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平成30年5月号 ナンバー140号

P2 議員の賛否状況と審議結果 | P3 会派代表質問 | P4 会派代表質問 | P5 会派に所属しない議員の一般質問 | P6 会派に所属しない議員の一般質問

初午大祭
P1 表紙
岩沼市に春の訪れを告げる
竹駒神社初午大祭が3月27日から4月2日まで行われました。

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P2 議員の賛否状況と審議結果

P2
P2 議員の賛否状況と審議結果
◆議員の賛否状況と審議結果
 一覧表形式です。議会だより、またはホームページをご覧ください。














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P3 会派代表質問

P3
P3 会派代表質問
◆岩沼政策フォーラム
 佐藤剛太議員・菊地忍議員・佐藤一郎議員・沼田健一議員

(西部地区防災コミュニティセンターの整備)
問 西部地区防災コミュニティセンターを整備することで、既存の岩沼西公民館は今後どうなるのか。
総務部長 公民館と機能を分離して西児童センターとして活用し、新たに子育て支援センター機能を整備することで、西部地区の子育て拠点として活用します。
問 今後の整備スケジュールを伺う。
総務部長 平成30年度に用地の選定と取得を行い、その後に着手し3年から4年先を目指して事業を進めたいと考えています。
問 どのような機能を持つ施設になるのか。
総務部長 平常時は公民館のような地域住民の方の活動の場、さまざまな地域活動の拠点として活用します。災害時には1次避難所として活用できるための必要な機能を持たせたいと考えています。
(中央地域の整備計画)
問 「(仮称)地域社会活動・地域コミュニティ形成支援施設」や「亀塚第一住宅跡地」計画と中央地域の整備が進む中で駅を中心とした街のグランドデザインを作成する必要があるのではないか。
建設部長 将来こうなりますというイメージ図があれば、開発する側も市も民間もわかりやすいと思いますが、いまの時点ではまだそこまでは至っていないところです。
(子ども医療費助成)
問 18歳までの医療費の助成は、すでに山元町で行っており、今年4月からは亘理町で、市では東松島市(所得制限あり)、塩釜市、角田市、多賀城市、富谷市が行っている。県も補助拡大を後押しするとある。早期に検討すべきではないか伺う。
市長 子ども医療費は、これまで未就学児に対して宮城県から助成されています。枠の拡大をしていくと、内容によりますが、国からペナルティーの措置があります。それらをしっかり見極めて遜色のないように考えますが、今の段階では、所得制限を緩和したばかりですので、さらに状況を見ながら対応したいと思います。
(東日本大震災における復旧、復興事業の総括)
問 事業の反省をふまえ、今後の市の発展へどのようにつなげていくのか。
市長 防災集団移転促進事業で取得した土地の活用、かさ上げ道路、排水機場など新たに整備した公共施設の維持管理等の課題があり、国や宮城県に支援の要請を行いながら発展につなげたいと思います。また、工業団地の整備を行い、雇用の場を確保していきます。
問 宮城県観光戦略プランは東北の広域観光の充実を図ることとしている。東北の復興を加速化するためにもIRを含む観光振興に関する可能性調査を県に要請してはどうか。
市長 観光戦略については国の成長戦略の一つであり、県全体として取り組む必要があります。県の第4期計画の観光戦略に可能性調査を提案していきたいと思います。また、この件については宮城県議会の議決が必要です。
◎その他の一般質問
・防災
・スポーツ施設の整備
・岩沼市農業委員会の取組
・新火葬場の委託
・高齢者対策
・仙台空港民営化
・市長の政治姿勢

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P4 会派代表質問

P4
P4 会派代表質問
◆いわぬまアシスト 須藤功議員
(入札)
問 前回の12月議会で指摘した入札の件で、市長は岩沼市の落札率が近隣の市町と比べ高いということは認識を示した。われわれが開催した議会報告会で、市民から市長の政治姿勢に触れる問題ではないかと問われている事案である。入札検討委員会での検討を伺う。
副市長 入札制度検討委員会を開き、再開に向けては休止中に新たに発出された国の通知を踏まえ、新たな制度として平成30年度中に実施したいと考えています。
問 いつから実施するのか。
副市長 年度半ば前には固めたいと思います。
問 総合評価方式を再開したことにより、高い落札率は解消できると考えるのか。
副市長 総合評価方式を再開する意味は、高い落札率を低くするためということではありません。
問 郵送や電子入札に改める考えはないのか。
副市長 現時点で郵送及び電子入札について、実施する考えはありません。
問 できない理由は何か。
副市長 電子入札を行うには役所側、事業者の双方に必要な環境整備が必要になります。
問 最低制限価格を撤廃して調査価格を導入してはどうか。
副市長 低入札価格調査制度をあわせて行うことになっています。
問 他市町より高い落札率が正当だと、今でも思っているか。
総務部長 岩沼市の入札は、適正に行われているという認識です。
問 ほかの自治体は95%や、90%、92%、宮城県も95%をはるかに下回っている。なのに高いのは正当だと思っているか。
総務部長 市役所は正当だという認識です。
問 こんなに高いのに市長は満足しているのか。
市長 満足ではないが、適正に行われていると思います。
(陸上競技場等)
問 陸上競技場は公認の陸上競技場に改修するのか。
教育長 公認は考えていません。
問 公認にしない理由は何か。
教育長 陸上競技場の目的は市民の健康増進。その目的にかなった施設として(公認を)とらないということです。
問 陸上競技協会に公認をしないことを伝えたのか。
教育長 公式には伝えていません。
問 市民の健康と言うのであれば、運用している陸上競技協会に話をしながら進めていくのが行政ではないか。なぜしないのか。
教育長 市の施設です。非公式ですけれども、意見を聞きながらやってきました。公認にこだわる必要はありません。
問 昨年9月議会で、陸上競技場に経済効果は期待していない旨の市長答弁があった。この答弁は今でも変わらないか。
市長 経済効果を生み出す施設ではないと申し上げたつもりです。
問 宮城スタジアムは2019年7月から2020年10月ぐらいまでに東京オリンピックのために使用できなくなる。陸上競技場の公認で大会が開催できるところは、仙台市、栗原市、そして角田市の3つしかない。競技関係者からすれば、岩沼市の競技場は仙台市に次いでトイレ、多目的グラウンドの施設が充実している。経済効果はあると思うがどうか。
市長 公認コースとか制限が加えられた大会を開くために投資することは、今は考えていません。
◎その他の一般質問
・亀塚第一住宅跡地
・都市計画道路と雨水排水対策
・市長選出馬

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P5 会派に所属しない議員の一般質問

P5
P5 会派に所属しない議員の一般質問
◆布田恵美議員
(地方創生推進のまちづくり)
問 地方創生を推進し人口維持につなげるための方策として、岩沼に暮らす人も宝であると考える。市職員も来庁者や公共施設利用者への適切な対応のために、さらなるスキルアップや継続的な研修が求められていると考える。市民サービス対応について現状の認識を伺う。
総務部長 市民の皆さまへの職員の対応については、おおむね適切にできていると認識しています。
問 市民の皆さまから、担当課に相談や手続きに出向いたとき、公共施設利用時の対応で、不快な言動があったとの意見が届いている。職員一人一人の接遇改善で来庁者へのサービス向上は果たせるのではないか。接遇の研修はどのように実施しているのか。
政策企画課長 新規採用職員研修、市町村職員研修や仙南4市職員研修の接遇研修などでスキル向上に努めています。
問 来庁者全ての人に対して均一なサービスを提供する場であってほしいと願うが、その点についての考えはどうか。
総務部長 市役所のイメージとして接遇はとても大切なことだと認識しています。電話応対で自分の名前を名乗る、専門的な用語を使わず、わかりやすい言葉で説明するなど、日々職場の中で指導しています。
問 村井嘉浩宮城県知事も呼びかけ人の一人となっている「みやぎイクボス同盟」に市役所がモデル事業所として加盟し、日本で一番働きたくなるまち・岩沼を目指してはどうか。
市長 岩沼だけではなく、広域的に宮城県がもう少し推進して目標を見せていただけるとよいと思います。ワークライフバランスの考え方で仕事に取り組める環境づくりに取り組みます。

◆長田忠広議員
(高齢者支援)
問 第7期岩沼市高齢者福祉計画策定に当たり「ボランティアの育成」をどのように検討したのか伺う。
健康福祉部長 ボランティアの育成については、地域包括ケアシステムの深化と充実を図っていく上で、岩沼市社会福祉協議会との連携の強化、育成内容の充実を進めていくことを検討しています。
問 (以前から提言している)「介護支援ボランティア制度」をどのように検討したのか伺う。
介護福祉課長 第7期計画策定に当たり、協議体等においては介護支援ボランティア制度の議論はあまり高まっておりません。現時点では、制度の導入は難しいと考えます。
問 (以前から提言している)」高齢者の困りごと支援事業」をどのように検討したのか伺う。
介護福祉課長 高齢者の日常生活の困りごとについては、協議体などで検討しており、総合事業における生活援助サービスの充実、岩沼市社会福祉協議会登録ボランティアのさらなる活用、既存のサービスの組み合わせなどによる高齢者を支える仕組みについて検討しています。
問 以前から地域で高齢者を支える仕組みとして「小地域福祉」を訴えてきた。平成30年度において、地域で支える仕組みづくりが検討されているが、どのように進めていくのか伺う。
総務部長 この取組は、地域のコミュニティの活性化や地域力の向上という角度から、地域共生社会の実現に向けた取組として考えていきたいと思います。実際に展開する内容等は、これまで議論してきた小地域福祉活動の中にも含まれている活動ですが、平成30年度は、まずこの取組について基本的な考え方を整理して、具体的な運営方法を考えていきたいと思います。

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P6 会派に所属しない議員の一般質問

P6
P6 会派に所属しない議員の一般質問
◆渡辺ふさ子議員
(利用しやすいデマンドタクシーの運行)
問 2月発行の岩沼市民バス時刻表が各家庭に配布され、デマンドタクシーの運行が始まった。デマンドタクシーの利用は(自宅から乗り、指定乗降所のバス停で降り、帰りも)指定乗降所まで移動しなければならない。雪の日、雨の日、風の日、炎天下でもバス停で待たなければならない。高齢者にちっとも優しくないと感じる。西部地区の指定乗降所を松ケ丘地区にも1カ所設置してはどうか。
市民経済部長 デマンドタクシーは、市民バスとともに地域の足として、地域の皆さんとともに育てていきたいと考えています。利用者の御意見を踏まえて設置を検討できないか考えます。
問 デマンドタクシーの乗降は指定乗降所のみとなっている。乗り継ぎの市民バスの便数が少なく待ち時間が長くなることがある。また、乗降回数がふえることは高齢者の負担となる。運行経路上であれば、利用者が希望する最寄りのバス停で乗降できるようにしてはどうか。
市民経済部長 デマンドタクシーについては、広範囲な区域を1台のワゴン車両で効率的に運行できるようにして、乗降所の数を限定している状況ですが、高齢者の負担とならないようにより効率的な運行方法を考える中で、利用者が希望するバス停の乗降についても、検討していきたいと考えます。
問 運行経路上であれば降りる時は、むしろフリーでもいいと思う。ベテランのタクシー運転手による柔軟な運行は十分可能であり、検討してはどうか。
市民経済部長 ただいまの質問の中身を含め、効率的な運行に努めていきたいと考えます。
◎その他の一般質問
・被災者支援
・国民健康保険による少子化対策等

◆酒井信幸議員
(公共施設等の維持管理)
問 岩沼市公共施設等総合管理計画が平成28年3月に策定され、2年が過ぎた。どのように取り組んできたのか。
市長 総合管理計画は、先行きを総合的に判断して手当することが大きな狙いです。将来的には人口減少、少子高齢化等に伴って施設の使い方が変わると思います。将来を見通して総合的に対応していきます。
総務部長 これまで、学校施設長寿命化計画、公園長寿命化計画、水道事業ビジョンなどの策定、橋梁長寿命化修繕計画を改定するなど個別計画の策定を本計画に基づき努めてきました。また、建物の異常を早期に発見することを目的とした「市民の安全を守る建物点検マニュアル」を策定して、施設の保全に向けて取り組んでいます。
問 築40年を経過した公共建築物が多くあるが、今後、長寿命化を予定している公共建築物等はあるのか。
総務部長 総合管理計画上、廃止すると位置付けした施設以外のものについては、今後、個別計画を策定し長寿命化を図っていきます。
問 岩沼市民体育センターは武道などのほか、バレーボール、バスケットボール、バトミントンなどに多くの市民が、健康維持やサークル活動として利用している。市民の健康維持や安全を考え、体育センターの床を全面張り替えすべきと思うがどうか。
教育長 建築から年数が経過していますが、状況を見ながら、修繕して末永く使いたいと思います。

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