    │ た。市民にもアピールするため、平成24年9月から一般市民向け議会ラ│
│ │    │ イブ中継配信を始めた。                     │
│ │    │(2) 導入に当たっての経費について                 │
│ │    │ 1) 初期設置費用: 199,500円(9つの自治センターで、パソコンから│
│ │    │  つなぐセットアップ設備の費用)                │
│ │    │ 2) 年間維持費:( 18,818,100円+6,300,000円)÷5=5,023,620円 │
│ │    │  ・角田市議会中継システム賃貸借契約(5年後無償譲渡)     │
│ │    │   月額 313,635円(税込)5年間総額18,818,100円(税込)    │
│ │    │   (議場内のシステムを構築するため、議場中央制御装置、マイク、│
│ │    │    スピーカー、アンプ、カメラ等)              │
│ │    │  ・角田市議会インターネット映像配信業務委託契約        │
│ │    │   月額105,000円(税込)5年間総額6,300,000円(税込)     │
│ │    │(3) 中継の方式について                      │
│ │    │  インターネットによるライブ中継。録画配信はしていない。中継を行│
│ │    │ う市議会の会議は、本会議及び議場で開かれる委員会のみ。ただし、秘│
│ │    │ 密会は中継をしない。公共施設では、角田市役所内市民ホール及び各自│
│ │    │ 治センターで中継をしている。                  │
│ │    │(4) アクセス件数について                     │
│ │    │  平均、1日当たり約15名〜20名                 │
│ │    │(5) 職員の仕事量について                     │
│ │    │  「これまでとあまり変わらない」と報告されているが、議場での手動│
│ │    │ による発言者へのカメラ操作は、職員の俊敏さと継続した緊張感が要求│
│ │    │ されていると感じた。さらに「録画配信した場合は、かなり仕事量が増│
│ │    │ える」と他市町からの情報を得ている。              │
│ │    │(6) 問題点、課題について                     │
│ │    │ 1) 中継システムは5年後無償譲渡となっているが、カメラやモニター│
│ │    │  は使用可能でも、パソコンの対応年数は5年が一区切りと考え、5年│
│ │    │  ごとの見直し(予算措置)が必要と思われる。          │
│ │    │ 2) 無償譲渡後(5年後)は保守点検業務委託料が必要になると思われ│
│ │    │  る。                             │
│ │    │ 3) 会議のない月でも、システム構築の賃借料とライブ配信料がかか │
│ │    │  る。本会議の1時間当たりの視聴者が10名前後であり、この数字をど│
│ │    │  う見るか。せっかく導入したシステムなのでPRの必要があると感じ│
│ │    │  ている。                           │
│ ├────┼─────────────────────────────────┤
│ │委員会の│ 角田市議会では、ライブ中継について議員から意見が高まったことに加│
│ │    │えて、インターネット環境が整うタイミングが重なり、インターネット配│
│ │まとめ │信が実現した。                          │
│ │    │ しかし、一方では、期待していたほどの視聴者数が伸びないなど、費用│
│ │    │対効果の観点からは課題も残っている。               │
│ │    │ 岩沼市議会では、インターネット中継について、委員間でも様々な意見│
│ │    │(早期導入すべき、費用対効果を考えれば更なる調査研究が必要、復興完│
│ │    │了後に検討すべき等)があるが、今後検討を進める場合には、初期導入及│
│ │    │び継続的な費用をしっかり把握し、費用負担の少ない配信方式も検討する│
│ │    │などとした上で、議会全体として慎重に合意形成を図るべきと考える。 │
└─┴────┴─────────────────────────────────┘
 以上、報告を終わります。御審議のほど、よろしくお願いします。
○議長(高橋孝内)これより質疑を行います。
     〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)質疑がないようでありますので、質疑を終結いたします。
 議会報編集特別委員会の閉会中の継続調査中間報告については、委員長の報告のとおり了承願います。
○議長(高橋孝内)休憩いたします。
 再開は11時20分といたします。
     午前11時10分休憩

     午前11時20分再開
○議長(高橋孝内)休憩前に引き続き会議を開きます。

日程第14 岩沼市議会震災復興推進特別委員会の調査の件(特別委員会の調査事件に係る最終報告)
○議長(高橋孝内)日程第14、岩沼市議会震災復興推進特別委員会の調査の件を議題といたします。
 岩沼市議会震災復興推進特別委員長から報告を求めます。飯塚悦男岩沼市議会震災復興推進特別委員長、登壇の上、報告を願います。
     〔飯塚悦男岩沼市議会震災復興推進特別委員長登壇〕
○岩沼市議会震災復興推進特別委員長(飯塚悦男)

                                    平成25年12月12日
  岩沼市議会議長 高 橋 孝 内 殿
                            岩沼市議会震災復興推進特別委員会
                                 委員長 飯 塚 悦 男
              委 員 会 調 査 報 告 書
 本委員会に付託された調査事件について、会議規則第101条の規定により下記のとおり報告します。
                     記
  1.調査事件名       東日本大震災からの復興推進に係る諸施策に関すること
  2.調査の経過及びまとめ  別紙のとおり

  (別紙)
                 調査の経過及びまとめ
  1 岩沼市議会震災復興推進特別委員会委員名簿
┌──────────┬─────────┬──────────┬─────────┐
│  委 員 長   │         │   委  員   │         │
│ 総 務 部 会  │ 飯 塚 悦 男 │  教育民生部会  │ 櫻 井   隆 │
├──────────┼─────────┼──────────┼─────────┤
│ 副 委 員 長  │         │   委  員   │         │
│ 総 務 部 会  │ 松 田 由 雄 │教育民生部会副部会長│ 渡 辺 ふさ子 │
├──────────┼─────────┼──────────┼─────────┤
│   委  員   │         │   委  員   │         │
│  教育民生部会  │ 布 田 一 民 │建設産経部会副部会長│ 須 藤   功 │
├──────────┼─────────┼──────────┼─────────┤
│   委  員   │         │   委  員   │         │
│  建設産経部会  │ 沼 田 健 一 │建設産経部会部会長 │ 酒 井 信 幸 │
├──────────┼─────────┼──────────┼─────────┤
│   委  員   │         │   委  員   │         │
│  教育民生部会  │ 宍 戸 幸 次 │教育民生部会部会長 │ 布 田 恵 美 │
├──────────┼─────────┼──────────┼─────────┤
│   委  員   │         │   委  員   │         │
│  建設産経部会  │ 長 田 忠 広 │ 総務部会部会長  │ 大 友 克 寿 │
├──────────┼─────────┼──────────┼─────────┤
│   委  員   │         │   委  員   │         │
│  教育民生部会  │ 国 井 宗 和 │ 総務部会副部会長 │ 大 友   健 │
├──────────┼─────────┼──────────┼─────────┤
│   委  員   │         │   委  員   │         │
│  建設産経部会  │ 森   繁 男 │ 総 務 部 会  │ 佐 藤 淳 一 │
├──────────┼─────────┼──────────┴─────────┘
│   委  員   │         │
│  建設産経部会  │ 佐 藤 一 郎 │
└──────────┴─────────┘

  2 調査期日等
   第1回特別委員会(平成24年第1回)
    日  時  平成24年3月13日(火)午前10時45分〜午前11時05分
    場  所  議員全員協議会室
    出席委員  飯塚悦男委員長 外16名
    欠席委員  なし
    協議事項  (1) 正副委員長互選

   第2回特別委員会(平成24年第2回)
    日  時  平成24年4月6日(金)午後1時〜午後3時24分
    場  所  議員全員協議会室
    出席委員  飯塚悦男委員長 外16名
    欠席委員  なし
    協議事項  (1) 震災復興に係る対応について
          (2) 委員会の運営について

   第3回特別委員会(平成24年第3回)
    日  時  平成24年4月25日(水)午前11時12分〜午後0時23分
    場  所  議員全員協議会室
    出席委員  飯塚悦男委員長 外16名
    欠席委員  なし
    協議事項  (1) 委員会の運営方法等に係る幹事会の協議結果について

   第4回特別委員会(平成24年第4回)
    日  時  平成24年5月28日(月)午前10時〜午前11時58分
    場  所  議員全員協議会室
    出席委員  飯塚悦男委員長 外16名
    欠席委員  なし
    協議事項  (1) 震災復興に係る対応について
          (2) 部会からの調査検討状況報告について

   第5回特別委員会(平成24年第5回)
    日  時  平成24年6月12日(火)午前11時20分〜午前11時49分
    場  所  議員全員協議会室
    出席委員  飯塚悦男委員長 外16名
    欠席委員  なし
    協議事項  (1) 請願第1号「集団移転に関する新たな候補地についての請願」に係る審
            査方法等について

   第6回特別委員会(平成24年第6回)
    日  時  平成24年6月17日(日)午後3時〜午後4時26分
    場  所  議員全員協議会室
    出席委員  飯塚悦男委員長 外16名
    欠席委員  なし
    協議事項  (1) 請願第1号「集団移転に関する新たな候補地についての請願」に係る参
            考人の意見聴取

   第7回特別委員会(平成24年第7回)
    日  時  平成24年6月20日(水)午後1時35分〜午後2時40分
    場  所  議員全員協議会室
    出席委員  飯塚悦男委員長 外16名
    欠席委員  なし
    協議事項  (1) 請願第1号「集団移転に関する新たな候補地についての請願」
           1) 防災集団移転促進事業の進捗状況等について
           2) 請願第1号「集団移転に関する新たな候補地についての請願」に係る
             紹介議員からの意見聴取について
           3) 討論・表決

   第8回特別委員会(平成24年第8回)
    日  時  平成24年7月27日(金)午前10時41分〜午前11時14分
    場  所  議員全員協議会室
    出席委員  飯塚悦男委員長 外16名
    欠席委員  なし
    協議事項  (1) 部会の調査検討状況について

   第9回特別委員会(平成24年第9回)
    日  時  平成24年9月20日(木)午後1時40分〜午後2時33分
    場  所  議員全員協議会室
    出席委員  飯塚悦男委員長 外16名
    欠席委員  なし
    協議事項  (1) 建設産経部会提案の意見書案について
          (2) 部会の調査検討状況について

   第10回特別委員会(平成24年第10回)
    日  時  平成24年10月29日(月)午前10時〜午前11時32分
    場  所  議員全員協議会室
    出席委員  飯塚悦男委員長 外15名
    欠席委員  国井宗和委員
    協議事項  (1) 災害危険区域の指定等について

   第11回特別委員会(平成24年第11回)
    日  時  平成24年12月13日(木)午後1時30分〜午後2時24分
    場  所  議員全員協議会室
    出席委員  飯塚悦男委員長 外15名
    欠席委員  大友健委員
    協議事項  (1) 総務部会から提出のあった要望書の取扱いについて
          (2) 部会の調査検討状況について

   第12回特別委員会(平成25年第1回)
    日  時  平成25年2月6日(水)午前10時55分〜午前11時42分
    場  所  議員全員協議会室
    出席委員  飯塚悦男委員長 外16名
    欠席委員  なし
    協議事項  (1) 震災復興事業の現状について
          (2) 部会の調査検討状況について

   第13回特別委員会(平成25年第2回)
    日  時  平成25年3月7日(木)午後2時34分〜午後2時52分
    場  所  議員全員協議会室
    出席委員  飯塚悦男委員長 外16名
    欠席委員  なし
    協議事項  (1) 部会の調査検討状況について
          (2) 特別委員会の今後について

   第14回特別委員会(平成25年第3回)
    日  時  平成25年3月19日(火)午後2時35分〜午後2時44分
    場  所  議員全員協議会室
    出席委員  飯塚悦男委員長 外16名
    欠席委員  なし
    協議事項  (1) 委員会の今後のあり方について

   第15回特別委員会(平成25年第4回)
    日  時  平成25年6月20日(木)午後1時〜午後1時36分
    場  所  議員全員協議会室
    出席委員  飯塚悦男委員長 外16名
    欠席委員  なし
    協議事項  (1) 部会の検討結果の報告について

   第16回特別委員会(平成25年第5回)
    日  時  平成25年9月19日(木)午後1時38分〜午後1時48分
    場  所  議員全員協議会室
    出席委員  飯塚悦男委員長 外16名
    欠席委員  なし
    協議事項  (1) 教育民生部会の意見書案について
          (2) 建設産経部会の意見書案について

   第17回特別委員会(平成25年第6回)
    日  時  平成25年9月25日(水)午後2時15分〜午後3時05分
    場  所  議員全員協議会室
    出席委員  飯塚悦男委員長 外16名
    欠席委員  なし
    協議事項  (1) 震災復興計画マスタープランの改定について
          (2) 今後の委員会の進め方について

   第18回特別委員会(平成25年第7回)
    日  時  平成25年10月31日(木)午前10時〜午前10時30分
    場  所  議員全員協議会室
    出席委員  飯塚悦男委員長 外16名
    欠席委員  なし
    協議事項  (1) 部会の調査検討状況について

   第19回特別委員会(平成25年第8回)
    日  時  平成25年11月15日(金)午後1時〜午後1時22分
    場  所  議員全員協議会室
    出席委員  飯塚悦男委員長 外16名
    欠席委員  なし
    協議事項  (1) 部会からの報告のまとめについて

  3 調査のために出席を求めた者
   第2回特別委員会  執行部(10名)
              大村孝総務部長、佐藤裕和健康福祉部長、安住智行市民経済部長、
              渡辺泰宏建設部長、平井淳一郎教育次長、入間川弘復興推進課長、
              高橋伸明復興整備課長、木皿光夫健康産業政策課長、大久典彦参事
              兼農政課長、吉田章生活環境課長

   第4回特別委員会  執行部(10名)
              井口經明市長、菊地啓夫副市長、影山一郎教育長、大村孝総務部長、
              佐藤裕和健康福祉部長、安住智行市民経済部長、渡辺泰宏建設部長、
              平井淳一郎教育次長、入間川弘復興推進課長、高橋伸明復興整備課長

   第6回特別委員会  参考人(請願者3名)
              菊地清氏、小林健一氏、長田信一氏

   第7回特別委員会  執行部(10名)
              井口經明市長、菊地啓夫副市長、影山一郎教育長、大村孝総務部長、
              佐藤裕和健康福祉部長、安住智行市民経済部長、渡辺泰宏建設部長、
              平井淳一郎教育次長、入間川弘復興推進課長、高橋伸明復興整備課長

   第10回特別委員会  執行部(11名)
              井口經明市長、菊地啓夫副市長、影山一郎教育長、大村孝総務部長、
              佐藤裕和健康福祉部長、安住智行市民経済部長、渡辺泰宏建設部長、
              平井淳一郎教育次長、入間川弘復興推進課長、高橋伸明復興整備課
              長、柴田正人土木課長

   第12回特別委員会 執行部(12名)
              井口經明市長、菊地啓夫副市長、影山一郎教育長、大村孝総務部長、
              佐藤裕和健康福祉部長、安住智行市民経済部長、渡辺泰宏建設部長、
              平井淳一郎教育次長、入間川弘復興推進課長、高橋伸明復興整備課
              長、柴田正人土木課長、馬場秀一下水道課長

   第17回特別委員会 執行部(9名)
              井口經明市長、菊地啓夫副市長、影山一郎教育長、大村孝総務部長、
              佐藤裕和健康福祉部長、安住智行市民経済部長、渡辺泰宏建設部長、
              平井淳一郎教育次長、入間川弘復興推進課長

  4 審査の経緯、経過
   第1回特別委員会(平成24年3月13日)
    (1) 平成24年第3回定例会において東日本大震災の復興推進に関する調査を行い、提言等
     を行うため、議長を除く全議員で構成する「岩沼市議会震災復興推進特別委員会」を設
     置した。あわせて、閉会中においては、平成26年1月11日まで継続調査を行うことがで
     きることを議決した。
    (2) 特別委員会において正副委員長の互選を行い、委員長に飯塚悦男委員、副委員長に松
     田由雄委員を選出した。

   第2回特別委員会(平成24年4月6日)
    (1) 大村孝総務部長外9名の執行部職員に出席を求め、岩沼市震災復興計画を実現するた
     めに取り組んでいる各種事業について説明を受け、質疑を行った。
    (2) 委員会の運営について各委員から意見を求め、委員会に幹事会(各会派の代表者で組
     織する。)を置き、委員会の運営方法についての素案を作成することを決定した。

   第3回特別委員会(平成24年4月25日)
    (1) 委員会の運営方法等を協議した幹事会の結果に基づき、今後の委員会の運営方法等に
     ついて「特別委員会の運営等について」(※2 資料として別に掲載)を決定した。

   第4回特別委員会(平成24年5月28日)
    (1) 井口經明市長をはじめ9名の執行部職員に出席を求め、岩沼市震災復興計画を実現す
     るために取り組んでいる各種事業について説明を受け、質疑を行った。
    (2) 部会(総務、教育民生、建設産経の3つの常任委員会制度を活用した分科会であり、
     各正副部会長には各常任委員会の正副委員長を充てた。)からの調査検討状況について、
     各部会長に報告を求めた。
    (総務部会)仮設住宅に出向き集団移転についての意見交換を実施することについて検討
     したが実現していないこと及び防災対策について行政調査を行うこととしたことが報告
     された。
    (教育民生部会)放射能対策について、ホットスポットの状況及び食品放射能測定の利用
     状況について、仮設住宅及び見なし仮設住宅入居者支援策について調査検討を進めてい
     くことが報告された。
    (建設産経部会)排水整備対策として、赤井江排水機場の設置と今後の排水計画及び農業
     再生と支援策について5月10日に執行部の説明を受け、今後、部会としてJA岩沼市及
     びJA名取岩沼と意見交換を計画していることが報告された。

   第5回特別委員会(平成24年6月12日)
    (1) 請願第1号「集団移転に関する新たな候補地についての請願」に係る審査方法等につ
     いて協議を行い、紹介議員、執行部及び請願者に出席を要請し、審査を行うことに決定
     した。

   第6回特別委員会(平成24年6月17日)
    (1) 請願第1号「集団移転に関する新たな候補地についての請願」に係る参考人(請願
     者)の意見聴取を行った。

   第7回特別委員会(平成24年6月20日)
    (1) 執行部から防災集団移転促進事業計画の現状及び進捗状況の説明を受け、質疑を行っ
     た。請願第1号「集団移転に関する新たな候補地についての請願」の紹介議員である大
     友健委員及び須藤功委員から請願についての説明を受け、紹介議員に対して質疑を行っ
     たあと、討論、採決を行い、賛成5、反対11で当該請願を不採択とすべきものと決定し
     た。翌6月21日の本会議において飯塚悦男委員長から請願審査の結果の報告を行い、委
     員会報告のとおり不採択と議決した。

   第8回特別委員会(平成24年7月27日)
    (1) 各部会における調査検討状況について、各部会長に報告を求めた。
    (総務部会)集団移転について蒲崎、新浜の皆さんと意見交換会を行うために調整を行っ
     たが、執行部において集団移転についての意見集約が終わった時期であることのほか、
     参集いただける方々が町内会長及び行政区長だけになりそうであることの2つの課題か
     ら開催を断念したこと。及び、今後は住宅再建策について調査を行う予定であることが
     報告された。
    (教育民生部会)放射能対策について、市内4中学校の線量測定を行い、西中学校のプー
     ルの側溝の汚泥から高い値が検出されたことから、教育委員会へ連絡し対応していただ
     いたこと。及び、夏休み後に再度線量測定を行う予定であること。並びに、仮設住宅及
     び見なし仮設住宅の現状の把握、風呂の追焚機能、物置の設置などについて調査を行う
     予定であることが報告された。
    (建設産経部会)6月29日にJA岩沼市及びJA名取岩沼と意見交換を行い、9月議会に
     向けて農業振興についての提言をまとめること。及び、排水機場問題(排水機場の壊滅
     による復旧及び新規設置等)については、排水の整備がされなければ農業の復興も困難
     であることから、市、県及び国に対しての提言をまとめる方向であることが報告された。

   第9回特別委員会(平成24年9月20日)
    (1) 建設産経部会から提案された「集団移転等元地を国土調査法に基づく地積でも買取り
     できる取扱いを求める意見書」について酒井信幸建設産経部会長から説明を受け、質疑、
     討論、表決を行い、本特別委員会として本会議に意見書案を提出することと決定した。
     (提出された意見書案は次のとおり。意見書案は、平成24年9月25日の本会議で可決さ
     れ、内閣総理大臣ほか関係行政庁に送付された。)

┌─────────────────────────────────────────────┐
│《意見書案》                                       │
│   集団移転等元地を国土調査法に基づく地積でも買取りができる取扱いを求める意見書    │
│ 被災地域では、復興計画に基づき、1日も早い復興を目指し、集団移転等を推進しています。  │
│さらには、移転元地買取りに向けた被災者への説明も進めている状況です。           │
│ 現在、国は移転元地の買取りについて、用地対策連絡会決定による「公共用地の取得に伴う損  │
│失補償基準」で、原則として実測面積を用いるものとなっています。              │
│ しかし、実測を行った場合、実測の完了に数か月がかかることや莫大な経費がかかること等の  │
│懸念があります。                                     │
│ 多くの被災者は、今後の生活を考える際に、資金面をしっかり確定し、1日も早い安住地を模  │
│索しています。                                      │
│ よって、国においては、集団移転等の復興に限り、早急な買取りができるよう、国土調査法に  │
│基づく地積でも買取りができる取扱いを強く要望します。                   │
│ 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。                  │
│  平成24年9月25日                                   │
│                                 宮城県岩沼市議会    │
│  提出先  内閣総理大臣、国土交通大臣、復興大臣                    │
│  備 考  地元選出国会議員には、同趣旨の陳情書を提出する。              │
└─────────────────────────────────────────────┘

    (2) 各部会における調査検討状況について、各部会長に報告を求めた。
    (総務部会)集団移転、住宅再建支援、災害危険区域の指定の進捗状況などについて、9
     月21日に執行部から説明を受けた上で議論を行い、提言につなげていきたいと考えてい
     ることが報告された。
    (教育民生部会)教育委員会から前回の線量測定後に学校において夏休み中の除草作業等
     により線量が下がったとの報告を受けたこと。及び、高線量の箇所から除去したもの及
     び玉崎浄水場の高線量の汚泥の保管について国の方針が示されていないことから、国へ
     の働きかけについて協議を行っていること。並びに、被災者支援に関して、今後執行部
     の説明を受けながら検討を進めて行く予定であることが報告された。
    (建設産経部会)意見書の提出について協議を進めてきたこと。及び、農業の再生と支援
     策、排水対策について検討を進めていく予定であることが報告された。

   第10回特別委員会(平成24年10月29日)
    (1) 執行部から復興交付金事業計画、災害危険区域の指定等の現状及び進捗状況の説明を
     受け、質疑を行った。

   第11回特別委員会(平成24年12月13日)
    (1) 総務部会から提案された「移転促進区域外に居住していた被災者への住宅再建支援に
     関する要望書」について大友克寿総務部会長から説明を受け、質疑を行ったが、委員か
     ら意見が出され、総務部会で内容について再検討を行うこととなった。
    (2) 各部会における調査検討状況について、各部会長に報告を求めた。
    (総務部会)(1)の要望書案について検討を行ってきたことが報告された。
    (教育民生部会)放射能対策について、玉崎浄水場のセシウムを含んだ汚泥の保管状況に
     ついて説明を受けながら現地調査を行ったこと。及び、当該汚泥処理について国の指針
     が示されていないことから、国に対して一日も早くその対策を進めるよう要望を行う検
     討を進めること。並びに、再度、4中学校の線量調査を来週行う予定であることが報告
     された。
    (建設産経部会)国、県の排水対策が順調に進んでいることのほか、赤井江排水機場に関
     しても前進していること。及び、地下水の塩分濃度が高く農業の復興に支障を来してい
     ることについて正副部会長で現地調査を行いながら検討を進めて行く予定であることが
     報告された。

   第12回特別委員会(平成25年2月6日)
    (1) 執行部から復興交付金事業計画、玉浦西地区土地利用計画及び岩沼市の多重防御につ
     いての説明を受け、質疑を行った。
    (2) 各部会における調査検討状況について、各部会長に報告を求めた。
    (総務部会)前回提案した災害危険区域外の方への支援に係る要望書案については、総務
     部会において意見がまとまらなかったことから取り下げることとなったことが報告され
     た。
    (教育民生部会)4中学校の線量測定結果とその結果を踏まえて教育委員会へ要望したこ
     と。及び、玉崎浄水場を現地調査し、高線量の汚泥を保管している仮置き場は三重の対
     策を施したうえで厳重に保管されていることを確認したが、国から高線量の汚泥の保管
     場所が示されていないことから今後も国に対して対策を迅速に行うよう取り組んで行く
     ことが報告された。
    (建設産経部会)正副部会長において農業団体の方々と懇談を行い、この内容について部
     会で検討を進めて行く予定であることが報告された。

   第13回特別委員会(平成25年3月7日)
    (1) 各部会における調査検討状況について、各部会長に報告を求めた。
    (総務部会)前回の特別委員会以降、部会を開催していないことが報告された。
    (教育民生部会)放射線量について、正副部会長と教育委員会で打合せをしたこと。及び、
     仮設住宅及び見なし仮設住宅について、2月29日に被災者生活支援室の職員から、住宅
     にネズミが発生している問題、及び家賃補助の問題について説明を受けたこと。並びに、
     今後国、県にこれらに関する要望書を提出する方向で検討していることが報告された。
    (建設産経部会)「赤井江排水機場の早期建設を求める意見書」の提出について、部会で
     協議が整い、本日意見書案を特別委員会に提出したので審査願いたいと報告された。
    (2) 建設産経部会から提案された「赤井江排水機場の早期建設を求める意見書」について、
     酒井信幸建設産経部会長から説明を受け、質疑、討論、表決を行い、特別委員会として
     本会議に意見書案を提出することと決定した。(提出された意見書案は次のとおり。意
     見書案は、平成25年3月19日の本会議で可決され、宮城県知事に送付された。)

┌─────────────────────────────────────────────┐
│《意見書案》                                       │
│            赤井江排水機場の早期建設を求める意見書              │
│ 東日本大震災に伴う地盤沈下により、岩沼市の東部地区は大雨洪水時に圃場や宅地、工業団地  │
│の排水が非常に困難になっている状況である。岩沼市は、その解消に向けて市内の排水能力向上  │
│のため南貞山運河及び五間堀川へ機械排水することを計画し、機械排水3か所の設置を検討して  │
│いる。また、農業排水も同様に五間堀川に機械排水することを検討している。          │
│ 宮城県は排水対策として岩沼市下野郷赤井江付近に、排水機場の建設を計画し、五間堀川から  │
│太平洋に排水することが検討されている。                          │
│ しかし、当該計画が、早期に具現化されないと岩沼市内に設置される機械排水もフル稼働する  │
│ことができません。                                    │
│ よって、県においては、赤井江排水機場を早期に建設するよう強く求める。          │
│ 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。                  │
│  平成25年3月19日                                   │
│                                 宮城県岩沼市議会    │
│  提出先  宮城県知事                                 │
│  備 考  地元選出県議会議員には、同趣旨の陳情書を提出する。             │
└─────────────────────────────────────────────┘

    (3) 後の特別委員会のあり方について協議を行った。

   第14回特別委員会(平成25年3月19日)
    (1) 特別委員会の今後のあり方について、各部会長から報告を求めた。
    (総務部会)特別委員会としての総括が必要であり、提言はすべきだが新しい動きをつく
     ってまでやらなければならない認識ではないこと。及び、現在の特別委員会は、総括し
     た上で役目を終えたという認識で閉じ、必要になった場合は再スタートする案と復興の
     テーマは様々出てくるであろうから継続する案の2案に分かれたことが報告された。
    (教育民生部会)今まで様々な活動を行ってきたことを踏まえて6月を目標に玉崎浄水場
     の汚泥の保管場所についての意見書を提出し、9月議会又は遅くとも12月議会を目途に
     特別委員会を解散してはどうかということが報告された。
    (建設産経部会)意見集約に至らず、各委員の意見としては、特別委員会の役目は終わっ
     たので解散すべきとの意見、総括をして6月議会で提言を行い9月議会(問題が起きた
     場合は12月議会)で解散すべきとの意見、一たん特別委員会を解散し、新たに議論すべ
     きことが生じたときは宮城県議会で行っているような進め方で行えばいいとの意見があ
     ったことが報告された。
    (2) 飯塚悦男特別委員長から、6月議会を目途に総括・まとめとの意見が多数であるので
     遅くとも9月議会までに総括・まとめを行うことになるとの発言があり、全会一致で了
     承された。

   第15回特別委員会(平成25年6月20日)
    (1) 特別委員会の今後のあり方について、各部会長から報告を求めた。
    (総務部会)これまでの活動及び今後の特別委員会のあり方について報告があり、質疑を
     行った。
    (教育民生部会)これまでの活動、これからの部会の活動及び今後の特別委員会のあり方
     について報告があり、質疑を行った。
    (建設産経部会)これまでの活動、これからの部会の活動及び今後の特別委員会のあり方
     について報告があり、質疑を行った。

   第16回特別委員会(平成25年9月19日)
    (1) 意見書案について審査し、特別委員会として提案することに決した。
    (教育民生部会)教育民生部会から提案された「放射性物質を含む浄水発生土の取扱いに
     関する意見書」について、布田恵美教育民生部会長から説明を受け、質疑、討論、表決
     を行い、特別委員会として本会議へ意見書案を提出することと決定した。(提出された
     意見書案は次のとおり。意見書案は、平成25年9月25日の本会議で可決され、関係行政
     庁に送付された。)

┌───────────────────────────────────────────┐
│《意見書案》                                     │
│          放射性物質を含む浄水発生土の取扱いに関する意見書         │
│ 東日本大震災による東京電力福島第一原子力発電所の事故により、浄水発生土から放射性物質│
│が検出されている。岩沼市においても阿武隈川から取水している玉崎浄水場から放射性物質が検│
│出され、平成25年8月末時点で指定廃棄物だけでも保管量が 458トンに上ることから、対応に苦│
│慮しているところである。                               │
│ 平成23年6月16日に原子力災害対策本部より「放射性物質が検出された上下水処理等副次産物│
│の当面の取扱いに関する考え方」が示されたところであるが、実効性のある方策が示されていな│
│いことから、いまだに市独自の施設での一時保管を余儀なくされており、それも限界に達してい│
│る。                                         │
│ 加えて、放射性物質のモニタリングや一時保管場所の確保など、浄水発生土を保管している地│
│方自治体は多大な負担を強いられている。                        │
│ ついては、国の責任において早急な対策を講ずるよう、下記について強く要望する。    │
│                     記                     │
│1 地方自治体においては、放射性物質を含んだ浄水発生土の抜本的な処分方策がないことか │
│ ら、早急に適正な処分方策を定めるとともに、将来にわたり安全を保障できる処分場を確保す│
│ ること。                                      │
│2 放射性物質を含んだ浄水発生土の保管、運搬、処分、モニタリング及び作業員の安全確保等│
│ に要する経費について、浄水発生土を保管している地方自治体に対して財政的支援策を講じる│
│ こと。                                       │
│ 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。                │
│  平成25年9月25日                                 │
│                                 宮城県岩沼市議会  │
│  提出先  内閣総理大臣、環境大臣                         │
│  備 考  地元選出国会議員には、同趣旨の陳情書を提出する。            │
└───────────────────────────────────────────┘

    (建設産経部会)建設産経部会から「東日本大震災の復旧・復興事業に使用される土砂の
     運搬車両により損壊した市道等の改修に要する財政措置を求める意見書」があらかじめ
     提出されていたが、改良工事については、国が全額負担するとの情報があったことから、
     今回の財源措置を求める意見書の提出については控えることが了承された。

   第17回特別委員会(平成25年9月25日)
    (1) 執行部から震災復興計画マスタープランの改定についての説明を受け、質疑を行った。
    (2) 執行部の説明に基づく7つのリーディングプロジェクトの31事業を各部会の所管事項
     に区分し、今後、3部会において所管している事業の評価を行い、評価結果を特別委員
     会へ報告し、特別委員会においてとりまとめを行うことと決定した。

   第18回特別委員会(平成25年10月31日)
    (1) 各部会における調査検討状況について、各部会長に報告を求めた。
    (総務部会)これまでの検討テーマについての取組及び岩沼市震災復興計画マスタープラ
     ン(改定版)に関する検討結果の報告があり、質疑を行った。
    (教育民生部会)これまでの検討テーマについての取組及び岩沼市震災復興計画マスター
     プラン(改定版)に関する検討結果の報告があり、質疑を行った。
    (建設産経部会)これまでの検討テーマについての取組及び岩沼市震災復興計画マスター
     プラン(改定版)に関する検討結果の報告があり、質疑を行った。
    (2) 3部会の検討内容について特別委員会で了承されたことを受け、各部会の検討結果の
     まとめを特別委員会の調査結果の意見集約として本会議に報告することについて全会一
     致で了承された。

   第19回特別委員会(平成25年11月15日)
    (1) 酒井信幸建設産経部会長及び布田恵美教育民生部会長から前回の報告についての補足
     説明を行ったのち、飯塚悦男委員長から前回報告された3部会の検討結果に基づき正副
     委員長において調整を行った委員会調査報告書について、記載事項及び調査のまとめの
     説明を行い、全会一致で了承された。

  5 調査のまとめ
   平成23年3月11日午後2時46分に宮城県三陸沖を震源とするマグニチュード9.0の巨大地震
  により、本市をはじめとする太平洋沿岸の市町村は大津波に襲われた。本市においては、震度
  6弱を記録したが、市域面積の約48パーセントが大津波により浸水し、180名(行方不明1名
  を含む。)が尊い命を失くされた。また、736戸の全壊家屋を含め5,428戸の住宅が被害を受け、
  500ヘクタールの土地が地盤沈下し、発災時は6,700名を超える方々が26か所の避難所に避難す
  るという未曽有の大災害となった。
   東日本大震災の発災後、本市においては、関係機関はもとより、全国各地から暖かい御支援
  をいただきながら、官民一体となって復旧・復興に取り組んできたところであり、仮設住宅の
  建設、サポートセンターの設置、各種被災者支援事業の創設、災害廃棄物の処理、防潮堤の整
  備、防災集団移転地の造成、排水施設の新設、地域防災計画の見直し、農地の復旧、農業の復
  興など各種事業が着実に進捗してきているところである。
   本市議会では、発災後、執行部の災害対策に係る諸活動を最優先に考え、開会中の2月定例
  会の会期を1日短縮し議会を閉会するとともに、東日本大震災に関する情報の共有及び議会か
  らの提言の場として8回にわたる議員全員協議会(※1 議員の改選前の名簿を資料として別
  に掲載)を開催し、議会の立場から復旧・復興の推進に全力で取り組んできた。また、議員の
  改選後に開催された平成24年2月定例会において集団移転等の対策、防災機能の強化、農業の
  再生、産業の振興、地盤沈下及び浸水対策、新エネルギーの活用等への早急な対応の調査・検
  討を目的として「岩沼市議会震災復興推進特別委員会」が全会一致で設置された。
   本特別委員会においては、「特別委員会の運営等について(平成24年4月25日決定)」(※
  2 資料として別に掲載)に基づき、関係機関等に対する要望活動及び執行部に対する提言等
  を行ってきたところであるが、今回、岩沼市震災復興計画マスタープランの改定に伴い、さら
  に調査・検討を行い、これまでの要望・提言等に加え、今後の復興事業に対して新たに次のと
  おり提言等を行うものである。
   東日本大震災から2年9か月が経過し、本市の復旧・復興関連の各種事業がスピード感をも
  って進捗している中で、特別委員会が調査・検討すべき課題等は専門的かつ技術的なものとな
  っている。また、すでに予算及び決算審査においては、各常任委員会がそれぞれの所管事項と
  して復旧・復興予算の審査を行うとともに、それらに係る現地調査及び参考とする先進地調査
  等も各常任委員会が実施していることから、これからも各常任委員会において復旧・復興関連
  の各種事業の調査・検討を継続し、被災者の皆様の一日も早い生活再建と本市の復旧・復興を
  図るために必要な要望・提言等を行っていくこととする。

  (1) 被災者の生活支援と住環境の整備について
   1) サポートセンターの事業計画は平成27年度までとしているが、被災者の心のケア対策は
    重要であることから、被災者の状況を十分把握し、必要に応じて継続していくこととされ
    たい。
   2) 「エココンパクトシティの形成」や「環境未来都市としてのモデルタウン」については、
    住民の意見を十分踏まえて取り組まれたい。また、災害公営住宅の敷金については、被災
    者の状況を考慮し、軽減されるよう検討されたい。
   3) 自然共生・国際医療産業都市について、市民及び被災者の雇用創出につながるような企
    業誘致に努められたい。

  (2) 減災を基本とした安全・安心なまちづくりについて
   1) 津波避難のあり方懇談会や避難訓練を踏まえた整備計画に沿った事業推進を図るととも
    に、避難路となる藤曽根線の整備が復興交付金第7次申請どおり実現するよう努められた
    い。
   2) 津波被害の想定のみならず、豪雨災害等に対する防災意識も含めた啓発に努められたい。
   3) 赤井江への排水機場整備及び多重防御の整備について、資材及び人材不足が懸念される
    ことから、事業期間内に完成されるよう国、県に働きかけるとともに、本市の事業の推進
    についても万全を期されたい。

  (3) 産業の復興と新産業の創出について
    工業団地支援事業において仙台空港岩沼臨空・矢野目工業団地及び二野倉工業団地内の企
   業に対する支援策が順調になされているが、企業誘致については、大震災後の実績が平成23
   年2件、平成24年3件、平成25年3件と推移していることから、今後の企業誘致活動につい
   ても一層の取組をされたい。

  (4) 震災の伝承と歴史的景観の保全について
    本市の(仮称)地震・津波防災ミュージアム整備計画地が県の(仮称)東日本大震災メモ
   リアルパーク事業の建設候補地となっていることから、千年希望の丘プロジェクトとの相乗
   効果が期待できる方向で働きかけを行われたい。

  (5) その他
    放射能対策について、市内教育施設の敷地内側溝汚泥堆積物除去、壊れた雨樋の修繕、枯
   れ草の除去等の対応が行われてきたが、今後も継続的に線量測定をされたい。

  《資料》
  ※1 議員の改選前の名簿
┌─────┬─────────┬─────┬─────────┐
│ 議 長 │ 沼 田 健 一 │ 議 員 │ 国 井 宗 和 │
├─────┼─────────┼─────┼─────────┤
│ 副議長 │ 長 田 雅 裕 │ 議 員 │ 森   繁 男 │
├─────┼─────────┼─────┼─────────┤
│ 議 員 │ 梶 谷 洋 夫 │ 議 員 │ 佐 藤 一 郎 │
├─────┼─────────┼─────┼─────────┤
│ 議 員 │ 渡 辺 真 多 │ 議 員 │ 櫻 井   隆 │
├─────┼─────────┼─────┼─────────┤
│ 議 員 │ 加 藤 政 勝 │ 議 員 │ 布 田 一 民 │
├─────┼─────────┼─────┼─────────┤
│ 議 員 │ 飯 塚 悦 男 │ 議 員 │ 渡 辺 ふさ子 │
├─────┼─────────┼─────┼─────────┤
│ 議 員 │ 高 橋 孝 内 │ 議 員 │ 渡 辺 邦 信 │
├─────┼─────────┼─────┼─────────┤
│ 議 員 │ 後 藤 一 利 │ 議 員 │ 須 藤   功 │
├─────┼─────────┼─────┼─────────┤
│ 議 員 │ 宍 戸 幸 次 │ 議 員 │ 酒 井 信 幸 │
├─────┼─────────┼─────┼─────────┤
│ 議 員 │ 長 田 忠 広 │ 議 員 │ 大 友 克 寿 │
└─────┴─────────┴─────┴─────────┘
  (注)後藤一利議員は、平成23年4月30日付けで辞職された。

  ※2 特別委員会の運営等について(第3回特別委員会において決定)
┌─────┬──────┬─────────┬─────────────────────┐
│運営方法 │1 調査方法│(1) 分科会    │1) 特別委員会に分科会を設ける。     │
│     │      │         │2) 分科会は、常任委員会組織を分科会とし、│
│     │      │         │ 正副委員長を正副部会長に充てる。    │
│     ├──────┼─────────┼─────────────────────┤
│     │2 検討方法│(1) 進捗状況等の │1) 執行部からの説明は情報を共有するために│
│     │      │ 説 明     │ 全体会で受ける。ただし、必要に応じて分科│
│     │      │         │ 会で説明を求めることもできる。     │
│     ├──────┼─────────┴─────────────────────┤
│     │3 提言方法│(1) 分科会で検討し提言等がまとまったテーマは、全体会に報告し、│
│     │      │ 全体会で了承された提言等は本会議で議決して決議案として市長等│
│     │      │ に要望を行う。                       │
├─────┼──────┼───────────────────────────────┤
│検討テーマ│1 全体会 │(1) 全体で行う検討テーマは設けない。             │
│     ├──────┼───────────────────────────────┤
│     │2 分科会 │(1) テーマは1つずつ検討し、まとまったところで次のテーマに取り│
│     │      │ 組む。                           │
│     │      │(2) テーマの検討の優先順位は、分科会で調整してよい。     │
│     │      │(3) テーマの検討は順次進めていくが、提言は1つずつ行っていくこ│
│     │      │ とを基本とする。                      │
│     │      │(4) 分科会のテーマ                      │
│     │      │ 1) 分科会の検討の中で新たに検討テーマを設ける場合は、全体会│
│     │      │  に報告してテーマの追加を行う。              │
│     │      │《総務部会》                         │
│     │      │ 1) 集団移転について                    │
│     │      │ 2) 緊急避難通報及び情報伝達システムについて(岩沼市防災計画│
│     │      │  の見直し)                        │
│     │      │ 3) 防災対策について                    │
│     │      │ 4) 再生可能エネルギー対策について             │
│     │      │《教育民生部会》                       │
│     │      │ 1) 放射能対策について                   │
│     │      │ 2) 被災者(仮設住宅・みなし仮設住宅入居者等)支援について │
│     │      │ 3) 自然共生・国際医療産業都市計画について         │
│     │      │ 4) 災害廃棄物対策について                 │
│     │      │《建設産経部会》                       │
│     │      │ 1) 排水整備(赤井江からの排水等)について         │
│     │      │ 2) 多重防御(国・県・市)の整備計画について        │
│     │      │ 3) 中小企業、企業誘致及び雇用対策について         │
│     │      │ 4) 農業の再生と支援策について               │
├─────┼──────┼───────────────────────────────┤
│そ の 他│1会議の開催│(1) 全体会は、月1回開催を目途とするが、執行部で説明すべきこと│
│     │      │ がある都度に開催するものとする。              │
│     │      │(2) 分科会は月1回以上開催する。               │
│     ├──────┼───────────────────────────────┤
│     │2 その他 │(1) 特別委員会の活動について、一般会議の開催及び議会だよりへの│
│     │      │ 掲載を行い市民にPRしていく。               │
└─────┴──────┴───────────────────────────────┘
 以上であります。
○議長(高橋孝内)これより質疑を行います。6番須藤功議員。
○6番(須藤功)大変すばらしい報告書であります。ただ、まとめの中で、全部で19回の特別委員会を行った中で、第5回から第7回まで請願の話が書いてあります。それで、ここの請願が不採択となったということがまとめの中に入っていないんですけれども、その辺のことはどう捉えて入れていなかったのか、お聞きしたいと思います。
○議長(高橋孝内)須藤功議員に申し上げます。あなたは委員ですので、質疑はできません。
○6番(須藤功)あれ、委員でないでしょ。委員じゃないよ。
○議長(高橋孝内)そのほかございませんか。
     〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)質疑がないようでありますので、質疑を終結いたします。
 岩沼市議会震災復興推進特別委員会の調査事件にかかわる最終報告については、委員長の報告のとおり了承願います。

日程第15 議会基本条例見直し検討特別委員会の調査の件(特別委員会の調査事件に係る最終報告)
○議長(高橋孝内)日程第15、議会基本条例見直し検討特別委員会の調査の件を議題といたします。
 議会基本条例見直し検討特別委員長から報告を求めます。
     〔松田由雄議会基本条例見直し検討特別委員長登壇〕
○議会基本条例見直し検討特別委員長(松田由雄)議会基本条例見直し検討特別委員会の報告を行います。

                                    平成25年12月12日
  岩沼市議会議長 高 橋 孝 内 殿
                            議会基本条例見直し検討特別委員会
                                 委員長 松 田 由 雄
              委 員 会 調 査 報 告 書
 本委員会に付託の調査事件について、審査の結果、下記のとおり決したから、会議規則第101条の規定により報告する。
                     記
 1 調査事件名  岩沼市議会基本条例の見直しに係る検証及び検討等並びに当該検証等に基
          づくその他の条例又は規程等の整備に関すること。
 2 審査の結果  (1) 岩沼市議会基本条例の総括を行うとともに、パブリックコメント及び
           議会報告会での市民の意見聴取を実施し、慎重審査の結果、議員の政治
           倫理、議会報告会、反問権等について規定の見直しの必要性を認め、議
           会基本条例及び同条例に附属する条文の説明を別紙のとおり改正するこ
           ととし、本定例会に岩沼市議会基本条例の一部を改正する条例を提案す
           る。
          (2) 議員政治倫理条例の制定に向けた調査及び検討を進める必要がある。
 以上、委員会の報告を行いました。
○議長(高橋孝内)これより質疑を行います。6番須藤功議員。
○6番(須藤功)パブリックコメントがありまして、そのパブリックコメントがこの議会基本条例の改正にどう位置づけられているのか、これをまずお聞きします。
○議長(高橋孝内)答弁を願います。松田由雄委員長。
○議会基本条例見直し検討特別委員長(松田由雄)特別委員会できちっと説明をしておりますけれども、内容について一部わからない点があるということが議会報告会、それとパブリックコメントの中にもありましたので、それを要約して報告をして、皆さんが理解したものと思っております。
○議長(高橋孝内)須藤功議員。
○6番(須藤功)委員会の中では、パブリックコメントにやらせがあるという御発言をされた方がいました。何をもってこの委員会はパブリックコメントにやらせがあると判断されたのでしょうか。
○議会基本条例見直し検討特別委員長(松田由雄)議長、ちょっと何を言っているか意味がわからないので、基本条例ではやらせについての項目、章がないんですけれども、どこに書いてあるのか須藤議員に確認してもらわないと、基本条例、須藤議員も持っていると思うんだけれども、基本条例の第何条第何項にやらせについて項目があるのか確認しないとちょっと私、説明できないです。ちょっと求めてください。
○議長(高橋孝内)須藤功議員に申し上げますが、今、松田由雄委員長が御説明した件について質疑をお願いいたします。6番須藤功議員。
○6番(須藤功)ですから、先ほど私が一番最初の質疑に対して、松田特別委員長さんは委員会の中でこのパブリックコメントに説明をして、内容についてわからないことがあったと、要約をして話をされたとおっしゃったので、その委員会の話が出たものですから、その委員会の中でそういう発言があったのでお聞きしたんです。
○議長(高橋孝内)松田由雄委員長。
○議会基本条例見直し検討特別委員長(松田由雄)須藤議員に申し上げたいと思うんだけれども、議長、何を考えて、何を見て、わけのわからない質疑をしているんだか、ちょっと注意してください。どこにも書いていないでしょう、やらせ問題について。だから、同じ会派で特別委員会でこのやらせ問題があったときに、この場ではやらせ云々は書いていないし、議論の対象でないと、議会運営委員会等でやるべきだということで、佐藤一郎委員長にも言ったんです、私。そのことは会派でちょっと相談しないんですか。この辺聞いてもらわないと。
○議長(高橋孝内)再度申し上げますが、須藤功議員に。今、松田由雄委員長が報告したのに対して質疑ですから、よろしくお願いいたします。
 ございませんか。
     〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)質疑がないようでありますので、質疑を終結いたします。
 議会基本条例見直し検討特別委員会の調査事件にかかわる最終報告については、委員長の報告のとおり了承願います。
 ただいま議会基本条例見直し検討特別委員会から岩沼市議会基本条例の一部を改正する条例案が提出されました。
 本件を直ちに日程に追加し、追加日程第1として議題とすることに御異議ありませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)御異議がないようでありますので、本件を日程に追加し、追加日程第1として議題とすることに決しました。

追加日程第1 発議案第8号 岩沼市議会基本条例の一部を改正する条例について
○議長(高橋孝内)追加日程第1、発議案第8号を議題といたします。

 発議案第8号
                                    平成25年12月12日
  岩沼市議会議長 高 橋 孝 内 殿
                       提出者  議会基本条例見直し検討特別委員会
                                 委員長 松 田 由 雄
           岩沼市議会基本条例の一部を改正する条例について
 標記の議案を別紙のとおり地方自治法第112条及び会議規則第13条の規定により提出します。

    岩沼市議会基本条例の一部を改正する条例
 岩沼市議会基本条例(平成22年条例第3号)の一部を次のように改正する。
 前文中「議員は」の次に「、品位、品格を保持し」を加える。
 第1条中「、議会及び議員の責務と活動原則を定め、議会の役割を明らかにするとともに」を「、二元代表制の下、議会及び議員の責務と活動原則を定め、合議制の機関である議会の役割を明らかにするとともに」に改める。
 第7条中「良心」を「良識」に、「努めなければ」を「努め、地位を利用した行為、不正の疑惑を持たれる恐れのある行為、確たる事実に基づかない発言及び情報発信を行っては」に改める。
 第9条を次のように改める。
第9条 削除
 第12条を次のように改める。
 (議会懇談会)
第12条 議会は、議会活動に関する説明責任を果たすとともに、議会運営及び市の政策等について市民との意見交換を行うために議会懇談会を開催するものとする。
 第14条に次の1項を加える。
4 本会議又は委員会に出席する市長等及びその委任又は嘱託を受けた者は、議長又は委員長の許可を得て、議員の質疑又は質問に対して反問することができる。
  附 則
 この条例は、公布の日から施行する。ただし、第9条の改正規定は、平成26年4月1日から施行する。

          岩沼市議会基本条例の一部を改正する条例の提案理由
 当委員会において岩沼市議会基本条例の総括を行うとともに、パブリックコメント及び議会報告会での市民の意見聴取を実施し、慎重審査の結果、議員の政治倫理、議会報告会、反問権等について規定の見直しの必要性を認め、所要の改正を行うものです。

○議長(高橋孝内)本件についての提案理由は、ただいま同特別委員会から報告がありましたので、これを省略し、直ちに質疑を行うことといたしたいと思います。
 これに御異議ございませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)御異議なしと認め、直ちに質疑を行います。ございませんか。
     〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)質疑がないようでありますので、質疑を終結いたします。
 ただいま議題となっております発議案第8号については、会議規則第36条第2項の規定により、委員会付託を省略いたします。
 これより発議案第8号についての討論を行います。6番須藤功議員。
○6番(須藤功)この議会基本条例の改正なのでありますが、確たる事実に基づく発言及び情報発信を行ってはならない。これは我々議員の発言を縛る意味でもあると思っています。よい方向に改正が進むのであればいいのですけれども、悪い方向に改正しようと思っております。市民の御意見が議会基本条例改正には全く反映されていない。パブリックコメントではこの改正には否定的な意見が多かったのでありますが、それが全く反映されておりません。
 また、全国市議会議長会のハンドブックがあります。このはしがきに、住民の代表機関である地方議会は地域における多様な民意をくみ上げ、自治体の意思を決定する前提として政策形成機能と執行機関に対する監視機能を充実強化していく必要がありますと記されています。
 岩沼市議会はこの条例改正で全国市議会議長会のはしがきに反する方向へ向かうことを懸念しておりますので、この条例改正には反対をします。
○議長(高橋孝内)次に、賛成討論の発言を許します。16番沼田健一議員。
○16番(沼田健一)ただいま反対討論がありました。それは、第7条議員の政治倫理の件だとあります。その中に、確たる事実に基づかない発言、つまりうその発言をしてはならない、そういう意味であります。
 今まで須藤功議員は、三軒茶屋西土地区画整理組合の事務員との電話の会話の内容を根拠に一般質問を行い、議会を混乱させた。また、ブログ、ツイッターでは、岩沼市議会は死の市議会、つまり死ぬほうの死議会、おかしなことばかりやっている議会、戦中の大政翼賛会、働かない議会、非生産的な処罰議会、議会は言論が不自由、閉ざされた議会、市民から捨てられた議会、議会の沈没、自由な言論が抑圧される機関、怖い議会、暴走する岩沼市議会はますます迷走しています、思考停止、論理の欠如、感情の支配、手順の省略、数によるごり押し、岩沼市議会の今の特徴、自分で考える以前の学び手という行為、そのようなブログでいろいろ発信をしている。つまり、事実と異なる、確たる事実に基づかない議会という意味においては、やはりこの基本条例をきちっと成立させて、うそのない議会、うそを言わない議会、そのような議会にしたいと思いまして、この条例案については賛成をいたします。
○議長(高橋孝内)次に、反対討論の発言を許します。2番大友健議員。
○2番(大友健)反対の立場から討論します。
 議会基本条例というものは、議会を強くする、あるいは議会の存在感を高める、開かれた議会にする、議会を活性化する、そういう目的のために設置されるのが基本条例だと思っております。
 今回の改正という名のもとの見直しは、改悪だと思っております。それは7条にあります確たる事実に基づく発言、これは議論を制約するものです。9条の削除、政務活動費の削除ですけれども、支給することができるというのを削除してしまう。これは議会活動を鈍らすことにつながると考えます。
 それから14条で新たに設置した反問権、これの無条件付与というのも議会の萎縮、弱める方向に作用すると思っております。例えば、反問権を付与する場合は議決権を拡大するとか、そういうセットで行われるべきものだと思っております。この反問権の無条件付与は、議会の一般質問も含めた、そういう議員の行為を萎縮させる効果があるのではないかと懸念しております。
 今、岩沼市議会は活性化されるべき状態にあると思っております。この条例改正という名の改悪が進めば、ますます議会活動は弱まっていく。そういうことで反対いたします。
○議長(高橋孝内)次に、賛成討論の発言を許します。17番布田一民議員。
○17番(布田一民)先ほど来、反対の立場の方々がいろんなことを述べているようでありますが、今回のこの議会基本条例そのものの見直し、この見直し案の部分についてとり向かうよりも、市民のためにしっかりと行う、そのこと自体に取り組んではどうかなというふうに思っております。我々議員が今回の見直しについてしっかりと議論をした中で決めた今回の見直しの部分について、守るべきことを載せるのがなぜ悪いのか。非常に理解に苦しむところでもあります。
 今回のこの見直し案について、今後我々はしっかりと守りながら市民の言葉をしっかりと聞いて、この中で議会の中で市民のために提言を発すること、このことが我々の使命だと思っております。それが欠如している方々がいることについても大変遺憾に思いますし、そしてまた、我々議員の仲間の中でいるということ自体が、私が感じていること自体が大変遺憾でありますし、残念であります。
 したがいまして、今回の議会基本条例は市民をしっかり守るための改正でありますから、賛成をいたします。
○議長(高橋孝内)次に、反対討論を許します。
     〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)討論がありませんので、これをもって討論を終結いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)御異議なしと認め、討論を終結いたします。
 これより採決いたします。発議案第8号岩沼市議会基本条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決することに賛成する議員の起立を求めます。
     〔賛成者起立〕
○議長(高橋孝内)起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。

日程第16 議員派遣の件
○議長(高橋孝内)日程第16、議員派遣の件を議題といたします。

                議 員 派 遣 の 件
                                    平成25年12月12日
 地方自治法第100条第13項及び岩沼市議会会議規則第158条の規定により、下記のとおり議員を派遣する。
                     記
  件名
    1 亘理名取地区市町議会連絡協議会議員研修会
     (1) 派遣目的  議員の資質向上を図るための研修
     (2) 派遣場所  亘理町
     (3) 派遣期間  平成26年1月30日(木)
     (4) 派遣議員  高橋 孝内  布田 一民  沼田 健一  飯塚 悦男
             宍戸 幸次  長田 忠広  国井 宗和  松田 由雄
             森  繁男  佐藤 一郎  櫻井  隆  渡辺ふさ子
             須藤  功  酒井 信幸  布田 恵美  大友 克寿
             大友  健  佐藤 淳一

○議長(高橋孝内)お諮りいたします。お手元に配付のとおり、議員を派遣することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋孝内)御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。

○議長(高橋孝内)これをもって、本議会に付託された案件の審議は全部終了いたしました。
 よって、平成25年第5回岩沼市議会定例会を閉会いたします。
 それでは、皆さん御起立願います。 ── 大変御苦労さまでございました。
     午前11時51分閉会
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